Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
04≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303105/ ≫06
2016*01*30(Sat)
相棒14 伊丹刑事の失職 感想
いたみん回と聞いて。

イタみん回なのにイタみんがヒーローじゃない・・・!
そんなバカな。
でも「思い出させんなよ」の言い方が可愛くて可愛くて大満足でしたv
二度も繰り返してくれたよ。

ストーリーも、最近の某大臣献金・・某タレント不倫と、センテンススプリングの活躍が目覚ましいだけに
色々脳裏を過ぎって、中々面白いネタでした。



女性の遺体が見つかり、転落死と判明。
マンションの彼女の部屋を実況検分した際に、いたみんが自殺と判断。
ところが一カ月後、新聞社に犯人と名乗る人物から、当時の告白文が届いた。
自分が彼女を殺したけど、自首する勇気がないから、手記を送ったと言う。

それで、警察のミスを誘因したいたみんに罪を着せて
新聞社に熱く乗り込んだことを更に暴力的に記事にされ
これでお怒りを買い、手帳とバッジまで奪われる。

散々ないたみん・・・。
・・・・・というお話。


殺された女性と、遺書らしきメールを送付された男性の関係から
色々容疑者が浮かび上がり、恨みが募っていく過程からは真犯人は線上に上がらず
しかも、最終的にその新聞社の記者が犯人というカーブが最後に表れる展開は、面白い。
てっきり、詐欺グループ内の仲間割れ的なオチだと思っていたので
最後まで目が離せなかった。

そういう正義感から、立ち上がった記者がうっかり彼女を殺してしまい
だけど、このままでは詐欺そのものがうやむやにされると立ち上がった。

新聞記事を使って連絡を取り合うとか
金銭の受け渡しを、詐欺被害者も片棒を担いでいたとか
手が込んだ真犯人を悟らせない作りがいい。

詐欺被害の実態として、役所の人間を装うとか、弁護士が出てくるとか
あからさまな定番設定もリアルさがあって、犯人が憤りを高めた心理が間接的に伝わりました。

被害家族の男性が協力者だった訳ですが
彼も教唆の域ですよねぇ・・・。

罪が罪を呼んでいく感じと、復讐の虚しさを訴えた、何とも重たいお話でした。
これぞ相棒。
面白かった。



面白かった・・・・・んですけどーっっ。

骨格は良かったのに、詰めが甘い。甘いから完全に浸ることが出来なくて、目を瞑った箇所が何カ所も。
細部が甘すぎる・・・っ。くぅぅ・・・。


まず、最大の元凶となった、自殺騒動。
あの、自殺か他殺かは現場を丹念に調べれば判ります。
スリッパを並べて置くとか、遺書らしき文面を誰かに送り付けるとか
そんな、素人が考えそうな小細工に警察が引っ掛かるなんてどうか。

例えばマンションからの飛び降りなら、他刑事ドラマでも良く言っているじゃないか
指紋ですよ指紋。
飛び降りるために体重を掛ける手摺の指紋とか。
あの映像では、ベランダの手すりは高く、なのにその指紋は絶対付いていないと思うので
それなのに自殺と判断するのは早計というよりは失態。

大体、手書きですらない遺書を本人のものと断定するのも早計でした。
米沢さんも現場に居たんですから、もっとちゃんと調べてやれば良かったのに。
あれ、ケータイの遺書って法的効力ありましたっけ?

しかも、確かに自殺と判断したのは伊丹でしたが
その責任を伊丹だけに課す流れも可笑しい。
いたみんは現場責任者ではないでしょう?一課の平刑事でしょう?

更に更に、そもそもマンションに監視カメラはなかったのか?
周辺のカメラは?
事件当日の夜に、その記者さんは普通に映っていると思うし
捜査段階で、新聞社近辺のバイク便を洗っているシーンがありましたが
他殺と分かったんなら、マンション近辺の方のカメラ覗けば、何故か映るここの記者さんという
不都合な図が出てくるのでは。

一ヶ月経っているから、映像がない、ということなのでしょうか。


なんか、捜査方法がずさんな気がして、そこがつまり警察サイドの不手際という印象を濃くもさせるのだが
それは一方で、いたみん側の自業自得という印象を強め
同情を希薄にさせる。

視聴者に恣意的に個人感情を植えさせないストーリーは
だったら「あれを自殺と判断したのも無理はありません」などという台詞は不必要であり
物語根幹としての狙いが分からない。

その流れでいくから、ラストのオチは当然
自殺と見せ掛けて他殺だったんだけと、やっぱり自殺、というものなら伊丹刑事のメンツも保たれようというものだが
本当に他殺でしたというオチなので
益々、いたみん、立つ瀬ない。


つまりこれは、伊丹刑事の、ちょっとヤっちゃいました回なんですね。

でもそれはそれで、悪くないんですよ。
実はクロでしたという間違い刑事物語は他にもありますし
そこからどう動くかにドラマがあるんですから、それ自体は割と好きな方です。

いたみん、踏ん張ったし、やつれた感じであの部屋訪ねたときの顔とか可愛かったし(関係ない)
その意味では、しがないサラリーマンが踏ん張る時を描いた応援歌だったのかもしれない。

また、彼の微笑ましいキャラクターと合わせ、失敗しても踏みとどまる図というのが
熱すぎもせず、冷めすぎもせず、爽やかにコミカルに描かれていました。
正にこれは、いたみんキャラに救われたお話である。

でもでも、特別彼のヒーロー譚はなかったよ・・・!
踏ん張ることこそが、中年男のカッコ良さと言いたいのか。


しっかりと自分の尻を拭い、真犯人を逮捕したことを手土産に、なんとか一課に復帰。
それでいいんか警察!(笑)

いえいえ、いたみん大好き人間としては、いたみんのいない一課なんて…って所ですが
冷静に考えると、身内びいきの慣例が甘すぎな気も。
多少の、減給処分などは課せられたってことですかね?

誤認したことが発端で失職した以上、何らかの制裁措置がないと
それこそ警察側のメンツも立たないと思った。


刑事部長。
「伊丹、お前捜査一課にいて何年になる?そろそろ他の部署の空気も吸ったほうがいいかも知れんな」

こ~わ~・・・・こ~わ~・・・・。
雇われサラリーマンとしては、一番足に来る上司の台詞ナンバーワンである。

「免許センターっていうのはどうだ?」

免許センター・・・・免許センター?
あれ?それって・・・・w 薫ちゃんが行ったとこですかーっっ!

ならいっそ、一ヶ月くらい行って来ればいいのに(爆)
そしていつか再会した亀ちゃんと、「お前も同じじゃねーかよ!」「うるせぇ!」とかやり合ってるとこまで
妄想しました。
あの設定のオマージュか~vv

というか、そこが警察にとって人材の墓場ならぬ、刑事の墓場なんですね。相棒世界では。
なんかニヤついてしまった。
関連記事
スポンサーサイト
[ aibou ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://mokumoku254.blog.fc2.com/tb.php/970-9995bf88
trackback