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Like Sugar&bitter chocolate

邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)

 

リーガルハイ2 第5話 感想 

なんかもう絶対ワザとだと思うんですけど毎回謁見シーンのカメラアングルが笑える・・・w
どう見てもコミカドの方が牢屋に入れられているようにしか見えないw
必ず女王陛下からの目線でカットが入るの、コレもうワザとでしょー?

そういう細かい所で遊び心を見せつつコミカドのワンマンショーは続く。
今回も盛りだくさんでした!わー!
今度の舞台は著作権。1期でもありましたけど著作権訴訟。
しかもコミカド、コレ自分で種蒔いたのかwwww
今回は自ら焚きつけちゃうとかwww
ハイ出ました!サイテー!!
コミカドらしくなってきましたね~。
さすが火の無い所に煙を出しガソリンを撒いて山火事にするオトコと言われるだけありますな!

しかも自分で訴訟を起こしておいて言うことに欠いて
「あんな芸術性の欠片もないクソ商品に騙されていれば世話はない」
この言い草www
なんてひとなのっ(大爆笑)

しかもそこへ絡んでくるのが初登場!黛のとーちゃんw
このドラマはコミカドに真っ向から歯向かう反論があってこそコミカドの理屈が光ってくる訳で
でも羽生くんが妙に悟っちゃって真っ向勝負を避けてしまったので
面白味が半減。
そのカバーとして今回は黛父ちゃん。
実に歯に衣着せぬ応酬が繰り広げられました!たのしーい!

しかも父ちゃん、ナイスキャスティング!
國村隼さんをキャストしたスタッフを絶賛したい!
似てるー!似た者親子ー!雰囲気そっくり~~!!!wwww
お目めぱちくりでこちら向かれるともうそっくりぃー!うまいっ。
朝ドラ親子と罵倒されるにぴったりな風貌を醸し出していて笑いをこらえるのに必死でした!

「お父さん、この際はっきり申し上げます。
 娘さんの帰りが遅いのは要領が悪く仕事が遅いからであり
 私がポンコツだのおっぺけぺーだのと言うのは娘さんがポンコツでおっぺけぺーだからです。
 この職場が気に入らないのならどうぞ娘さんを連れ帰り自宅に閉じ込め
 嫁く宛の無い(笑)花嫁修業を婆さんになるまでやらせていれば宜しい」
「真知子。この人はいつもこんなかんじか?」
「いつもはこんなものではありません」
自分で肯定しちゃってるよw

「良い歳こいた娘を想定している朝ドラ貧乏家庭のバカ親父には理解出来ないでしょうがねぇ!」
「お父さんになんてこと言うんですか!」
「このバカ親にしてこのバカ娘アリと言ったんだ、このバカ親子~!!」
親にも容赦ねぇよコミカドwww

ここはもうちょっとキレ演技でも良かったですけど
とにかくブラック企業だと誤解?した黛父は
話し合いの場にも法廷にもくっ付いて来ては場も弁えずにコミカドに喰ってかかる。
が、返り討ちw

「話は終わりましたか、朝ドラヒロインのパパ!
 貴方が理想とする会社は森繁の社長シリーズをピークとしてバブルの崩壊と共に
 この国から完全に消滅しました。
 化石時代のシーラカンスは二度と口を出さないで頂きたい」

森繁ってwwww古っ。
シーラカンスwwなんて反論し難い例えなのっっ。
あ~も~この減らず口が快感ですよ~。
たまんないっ。
人をムカ~ってさせる天才の宝庫だな全く。コミカドののーみそ。
観ているコッチは物怖じしない言いっぷりが既に快感だ。
いっそコミカドに罵られたい。
・・・・え。マズイですかね?ヤバイですかね?私Mなんですかね?(笑)

「もし、羽生くんが誘って来なかったら、こう言うんだ。
 酔っぱらっちゃった。何処かで休みたい、だ」

娘にオトコを誘う文句を教えて、かつ涙ぐむ父・・・w 浸り過ぎwww
酔っちゃった❤っていつの時代の口説き文句だよwww爆笑。
古いぞw古すぎるぞとーちゃんwww
おっかしーっwwww


コミカドの細かな演技がまたクスリとさせるのも高ポイントでした。
こーゆーのってアドリブなんでしょーか?

黛と羽入くんが話している脇でモップの上を飛び跳ねるシーンとか
もう何やってんのwww
帰り際にはまたしてもサイアクなラクガキwwww
クマになってるwクマになってるwパンダか?www
キモっ。コドモだなwww

羽生くんへの糾弾も容赦ない。
三木先生同様、完全に敵とみなしちゃったのね。コミカドw
「何故私の相手はいつもこのゆとりの国の住人たちになるのだ」
それ、三木先生との1期の時にも似たようなこと言ってましたよね~w
「この国には私とここしか法律事務所はないのか」とか
「最早皆さんは私のことが好きなんじゃないかと思い始めましたよ」とかw
その上、ゆとりの国のヘタレ王子だの微笑みのペテン師だのwwww
言いたい放題w


ゲストさんの演技も描写も油が乗っていた。

訴訟を持ちかけた窓際社員の田向さん。
野村将希さん・・・だーかーらー水戸黄門BGMなのかーっっ!!!再び大爆笑。
もうなんでもアリだなこのドラマ!!
キャラクター訴訟という名目上キティちゃんにポケモンですかw
フジにだって著作モノあるだろうに敢えて他局!
局の垣根もないのがいっそ神々しい。

ついでにメガネが曇る影の薄さ演出がもうなんか沸々とした笑いが込み上げてきちゃってっっ。
ここの演出はよく考えたなと言う感じ。
法廷に立ち、自分の権利は正当なものだと自信を持てた瞬間、曇りが消え
ラスト、自己尊厳に再び自信を失くしたと同時に曇っていく・・・。
視覚的描写にスパイスが効いてます。


その笑いに更に更に輪を掛けたのが
あじさい文具の社歌と黛のラブアタックだ。
この、唐突に歌いだす感じ!リーガルワールドではお馴染みのカラーですが
ミュージカルかぁっ!って突っ込み入れたくなるほど真面目にやるから尚ウケる。
しかも長いwww

何気に万人受けしそうなお利口さん系エンドなだけに余計ウケてしまう。
白々しいっていうか赤面しちゃうっていうか。こっぱずかしいわっっ。

そんな純情路線を尻目に平行して黛も一歩を踏み出す。
「な、なんか酔っちゃったみたいー」
棒読みw
ヘっタクソだな。がっきーかわいー。
ってかホントに言うとは思わなかったぞーw
そしてそれを天然スル―する羽生くん。
ごっごめん。もう我慢できないっ。
このズレっぷりっっ。


この全体的なズレっぷりがもう何とも言えない色彩を造り出していて
ある意味見事な結晶体でした。今回のおはなし。
前回、ラブ路線はリーガルには要らないよって文句垂れましたけど
これもちょっと認識改めました。
こんな風にスカして笑いのネタになっていくならオールオッケー。
返ってアリかもしれない。

あ~・・・
もうおっかし~・・・っっ。どうしよう。面白過ぎた・・・。
息絶え絶え。


――――――と。ゆー装飾部の裏側。本題です。
今回は著作権訴訟をテーマにしてはいましたが同時に労使関係や労働問題にまで踏み込んでいて
それも面白かったです。
ただコミカドの言っていることが一番の正論であって
そこに何かもっと強烈な・・・何の水も差せなかった反対弁論が説得力なくて残念でした。
もっとギリギリの攻防戦が見たい。

まあ、最初から羽生くんサイドもこの裁判は分が悪いと認めていましたしね。
どう争点をズラしても勝ち目は薄いと分かっていたのだろう。
そりゃそーだ。
ただ、誰もが総ツッコミ入れたと思うんですけど私も一言これだけは言っておきたい。
忘年会は仕事に決まってるだろ。
あほかw


自分がジェット機買いたいからという理由で大型の訴訟を造り出したコミカド。
「平和な職場に波風立てて何が人助けですか!
 あそこはアットホームな良い会社です。社長も良い人だからこそ呑気に構えていただけです!」
「社員もイイ奴だから文句はいわないだろうと高を括っていたんだよ」

黛の言っていることは性善説でコミカドの言い分は性悪説なだけで
指摘していることは同じ側面である。
あじさい文具社長は何度も家族のようにやってきたんだと訴えていたけど
多分それも真実なのだろう。
田向さんを喰い物にしようなどとは端から考えてもいなかったに違いない。

でも「これ以上の賠償は会社が持たないから勘弁してくれ」と懇願されても
そもそも双方の立場が違うことを彼は理解していない訳で。
所詮、田向さんは一社員であり宮内さんは社長なのだ。
宮内社長の一言で田向さんには何の権限も効力もなくすことができるのが現実だ。
そんなことする訳ないだろと宮内社長は鼻で笑うかもしれないけど
それが出来る立場にあるってことが問題なんだ。
家族だからと対等に論じられる立場にないことをまず認識するべきで。

それを微妙に揶揄していたのか「俺たちはお前にそんな酷いことをしていたんだろうか・・・?」
この言葉が何気に全てを象徴していました。
社長の怠慢であり危機管理意識の低さであり
実は現日本企業の本質でもあるんじゃないかと思うと笑えないw

権利関係をそういう労使関係の課題に争点に広げていったのは面白かった。
でも労働関係に於ける旬な弊害は今はそこじゃないってゆーか
今更感が拭えない題材だ・・・。

あれ・・・?だから今回は
全般的に昭和臭匂わせたテイストに仕上げてきていた訳?

確かに企業城下町や家族意識等の社会的背景がかつての高度成長を支えてきたことは事実で
評価されることですが
そういう日本の体質を海外でも一論として見直されてもいるらしいですが
でも古いっ。
これが日本の現状なんだと皮肉ってる?
大企業はともかく中小企業ではまだそんな風潮は今も?
ええぇえぇぇー????

こーゆー笑えない嫌味は的確に突いてくるから好きだなぁ~。
リーガルハイは一部の関係者の暗部を容赦なく突いてくるからイイw
双方の理屈に、納得できる尤もな言い分を付加してくるところが功績なのであって味なのであって
このドラマの密かに気に入っている所です。むふふ。

でもそれが今回弱いのが残念なんだってー!!
全般的な裁判の濃密さが薄らいでいたのは否めない。
薄味ですよ~。もっとガツンと落としてきてよ~。

サービス残業を始めとする劣悪な労働条件で社員の貢献意識に胡坐を掻いた企業体質は
最早時代遅れだ。
時代遅れにするべきである。
ましてや著作権や特許権などの所在を明らかにしない有耶無耶な体制では
競争力弱化に繋がっていく。
今回、田向さんが矢面に立って表面化した一角は田向さんだけの利益保護ではなく
長い目で見れば会社と社長をも守る第一歩であったことは明白だ。

だからこそ羽生くんの
「会社を滅茶苦茶にして、子供達を失望させて、そうまでして25億欲しいですか。
 それは幸せなことですか?」
という説得がサムイサムイっ。
うっすーい!!
実に荒唐無稽だった。
いがみ合い、一時の企業損失を与え、子供の夢を犠牲にしても
こう言う所はキチンとしておくべきモノでしょーがー。
これからを戦うために。企業発展を視野にいれた戦略だよ戦略。
何甘っちょろいこと言ってんだー!

それを一番理解していたのはコミカドで
だからこそ最終弁論を黛に敢えて託したのは実に愛情溢れる行為に見えて素敵だった。
日本の古き良き時代の扉を閉めるのは慈しんできた未来の若者なんだという
ベタでヒーローな青春路線。
クサイんだけどしんみり来ちゃう。
説得力のない薄味だからこそケジメを付けさせた展開が盛り上がった。

「折角の授業参観だ。
 パパの目の前でパパの大好きな古き良き日本企業におまえがトドメを刺して来い」

それをしっかり真っ直ぐ受け止める黛も愛情的。
「終身雇用・年功序列・愛社精神・会社は家族。それらはすべて過去の幻想です」

羽生くんには見えなかった愛情がここに結晶する。
そして勿論黛だからこその夢物語も追加。ガニマタになって!

「ただ・・・喜びも苦しみも分かち合いがむしゃらに働きこの国を発展させ
 家族を養ってきた全ての会社と働いてきた人々にはありがとうと言いたいです」

黛、成長したなぁ!爆涙。
なんか1期から見守ってきた私としてはお父ちゃんと同じ心境だよ!
依頼人の利益を守るだけ、と口に出来るまでの弁護士となった。
それをコミカドも内心感じているから黛にやらせたんだろうなぁと思うと感涙。
その行為が一見、意地悪とかサドチックに見える辺りがコミカドだよ~。

黛、成長したなぁ!
じーん。


そんなじんわりさせた断絶の判決の裏で
判決が人間関係の断裂に結び付かないとした結末もちょっと大衆向けなお伽話だった。
ちょっとコミカドらしくないのは羽生くんのカラーなんだろう。
でもストーリー的には気に入ってます。

企業色や労働社会の変化、労使関係。
時代の変化により脱皮していく経済界をちょっと匂わせて
その上で権利関係の清算も指摘して
そういう、ちょっと前の日本が怠っていたようなことを描いてケジメ付けさせて
なのに結末で
宮内社長と田向さんが物別れせずに二人とも元の同志と共にかつての思い出の地に集うラストは
かつての戦後・昭和を支えた彼らへの応援歌というか鎮魂歌というか努力を讃えてもいて
なんだかほんわかしたラストでした。

コミカドとは別路線で描かれるこういう人間模様が温かくって
こーゆーとこも何気に好きなんですよね~。


ま~だからといって物語に納得した訳じゃないんですけどね。
何この中途半端~な生温い展開っ。(とは思う)
なんだかちょっと表面的な話になってしまったのが非常に勿体ない。
裾広がりな良いテーマだっただけに惜しいです。

それより気になるのは羽生くんのスタンスだ。生温くって。
羽生くん的には今回アレがトラップであろうとなかろうと関係なかったのかも。
どっちに転んでも良かったのかな。
そんな笑顔に見えた。
コミカドにやりたいようにやらせ
法廷を出た後に幸せに導く。
・・・・・そういうこと?

でもそれって法律関係ないぢゃん。

これも最後に一本取られたってことになるのだろうか。
もしくはこうやってコミカドの踏み荒らした畑を整備していくつもりなのか。


今回に限らずコミカドの言っていることが全面的に正しい。
当然のことを言っているだけだった。
でもここまでストレートに正しいことを言われると
逆に違和感感じてくるから不思議だ。(笑)
正論が正しいとは限らない、けどそれが法律ってものだ・・・みたいな歪みを描いてくるのが
コミカドって気がしているから
そう言う意味でもちょーっと毒は足りないエンド。

裁判もコミカドの独壇場になるのは当然としても
何も論破出来てないのが消化不良ですわ。
今回は裁判としては白熱していなかったのがちょっと不服でした。
正義とされる議論がストレートすぎたのが問題でしたかね。
もっと多くの議論の余地の残るテーマをザクザク切り刻んでくれると楽しいのかも。

でもその他のコメディな部分がサイコーだったのでこれはこれでイイw


そしてっ!オチが素晴らしいっ!
最後に黛の父ちゃんで締めくくり。
「私は君のことがキライだ!」×2

「お父さんにお願いされるまでもなく娘さんを昼も夜もなく容赦なくこき使います。
 輪が事務所は古き悪しき企業体質ですのでね」

これってさ~コミカド節の嫌味とも取れますけど
ちょっと深読みすると
昭和の日本企業の就労体制は家族意識が強く、会社は家族という視点で
ここまで物語を進めてきた訳ですよ。
ってことは黛を家族として認知しているとも取れる訳で
なーんか微笑ましいってゆーか/////

「全体的に何の話だ」
「・・・・さぁ?」

そういってコミカドが黛に寄り添うように立つラストショットがそんな気持ちの具現化にも見えて
色々ニヤけました////



あ。強いて苦言を呈するならば
羽生事務所の残り二人が面白くない。
三木事務所のような強烈キャラじゃないのならむしろ要らないと思うんですけど。
この二人はもっと違った味付けをしてくれた方が良かったなあと思いました。


ところで。
キャラクター?宮内社長?・・・・・任●堂?(笑)
そんな妄想したのは私だけでしょーけどもw

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リーガルハイ2 第4話 感想 

前半はくっだらない茶番劇を愉しませつつ後半の末広がりな展開はなかなか豪華でした~!
ちょっと中途半端な気もしてますけど。
特に今回は裁判長の環境までちょっとだけ触れたのは世界観が広がってみえて良かったです。
そのための下地として刑事裁判で勝訴した案件で民事を起こしたっていう設定も面白い。
なーるほどと頷く回でした。

ついでにコミカドと黛の息の合い方っていうかー!シンクロ度っていうかー!!
んもぅ仲良すぎでナイスコンビ!君らの間には誰も入れないよ!!(爆笑)
コミカドを制御できるのは黛しかいないし
黛に付いて行けるのはコミカドしかいないよっ。

仄か~に羽生くんの「君が必要だ」を対極に積み上げられるコミカドと黛の無意識のこの近接度。
いちゃついているようにしか見えなかったーw
オールドファンには堪らない距離感見せ付けてくれマシタ。
いやいや満足しました。

最もリーガルではこの微妙なラブ路線はこのくらいにして
特に進展とかさせてほしくはないです~。私的には。
でも次回も引き摺るようでチョット不安。まさかこの路線で行く気なの?



さて。今回はご近所トラブル。
ありがちなネタはそれだけで親近感もあり呑みこみも容易く抵抗感もない話題でした。
双方の主張も何処かで聞いたよーなフレーズの応酬。
ガチでご近所トラブル・テキストのようなベタな展開。
だからこそリーガル的にはどーゆー着地点を用意するのかっていう脚本的面白さを期待してました。

お隣との小競り合いの末、流血沙汰にまで発展した冬海さんとなつさん。
面白いのは、それを一旦障害で訴えたのに正当防衛が認められ無罪に返り討ちされているって点だ。
一捻りしてきている所はさすがです。
更に、この案件を担当するのが、かつてのドS裁判官の別府ww
舞台としてはこれ以上ないくらいの満点ですよ~wwww

「MR.WinWinがジーザスとか言って頭を抱える姿が目に浮かびますよ(フッ)」
「裁判の日程が決まりました。裁判長はこの方です」
「「ジーザス!!」」

お前らが言うんかいっっwww


もうここからは笑いまくった!!笑いまくった!!腹捩れる程笑った笑った~wwww
この編集とBGMの巧みなコラボは神だね神!!
コメディに於けるテンポの重要性をとても熟知している感じ!!もう絶妙!!
畳み掛けるようにアホな会話をポンポンと打ち出してきて
とにかくストレスなく笑わせてくれるので息つく暇もないっっ!!
 
廊下に立たされるコミカドw 先生に叱られた小学生かwww
勿論そのまま帰宅しちゃうw

「今頃独りで頑張ってらっしゃるのですから今日は黛先生のお好きなエスニックにしましょうか」
「気に掛けることはありませんよ。どーせ今頃ガニマタで叫んでいる筈さ。
 『仲良しのお友達同士に戻れる筈です!』」
「あはは似てるー」
「『仲良しのお友達同士に戻れる筈です!』」

同時刻の黛。→「仲良しのお友達同士に戻れる筈です!」
あっはっはっ!!そっくりぃぃぃ~!!wwwww
似てる似てるw
良く分かってらっしゃる。

ついでに実はこの放任主義な展開も何気にツボる。
黛が法廷で何を言おうとも後で幾らでも俺がフォローしてやるゼっていうコミカドの自信と
黛の粗相の尻拭いは俺がやるって言わんばかりの役割分担、
はたまた、法廷を任せられる俺の相棒的なニュアンス。(半分以上私の妄想デス)
更にこの後、今度は黛が退廷させられるけど、それにもまた同じことが言えた。

二人で並んでいる時には黛がコミカドのスーツを引っ張って歩き回るのを止めたりとか。
最後には尻拭い。
「またブロードウェイになってしまい申し訳ありませんでした」

さり気無い連携プレイがなーんかツボる。
なーんかさり気なくこの二人はペアなんだなって主張に見えて(別の意味で)燃えました。

この身内モードがなんか色々たまんない。
色んな妄想が飛び交った。(私の脳内で)

そーんなコミカド&黛の舞台にすっかりフェードアウトしている羽生くんがまた逆に笑える。
羽生くんはホント敵というよりは引き立て役だなw

あ。そうそう、羽生くんが見つめる黛の写真がめっちゃカワイイんですけど!
そのどれもに必ずコミカドが写り込んでいるのもウケる。
しかも邪魔な感じでwwww



物語の前半はこれでもかって程コメディ要素を更にふんだんに盛りつけていく。

現場検証するって言い出した別府に呼び出され集合する面々。
黛にオンブされて登場するコミカドwwwおんぶだよおんぶwwww爆笑!!
黛、相変わらず力持ちなんだなw

「しりとしでもしますか」
「・・・・・」
「・・・・・冗談で・・・」「ゴリラ」
「するのか!」

で、負けるコミカドw 負けるんか~w

「実に面白い」湯川先生の真似する別府。
「なんだあれはパクリか!」
コミカドが突っ込むのは色んな意味で吹き出してしまうw
コミカドの突っ込みって何気にツボることが多いんですよね。
黛にいつもチョコチョコ言ってますけど。

実演しろと言われて行われたコミカドと黛の息の合った再現シーン。
「どこまでやりたい放題なんだ」
突っ込みつつノリノリのコミカド。
勿論素直に従う黛。
当然・・・ってか息合いすぎwなんでスローwwwノリすぎww
二人とも馬鹿丸出しやーんwwwwあっはっは・・・っっ!!

犬に襲われては「はっとりさぁぁぁん」
最後に呼ぶのはやっぱり服部さんなのかコミカドwwww 頼りにしてるのネw
そして犬に舐められた頬を掻いている一コマとか!猿みたいなぽりぽりぽりwww

こーゆーワンショットを1秒足らずのリズムで刻みこんでくるから
目まぐるしさも手伝ってスピーディだし盛り沢山だし!
もう楽しーっっ!
詰め込み具合がハンパないぃぃぃ!!!!
てんこ盛りー!



・・・・・という前半戦を派手に飾り付けた脚本は
後半イキナリ雲行きが変わった。

黛が退廷した時のコミカドの顔が何かを匂わせてきていて
裁判も反転する。
そうこなくちゃ。

論点すり替え名人のコミカドがいるんだから何か転換させてくるとは思った。
でもまさかもう一度刑事裁判と同じ争点で進めてくるとは思わなかった。
最後にコミカドが
「刑事裁判でちゃんと審議されなかったことは非常に残念ではありますが~」
みたいなこと言及してましたけど
民事と刑事の違いが薄っすらしているのは少々勿体なかったです。

刑事で確定した判決を民事が覆したからってそれで矛盾が生じるとか勝訴になるとか
そういうことではない筈なんですけど
そこの所が暈かされて話が進んでいったのが勿体ない。
冬海さんとなつさんのどちらが悪かったのか?
そもそもどちらが先に手を出したのか?
そういう刑事裁判の二番煎じに争点が終始してしまった。

怪我をさせた事実はあるけれども
損害賠償を請求するだけの権利もある・・・という点をもっと誇張して熱弁して欲しかったかな。
なんとな~くなんですが
そういう焦点を曖昧に帰結させてワザと終息させたんじゃないかった気がしました。

・・・・・だってなんか今回余計な(笑)装飾が多くて
争点が読み難かったというか伝わり難かったというか。
裁判ドラマですからね。そこんところは手を抜かないで欲しい。

非は冬海さんにあるという前提で
そうさせるだけの下地をなつさんが作ったという点を強調してくるかと思ってたのに。
怪我をさせたことは事実だけど、そんなことは関係あるかー!って感じで
コミカド節が炸裂するかと思ってたのに~。
違うのか。

だからそれは刑事で確定してしまっていることで
それが真実であろうとなかろうと民事では関係ない訳でしょ。
でも今回の問題の場合、皮肉にもその点で民事の損害を成立させようという流れにもってきた。
折角、刑事と民事の差別化を図れる設定だったのに
結果的に刑事裁判の方の信憑性を揺るがすような展開になっていったのが
争点の相違が暈かされた最大の要因。

民事なのに刑事まで覆しちゃってるよー!コミカドすげー!的な印象は抱きましたけどw


で、なんでそういう面倒な展開になったかと言えば
裁判長の立場にも舞台を広げたかったんでしょうね。
刑事で確定したものを民事で覆すなんて恥さらしだぞ、と。
そこに正義と信念に葛藤する別府裁判長・・・って流れを入れて来たかったのでしょう・・・けど。

公平な筈の裁判長にも柵はあるっていうのは面白い指摘でしたけど
ネタとしてはちょっとチープ。・・・肉付けがヘタ?
ってゆーかそもそも指摘してきたような柵って現実性あるものなのか???
刑事の判決は民事でも遡及されるもの?

裁判長のキャラクターとしては含みが出てきましたが。
・・・・にしては別府裁判長のキャラ設定が中途半端だがな~~~!!!!
「相変わらずのクソ判事だな・・・!」とコミカドがぼやくように
コミカド、ばっさり。
黛、ばっさり。
だったらこのまま羽生くんもばっさり行って欲しかったわ~~~。

その方が絶対笑えたのに。
なんっじゃその中途半端なサドっぷりは~~~w


まあそこはともかく。
刑事の時と同じ争点、どちらに非があるか?を
どっちが嫉妬しているのか?と
嫉妬というキーワードをそのままに立場を反転させてきたのは
素直に巧いと思いました。

嫉妬してたから殺傷の意はあった、という表面的な刑事の判決を
嫉妬していたから刺してくるよう仕向けたという計画的犯行であったと
更に根深い負の感情を暴露させてしまった。

その上で
「これが人間の本性です。誰でも心に嫉妬という獣を飼っている。
 そしてその獣は暴れ出したら最後、もう手を付けられない。
 壊れた隣人関係は元には戻らないんです。せめて気の済むまで暴れさせて白黒付けてやるのみ。
 笑顔で世界が変わることなどないのです」

コミカド節炸裂~~!!
こーゆーとこ!!
こーゆー理屈がだいっすきです!いちいち心にストンと落ちてくる。

結局、冬海さんの子供はは受験に失敗したしピアノも止めちゃったけど
夫婦仲も家族仲も良くて
本当にミジメなのは
合格した学校で落ちこぼれな息子とダンナに浮気されたなつさんだって話で
嫉妬していたとされた冬海さんの方が幸せだったというオチもスカ―っとするし
そしてコミカド完全勝利!!
きーもーちーいーいーっっ!!

このぐらいのこと刑事裁判でだって明らかにされそうなものだけど
どんだけ無能な弁護士だったんだとか思わないでもないですけど
そんなことは元よりスパーンと言い切ったコミカドに爽快感を覚えるクライマックスは
やっぱり何者にも変え難い快感だ。


だからこの後、羽生くんがささやかな一矢を報いたオチにはちょっとニヤっとしました。
ワダカマリは多分に残るであろう二人が和解に応じる。
“子供使って生温い解決してきやがってぇぇ”とでも言いたげなコミカドの表情も良い。

せめてなつさんが条件を呑めるだけのセッティングを手助けした上で
和解交渉へと導く。
和解の場に子供も引き込んで仲を修復させようと、せめてこれ以上傷つけ合わないよう
手助けをした羽生くん。

夢物語ですね。
でも少なくともなつさんと冬海さんの場合は上手く行きそうで
それは爽やかなエンドでした。
うん、こういうのも嫌いじゃない。

嫌いじゃないですけど、それを夢見るのは幻想だ。
ドラマとしては嫌いじゃないですけどこういう夢物語をばっさり切り捨てた上で見せてくる
コミカドの理想郷が面白いのに。
2期はなかなかそこまで踏み込んでは来ませんね。
どうしてだろう?
焦らすなぁもぅ。


そういう意味でやっぱりコミカドの敵としては三木先生より羽生くんは役不足だなぁと思う訳です。
羽生くんじゃこの程度の反撃が限度か。

なら、この先彼をどう味付けしていくつもりなんだろうと思っていたら
ラスト!

まだ黛を諦めていないと言い出す羽生くん。
一方で裁判所の柵にも気付いたコミカドは別府へ宣戦布告。
「我々の」とコミカドの黛とは一心同体である旨を口にしておいて
彼女のストレスを見抜いているという口説き文句の定番。
ん?・・・これは羽生→黛、コミカド→別府で糸を縺れさす気なのだろうか・・・。
えー。やめてくれ・・・。


更にラストの意味深な発言の服部さん
んんー?これはコミカド・パパですかねー。

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リーガルハイ2 第3話 感想 

依頼人の熊井健悟が最後に振られるこのオチ!世知辛い!これぞリーガルハイ!!
ようやく1期らしくなってきて面白かったです。
コミカドの下衆っぷりも上がってきて嬉しい!楽しい!(だいすき!)
こうこなくっちゃ!!

今回は脚本が見事でした。
リーガルハイの真骨頂を見た気分。
整形は詐欺かどうかを論じるのに、否定側をコミカドが弁護するから面白い。
当然身も蓋もないサイテーの論破が続く。
人として最低限のラインをとっくに超えちゃっているかのような尊厳もクソもない無礼の応酬。
クダラなさもここまで来ると天晴です。

いやぁ~それにしても「ブサイク」連発の罵詈雑言!
ブス連呼!!
もう笑えるような笑えないようなw
どうリアクションしたら良いんだwww
正直これを見た整形女子がどれだけ不快感を抱かされたか
そっちの方が気になります。


しかしこのドラマが本当に面白いのはここからだ。
コミカドの言う理屈は本人も言う様に
実は誰もが深層心理に抱く本音なんだろうし
そんなことない人は心だ、なんて言ったっててんで嘘くさい。
その傲慢さを、気持ち良いまでにポジティブに言い切らせる。
その上で
結婚は「愛」だからと体裁繕って小利口にモラルに生き婚姻関係を続けさせる事が
本当に幸せの最上級なのだろうか?と争点を絞る。
全く説得力のある言い分だった。

そうして醜い本性を曝け出してぶつかり合った挙句
誰もが抱く“美しい顔が好き”って嗜好に一番忠実に生きたのが
とどのつまり、訴えられた女本人だけになったという皮肉もとってもエッジが効いている。
なんて酸っぱい物語!
どうしよう!
大好物ー!


えっとます、婚姻関係と器の良し悪しは無関係であるという通念を見事に覆していくこの裁判。

何とも巧い屁理屈を考え出したものだ。
というよりコミカドにここまで強気に断言されたら正しいような気がしてしまうから不思議だよ。
すっかりコミカドの独壇場になっている辺り本当にコミカドの手の平の上の裁判だったw

一見、人情など関係なく金のために人を喰い物にしているかのようなコミカドの理論の方が一番
二人の未来に付いて考えてやれているってニュアンスの味付けが巧い。
だから彼を憎めない。

例えば整形ぐらいで・・・とか
その事実を明かさなかったことぐらいで婚姻関係は破綻するのかという尤もな理屈も
コミカドに掛かれば美人を求めて何が悪い!!(ってなる)

そもそも妻・ほのかも整形をした=不細工にコンプレックスがあった、となるから
そこは強気に出られない。
彼と出会ったことで「自分が間違っていたと分かった」とは言っても
関係破綻を恐れそれを言い出せなかった時点で説得力は弱い。

この辺の物語の軸の太さがとても好感が持てました。
薄っぺらい理想論なんか見向きもしない構成が好きです。
しっかりと説得力を持たせている脚本だからどんな醜悪なテーマでも見ていて気持ちが良い。


不細工な子供は欲しくないという夫の主張が更に裁判を有利に展開していく。

そこで羽生くんが出した奥の手が「妻の妊娠」
揺れる夫。
しかしそれは嘘だと見抜くコミカド。

一度整形で“嘘”を吐いた女がこの期に及んで更に嘘を重ねることは
自分で自分の首を絞めるようなものだった。
夫・健悟の勝訴が完全にこれで決まる。

その時、項垂れて去っていく妻へコミカドが掛けた言葉が何とも印象深い。
「ほのかさん。貴女の人生を捧げるに値する男性は他にも幾らでもいますよ。
 決してこんなのではなく」

ここでそれ!!?
ををー!!

結局コミカド本人が双方の思惑を全て理解していて
その上で
美を追い求めた男を良いか悪いか、どう思おうか、そんな真理追及にはまるで興味なく
むしろ一番人は見た目じゃないことを理解していて
でもそんなことは弁護するのに何の関係もないのだということを
とても肝に銘じている行動だった。

勘違いし易い法律の一般論的誤解をストレートに訴えてきているな~と思う。
“弁護士は依頼人の利益を守ることだけに奔走する”
ブレないコミカドが一番“弁護士”だった。


で、このままここで終幕となっても中々心打つ味のある物語になっていたと思うのに
ここから更にもう一回転させてくるのがリーガルの真骨頂!
うをー!
うまいー!!きゃー!

女性が妊娠したかもしれないともう一度嘘を吐いた辺りから
夫・健悟の内面的風向きが急激に変わっていく。

新しい命を前にたじろぐ姿はまた彼も根は純真なものだと思わせる。
結局彼は女性を冒涜したいのではなく本気で美人が好きなだけと言う性癖なのだと。

ここが伏線となって
裁判は完全勝訴、妻とようやく別れられたクセに
妻の面影を恋しく思い復縁を決意する。

しかし妻にはもう新たな男が!

ええぇえぇぇぇ!!!!
あっはっはっっ!!
なんちゅー変わり身の早さ!!
強かな女だな!顔に似合わず!!アンタ幸せになれるよっ!
爆笑!!


ここまで人間の価値という人のナイーブな側面にガンガンに土足で踏み込んで
美に執着する男の暗愚さ、滑稽さを表現しておきながら
この展開ですよ!!
さいこー!!

更にここで先刻の伏線が尾を引いてきて
彼はただ単に悪気が合った訳ではなかったのだと何となく悪い人ではないと思わせられているから
何とも幼稚な意地を張った男に対した女の仕打ちはざまーみろとは感じさせてはこない。
最初からこの熊井健悟寄り(コミカド寄り)で話が進んで来たせいもあるだろう。
むしろちょっと可哀想に見えるw
花束を渡すというロマンをなぞった彼の宙に浮いた手が
なんとも切ない余韻。

しかし同時に
彼側がアレだけ徹底的に女性を罵倒した前半の展開を思えば
当然の報いだという贖罪も感じる。

合わせて
実際は健気に追い縋る女の純愛と思わせておいて
実の所、本当に純粋だったのは夫の方だけだったとも言えるこのオチ。
女は強かな生き物だよなというボヤキすら聞こえてきそうな・・・w

となると結局、整形騒ぎってやっぱりど~~しょ~もないディベートだよねーって
暗黙の作者の呟きも聞こえてくるようで。

ってかあんだけ白熱した裁判劇みせておきながらぁー?!!
これかー!!
爆笑。(再び)

男の望む通りの未来になったのに
男だけがしっぺ返しを喰うという。
っていうか訴えられた女だけが幸せになったというwwww

この落とし所!!!
もう最高!!

男よりも実は終始控えめだった女性の方がずっと強かだったという真実が
サイコーに気に入りました。
衝撃と共に何ともサワークリームみたいな後味です。

整形を罵倒した男への報復と取れば充分な結末であるとも取れたし
前半の行き過ぎた整形批判も納得がいく。
彼女の本当の良さを見抜けない馬鹿な男には勿体ない女だったとも言える。
裏を返せば前半の非礼を捕捉するような女性寄りのオチとも言えるから
もう巧く考えたなぁと思いました。
(ちゃんとしっぺ返し受けたでしょというドヤ顔が見えるようです)
なんて意地悪な脚本なんだっ!!

や、最低な主張の裁判でしたけどw

心が欲しいとアレだけ言っていた女性だって誰より見た目に拘っている女の
滑稽さをあざ笑ってもいるようだし
さっさとイケメンに乗り換えた決断は
男には責められるわけないわ
女も責められた義理じゃないわ・・・www

え?もしかして馬鹿な男に引っ掛かったとんだ悲劇のヒロインではなくて
訴えられて当然の女だったのか?www

この結論を
「お互い様な夫婦だった」と法廷で明らかになれば二人はスタートラインに立てたかもしれないのに
後日、男性だけが心の本音に気付く流れにしているため
もう二度と噛み合わない二人の道がなんともいえない。

こういう、第三者的には「やってられっか!」って結末持ってくるの
この作者好きですよねー。
私も好きですよー。

なんだか真面目に考えて生きて行くことが馬鹿らしく思えてくるから気が楽です。



一方、羽生くん。黛の攻防戦も静かに続いていました。
この微妙なラブモードはいるようないらないようなw
ってか何処に着地点を持ってくるつもりなんだろうwww
恋愛モードじゃないけどコミカドが黛を傍に置いておくっていう腐れ縁エンドは定石だろう。

同時進行でコミカドVS羽生くんの対決路線も明瞭化。
ついにコミカドが羽生くんを敵と認識しました。
子供みたいに喧嘩売ってくコミカドが笑えるwww
でもさり気なくコミカドの琴線に触れていくKYな羽生くんもイイ性格してるwww
ポスターに髭ラクガキしちゃうコミカドがカワイイwww
しかも羽生くん、そのまま放置www


一見、羽生くんと妻ほのかが共謀して仕掛けたように見えた“妊娠騒動”
ハイ、当然裏でコミカドが糸引いてました~。
つまり最低女であるよう誘導したのはコミカド本人だとw
それをあたかも自分が騙されたように批難してみせたとww
うーわーwwサイテーwww

このっくらいは序の口だけど好きだな~。コミカド。
救いようのないくらい下衆っぷり発揮してくれるのも期待してますー!!(1期みたいな。)

・・・・・その点を黛は1期で存分に気付いた訳で
そこに気付かず自分の理想を相手に押し付けているだけの羽生くんでは
一生コミカドには勝てないんだろう。

愛だの和解だのと平和的解決を謳う羽生くんは何処となく1期の黛を連想させました。
1期の黛に実力と頭脳を付けたらこんな感じ?って気がする。
黛も当初は法廷は真実を明らかにする所だとか噛みついていましたもんね~。
一応、戦っても何も得られないと和解を推奨する辺りが少し黛と違いますけど
基本、羽生くんは黛の進化系だ。

それを踏まえると黛も成長したよなぁ~。
コミカドは黛に弁護士としての覚悟を教えたんだなーとか今藁ながらに思った。

弁護人の注文を全力で完遂する。それだけなんだと教えたのはコミカドだった。
そこに正義だの愛だの入れてちゃ駄目だって。
羽生くんは何処で気付くのだろーか?
それともそれを分かって尚夢想を抱くのかな?
もう一度、法廷は正義を論じる所だと理想を抱いて戦う戦友を叩きのめすシリーズになるのだろうか?

そういう羽生くんの成長物語にもなりそうだ。
そこら辺が三木先生とちょっとチガウw

コミカドの非道さを通じて
現実は負けず劣らず無情であるとしてくる所がリーガルハイの醍醐味なんですが
1期ほど露骨じゃないですけど
こうやって弁護士のあるべき範囲を正攻法(夢持たせて)見せるのではなく
限界を見せることで非情であるようで実は人情深い職業であることを伝えている所が
ものすごっく好きです。
羽生くんのように
良い歳して愛が至高だなんて尤もらしく言われちゃうと逆にもう引いちゃう。


あの。タイトルバックというかOP映像にバカウケしてます!ヾ(≧∇≦●)。。
六法全書がとうとう宇宙にまで行ってるよっ。(ノ∇≦*)

Category: dramaⅡ-autumn

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ブーナが可愛すぎる TBS/N天 

b-boona1.jpg

TBS平日夜のニュース情報番組“Nスタ”内で何回か天気予報のコーナーがありますが
7時ちょい前の「N天」で天気予報士の森田さんと出てくるTBSキャラクター“ぶーな”が
可愛くて可愛くてたまらないです。
とにかく仕草が反則レベル!
どうしてくれようこの愛らしさ。

最近ご無沙汰ですけど“ぶーなの一芸”ってコーナーがあって
これがまた感動しちゃうクオリティ!
毎回楽しみでした。
毎回何らかのボディアクションしてくれて、それがまたブリブリな可愛さなんですよ!o(≧∇≦)o
とにかく可愛い仕草ってのを計算しつくされた上手さです。
しっかりオンナノコしている所が一番ポイント高いです。(*´pq`)

中の人GJ!!ヾ(≧∇≦)ノ

フィリップ持たせればそれで遊んじゃうし、飛んでみたり、走ってみたり・・・❤
何かを食べてみるという行動一つとっても
首の振り方とかガツガツいくとことかもう見事ですわ。
まだ子供なのねw

ぶーなのネタは大概がTBSの後番組に関係するネタであることが多く
ボクシングの時はファイティングポーズとったり
スケートの時はくるくる回ってみたり。
陸上の時はボルトやってたw

とにかく画面いっぱいに動いてくれるのも元気で微笑ましいです。
特にネタを振られない間でも
森田さんが天気の話をしている時でも
手を振ってみたり、話に大きく頷いてみたり、身体を大きく揺すってみたり。
昨日の見ました?w
回ってたよ!!ぐーるぐーる。
画面に映っていれば嬉しくって仕方がないって感じではしゃいでいる。
とにかくとにかく見ているだけでめちゃめちゃかわいいっ!!
密かにすげえお気に入りです。

いつだったか、森田さんに甘えたようにすり寄って何かを訴えている仕草をしていて
何らかのリアクションを森田さんに求めていることも多く
森田さんが結構素で応答している仲睦まじさも色んな意味で悶えましたw(〃∇〃)

ぶーな可愛いよぶーな。

ブーブじゃないよぶーなだよ。

TBSのアンテナショップには勿論ぶーなのぬいぐるみが売っている。
特大Lサイズ誰か出してくれ。
ちなみにショップの今の一番の売り上げは半沢まんじゅうだと安住さんが言っていた。(笑)
笑った。午前中で売り切れるとか。
ただのまんじゅうだけど包装紙が半沢直樹の名刺だったので
気持ちは分からないでもない。

・・・・・それはともかくぶーなだ。

最近やってないけど“ぶーなの一芸”復活してほしいです。

最初はびみょ~~~なデザインだなと思っていたのも事実ですが
見慣れてくると可愛くって仕方がない。
ぐりぐりしたい。ぎゅーって抱きしめたいっ/////o(//∇//)o

関係ないですけど
日テレの同時間帯にはそらジローがいますが
こっちはまた微妙(笑)

あの真っ赤なたらこクチビルが可愛いと言えなくも・・・・・ない、ですか?(疑問形)

どうしてこう、センスが微妙なのかwww
ゆるキャラブームに乗るのはいいんですけど、デザインって大事。
しかも日テレには他にも色々いますよね。くもジローとか。なんだそりゃ。
更にツィッターやらフェイスブックやらやっちゃっててかなり先進的(笑)
もう好きにしてー。でも私にはツボらない。

でも週間予報やってる間のデジタル・そらジロー(右上のちっちぃやつ)はてくてく歩いてて
あれはカワイイと思った。

とにかく何が言いたいかといいますと
ぶーなは図らずしも破壊的に可愛いです。
箱で送られてくる。これのブーナバージョンがあったら/////

Category: varietyⅡ

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リーガルハイ2 第2話 感想 

もぉ終始ニヤニヤしてしまいました~!おっもしろーい!今回は単純に楽しめました!
このテンションの高さ!痛快っていうよりもう快感。

「誰が得するんでしょう?
 この爆弾が爆発したらプライバシーの暴露合戦になる。玉川さんもお父さんも鮎川も。
 みんなが傷つく!」
「裁判とはそういうものだぁー」
「僕はそうは思いません。双方がWinWinになる道をみつけるために裁判はある筈だ」
「WinWin?羽生くん・・・敗者がいるから勝者がいるんだ。
 訴訟は勝つか負けるかのギャンブルだー!かかかかかー!!」
爆笑。

これでこそリーガルハイ。
ドラマの主旨を的確に表現しているよw
そして自転車wwww
爆走してるしwwwww

これでもかって程注ぎ込んでくるコミカドのリアクションネタが
もう腹が捩れる程可笑しくて仕方がない。
ホント可笑しい可笑しい可笑しい!

毒舌もノリノリですが「予想外のキツイキャラだ」とかw
ツッコミも痛いなw

そしてあの胸毛wwwアフロで傍聴とかwwwなんじゃそりゃwww

蘭丸くんのタイミングの悪さにクスリと笑わせるまではコントとして◎だが
そのあと名刺喰っちゃってるよwwww
喰っちゃうのかwww

玉川さんの説得の際、なんでアイスに興味持ったんだwww
コミカドの深層心理が良く分からないwwww

そういうキャラ設定の巧さと面白さを存分に堪能できた回でした。
面白い所多過ぎw
書ききれないよっ。

しかも貴和に「勝手に一人で終わっちゃうタイプ」とかまで言われちゃってるwww
あっはっはっっ。
正にそんな感じなのがもう何とも言えない///////
フォローできねぇw



今回は素直に勝訴へ続いていましたし1期らしさが戻っていて余計嬉しかったです。
このドラマはこぉんな感じがいいんだよ~!すっごく楽しかった!
それに新キャラとの相関関係や描きたい構図も何となく見えてきました。
そういう違いを巧く切り取った分かり易い回になっていたと思います。

具体的には羽生くんとの対比の意味が明確でしたね。
今回のこの戦いの中で羽生くんだけがズレている。
イノセントボーイ含め、皆が真っ向から戦い、勝敗に拘っていた。

故にこの戦いに於いては勝つことを念頭に置いておくのがやはり一番正しい。

実際の裁判では羽生くんの言うやり方もまた理想論ではない部分もあるのかもしれませんが
ことこのドラマに関しては夢物語だ。
ましてや今はまだ大人しいがコミカドの下衆っぷりが出始めたら
口が塞がらないってものだろう。

黛はコミカドとずっと行動を共にしてきたから
「理想すぎるんじゃないかな」って夢想であることを指摘できるのかな~とか思うと
燃えた。
もっとコミカド&黛にしか勝てなかったーって案件をやってほしいです❤今後。


で、相手が戦うことそのもの(弁護士プレイ)を期待しているのだから
プロとして真っ向から勝負してやったコミカドはキモチイイ。
逆にそれってコミカドらしくもないとも言えるのですが(下衆っぷりが足りないから)
でも
そうして相手を満足させてやったことで勝訴できた。
なんとも後味の良い結末でした。
これはこれでいい。

うん、だから、再三言っているけど下衆っぷりが足りないぞー。
別になくても良いんですけど
今の所、唯の幼稚な我儘弁護士になっているのがちょっと不満なのだ。

あぁ、だからこその最後のお礼参りな訳か。
「最初からこれが目的だったのか」
「面白いことを考えますね。もしそうなら?」
「君の個人的な罪滅ぼしに私がまんまと利用されたことになる」
巧いっ!!

裁判に於いて勝ちに拘ることが最善と言いたい訳ではないでしょうが
負けてちゃ意味がないのも事実。
勝ちに拘るコミカド・鮎川・オマケでイノセントボーイ君も、
必死に戦う姿勢が妙に男臭い。

だからこそ一人正論を言う羽生くんの浮きっぷりが強調されてくる。
そのズレはなんだか優しいんだけどネガティブな印象を抱かせるもので
その分コミカドに共感した。


勝ちではなく平和的解決を求めるために負けてしまう羽生くんを
毎回ギャフンと言わせるオチもまた気持ちが良いです。
羽生くんが嫌いなわけではないですけど。

そんな羽生くんとコミカドの信念とプライドのぶつかり合いが基本柱になる訳ですね。
面白そうです。
どういう結末にしてくるのか楽しみだ。
そりゃコミカド寄りの結論になるのでしょうけど
裁判は何のためにあるのかという大きな命題に挑んでいるようでもあって
興味があります。

ま。
前回同様「真実はいつもコメディだ!」で終わらせてくれれば大満足ですけども。

羽生くんは三木先生のポジションなんだなw
優秀なのに何故かいつもコミカドに勝てないというw
そこもまた気持ち良かったです。
三木先生の時より衝突感は少ないですけど
三木先生だって所詮さおりちゃんの復讐だしなwwww
羽生くんの今後の活躍に期待してます。

個人的にはやっぱりコミカドに手強いと警戒させられる役は
やはり何だかんだいって三木先生だけだったというオチが好みだ。

ただコミカドに「予想外のキツイキャラだ」と突っ込まれていた羽生事務所の面子は
ちょっとキャラが薄いというか魅力がまだ分からない。
この中に入るとこれでも普通の人って気がしてきちゃう。
下手したらそれは黛と被るので
もう少し何らかの変化が欲しい所です。



「貴方の地位はとうに落ちていたんです」
フィクションだから名誉棄損ではない、という主張から一気に
ノンフィクションでプライバシーに接触してるけど
最初から貴方の名誉なんてなかったデショと争点を入れ替えたのは面白かった。

裁判って最大目的を設定していても
どのルートで攻略していくかに因って大きく戦況を変えてしまうのが興味深い。
争点は重大な選択センスだ。

このドラマは法律の面白さと裁判の醍醐味を伝えている点も
私的に大きく評価している。
裁判を推奨している訳ではないだろうが
裁判ってこんなに楽しいんだよっていう魅力を伝えたいのは理解出来る。



「反撃だ」
ここから一気に鮎川の望む舞台に飛び込んでからの盛り上げ方はもう天下一品でしたっっ!!
これだよ~!このノリだよ~!!
キター!って感じのこのワクワク感がもうたまんないっ。

これは堺雅人さんの張りのある声質や滑舌の良さも勿論ですが
編集が巧い!
勢いを削がないショートカットを多用してテンポを上げて畳み掛け
息も付かせぬスピード感を出す。
王道だけど燃える。

サイッコーに笑えたし気持ち良かったです。
つまり鮎川だってこういう爽快感を得たかったのだろう。

「裁判に遊びも趣味もない。喧嘩を売ったからには和解なんて許さない。
 最後まで徹底的に戦うぞ!」
「・・・・・・望む所です!」

うををー!!汗臭いバトルだーっっ!!

「私はこんな髪型ではなーい!」
「分け目は大体一緒でしょー!」
「わ、分け目・・・!!?」
wwwwww

こうなったらコミカドの独壇場でしょう!!
そりゃあもう!
だって減らず口叩かせたら右に出る者はいないんですよ!!?

そこに勝負を持ちこんだ鮎川の戦略負けだな!

被告人が何を望んでいるのかを正確に読み取ることが出来たコミカドは
やはり凄いと思わせられたし
前回のフラストレーションがこれで少しだけ解消されました。
こういう地味なプライバシー裁判はリーガルハイらしい。
満足度の高い話です。

最後にコミカドに全幅の信頼を寄せている訳ではないものの
そういう焦点をしっかりと見極められる力を崇拝しているような黛の視線もまた
気持ち良いものでしたw



全然関係ないですけど羽生くんが黛とサッカーで楽しんでいるときのシーンが
魚眼レンズを覗いたような画になっていたのはなんか良かったです。
なんかの青春映画のようだった。
ちょっと印象的なシーンです。

Category: dramaⅡ-autumn

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