Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*12*23(Wed)
金田一少年の事件簿R 人形島殺人事件第10話感想(週刊マガジン4・5号)
前回から話が一気に進んで面白かったー!急展開すぎる嫌いはありますが、詰め込まれて濃厚!
やっぱり焦らしに焦らされていた接点が合致してくるこの快感はたまりませんなぁ。
わざと暈し続けた人物像の希薄さが、今回のトリックというか、謎のキーポイントだったみたいで
ようやく朧げに見えてきた事件の骨格が面白いです~!


>9話
シャレではなく本当に一ヶ月近く高熱でぶっ倒れたので一週サボりました・・・・。(隔週発売でヨカッタ)
なので、記事纏めちゃいます。まずは9話から。


「そして、その殺意の源流は12年前の不幸な事故に遡る」

人形をキーワードに、みんなの過去が何らかの繋がりを持っていたって、なんかもう恐怖すらある語り口で
もう雰囲気最高でした!
人形という恐怖のモチーフ(笑)で、まるでメキシコの『呪われた人形島』のように
おどろおどろしい輪廻が横たわっている感じの設定が、たまらねぇ。
早く真相知りたい。



さて冒頭。
なんつーか、余韻も導入もなく、イキナリ物語が始まってるぞー!
人物一覧も消えた・・!

なんか、今回は無駄なページ数稼ぐような姑息な作画をしていないですよね(苦笑)
いつもと違って、ページ数が足りないくらい描きたいことがあるの~とでも言っているような覇気。
どうした、さとう。


話はいつきさんとはじめちゃんと美雪ちゃんで、いよいよ動き出したシーンから。
なんかこのスリーショットいいですなぁv

さり気ない会話だったけど
いつきさんが「あんな形で再会となったらたまったもんじゃねえなぁ・・・」と
はじめちゃんに寄り添うような感想を漏らしたのが印象的。
こういう一言で、相関図って心にストンと落ちてくるものだ。

長い付き合いだけど、気遣う感じがGOODでした!

また、その後はじめちゃんの指示で美雪ちゃんといつきさんで何か調べ物に行くけど
このツーショットも悪くない。
はじめちゃんが美雪ちゃんを預ける相手として、いつきさんを信頼している感じと
はじめちゃんから見ても、美雪ちゃんといつきさんだってそれなりの長い付き合いっていうのが仄めかされていて
ちょっと・・・・なんか・・・・///////

どんな会話したのか、知りてぇえぇぇぇ~・・・・・!


人形社の構造は、確かにもうトリックに使って(浸かって?)下さいと言わんばかりの便利グッズだった。
5分も猶予を与えてくれちゃうw
だから、小窓から見た時は全身像があったのに、駆け付ければ首だけという、マジックのような第三の事件ですが
ここがいずれ、最大のネタ明かしということになるんでしょ?

前も言ったけど、錯覚や錯視ではなく、人形をモチーフにしたっぽいトリックが良いな~。(希望)


はじめちゃんが、その時の仮面の行く末を気にしていた所を見ると
ここで被っていた仮面に付着していた皮脂とか
或いは、犯人が被せただろう指紋とか、その辺を物的証拠にするつもりですか。

仮面には、もしかしたら、入れ替っていたとするならば
複数の人間の皮脂が付いている、重要物件かもしれん。

しかし仮面・・・・。
そうか、髪はカツラで、お面だけ付けるという変装だったのね。
言われてみればその通りなのだが
なんか、坊主のような、赤子のような、ハゲのお面が、ちょっと不気味~・・・・・。



そこへ剣持のオッサン登場。
朱鴇田の眼には、コンタクトレンズは入っていなかった、
つまり、朱鴇田はダテ眼鏡をして変装をしていた。


ここ、面白いですよね。
そもそも、ペルソナドールとして、〝変装〟している人間が
更に、二重にもう一つ変装をしていた。

厳重な隠蔽は、それこそそこに本人の悲愴なまでの決意が感じられますが
ただ、必死に真実を隠して隠して・・・・って
隠すというキーワードのみに拘った作風が、より今回の物語を洗練させている気がします。
人形というモチーフは、それ自体、自己投影である〝変装〟というイメージで
最初から語られていたので、そのアレンジがエッジが効いているなぁと。

ただ・・・・ダテ眼鏡で変装って・・・・・・コナンかよ!!
隠せねぇよ普通!



その朱鴇田の変装理由。
田中豪の悲劇をモデルにした小説で、その相手家族が心中してしまったことに
ショックと罪悪感を覚えたというもの。

前回、田中豪がこのことを口にして、そうなると確かに朱鴇田には殺されるだけの理由が浮上した。
でも、それを本人が正義感で社会発信したのではなく
なんか・・・軽い気持ちで、そんなつもりではなく書いたものだったのに
思わぬ副作用が起きてしまった・・・っていう描き方が、ちょっと気になる。

もう一度、小説を始めた理由こそが、殺される原因だったりして。
私達を苦しめておきながら、まだ、のうのうと小説家をやっているんだもの・・・!とか。



一方、まことちゃん。
なんだか、異様なまでに供養祭に拘っているけど、それってポーズか?
この入れ込み具合は、なんだが、誰かに、或いは何かに脅迫観念のようなものすら
与えられている雰囲気だ。
まさか、共犯者だったりするんだろうか。操られていた内通者ってかんじ?

はじめちゃんと、背中合わせで目も逢わせないカットが、逆に妙~に心理的に対峙している印象を抱かせて
ちょっとドキドキ。


母親の方の証言で、妹を殺した男は、弓月清吾という男だと判明。

そして来た来た来ました~!
「謎はすべて解けた!」か~ら~の~「祟り人形はこの中にいる!」まで一気かよ!!
うをぅー!

しかも、表紙に乗せなかった人物一覧を、ここにきて一ページで紹介!
うをぅー!

妙に急展開だった上に、新しい有力な情報を煙のように隠して、一気に雪崩れ込みやがりましたー!
「この中にいる!」って言い切ったはじめちゃんの表情、いい・・・!
なんかいよいよって感じがする・・・!
(でもこの白バックの謎はすべて~の方の決め台詞の一枚使いは、ホント、いらない)


ちょっと新鮮な構造である。
この勢い、アニメ化している間だけ維持する気か。<さとう
加速度上げていくのは、読んでて勢いがあるから楽しいんだが
ワクワクというか、盛り上げようという努力は感じられてイイ。

肝心の事件についての具体的な記述は暈されたままで、人物の動きだけを追っている流れも
今回は特徴的に光ってて、まるで、読み手も現場にいるような錯覚だ。


そして始まる、はじめちゃんのタメ口推理。
祟り祟りって未だ言ってる蟻塚さん・・・そろそろウゼェ。しつこいなぁw


「だがこの島で起きた殺人事件は人形の呪いでもなんでもない
 かつて悲劇に巻き込まれた人間が企てた、計画殺人なんだよ!」

そう告げたはじめちゃんに、田中豪が告げた言葉が怖い。
自分の母親を殺した男の名前が、『弓月清吾』


うぎゃぁあー!繋がったぁぁー!!
ここが全ての発端かー!なんちゅー傍迷惑な男!


「交通事故の賠償金の支払いが元で全てを失い
 膨れ上がった借金に追い詰められてとうとう強盗殺人まで犯してしまった・・・!」

え?
んん?
交通事故で賠償で借金地獄?そんなことってあんの?・・・ってか、どんだけ酷い賠償命じられたんだよ・・・。

でも、この設定も面白いと思った。
弓月清吾という男の存在も、ここにきて初めて浮上した設定であり
そのことと、ペルソナドール殺害に直接接点がない。
厳密には、原点という意味で繋がっているんだけど
表向きには、弓月清吾が齎す悲劇と朱鴇田の繋がりは、限定的だ。


合わせて、浮上した、朱鴇田のペルソナドール殺害計画。
それを知った犯人が逆手にとって、利用した・・・・。

知り得る立場に居た人間ってもう、星坂チャン・・・・いや、なんでもない。


>10話
「ペルソナドールは元々三人のユニットなんかじゃない!紅小路巴が一人で全ての小説を書いていたんだよ!」

ぬわぁにぃぃ!!
そう来たか!

いや、内情的にはほぼそうなんじゃないかと思っていたけど
他はアルバイトっていうのに、びっくりした。
一応、モブでも人(頭数)はいるんだと思っていたから。

んで、他の人を降ろすために、こういうやり方を取ったのかなとか思ってた~。
最初から一人かよ。

ただ、それの根拠となる行動理由がちょっと、希薄。
3人の限界を感じた、とか、ウソがばれる前に、とか、そんなの普通の大人なら最初から考慮すべき事案。
別に今更、追い詰められる理由とは思えない。
何かしらの強迫観念があって、消さざるを得なくなった、とする方が
余程自然だったんだが。

また、一人の作家として生きていく決断をしたっていうのも、なんだかなぁ。

そもそも、最初に筆を置いた時点で、自戒を込めた想いは何処へ?
もう一度書き出した理由は定かではないが、普通の人間なら、こうして再び限界を迎えたとしたら
それでも尚、作家に拘り続ける意義は生じないだろう。
やはり、自分には向いていないのだ、とか、運命がそうさせてくれないのだ、とか、そう考える方が大半。
ましてや、第二の人生として、教職の道も拓けている。
わざわざ、作家に拘る説得力がないです。

ここ、もうちょっと何かしらの練り込みが欲しかったなぁ。
朱鴇田の行動こそが、この物語の肝なんだから、他はいい加減でもいいから
ここはしっかりとリアリティを持たせて欲しかった。


しかし、それでも唯で転ばないのが、今回のキバヤシ(笑)

「今回の人形供養祭はペルソナドールという人形の葬送の儀式でもあったんだよ」

おっもしろーい!
なるほどー!

キャラクターを〝殺す〟計画だから、人形供養な訳ですね。
成程、これは、上手く見せられました!
だからこそ、最初から人形をモチーフにしてたのかー!

ここは、読んでて思わずニヤリとしてしまいました。


「それじゃ、あの三人の死体の内、漢田と鈴丘の死体は誰なんだ?」
「本当に三人分だったのかな?」
「え?」

え?
いや、私もここは二度見!
そうか、いつ殺されたか、死亡推定時刻を誤魔化すために最後、派手に燃やしたのだとばかり思っていましたけど
そもそも、三人いないとなると、当然死体は三つもない訳で
だとするなら、これってバラバラ殺人かーっっ!
うをぅ。

バラバラの身体のパーツを繋ぎ合わせれば、完全な一体が出来る。
くっそぉ、金田一では有りがちなネタだったのに、焼失に目を奪われて、盲点だったー!。←馬鹿だから


っていうか、ちょっと待て。
朱鴇田は、最初に殺されたということになるが、ここからは真犯人の計画になるわけで
だったら朱鴇田自身は、そもそもの自分の計画では、どうするつもりだったんだ?
どうやって、キャラクターを〝殺した〟と見せ掛けるつもりだったんだ???
死体が無いのに。

もしかして失踪させるだけ?

大体、はじめちゃんと呼んだのが、本当に探偵役ってことにもびっくりですよー!
マジかよ、何でだよ。
探偵っていうのは、真相をばら撒く存在なのであって
キャラクターを殺そうとしている朱鴇田が、わざわざ探偵役が必要、だなんて思う根拠が分からん。

不可思議なままに失踪してくれれば、それで計画が完遂するじゃねーか。
キャラクターを殺したことをばらされて、この計画を企てた意味ってなんなのw

「ミステリーには探偵役が必要だろ?」って、そんな笑顔で言われても・・・・。


探偵が居て、計画をぶち壊してくれることが、本懐だったとでも言うんだろうか。
じゃ、そもそも何のための〝殺害〟計画だよw
ってか、ミスリードして欲しかったとか?
はじめちゃん、舐められてたんじゃねーのw


しかし、その計画自体と、今回の事件は、実は直接関係はないっていうのも面白い所です。
この、二重、三重に組み合わされたプロットの深さが今回の味ですよね~。

計画の大部分を被害者となる朱鴇田が既に仕込みを済ませてくれていて
真犯人は、それに准えて、後は行動するだけて良かった。

表向きに見えているその流れが、朱鴇田の計画書上であった気味悪さを感覚的に訴えるため
今シリーズは、序盤、あんなに、あやふやで煙がかかったような流れだった。
用意周到な構造が、今回上手すぎる!

祟り人形が誰か、というよりも、動機の線が未だ暈されているのも、そそられる。
早く真相知りたいです。


絵柄も安定していて、細かい所まで書き込まれているし(比較的)
後半戦に入っているのに、デッサンが思ったほど崩れてこないのも、高評価ですvv
はじめちゃんが可愛いよっ。

何しろ、推理編は、彼の見せ場なんだから、こここそ、丁寧に描いて欲しいですもん。
表情とか凝って欲しいですもん。
今の所、満足ですよ~。
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