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Like Sugar&bitter chocolate

邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)

 

劇場版ポケモン 破壊の繭とディアンシー 感想/イラスト付 

b-sato113.jpg

なんなのこの継ぎ接ぎみたいな作品はー!!へったくそー!!
どうしちゃったのpkmnスタッフ!!

とにかく冒頭、導入部が粗雑すぎ!
いきなりタイトルコール→ディアンシーサイドで状況説明→サトシたちの紹介→OP・・・の流れが
ぶった切ったように、継ぎ足されているだけで、何の流れもないっっ!
こりゃないよ!
テレビシリーズじゃないんだからさ。
もっと一つの物語として完成させてくださいよ~。別な意味で泣けてきたよ~。ヽ(≧Д≦)ノ



今年も行って参りました!pkmn映画!夏の恒例行事でございます。
XY第一弾と言うことで、ロゴも一新しましたね。私は前の方がスタイリッシュに見えますけど。
ロゴにXYって入っているからには、限定なのか。

これを機に、ひょっとしたらタイトルコールも変えられちゃうかな~とちょっと心配もしてたのですが
そこは変更なくてホッとしました!
やっぱpkmn映画はこれでなきゃっv

しかしいつもなら
1.何やら起こり始めてる予感のする導入編。今回の前提条件を述べていき・・・
2.そこに入るタイトルコール!じわじわと始まる、あのメロディがゾクゾクっときて・・・
3.いざ、本編・・・っ!アーンド、最高にハイテンションでOP!
・・・って、スリーステップが
もう毎年、めちゃめちゃドラマティックで、ロマンティックで、大好きで
ファンとしても鼻が高いクールさだったのに
今回そんなワザを使うことなく、短編後にいきなりボンとタイトルバック。

ええぇえぇぇぇ~~~~~????う~~~~~ん。w(°□°)w
なんで?
折角の魅力が半減してます。何でかっちょ良く繋いでくれないの?
勿体ない。

・・・・でもそこまでは、まあ、いい。百歩譲って、たまにはこういうのもアリかなと思った。
先にタイトルを置きたいだけの、明確な意図があるのかとも推測したし。←なかったけど

問題はその後ですよ。

ダイアモンド鉱国の物語からpkmnのいつものナレーションを挟み、(あ、今回はこれで繋ぐのね)
サトシサイドへ視点が移るまでのこのブツ切り感は何!
OPの導入も、いっきなりか!Σ(;☆□☆ノ)ノ
別作品か!
折角、曲も映画用にカッコ良くアレンジされてても、全然魅力が半減ですよ。へたくそ~。
何で、それこそサトシの「行くぜ!」とか「やろうぜ!」とか掛け声と共にスタート!・・・・みーたいな。
そういういつもの煽りを何故使わない!

ぜんっっぜんワクワクしない。
へったくそすぎ!←でもOPそのものとバトルはカッコ良かった・・・v
どうしちゃったの。


そして、物語が始まって、いきなりピカが異変を嗅ぎつけるんですけど
それも、なーんか視聴者心理の誘導が雑なんですよね~。
ピカが気付くこと=ドラマの始まり、という訳ですが、その辺の視聴者誘導が強引過ぎるというか。
もう少し勿体付けても良かった。
バトルの相手の娘もほったらかしかよw

ん~、それはちょっと贅沢な苦情かもですが
例えば似たようなシチュエーションでは、水の都で同じ手法が使われていて
あの時は、もっと「何かが始まる!」って感じのドキッとさせられる何かがあった。
それがまた良かったんだよな~~~。
煽るようなBGMも、王道極まるこれでもかって感じでゾクゾクさせられましたし。

事件の始まりは、サトシたちが日常から映画級への世界に巻き込まれていく大事なシーンでもあって
それに因って視聴者も一緒に導かれるので
もうちょっと丁寧な形で盛り上げることは出来なかったのか。

音楽の使い方も、今回は、映像と相乗効果を評価出来るような部分はあまり無く
使い方、使うタイミングがとにかくとにかく下手。
音楽そのものは、いつもの宮崎ワールドで、とっても素敵だったんですけど。
もう、どうしちゃったの。


とにかく今年は、冒頭からダイジェストのような各シーンの脈絡無く継がれているかのような煩雑さで
なーんか一気に気が削がれた・・・。
例年なら必ずある、始まったーっドキドキワクワク。うっきゃー!ヾ(;☆0☆)ノ(バカっぽいな・・・)
・・・って感じの心理誘導が、疎外されてしまった感じです。
つまんないよ~。

これ、ちょっとした台詞や表情・ワンカット等で、充分可能だったと思うんですけど。

勿論、話の辻褄が合わないとかそういうことじゃないですよ。
例えばアングル一つ取っても平凡で
前なら、煽るようなショットとか、ぐる~っと回転するカメラアングルとか、ドアップとか
色々魅せる工夫が感じられたんですけど
そういった努力はほぼ感じられず、ほぼほぼ、単調。

なんか、幼児向けだからどうせ筋なんか誰も見てないって感じでバカにしてます?
技の威力さえ豪快なら、それで満足するって思ってる?
観客は、小学生以上も結構いますので、こんなんじゃ誤魔化されないと思うんですけど。


そしてっ!
ロケハンしておきながら、このレベルなの!???
なんで!
一風変わったロードムービーのため、ロケーションがコロコロ変わるのは面白かったですけど
あんだけ綺麗なカナダの風景があんまり生かされていない・・・。
ブログのあの絶景とか街並みとか、結構楽しみにしてたのに!してたのに!
そして映画で「ショッピングモール」は止めてくれよ・・・。特別感・旅行感がない・・・。

衣装替えし合う女の子ズは可愛かったですけどさ。(-"-)
でも、女の子モードも、ルカリオのハルカとか、もっと自然な感じで可愛かったのに。

・・・・ってか、そうじゃなくって!

全体的に、pkmn映画は映像美も高評価される一因だったのに
なーんか、そういうキラキラした映像じゃなくなってて・・・。
最後の聖地も、なーんか、ビクティニの時を彷彿とさせるような鬱蒼とした暗い森だし
光りの山道を歩く風景は綺麗でしたけど
それ、ロケハンの成果じゃないし(笑)

ディアンシーが初めて外の世界を目にしたシーンは紅葉真っ盛りで
美しいんだろうなとは理解させられますが、パーっと一面に広がる割には
もうちょっと光源とか、眩しさを強調してほしかった。
どうしちゃったの。

こんなだから某海外アニメには敵わないとか言われちゃうんだよー。もー。
ファンとしてすっごく悔しい!
言い返せないのが悔しいです。


・・・・と、まあ、そんな感じで。

差し当たっての不満を一挙に列挙しましたが
それ以外では普通に楽しめました~!(*^□^*)♪ 面白かったですー!
2回も行っちゃったし!もう1回行ってもいいくらいだv

お話そのものも、ここ数年の作品よりも数段出来が良く、短い割には盛りだくさんな展開でした!

とにかくサトシがヒーローすぎてっっ/////
きゃーっ。もうどうしてくれよう!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
ディアンシーがお姫様なら、そうか、サトシは王子様かw
空中から、かっさらうクダリはもぅ~っっ////// ラピュタか~いっ。いやむしろ、ルパンのノリ?

まさかそんな大技使って空からかっさらっていくとは思わなかったので
いっきなり心臓バックバク!うおー!ヾ(≧▽≦*o)ノ
しかも、それが一回じゃないっっ。

ショッピングモールで、配下のメレシーたちから勘違いでかっさらった時は
こーんな燃えシーン、こんなとこで無駄使いしないで、クライマックスで使ってくれよ~
と思ったものですが(笑)
そこは抜かりなく、ちゃーんとクライマックスの争奪戦にも採用してくれましたv
うきゃー!うれしー!かっけ~!ヾ(≧▽≦*o)ノ

そうだよそうだよ!映画のサトシはこんくらいやってくれなくちゃ!

結局ラストにはディアンシーを巡る三つ巴戦になりますが、そこの奪い合いは見物でした~!
スピード感もあった!



実際のお話は「ダイアモンド鉱国のお姫様が国を守るために秘めた力を求めて旅に出る」というもの。
んも~、なんちゅー愛らしさ!
ローマの休日か!
力がまだ上手く使いこなせていないというか、出せないというか、そういう未完成なお姫様。
そんなディアンシーが、サトシたちと会うことで、力を出せるまでのお話。

ネタが可愛い感じで仕上げられてはいるものの、チープ感はなく
そうだよ、世界を救うとかそんな壮大な話じゃなくても充分楽しいんだよ!と改めて思いました。
この話、割と気に入っちゃってます。

なにしろ、それに誂えたかのような、ディアンシーの声!喋り方!!
「お友達になることを、許します」とか
上から目線なのに、んもーめちゃめちゃかわいいーっっ。o(≧▽≦*o)(o*≧▽≦)o
かわいーかわいーかわいー。←エコー

自己紹介した時も、みんなの名前を復唱していく愛らしさ。
「サトシ!」「さとし」
「ピカチュウ」「ぴかちゅう」←ちゃんと音程を合わせるw

力使って!って頼むメレシーたちの要請に
「分かりました!・・・でも駄目だと思うけど」←この瞬間に私は落ちたよ!

そーんな可愛い声で「あたくし、なぁんにも出来ない・・・」って泣かれたら
そりゃサトシじゃなくても手を出したくなりますって。←ちょっと違う
もう、見ている間中、くらっくらでした!

あーもー、この声聞くためだけに、もう一回行ってもいいくらい!


そして、映画主役ポケモンと言えば、最近は話せるタイプのものがほとんどですが
そこは別に私的にはどっちでも良いんですけど
今年の特徴は、ナビゲーターすらいないということ。
おー!面白い!ヾ(゚O゚)ノ
メインのディアンシーだけでなく、出てくるポケがみんなテレパス使える。
しかも、自主的に行動を起こしているポケモンたちなので
ナビゲーターなし!!

うをー!それ、ちょっと斬新かも!
新しいアイディアでしたね~。もしかして初?

解説や、誘導してくれる(ゲスト声優さんを当てる)ポジションがいなくて
大まかな状況はディアンシー自らしてくれて(あと、メレシーとダイイ)
後は、サトシと共に、一気に三つ巴戦に巻き込まれるので、ちょっと目線が楽しかった。

まあ、そんな争奪戦の中
ここぞとばかりにサトシがディアンシーをかっさらってくれるので
かっこいいやら、爽快感あるやらw o(//∇//)o

そもそも、冒頭からコイツはかっこいいんだ。
「この隙に逃げろ!」と囁いてみたり
「ここは俺が喰い止める!」とか「飛べディアンシー!」とかwwww
なにそのナイト発言~/////


ロードムービーもまた、バスだの車だの一アイテムを使って延々と向かうものではなく
歩いたり、船に乗ったり、バスに乗ったり、デパートに寄ったりと色々ネタは満載。
ちょっと意外で、それは楽しかった。

特に船はシェイミの時の水被り再来してるよーっ。
何、映画ではサトシは必ず濡れるのかっw
濡れた時の、あの跳ねっ毛が、しなってなるのがめっちゃ好きだー。(告白)(((( *ノノ)

その他、細かな部分でも色々楽しませてくれて
濡れた服を脱いだら、サトシが黒Tシャツじゃなかったことに目が釘付け。
あれ、それ似合う。

バスで移動中に、ピカチュウが膝の上にいるとか、んもーありがとーっ///////←?
ぴかがサトシを見上げて、それに気付いたサトシが優しく撫でるショットは、えっと、うん、
らぶらぶかーっ!
夜は夜で、サトシの腹の上で寝てるとかw んも~かっわいーv
しっぽで寝苦しそうなサトシの寝顔と、それでも一緒か!ってとこに悶絶。←ハイハイ
クライマックスで、崖から落ちそうになったぴかへの反応も速かったしw

肩に乗って隣に居るというだけでなく、こういう意思疎通を見せてくれると
仲良しぷりがちゃんと伝わります~。
そうだよ、そうこなくっちゃ!その直向きさがサトシの魅力なんだからさー!
ぴかが喋って、それにサトシが答えるだけで異常に萌える自分がそろそろコワイ。


さて。そうして物語は一気に核心へ。
ここまでのスピード感や派手さは確かに映画級で、ホント申し分ない。・・・のに。
ここからの展開が、ちょーっと詰め込み過ぎ?
テーマが希薄になってしまった感は否めず、失速感があると思う。
だったら長編にしてくれれば良かったのに。

まず、お目当てのゼルネアスには森の奥深くまで行くと、普通に会えちゃう。
そして、簡単にフェアリーオーラをくれる。

そのゼルネアス視点だと、ここでディアンシーに力を分け与えただけでなく
最終的にイベルタルも止めてくれる。
その、何処までも奉仕的な姿勢が、ちょっと説明不足で。
そういうポケモンだと言われてしまえば、まあ、そうなんですけど。

でもそのゼルネアスの最期をクライマックスに持ってくるのであれば
それじゃあ駄目でしょう。
そこに感動や涙を期待するのであれば、もう少し何らかの接点・捕捉がないと。


一方、イベルタル。
これ・・・・要る?(禁句)
いや、なんか、カッコ良かったーvとか すごかったーvとか
そういう感想を述べられるだけのキャラクターじゃなかったですよね。
ド派手に暴れていましたけど。・・・・・・まあいいか。

繭から目覚めさせられるカットが少なくて、え、もう?って気はしたんですけど
とにかく人間に勝手に周りで暴れられて
イベルタル的には聖なる泉でもあるんだろう、あの湖に
バシャバシャと邪な者たちが土足で踏み入れやがって
まあ、怒ってもしょうがない。
うん、しゃーない。

そこで世界を破壊しだしちゃうのは、ちょっと話が飛躍している気はするんですけど
それも、そういうポケモンだと言われちゃえば・・・・そうか・・・そなのか。

でも、だから!
そのイベルタルとゼルネアスの戦いでクライマックスを彩るのであれば
ゼルネアスにもう少しサトシサイドの接点がないと
ラストで消滅していくことの喪失感が湧いてこないです。

イベルタル的には、敵対する者として、こちらサイドとの接点はなくてもいいですけど。
だとするなら、その余波で逃げ惑うサトシたち側の方にドラマを持ってくれば良い訳で。

うんうん、実際物語もそんな感じで進んでいく。
サトシたちとゼルネアスの方の接点が主軸だろう。
それは分かるんですけど、だったらゼルネアスとの・・・(以下略)


起こされたイベルタルの猛攻。
この辺のみんなが入り乱れるカオスっぷりは目まぐるしく、怒涛の展開。
もうめちゃくちゃw
混乱ぶりがよく分かる。

無力で何も出来ないサトシたちは、イベルタルの攻撃を防ぎつつ、森の中を必死で逃げ惑う。
茫然とするディアンシー。
自分のせい?って泣きそうな瞳がいじらしいったらーっ。かわいーっ。←しつこい

そんな彼女を
「ディアンシー!」って窘めて手を引くサトシが経験値豊富でめっちゃ頼りになる~。
さすが危機に強いオトコw
サトシからは生き抜く力や、生への強い意志が、こういう所から感じられます。
必死で庇う姿は正に彼氏ヅラ。

・・・・ダイアモンド鉱国でも、ついに崩れてしまった聖なるダイヤを見て自分を責めるディアンシーに
「泣くな。泣いたって何にも始まらないだろ」
あ~も~~っっ///////
この、ちょっと腰を落として覗きこむようなサトシの姿勢と目線が、めっちゃきゅんと来る~。(//∇//)
とにかく全編に渡り、サトシのナイトぶりが凄まじく、ハンパないw


そんな大騒動になっちゃった世界を見て、泣きだすディアンシー。
「あたくし、なぁんにも出来ない・・・」←めっちゃ可愛い
「諦めちゃ駄目だ!」←まあ、サトシのお得意の台詞

ここで、意識のないピカチュウを支える姿は、それもまたある意味正に彼氏ヅラ。
チラっと様子を探る視線がいい。


そんで、ついにディアンシーの聖なる力が目覚める訳ですよ!
そのシーンはちょっと鳥肌。
メガシンカも圧巻。美しい。

ただ・・・・・・このタイミングは絶対アルガス&ミリス親子の後でしょう!
ディアンシーがようやく(何故か)メガシンカして能力を使えるシーンは
すっごく綺麗で、ディアンシーの様相もお姫様から女王様風情になって
すっげー迫力満点なのに、そのクライマックスの余韻、ブチ壊し。

ええぇえぇぇぇぇ~????Σ(゚□゚*ノ)ノ
なんでこの順番?

何をメインに訴えたいのかという脚本の軸がブレて、洗練されていないまま迷走している感じ。
これは飽くまでディアンシーの成長物語じゃないのか。
ディアンシーが力を使えた所が、ある意味一つの頂点なんじゃないのか。
少なくとも、視聴者的にはディアンシーに共感して見ているので
ここで、よっしゃーっっ!(拳)って思う訳ですよ。

なのに、余韻ブチ壊し。
何が言いたいのこの映画・・・。


対して、ピカチュウがイベルタルのデスウィングを浴びて灰色に固まっちゃっていくシーンは
急ぎ過ぎ。
ピカチュウだぞ?
サトシとピカチュウだぞ?
もっと尺取って盛り上げてくれないと、涙腺までこっちの感情が追いつきませんが。
後ろでいきなり泣き出すセレナも不自然すぎだっての。
普通、人間感情は急激な変化には追い付かず、茫然とするものだ。

ピカチュウに対するサトシの涙は、長年のファンなら理解出来るものですが
生き返った瞬間の感動があの程度なら、やっぱり、後ろのセレナたちの反応は違和感ありまくり。


そしてラスト。
ゼルネアスが自らを樹にして森を再生。
これは良かったかな~。
死ぬのでもなく、消えるのでもなく、再生するのだって解釈は
お別れはお別れなんですけど、切なさの向こうに、これからを生きていく者の命の残酷さが見えて
それが自然の摂理でもあり、自然の掟であるだけに
良い余韻が残りました。
この辺の一方的なハッピィエンドに持ち込まない所は、さすがpkmn映画。
そういうの、大好きです。


エンディングはね~・・・どうだろう。可もなく不可もないって出来だったかな。曲も。
♫振り出した 流星群~に 願い積ん~で 君のあ~すへ放~つ♫

サトシとディアンシーのあの夜が象徴されているのか、と思うと
ちょっとグッとくる。

あの二人きりの夜は、壮絶に綺麗でした。
サトシの、何処までも利他的な愛情が優しくって優しくって。
「流れ星に願いごとすると叶うんだよ」
「ディアンシーが聖なる力を使えるようになりますように」←こうだっけ?

結局、聖なる力は、ゼルネアスのフェアリーオーラの甲斐だけではなく
誰かのために、とか好きって思う気持ちそのものが、力を育ててたようで
フェアリーオーラを貰う前のダイヤが、消えずに残っていたってオチも
とっても沁みました。

そこに結論を持ってくための伏線も要所に詰め込んでありましたし
スムーズに理解もできたし
ここは良かったなぁ。

ホント、ディアンシーのお城を抜け出したローマの休日的な?w
とても可愛らしい小さな物語に仕上がっていて、素敵な映画でした。
例年に比べれば格段に物語としてのレベルが違うのは確か。

特に、サトシたちの物語とも成っている点や
勝手に暴れているのではなく、ちゃんとこちらが関わるだけの理由がある主要ポケモンたちとか
視聴者が置いてきぼりじゃない感じが、全然違います。
冒頭の継ぎ接ぎと、後半の駈け足が玉に傷ですが、その他はとても良かったです。


二人のこととか、これからのこととか、自分のことではなく
ディアンシーのためだけに祈るサトシ。
夜空には満点の流れ星。
嬉しそうに見上げるディアンシー。

ほんのちょっとだけだったけど、一緒にいれて楽しかったよっていう切なさは
さすがpkmn映画の真骨頂。
マジ、息詰まった。
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松本梨香さんのボルト聴きました! 

b-sato112.jpg
買っちゃいましたよCD~!梨香さんのV聴きたいがためだけにー!!

良かったです!
サトシボイスでガンガンノリノリなアレンジを予想していたら
思った以上にポップで可愛らしいイメージに仕上がっていたので、ちょっとびっくりでした。

軽いタッチでさら~っと歌われていて。

松本梨香 with J☆Dee’Zと、書かれてはいるものの
残りの4名が全然でしゃばらず、バックに徹してくれているので、ちょっとほっ。
その4名が高いボイスでサポートしている感じでサビを支えていて
なんていうか、Vのオンナノコ・バージョンって雰囲気ですかね。
タイプを連呼する箇所を他4名に渡し、メインボーカルだけを梨香さんって分担にしているのも最高。

考えてみればいつもの梨香さんの調子で歌われると
本家を超えてしまうというか本家との差がなくなるというか
やっぱりサトシには敵わないでしょって話になっちゃうから、これが限界なのか?

アレンジとしては、これはこれで楽しい!ってカンジで落ち付きましたv


んじゃ、何が問題だと思ったのかって言いますと
サビの盛り上がりが足りないんですよね~。んー。
もっとガンガン飛ばしてくれるの期待してた。

例えば
♫赤い~ 絆~の輪が~ デカく広が~ったらっ♫ ってとことか。
ひろが↑~ったらって、拳効かせてきそうなもんなのに。

さら~っと。
うん・・・さら~っと。


タンバリンか何かを持ってみんなでリズム取りながら踊って歌っているような
そんな情景が浮かんでしまうほどカントリーチック?なテイスト。
だから、これはこれで楽しいんですけど。

でもサトシっぽく、ガツンと歌って欲しかったり。
男臭さ全開にしてくれたら悶絶級だったなー。


それでもそこは流石梨香さん。
最初は安定のクオリティw 飛ばす飛ばすw ・"(>∇<)"・  
♫さ~ ここから~が冒険だっ 光りのさ~きの は~てまでっ
 そっら~から こーぼれーたっ 涙のあ~め かき分けてっ♫

低音のサトシボイス/////// たまらんっ。
ちょっとハイスピードなのもたまらんっ。
いいっ。いいよーっ。q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

ラストの歌いあげる終わり方もスコーンと突き抜ける感じで素敵。
最後まで爽やかで軽い後味なので
ついついリバースかけて聴いちゃいました~。ヾ(≧∇≦)ノ


映画!観ましたよ~!
詳細は後日改めて記事にします~。
とりあえずサトシがヒーローすぎて窒息しそうでした。



以下はCD情報を知った時の記事です↓2014/7/11付
b-sato111.jpg
アニポケXYのEDに使用されている曲のCD化で
なんとそれに松本梨香さんが歌うボルトが収録されるとか!
なにそれ!おいしすぎる~っっ。
どうしよう!!(//∇//)
ってか、そっちを使ってくれよOPに!どうせなら!
いやもうむしろ映画のOPでもいい!

うわわわぁ~・・・全然興味なかったのに買ってしまうかもしれないこのCD。q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p


今のEDって無名アーティストによるワクワクソングで
トレーナーというよりはポケモンにフューチャーしたような歌詞とメロディになっていて
なんだかちょっと原点回帰というか。
無印(それも初期)を彷彿とさせます。

別にたまにはそういうのでも良いんですけど
購入には結びつかない訳で。<私が

なのにまさかの梨香さんによるカバーですよ~~~~っっ!!(大興奮)
そういうことしてくれるのぉぉ~?o(*≧∀≦*)o
なんてサービス!pkmn史上にしては珍しい!
ほんとに?
ほんとなの?

メインボーカルはこの4人組の方で、サトシが台詞か何かで参加とか
そういうオチないですよね?
どきどきどき。

サトシ声で ♫さ~ ゆーき 出して行こーかっ きのぅのぼ~くに 勝~つためっ♫
なーんて言われたら
悶絶する自信ある。(*///∇///*)



「ポケモンで踊ろう with J☆Dee’Z」DVD付
発売予定日は2014年7月23日。¥ 1,414 (密林)

 「ピースマイル!」  J☆Dee’Z with ピカチュウ
 「X海峡Y景色」   J☆Dee’Z
 「V(ボルト) 」   松本梨香 with J☆Dee’Z
 「ピースマイル!」  instrumental

付属のDVD
 「ピースマイル!」  ミュージックビデオ
 「ピースマイル!」  ダンスビデオ
 「X海峡Y景色」  ダンスビデオ

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歴代ポケモン映画主題歌 

ポケモン映画はその主題歌が何気に良いことでも話題です~。ほんっとイイ曲多い!
ファンの贔屓目抜きでシビアに判断しても、割と上位にランクインすると思う。

以下、歴代主題歌一覧と私的トップ5!


長編主題歌
<無印>
1. ミュウツーの逆襲
『風といっしょに』 小林幸子

2.劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕
『toi et moi』 安室奈美恵

3.結晶塔の帝王 ENTEI
『虹がうまれた日』 森公美子

4.セレビィ 時を超えた遭遇
『明日天気にしておくれ』 藤井フミヤ

5.水の都の護神 ラティアスとラティオス
『ひとりぼっちじゃない』 coba&宮沢和史
挿入歌:『SECRET GARDEN』 MADOKA


<AG>
6.七夜の願い星 ジラーチ
『小さきもの』 林明日香

7.裂空の訪問者 デオキシス
『L・O・V・E・L・Y 〜夢見るLOVELY BOY〜』 歌:Tommy february6

8.ミュウと波導の勇者 ルカリオ
『はじまりのうた』 PUFFY

9.ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ
『守るべきもの』 Sowelu


<DP>
10.ディアルガVSパルキアVSダークライ
『Be With You 〜いつもそばに〜』 サラ・ブライトマン

11.ギラティナと氷空の花束 シェイミ
『ONE』 Crystal Kay

12.アルセウス 超克の時空へ
『心のアンテナ』 中川翔子

13.幻影の覇者 ゾロアーク
『アイスクリーム シンドローム』 スキマスイッチ


<BW>
14.ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/白き英雄 レシラム
『宙 -そら-』 / 『響 -こえ-』 Every Little Thing

15.キュレムVS聖剣士 ケルディオ
『Memories』 ローラ

16.神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
『笑顔』 いきものがかり


<XY>
17.破壊の繭とディアンシー
『夜明けの流星群』 SCANDAL

以下順次追加・・・


-私的トップ5-
1.ひとりぼっちじゃない(ラティ)
これはもう!文句なしでしょう!
曲の素晴らしさ、勢いだけでなく、その使うタイミングやテンポ、イメージ、マッチ感。
何もかもがぴったりはまる良作。

2.守るべきもの(マナフィ)
壮大な広がり感が好きです。

3.ONE(シェイミ)
すっごく可愛い曲。
最後に贈る言葉は、別れを告げる音ではなくてありがとうって感謝の想いであるというメッセージが
シェイミの旅立ちと合わさって、煽る煽る!
ここでお別れだけど、これから先も頑張るよ!って思いにさせられる。

4.小さきもの(ジラーチ)
直向きさが沁み入る曲。

5.はじまりのうた(ルカリオ)
劇中ラストを飾る役目という意味では第2位にランクインする曲。
もう二度と会えないけど、全てが救われたというラストに痺れるよ!!
あのラストにこのサウンドとドラム音がたまらなく胸に響きます。
ちょっと明るい曲だから余計に物悲しくなるのかな。


その他でも、劇中とのマッチ感という観点から考えなおせば
「虹がうまれた日」や「LOVELY」なども、かなりのお気に入りの曲。

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歴代ポケモン映画ランキング(個人的な) 

最近のpkmn映画は正直、贔屓目を入れてもう~ん、って部分が多いのですが
ジャンル総合としてはまだまだ捨てたもんじゃない。
そこで、歴代トップ5を考えてみました!

1.『水の都の護神 ラティアスとラティオス』
2.『ミュウと波動の勇者ルカリオ』
3.『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』
4.『ギラティナと氷空の花束シェイミ』
5.『ミュウツーの逆襲』


こんな感じ。
ちなみに、ファン目線を入れると、1位と2位は入れ変わりますw

pkmn映画は、その宮崎音楽・主題歌アーティストまで含めて、どれも毎年クオリティが高いのが特徴。
加えて、映像の綺麗さ、眩しさも、高評価出来るポイントです。
ロケハンをし、外国風味満点で海外旅行気分を楽しめるのも一興。

こういうのがあるから、また今年も行っちゃうんだろうな~映画館。


1位『水の都の護神 ラティアスとラティオス』2002年公開
無印ラスト。

これはもう!音楽、ストーリー、映像、サトピカモード(笑)
どれをとっても抜きん出た作品。
抒情的で詩的な世界観も徹底しているし、ベネチアを舞台にした街並みの美しさも絶品。
サトシを秘密の庭へ誘う迷宮のクダリや、それを追いかける瞬間のBGMなど
おとぎの国のような世界への吸引力も見事。

その世界が閉じるエンディングの入りも秀逸で
淡き恋の余韻が漂う素晴らしさ。

そもそも、私はOPとタイトルコールとEDでpkmn映画の評価が半分決まると思っているので
水上レースで街並みを魅せつつ、ピカがサトシに落下するというオマケのOPは
それだけでクオリティが高い。
挿入歌があるのも特徴的で珍しく、それが庭園のお伽っぽさを出していて、メルヘンムード満点。
その上での、このアコーディオンに乗せたED「ひとりぼっちじゃない」のドラム音は
脳天直撃です。
その映像がまた!
モーターボートに乗って一気に加速する海風。晴れ渡る空。

完璧だよ!全てが!!
くわーっ!ってなります。


クライマックスが少々単調で、波だけがくる洪水なのがちょっと残念なのですが
この映画のメインはマルトマーレを救う部分ではなく
ラティとの関係性だと思うので、別に良い。

変に大型のポケモンバトルだの、世界の危機だのを持ってこなくとも
充分魅せられるというお手本。



2位『ミュウと波動の勇者ルカリオ』2005年公開 
AG編

こここここれは・・・っ////////
さとぴかモード全開妄想映画。(ぎゃっふん)

でもそういう意味だけでなく、物語の暗さと哀しさ・無常感が良くマッチしていて洗練された作品。
バトルフロンティアで始まるポケモンバトルのOPも入りが強烈だし
胸の奥から痺れるカッコ良さ。

ラストで、もう二度と逢わない別れも
それをEDを一旦止めるというイレギュラーな形で
少なくとも過去では二人は仲直りできたのだと分かる肖像画を入れるEDも、秀逸。

別れを受け止め愛情を知ったクダリも、少々台詞過多だがスムーズな心理誘導で
こんな切ない別れを見せられるとは思わず、映画館で放心してしまった作品。

なかなか心を開かないルカリオとの関係性も特異で
しかも、後半はそれに輪を掛けて、愛情故の擦れ違いを紡ぎ出す。
それに対応するように描かれるサトシとぴかの絆のみでルカリオの抱える重さを表現していく展開は
切なくしんどく、重たいものがあり
描こうとしているものは、単純な友情物語ではないことが伺える。
(故に、同時にサトシとぴかの絆の重さも相乗効果で熱せられるのでオイシイ)

そのためだろう、アーロンとルカリオの関係性も、異質で主従関係と割り切っているのが特徴的。
それがラストに「わが友よ・・・・」
~~~っっ!!!!

永遠の別れという意味では、ジラーチもそうなんだけど
元祖、こっちの方が、断然胸が締め付けられる。
別れの重さを、時間軸の重さを添えて表現したアイディアも、絶品。

タイトルコールの入りが最長であり、それがまた、重々しいカッコ良さであり
BGMの効果がハンパない出来であることも大きい。



3位『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』2006年公開
AG編ラスト。

故に、ハルカの物語となっているが、サトシの常任離れした男っぷりも激しい映画(笑)
カッコ良さをとことん堪能出来るw

これは、ロマンが詰まっていて、その発想をまず評価したい!
海上に、許された者だけが見れる海の王冠。
その眩しさと夕日のコラボレーションは、ラストを彩り、圧巻だ。
美しく儚いそのクライマックスに至るまでは、アドベンチャーモードでポップに進むのも良い。

そして、「平気じゃないけど、もう、大丈夫」という終いの台詞が
爽やかさと甘酸っぱさと切なさを全て表わしていて、素直に清々しい気分になる。

それをまた、静かな、水面に波紋を描くように入ってくるEDが感情を加速させる。
どこまでも割り切れない想いの重さを湛え続ける、珍しくも余韻を楽しむエンディングになっていて
ハルカの決意と強がり、その強さを讃えるような、そんな第一歩を描いた本作に遜色ない落とし方。
それもまた一味違ってて良いです~。切なさ倍増です。

スコーンと楽しめる(正に)瑞々しい一品。



4位『ギラティナと氷空の花束シェイミ』2008年公開
DP編。

これは・・・・話自体は異世界の話で前後と合わせ、難解な3部作となっているのですが
単品で、シェイミだけを抜き出すと、非常に可愛らしく爽やかな映画となっている。
そういうものは、pkmn映画には多いけど
群を抜いて違うのは、シェイミのキャラクターの生意気っぷりと臆病さのミスマッチ
そして、その関わり合いのメインストーリーとのリンクだと思われる。

それが北欧の街並みと風景に溶け込んで
クールなんだけど新鮮な空気感が常に画面を纏い、浄化されていくような美しさがある。

その中で、濃密な関係性が強調され、それを越えての、花畑からの飛躍。
巻き上がる風と、花束。
映像的にも抒情的に浮き上がる旅立ちの瞬間は、節目の別れの郷愁煽る想いを
良く描き出していると思う。

そして、ラストを彩るのは、シェイミの旅立ち。
別れの瞬間に胸を過ぎるのは、さよならではなくありがとうという想い。
それが、花束となって空を舞う。


正直中盤の氷河を抑えるシーンなんかは、迫力とスピードに欠け
捻りもないので白けちゃうんだけど
それを補って余りあるラストシーンです。



5位『ミュウツーの逆襲』1998年公開
無印第一作。

これこそが、本来のpkmnワールドなんじゃないの?って感じです。
この暗さ。このダークさ。この哲学的思考。
その上で、惜しみないさとぴかモード。階段落下シーンは悶絶級。

ミューツーの抱える悪夢は、鋭い指摘と存在意義を問い掛け
それをpkmnという未知なる異生物との共存というテーマに絞っていく。
描きたいのはバトル漫画ではなくシートン動物記だと言う様に
ここから、たくさんの出会いと別れの始まりとなった。

そもそも存在するということは、そこに意味を見出しがちだが
その王道哲学が導き出す答えはシンプルだ。
しかし、その理由として強さ(力)という付加価値を与えられてしまった場合
悲劇の幕は切って落とされた。
それを、アイという少女の別れという人生の岐路を越え
孤独というシチュエーションから問い掛けるから
中々に、哀愁が漂う。

人間が自己実現を模索する過程において、付加価値は迷宮に落としやすい。
追及の手を緩めないミュウツーの思考回路は決して、他人事ではない。
それ故に、成長するにつて、共感を深めていく。


色んな意味で大きな布石を投じており、別格。
この後のテレビスペシャルで記憶のないまま再会する話も含め
この、後味の悪さというか、生きることの重さみたいなものを再考させられる物語です。

その意味で、主人公サトシがヘタレであることも、大きな意味を持つ。
だからこそ、サトシを選ぶぴかの涙が光ってくる。
ただ単純に、好きとか傍にいたいという、純粋で平素な感情が
異彩を放つラストである。

それをまた、記憶をなくすというオチにして、存在を消去するラストがまた、意味深でありたまらない。
パラドックスのような結末は、観終わった後に重たい読後感を助長する。



※この他の作品にも、個々に良い所などはあり、考えさせられる部分もあるし(特に初期)
一概に駄目なことはなく、それなりに楽しめる。(近年は除いてくれ)
トップ5以外は、内容的にはほぼ横並びと言った感じ。

そして、敢えて言わないが、なかったことにしている作品が2点・・・という内訳。(;一_一)


※おまけ1
歴代主題歌トップ5がコチラ。また一味違うランキングになるから面白い~♪
※おまけ2
余談ですがスタジオジブリで好きな作品トップ5がコチラ

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劇場版ポケモン 神速のゲノセクト/イーブイフレンズ 感想/イラスト付 

b-movie2.jpg
とりあえず、まず一番言いたいのは
なんで大橋脚本じゃないんだ。
一番重要なとこだよ・・・・。

中身はね。可愛かったです。
昔っからpkmnって時々こーゆーのほほーんとしたお話作りますよね~。(*^▽^*)
それはそれで平和で穏やかな世界を謳っているようで好きなんですが
劇場でやっちゃ駄目でしょ。o( ̄‐ ̄*) 

ポケモンの世界観は本来こーゆーところにあるのだろう。
だがしかし起伏もなくオチもない可愛いだけの話は
わざわざ金を払ってまで大スクリーンで描く必要はない。
わざわざ足を向けている以上
視聴者は何らかのドラマ(出来事)を期待しているもので
テレビやDVDで見れば楽しい話も映画館という特殊空間では
逆にちょっと間延びしただけの話になっちゃうんですよね。
そこが映画の面白い所なんですが・・・。

だーかーらー。
やるからにはド派手に行くかめちゃめちゃ詰め込むかしないと
プロローグだけで終わったように感じちゃうんですよ。

その意味で脚本はこの人じゃダメでしょ。


さて。
そんな訳でイーブイ進化系セットのプロモーションビデオでした(違)
新タイプのフェアリーは初登場でしたが
カラーリングがパステルでキレイめお姉さんって感じですが
ぶっちゃけ私の好みじゃない。

進化系の中じゃエーフィが好きだな~。でもそれレッドさんの影響デカイかも~w
シゲルとセットでブラッキーかっこいいと思ったっけ。
今回のお話の流れだと
恥ずかしがり屋で赤面症だというブースターにちょっとクラクラ。
あの仕草はちょっとキた。

でも私基本的にゴーストタイプとか割と好み~。
なのでゴチミルやゴチムにもうちょっと動きが欲しかったかな~。
ゴチムかわいいよゴチム。


中盤に見せられる景色は何故そこで宇宙なんだと思ったけど
これ、本編のネタばれかw
っていうか本編で唐突に宇宙まで飛び出すクライマックスの前振りってとこ?

いままでのpkmn映画なら
もうちょっと映像的にうわー❤って思える美を追求してくれてたんだけど
ここの美しさはイマイチ伝わらなかった。
万華鏡みたいに放射状に広がる色彩モーションは綺麗ではあるんだけど
どこかぼやけていて
ストーリーとしての輪郭も取り辛い。

最後にもう一点話にオチが欲しかったかなー。
その辺りが惜しかったです。
DVDになれば全然気にならない箇所ですけどね~w


反対に、いいなぁ~と思ったのが
イーブイが暮らすイーブイハウス!o(≧▽≦*o)o
あのでっかいブランコ乗りた~い!気持ち良さそー!!ヾ(≧▽≦*o)ノ
それと灯りの代わりに?光るスズランみたいなお花がかーわいいっ。
夜の空にぼんやり光ってとってもロマンティック。
良いセンスだわ~。(//∇//)

pkmnのこういう余分な部分の細かいアイディアの可愛さったらいっつも感動する。
そういうセンスって素敵だな~と思う。
例えば去年のメロディベリーとかさー。

本筋と関係ない部分でキチンと世界観を演出しているきめ細かさは
脱帽モノです❤


ところでイラストは短編観てて目が惹きつけられたポケモン詰め込みですw
短編にはヤミラミ出ていなかったんだけど
本編であんまりにも可愛い仕草してるから追加しちゃいました!ヾ(≧∇≦)ノ
なんか動きづらそうなヨチヨチ歩きにずきゅーん❤



話は変わって。

10月2日7時から新作XYを記念して初代赤緑のアニメやるんですってねー。
レッドが出るっていうから
ポケスペかと思って焦ったわーw(@_@;)

宣伝ポスター見ましたけど
グリーンは似てるけどレッドは別人やん。でも見ちゃうかも~。
ってかコレ、シリーズなの?単発ですよね?

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