Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2012*04*24(Tue)
秘密 CopyCat2(6巻)感想
前回から続いています・・・・
三点目です。
ここで意味深なのはもうひとつ。(ここからはかなり邪念が入ってます)

今も昔も雪子さんが見ているのは薪さんっていうのに気付いたのは
正しいだろう。
でもこの時克洋くんが婚約しなかった事を
青木はどう解釈したのだろうか。

雪子さんの気持ちが自分より薪さんへ向いている不安から
婚約を躊躇ったように見えたのか。

でも後にタッキーは
薪さんが結婚できないから
克洋くんは婚約を見合わせたと考えていた。

そこまでをこの時の青木が察せたとは
思えない。
しかしそこは問題ではない。

肝心なのは克洋くん本人はどうだっただろう?

つまり雪子さんの視線から
薪さんへの気持ちを疑ったと同時に
もう一つ
雪子さんもまた薪さんの立場を思って婚約を躊躇するかもしれないと
克洋くんが不安になった可能性がある。


この3人の関係は当時の描写がないためどうしたって推測の域出ないけど
写真とか未だに飾っている所を見ると
仲は良かったのだろう。
3人一緒に仲良く共に過ごしてきたと考えるのが自然だ。
多分それは思う以上にべったりな密着度だった。

・・・のだとしたら
雪子さんだって充分薪さんのこと好きでしょう?
恋心じゃなくたって好きでしょう?
だったら普通考える。
自分達だけが結婚してしまって良いのか。


薪さんの立場の微妙さは
薪さん本人は敢えて口にすることはなかっただろうけど
克洋くんは当然勘付くだろうし
そんな克洋くんと薪さんを見て
雪子さんも疑問を感じていた可能性は充分ある。

普段余り周りを見れていないと批難される雪子さんだが
かなり近距離に居る存在の異性に対し(しかもあれだけ美形の)
普通の女子として
何で結婚しないんだろ?とか何で彼女作らないのかな?とか
女の子なら空想するに決まっている。
いわゆる妄想ね。

何て言って彼女を口説くのかなとか
プロポーズはどう言うんだろうとか。
そういう妄想から
そう言えば何か結婚に対して積極性がないなとか
何らかの違和感を感じていったとしても
不思議はない。

とすると雪子さんだって
恐らく何らかの第九絡みの立場的な柵を感じとっていた可能性が高い。

雪子さんも
克洋くんと同じ理由で結婚に対して踏ん切りつけられないでいて
その気持ちを克洋くんはあの場で目の当たりにさせられて
あの視線ではっとさせられた可能性だってある。


少なくとも
ここでは青木が
雪子さんの気持ちが薪さんにあることにショックを受けた5巻の自分を思い出して
そういう解釈をしてしまっただけで
実際この時克洋くんも青木と同じ様な気持ちだったかは
また別問題だと思う。

克洋くんは雪子さんの気持ちをそれほど疑った訳では無くて
婚約に対し一人で色々思案していたみたいだし
そんな弊害を一人で乗り越えて答えを出したが
雪子さんにはその戸惑いを一切話していなかった様に見える。

もちろん自分を枷に結婚を躊躇うなど
薪さんが望む筈もないことを
充分考えて承知の上でのプロポーズだろうから
雪子さんの視線だけで引き下がってしまうのは
やはり少し無理がある。

しかし同じ様に薪さんを気にしている雪子さんを見て
躊躇いが出てしまったのかもしれないとも思った。

だってここで自分達が結婚したら
自分と薪さんの繋がりは変わらなくても
雪子さんと薪さんの関係は変えてしまうリスクを孕む。
3人の関係のバランスはどうしたって崩れる。

まあいつまでもそんな子供染みたことなど言っていられないし
薪さんだって自分達が結婚することは望んでいるだろうから
敢えて踏み切ったのだろうけど。

ただ
自分達の結婚は
惚れた女の交友関係を狂わしてしまう程の付加価値を持つものであるというリスクは
やっぱり克洋くんを悩ませたと思う。
彼女の周囲に水を差すようなことは
躊躇われただろう。

二人して
薪さんに対して遠慮しあっていた可能性も考えられるなと思った。


・・・・なーんてね。これは考え過ぎだとは思いますけどね。

でも克洋くんの想いは
青木が思うよりもっと複雑だった可能性はあると思う。

その意味で
やはり脳を見たからと言って誰かに「感化・影響・触発」されても
その人に近付くとか変化するというのは
考えにくい。
当の青木が疑問視している克洋くんの感化の欠片さえ
自己に再現出来ていないと思われるからね。


青木が嫉妬ぐらいしか想定できなかったのは
まあ仕方ない。
何故なら青木はエンドゲームが始まるまで
薪さんへの脅しは小学生の嫌がらせレベルしか考えてなかったんだから。

だから「俺はプロポーズ出来た」んでしょう?
彼女との婚約が何を意味するのか
薪さんに何をもたらすのか
嫉妬ぐらいしか想像できないから行動に移せた若い勢いである。
しかしプロポーズしてしまったことで
結果的に克洋くんの想いを模倣してしまったことになる。
彼女と関わることを選んだ時点で
彼は克洋くんの「模倣犯」となってしまった。

見事、捻られた良質の展開である。



ところでこの秋田の事件。
ドラマに感化された訳ではないだろう。どう見ても。
5年の間に彼なりの理由があるのは当然だ。

青木は「ドラマを見たから同じ様に殺したくなったというなら
ドラマを見た人はみな殺人犯になってしまう」と言ったけど
そうじゃなくて
「ドラマを見た後に人殺しをした人がみな模倣犯になってしまう」と言った方が
正しくないか?どうでもいいか。


最後に。
「違うと言う形にしてみせろ」
ちょっと睨みつける感じできっぱりと言い放った薪さん。
この一瞬前の表情がマジかぁーっこいい~❤
座っているからってだけではなく
基本薪さんちっちゃいから
誰と話す時でも上目使いになる所が可愛いよ❤

・・・・じゃなくて
青木の言わんとしていることが
理解できたのだろう。

理解出来るということは
青木の言わんとしたこと・・・別人っていう言葉の含む有意性に
心当たりを感じているということで
強気で責められなかったのが
見ていてどっちも切なかった。

また部屋を出ていく時
帰ったら報告書に一番に目を通すから・・・の後。

恐らく何らかの言葉を掛けようと思ったのだろう。
しかしプライドか面白くなかったのか意地悪wか
何も足さずに会話を切る。

ここで睨みつける薪さんも素敵だった~❤
でもその一瞬の間も
薪さんの優しさだったと思う。
薪さんらしい優しさであった。
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COMMENT


もくずさま、今晩は。

>雪子さんもまた薪さんの立場を思って婚約を躊躇するかもしれない

考えてもみませんでした。
そうか、そうか。関係性が崩れてしまうこと以上に、
自分達だけが倖せになることを、
3人が仲が良いだけに、その中の2人だけが、
薪さんが掴み取れない倖せを手に入れることを、
躊躇したかもしれませんね。
躊躇ったのは、鈴木さんだけかと思ってました。

流石です~~~
2012/04/24  | URL | 柚木 #- [edit]


あのシーンは青木目線で描かれているから
真実が巧妙に暈かされていますけど
実際鈴木さんが何を感じたのかは定かではないんですよねー。
所詮青木の視点ですもんね。

自分達だけが幸せになっていいのかという躊躇いをタッキーが指摘し
青木は雪子さんの気持ちが薪さんにあると疑ったでしょ。
でも実際の鈴木さんはどうなんでしょう?
すっげー気になります(^^ゞ

ましてや雪子さんが何を考えていたかなんて
過去の描写がまるでないっ!!<(`^´)> ←ここが一番問題

でも雪子さんなりに考える所はあったんじゃないかとも思います。
いつも「自分」ばかりの人ですがw
だって雪子さんだって普通に薪さんの友達ですもんね。
普通に大事ですよね、きっと。



>仲が良いだけに、その中の2人だけが

そうなんですよ!そこなんですよ!
仰る通り絶対掴み取れない幸せをこれ見よがしに自分達が手に入れるのは
恋だの愛だの以前に
やっぱり人として申し訳ないのは通常の反応かと・・・。(タッキー説有力)

鈴木さんがその意味で戸惑ったなら(タッキー説)
同じ様に一緒に居た雪子さんだって同じ気持ちを抱いていても不思議はないかなーって(^^ゞ
青木説だとしても
雪子さんが薪さんの幸せに関し戸惑わなかった証拠にはならないですしねw


なーんて。かなり荒業ですけどw
雪子さんが薪さんの立場の微妙さに気付いていればの話ですけどw
でもそんなの、なーさーそーっっ!!(爆涙)
2012/04/25  | URL | もくず #- [edit]
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