Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*12*12(Sat)
無痛 第9話 感想
うわー!面白かったよ~!いきなりのハード路線で息が詰まりました。
ラストのイバラの表情、すごく良かった!
為頼先生は信じられると思って、信じようとして、健気な想いが溢れてた~うわぁ。

それを説得する為頼先生の口調も、切羽詰まったものながら、相手を動揺させない落ち着いたトーンで
すごくしっくりきました。
言葉が少し浅い気はしますが、何より白熱した雰囲気が鬼気迫ってた。

でも以下は割と辛口・・。


一週空いたせいで然程ブツ切りは気になりませんが、それでもちょっと強引すぎやしませんか~?
確かに早瀬はずっと
犯人が正常な精神状態でなかった場合に減刑 もしくは無罪となる可能性があると定められている刑法39条を
意識してきた。
また、犯因症も出ていることから、何処かで暴走する危険性も指摘されていた。
第一話で、既に、凶悪犯と睨んだ相手を、容赦なく発砲出来るリスクの薄さも、描かれていた。


しかしその2点を持ってしても
なーんか、最後の早瀬の行動が単なるアホにしか見えなかったんですけど・・・。

折角良い下地を此処まで造ってきたのに
そういう危うさを膨張させる感じで早瀬の不安定さを描いてくれれば良かったのに
いきなりの黒化した白神院長の、ほぼ洗脳で、ここまでヤっちゃう?
ばかじゃねぇの?

なんていうか、もっと、こう、運命的にこうするしかなかった・・・!的な
緻密な展開が欲しかった・・・。


刑法39条の課題は、かなり序盤でも確か触れられていて
本当に真実かどうかはともかく、精神鑑定に回され、認定されれば減刑されてしまう。
故に、その物理的証拠を出せない精神面に付いて
悪用した犯罪者が、再び犯罪を起こした・・・・って話でしたよね。

確かその時、早瀬も自身の内面の熱情に気付き
為頼に、自分を止めてくれって頼んだ訳ですし。

そこから、二人の絆・・・は然程描かれなかったけど、でも、確実な信頼関係が紡がれていたような描写はあって
で、何故この流れ???


いやいや、刑法39条に付いて、色々拘りがある早瀬の気持ちも分かる。
しかし、たかが白神に、イバラは凶器を持っている、だの、記憶がないから捕まえても無罪、だの
耳元に吹き込まれたところで、何が彼を動かすと言うんだ。

しかも、そういう他者からの魅惑的な誘言に、繊細に揺れ動く微妙な心理変化を
丁寧に描ける役者さんではないために、ただ、悶々としているだけにしかみれなかった。
葛藤もなにもなかった。

更に、対峙する白神院長は、こちらもこちらで、絶対神のような圧倒的なオーラがある訳でもないし
ただ、平たい口調で、表情すら変えずに抑揚なく喋っているだけなので
うすら寒さとか、恐怖とか、そういうのをまっったく感じないっっ!!!

そこが致命的!
大根役者二人になんて重要なシーンをやらせるんだよ!!
ドラマが台無しである。


ならばせめて、演出などで、もうすこし早瀬の葛藤を見せたりすれば良いのに
淡々と単調な画を流すだけ。
どうなってんの?ここってこのドラマの超クライマックスじゃないんか。

例えば、早瀬と為頼の回想を入れたり、心が揺れている心境をフラッシュバック的に見せたり
色々方法はあっただろう。
演技だけで見せられる役者さんじゃないんだから、もっとなんか工夫が欲しかったです。



一方。
イバラとサトミちゃんの、プチ・駆け落ち騒動(違)
なにこの、小さな恋のメロディ的な、ピュアラブさはーっっ!!

喋るようになっちゃったサトミちゃんは大根だったが、それでも、前者の二人よりは浸ってしまう演技だった。
可愛過ぎる!
ぼそぼそと喋る、不安げなイバラに対し、無垢に無防備なサトミちゃん。

やべーやべーv

二人共、自分探しを兼ねる自分を見つけ出す旅だったんだろうなと思うと
その精神も大変ピュアである。

痛くはないけど、怪我していない訳でもないからと
ばんそうこを渡すサトミちゃん。
それを、最後に気持ちの限界や痛みを訴えようと為頼先生に差し出したイバラくん。

それを無情にも打ち砕く、早瀬の銃弾。

ここは、もう~~~~演出がこれでもかってほど引っ張るから、来る来る~とサダコを待つ心境で待っていたけど
案の定の裏切らない展開でGJ。

だからこそ、ここの早瀬の行動原理が重要になってくる訳で
もっと、ギリギリの攻防戦というか、心理変化を描いて欲しかったんですよね~。
早瀬の行為を軽くしてしまうと、相乗的に、対応するイバラや為頼先生の苦悩も軽減されてしまった。
それがドラマとしての重みも薄れさせてしまい、なんていうかこの話って
多分、原作本は凄く重たいテーマと人間描写を扱って、すごく面白いんだろうな~と思います。

でも、中盤でも思いましたが
それを脚本に移す、その人が浅く、言葉が稚拙すぎる。
その上、ドラマティックがなんたるかも、知らない若者が書き起こしたって感じ。

可哀想っていうか、勿体ないっていうか、失礼な気がしてきた・・・。
ザンネン。



物語もいよいよ核心へ!
イバラの無痛治療と称して治験と行っていた白神は、その過程で、治験薬には投与によって
狂暴性や記憶障害が出ることを、予め認識していた・・・!

そして、あの石川一家殺害を仄めかして、イバラに行動させたのも、白神だった・・・!

おおぅ!お前が黒幕なのか?!
でも動機が未だ見えない。
もしや、心臓移植に何か関係があるのだろうか。


何で心臓移植をしたことについて、為頼先生がそんなに驚いたのかが、ちょっと分からなかったんですけど
海外でやったって言ってたし、日本では認められていないって意味???
まさか弟を自分で殺しちゃったとかなら、怖い話ですが
むしろ、弟の仇って路線かな?そこから全てが狂いだした的な。


ここにきてまさかの、のっぺりキャラの白神院長が黒神化してきて
やっぱり、造り物のような笑顔は造り物っていう設定だったのねーって感じでした。



それにしても、新薬の副作用を逆に利用してそれを隠れ蓑にするなんて
まさに『破裂』と同じネタ!
この作者さん、こういう副効果的なものが好きなのかなv
一見、誰もが正義のためと信じて疑わない裏にある、悪用っていうのからインスピレーション得やすいのかも?


仮に、この副作用を利用して、白神院長がイバラに石川一家を殺害させたとして
その目的が、今後明らかになるのでしょうが
未だ、白神と石川に接点を持たせていないドラマの造りが、巧妙ですよね~。
謎で引っ張ってる・・・。

その辺のミステリーとしての骨格は、上手いな~。


相変わらず、為頼先生とかずさんのシーンは最高に微笑ましいv
じぃぃとかずさんを見る為頼先生・・・vvvv 
え、何、待機??返事待ちって//////
待てって言われている犬かvvvvv なにこのかわいさ~v
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COMMENT


あ~!それだ~!ご指摘を受け、そこだ!と思いました~(笑)
そうですよね、白神院長の洗脳はイバラには薬の悪作用の部分もあり、まだ理解が出来ますが
あーんな短期間で、あーんな台詞で、薬もない素面で、何で早瀬の行動を誘導できるのか(笑)

説明不足も良いところでしたよね~ここは。
犯因症はそんな不安定な狂暴性を持つものなら、むしろ早瀬にこそ刑法39条は必要になってくるんじゃ。皮肉だなw

次回「ポケットから凶器を出すと思ったから牽制した」とか飄々と述べそうw

せめてもっと演出などの面で、なんらかの禍々しい雰囲気でも付け足して欲しかったですよね。
なのに相変わらず真っ白な部屋でしたもんね・・・。


白神先生ブラック化は、やっぱ、そうかと思いましたか!
そうこないともう白神のあのキャラが意味不明でしたもんね~。その辺の変貌はドラマとしては面白いんですけどね。

いよいよ次回でラストですね!
どんな結末を持ってくるのかはまだ楽しみにしていますv
2015/12/14  | URL | もくず #- [edit]
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