Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*02*07(Sun)
ナオミとカナコ 第3話/4話 感想
なんかもうハラハラしすぎて直視出来なくなってきた。こういう綱渡りのスリルって実は苦手です。
アクティブに刺激されるよりも私はじっくり脳味噌動かしたいんだよ・・!・・・と、弱音を吐いてみる。

とにかく引っ張り方が在り来たりなのに、上手すぎる。
音楽もありがちな平凡なのに、引き摺られる。
心臓が持たねぇ。
ここ2回の殺害準備の描き方は、尋常じゃないハイレベルな演出でした。


後になって冷静に考えると、二人の殺害計画はボロがありすぎて、そろそろリアリティが欠けてきているんですよね。
勿論そこが、より際どさやスリルを生みだしてもいたのですが
ちょっと現実味が薄れてきた。
多くの方なら恐らく、冷静に見て客観的に指摘しているんだろうな~と思います・・・が
私は見ている間は、もうハラハラしっぱなしでした・・・!
スタッフの煽りをモロ喰らっちゃってるよ・・・!見てらんない・・・っ。

どきどきどきどき・・・。


例えば、今から思えば
準備稿の段階から防犯カメラや近所の目を気にしていない手抜きぶりが、もう隙にしかみえない。
スコップ持って外に立っていれば、誰かの目に付くでしょうに。
後々、近隣住民への警察聞きこみで「そう言えばあそこの奥さん・・・」というシーンまで想像しちゃったよ!

車ナンバーが高速で捕えられる危険性。
殺害の打ち合わせをLINEで行い、その書き込み履歴を残していたり。●ッキーかいっ。
ナオミは手帳に細かく殺害実行項目を書いたり、それを処分した形跡もなく。
カナコも自宅PCでロープ買ったり、それを恐らく自宅郵送。どこのお嬢様じゃいっ。

自宅で堂々と会話しているだけのシーンにも、ハラハラさせられるこの緊張感は
他ドラマでは出せないだろう。
いつ盗聴器が出てくるか、リビングの隅々までガン見しちゃってましたよ。

挙句、マンションエレベーターの監視カメラは、映像保存期間が三週間だから
「逃げきれなくないか・・・」
おいおいおい・・・・。

一番ツッコミ入れたかったのは、スマホにカナコから連絡が入り
それを動揺で取り落としてしまうタクシーのシーン。
万一を考え、もう名前を変えておくくらいの慎重さがほしかったし
何より、「上手くお金引き出せたよ・・・」その程度の連絡を入れてくんなよカナコ・・・(爆)

ナオミは今仕事中で、しかも夫の姉と一緒であることは知っている筈。
もう少し警戒心持て。


更に更に、展開としてもベタすぎて笑っちゃうレベル。
当日に京都へ出張とか、煽りが単純だw もっと計画進行を焦られる他の要素はなかったんか。
しかも、有能と言われている割に、ナオミの挙動不審ぶり。
お客様の前で時計を何度も見たり、商談なのにネガティブな発言をしたり。

・・・でもこのDV姉との出張シーンは
DV姉・陽子の肉食系営業と、ナオミの控え目営業が、なんか絶妙なバランスで
良いコンビにも見えた・・・。
一方が押して、一方が引く。これ、最強なんじゃないだろうか・・・(笑)


致命的ミス乱発で、捕まったら有罪確定だろうと思われますがどうか林さんには国外逃亡成功させてほしい気も。
その林さん。
外国人ということで意思疎通が上手く出来ていない不安定さが
またドラマに緊張感を与えていた。
どこまで彼が真剣に・・・いや、彼は真剣なのだろうが
彼が、こちらの想定する真剣味で、役を乗り切ってくれるかが不透明で、ハラハラする。

銀行ATM、左手ですけどーっっ!


どきどきどきどき・・・。


子供のお遊びレベルで殺人やっちゃうゾって感じなのに
何このスリル感。

この準備稿で2話費やしましたが、それがドラマとしてはすっごく良かったんですよ!
良い味でしたし、すんげえ、ヤな汗掻いた。


此処に来て、キャラが引き立ち、尚更、何故ナオミ役が広末さんで、カナコ役が内田さんだったのかも
良く浸み出てきた。
前も書きましたが、このドラマはダブル主演の様相を持っていますが
実際、ドラマの色を決定付けているのは、ナビゲート役のナオミではなく、カナコの方。
カナコにどれだけのDVに対する怯えや苦悩や痛みを視聴者に植え付けられるかで
このドラマの出来が決まる。

だとしたら、広末さんでは正直、似合ってはいるのですが、迫力不足だったと思う。
じわじわと負荷を掛けられた女の澱んだ感情を、実に丁寧に表情一つで内田さんが出しているので
このドラマはシリアスを維持できていると思った。


一方、しっかり者に見えて、実は普通の女の子で、思考も未熟である感じが
この準備段階の稚拙さに准えて凄く良く表わされていて、明確でした。
広末さんの、ガンガン突っ走る意気込みが、実は脆くて危ういナオミの感じが凄く出ている。
ナイスキャストだなあと改めて思いました。


勿論DV姉・陽子の鋭い視線の怖さも完璧。
吉田羊さんのキャリアウーマン的な貫禄が、こいつは絶対崩せないという迫力を醸し出している。
台詞の言い方もそうですけど、なんか滲み出る視線とか。
いつバレるんじゃないかと、ヒヤヒヤしてました。

そういう全てのドラマ・ファクターに隙がなく、緊張感をうまく出せていてどきどきです。
スゴイスゴイ。

・・・って、犯罪なんですから、バレてオシャカになった方が、本当は善なんですよね。
でも、ドラマはナオミとカナコに感情移入させられるよう、緻密に造られているので
もう完ッ全に彼女ら視点で見てます。

そろそろ自分のスタンスが分からなくなってきた・・・・。


証拠をめっちゃめちゃ残しすぎの今回の殺害。
いよいよ実行の日という煽りも上手く、いざ、ロープを掛けたとこで着信・・・!

ここまでベタかーっっ!!

殺害に対する、そういう細かいことを全部払拭するほどに、画面から出る緊張感がとにかく凄いです。
女を怒らせたらキレちゃうぞってことか?
開き直った女の勢いに、呑み込まれてます。
普段だったら、計画のずさんさに萎えたとか言っているところですが
そんなのどーでもいいと言わせるだけのテンポの良さと迫力は壮観な出来。

久々にパンチのあるドラマを見ている気分。前半までは完璧。いよいよ後半、楽しみですv
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