Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*01*07(Thu)
3×3EYES 幻獣の森の遭難者2巻 感想
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三只眼持ち越し・・・ッ!ここにきて未だ焦らされるとは・・・っ、くぅぅ。

しかし大満足の2巻でした。
中身が濃くって、しかも、おまけページで楽しませてくれた挙句、裏表紙まであるよ!
サービス満点だよ!

物語も、キャラクターが意志を持って具体的に動き出すことでバラエティに掘り下げられ
どうなっていくか読み難くなっていて、色どりが豊かになってきました。
好き勝手に動いていくから、ハラハラするし、イライラもするw
話の筋をぶち壊すような自由な動きをさせるから、読者は引き込まれる訳で。

メインキャラ以外も愛すべき理由のある可愛さで、読んでて無駄がなかったです。
性格などが様々に設定されていて、揺れたり泣いたり、みんな鮮やか。
例えば、ストーリーには関係ないちょっとした台詞が添えられていて
それが、一々可愛いんだよ!

こういう微細に凝った漫画は少ないので、貴重です~。


今回は女の子ズが大活躍の巻でした。

まずます、乙女モードに入っちゃった葉子ちゃんは、今回これでもかって程可愛かったです。
ハーンに悪意がないことを分かっていて、方針の違いから大喧嘩。
「妖魔の相手なら・・・その・・・私のような化け物にお任せください」

拗ねちゃって。

乙女モード全開のいじらしさ。
そういうところが、キャラクターの深みとなっていて、味がありますよね~。
チームワークという意味でも、少し不穏な空気感が出て、だけど、決戦となれば団結するわけでしょ。
燃えるな。


それを受けての、セッちゃん。
番外編で初登場したときには、ハーンにべったりの可愛い幼子だっただけなのに
何この可愛さ!!

「セツはね!ベナレス直属の部下だった化蛇と、世界を救った術士ハズラット・ハーンの娘なんだから!」

涙目でそれ言うか!
捏ねくり回したい可愛さだ。

ちょっと自我が強くなって、しっかり者なんだけど泣き虫っていう設定が、はっきりしてきてました。

しかも、どっちの趣味なんだか、服装がどこのギャルかというくらいのぶりぶりチョイス。
メインのミチルちゃんやパイもそうですが
女の子の服装もちゃんと凝ってあって、細かく描き込んであるのがツボを擽ってくるんだよ~~~。

変なのはとことん変な風に強調してくるし。
感嘆しちゃう発想で、くらっくらです。葉子ちんのボーイッシュなシンプルさとか
言葉もないカーリーの格好とか。



そのカーリーv
こいつも、もうどうしてくれよう。
馬鹿は馬鹿なんだけど、前より可愛い気がする。
以前は出てくるとイラッとさせられる棘棘しいだけのキャラだったけど
なんていうか邪気が薄い?

困ったちゃんぶりは舞鬼といい勝負。


力は膨大だから、暴れると世界が壊れる勢いな女の子ですが
まだその立ち位置が少しイーブンで、相関図としてはまだ分からない感じでした。
でも、最終的に八雲くんがベナレスと対峙するなら、カーリーと戦うって構図になるの?

まあ、そんな単純な話にはしてこないでしょうが
現時点で、物語の緊張感はベナレスが出てくるかどうか?という部分で引っ張っている話なので
カーリーを凌ぐ敵が出て来ないと、話は番外編レベルに萎みそうな恐怖。

カーリーにも何かしらの心理変化を期待したくなりました。


八雲くんが会いたくないな~会いたくないな~って言ってて、バッタリ会っちゃう感じとか
笑った笑った。

「おー!藤井!いいとこにきた!」
「いいとこじゃないだろ!なんでオマエ来たんだよこんな所に。なんだよそのカッコ」
「氷柱に道を塞がれちゃってさ。なんとかしろよ」
「ひとの話を聞けよ。言っとくけど俺はお前の无じゃないからな」


↑この会話最高だったv
いいな、八雲とカーリーコンビ。いいタッグを作れそう、前より。
前はカーリーが尖りすぎてて、会話から手の付けようがなかったからな~。



そしてそして舞鬼!vv

ここだよここっっ!!!今回の功労賞はここでしょう!!
今回は最っっ高級に可愛かったです・・・!

前シリーズの曖昧な距離感を作っちゃったあの伏線受けて、こんな風に繋がってくるとはーっ!


以前はここまでの舞鬼の恋心の強い想いは感じなかったので
ひょっとしたら再会した後に、パイと仲良くなったことで、消化されちゃったのかな~とか思っていたので
ちょっと嬉しい。

あの時、いっちばん支えだったママを失って、ぼろぼろ泣く八雲くんがすっごく可愛かったので
割と大好きなシーンだったです。
そこにパイが居ないっていうのも、逆に良かった。

で!

その過去を踏まえての、この流れ!
ウコバクの野望の根拠が、ツマラナイから、という単純勝手なものであったことが判明し
それに対して舞鬼がキレた時の魂の叫びっっ。

「なめんなよ、九頭龍将からムシケラに落とされたアタシに分からいでか!
 だけどムシケラにも矜持はある!
 こんなアタシでも弱味を見せて泣いて縋ってくれた奴がいた!
 こんなアタシでも必要としてくれた!
 この喜びを見失ってたまるか!!

んもぉぉ!!!サイコー!
拳固めて絶叫で力説している感じが!

あ~そうだった、そうだった。
舞鬼は、任務?を失敗した時に、手酷く捨てられたんですよね。
その時、プライドもずたずたになるほどの辱めまで受けて。

思えばそこから救われ、這い上がってきた子なので
多少の、やんちゃは可愛いもんか?いやでも、微妙かw
また今回ここで列を乱すようなことするから、説得力はないと捕えられるかもしれませんが
彼女の真意は一つだと思う。

少なくとも、そういう過去を経てきた重みが重鎮となり
人が人に救われる本当の理由というものが、明確でした。

当時はあまり好きになれなかったキャラクターでしたが(比較的)
今回ノックアウトしたよ!超絶可愛いよ!!
女の子だ~~~~。


当時から温めていたネタとは思えませんが、こんな風に過去シリーズを掬いあげてくれる手法は
良いですね~。
ニヤニヤしちゃう以上に、過去シリーズがより傑作に変わっていきます(私の中で)
描き零した破片を回収するような部分も含むシリーズなのかも。


これで、絵が全盛期の頃だったならばぁぁぁ。

もう悔やむとこ、そこしかないよ!!
もう八雲くんの顔がオジサンくさくて(年齢的には合ってたり?)四角く伸びているのが気になっちゃって!
・・・や、すごく丁寧に描かれ、描きこまれていることも素人目にも分かるのですが、ですがぁ!

時々丸みを帯びた可愛さはあれど、葉子ちんだって、もっとこう、幼いいじらしさあったのに・・・っ。
もうこれはこれで割り切るしかないのでしょうが
あの頃の残像が未だ濃く、残念感が拭えません・・・。

今の絵も好きなんですよ~~~。表紙のパイちゃんとか可愛すぎ!



さて、前置きが長くなりましたが、実際のお話はというと
ミチルちゃんの命を救うために、ノルマルテくんは獣魔を融合させたんだけど
自身の命が尽きれば当然ミチルちゃんも死んじゃうから、無限の力を求めていたってことが分かるまででした。

その描き方がもうさいっこーで!!

まず、冒頭、ノルマルテくんの昔話をパイに聞かせるという構成から入り
その回想シーンが、そのままミチルの回想シーンへとリンクし、八雲くんへの説明というシーンにスライド。
すっげえぇぇ!

その流れにちょっと感動した。
面白くて!


面白い繋がりが見えるし、二人の共有している記憶っていのも印象的になってました。
そこで徐々に距離感を縮めていくミチルと八雲くんのシーンもこちょばゆい青春だなv
八雲くんがさ~、おっとこまえ!なリアクション!

ミチルちゃんにおにぎりつくってあげるシーンとか
「すごいね、獣魔の造ったおにぎりね。この優しさも嘘なの?」
「どっちでもいいよ」

きゃーっっ。
なにその顔//////
やっぱり八雲くんは八雲くんだ!!

幻獣の森の遭難者というサブタイトルですが
遭難したのはノルマルテくんのことだったのかな~。



あ~と~は~。
個人的に八雲&ハーンの繋がりは、くぅぅって感じなので
相変わらずの息の合いっぷりに、ニマニマ。
八雲くんの見せ場である獣魔発動シーンは、迫力も勢いもあって、カッコイイ!
今回はガンガンぶっ放してくれて、目にも嬉しい!

カーリーが地下を破壊して、その光術を崩壊させた後、一気に地下まで潜っていくシーンが
一番燃えました。

白黒紙面なのに、眩しくすら見えるv
個人的に土爪と光牙は私の好みなので、その辺が出てくるとテンション上がる。
いずれにしても、八雲くん、かっこ良かった~///////


八雲くんがまだ本調子じゃない部分からスタートした物語なので
厳しい言い方をすると、漫画のイキオイって獣魔合戦の派手さに尽きる。
もっと精神を削るようなギリギリの熱い戦いを繰り広げていた前シリーズと異なり
なんか半分ほどのメンタルもHPも目減りした状態で、煮え切らない感じ。

勿論そこが今回の主題であるのでしょうから、興味を惹かれることですが
ちょっとバトルにも感情面にも、ガツンとしたガッツが足りないのは、否めないですよね~。



その他ゲゲネイスらの企みは、世界がツマラナイからという、何とも単純な身勝手であることも判明。
それが、微妙に八雲くんの感情が希薄だっていう部分とリンクするような不穏さで
この先が非常に楽しみです。

ちょっと敵が雑魚すぎる嫌いはありますし
ラスボスにまだベナレス引っ張るのかよwという部分もあるし
そもそも、結局八雲が勝つのに何をドラマにするの?っていう部分も残るのですが
総合的に、面白い。それに尽きる。

余白一つ無駄にしないエンターテインメント性で、読者を引き込もうとする努力が満載だし
根底に広がる、人の感情と無限の命っていう面白い命題も見え隠れしていて
今後の展開に大いに期待したいです。

裏表紙の4コマ漫画には笑いました~vvv
巻末の4ページにも笑いました~。

巻末の方は、少し本編とリンクしているオフザケで、やっぱり舞鬼が一人乙女入ってるよ・・・v
それぞれの女の子モードが可愛いです/////


※イラスト
今回はもちろん舞鬼でしょう!
めっちゃ女の子だった。
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