Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*11*15(Sun)
無痛 第6話 感想
折角前回ラストで勢い付いて燃えてきたのに、いつものペースに戻ってしまった・・・。
この場合、高島先生は殺されていた方がドラマとしては盛り上がったんですが。

一家惨殺の方は大して進まず、でも、高島先生のストーカー事件が決着を見た第6話。

犯因症が出ていなかったことで、根幹が揺らぎ、戸惑う為頼先生。
診えることは、本当に真実なのか?
「あなたはその眼を信じるのでしょうが、俺達刑事は、科学捜査のデータを信じる」と早瀬が言ったことが
今話の全てを象徴していました~。


最後に、それでも診えることを信じることにした為頼。

それって、結局不確実な世の中で、最終的に何を信じて生きていくのか?
それは自分自身なのではないか、という重たい命題も含ませているようで
テーマとして面白いなと思いました。

診えるという、まるで超能力みたいなファンタジーを扱う一方で
刑事ドラマというガチガチの理屈世界を対比させているからこそ、その題材の妙を効果的に使っているな~と。
面白かったです~。

そもそも、医療っていうのも
ある意味未開拓の部分も多く、魔法的なファンタジーと言えなくも無く
そういうとこから発想を得たのかなぁ・・・・。
何故、刑事ドラマと、医療ドラマを混ぜているのかが、今回良く伝わりました。


また、ストーリーとしても、先が全然読めないのは変わらず、面白い!
一体このドラマの着地点はどこなんだw
何処へ向かっているんだかさっぱり分からん!!
最後に無痛症の彼が「それではオペを始めます」と淡々と言った台詞の怖さったらっっ!!

為頼の診眼通り、多分、ストーカーくんは無実で殺されちゃったんだな。

しかも、あの白神秘書まで暗躍初めてきたのは、意表を付いていた。
いや、どうも我が強く、胡散臭い女だとは思っていたが。

しかし、それも目的が読めない。

どうなるのか?のラストの引っ張り方も上手く、乗せられちゃうv




でもな。
このドラマ・・・・脚本が悪いのか、演出が悪いのか。
とにかく、流れが悪くて、ダレる。
ほんと、ダレる。

緊迫感が1時間持続しないのが致命的である。


まず、白神院長と為頼の対峙シーン。
前記事でも書きましたが、この二人って言うのは、同じ能力を持つ二人ということで
語り合わせる内容も、すごく哲学的で、一種のドラマの根幹とも言える。
メインは早瀬と為頼に追わせる派手な刑事事件かもしれないが
作者が作品を通じて訴えたいのは、ここに込められているのではないかと思ってしまうような
そういう台詞がチラホラ散りばめられている。

けど、それが何故こんな単調な演出?

もう、ほんと、途中で飽きちゃうっていうか冷めちゃうっていうか、早送りしたくなるっていうか。
ダラダラと、ぐちゃぐちゃ語らせやがって。


そもそも白神院長が、嘘臭いし本音を言っているとは思えないし、表情も変わらないの余計だ。
画面の抑揚は、全て相槌を打つ、ワンフレーズの西島さんの言葉によってのみ、出来ている。

白神を、敵か味方か分からない感じにしていることが敗因だと思うんですよね。

なんで伊藤英明さん、こんな能面みたいな棒読み?
最初、そこにも意図があるのかと思っていたんですけど
しかし、6話にきて、彼の暗黒な部分をを視聴者に悟らせないのなら、その工作は無意味であり
やっぱり緊迫感は薄い。

嘘臭い言葉で、ダラダラと単調な長台詞を並べて
「同じ診えるという人に出会って嬉しかったんですよ」なーんて言われても
ちっとも、彼の感情が見えません。

善も悪も見えないって言えばいいかな?


し~か~も~!
何故、そのカットがこんな固定カメラ目線なんだろうか・・・・。
甚だ疑問になってきた。

ほぼ動きもなく、似たような画面だけで何の特徴も入れずに淡々と流す。
単調な画面に単調な台詞。
なんで?
辛うじて人間味を感じるのが
西島さんの言う、例えば、ワン・テンポ置く 「はい」という返事などのバリエーション。
彼の演技で持っていると言っていい。


なんでこんな〝間〟なのか???
無駄な時間が多くて、ダレている印象しかない。
扱っている題材は面白いだけに、勿体ない。



次に疑問なのが、ヒロインなのか?そうなのか?!の高島先生。

このドラマに限らず、NHKの『破裂』でもそうですが
この原作者さん、女性を描く視点が、酷くあざとい。
赤裸々に、女の醜さや、狡さ、または汚さなどを赤裸々に描きだすのに長けていると思うのは
私だけでしょうか。

寄りによって、どうしてわざわざこの角度で女性キャラを作り上げたのか?という点に置いて
これほど達観した描き方って、あんまり見ないです。
そこに人間臭さもあって、プロ意識というか才能?を感じ
こういう目線もあったのか~!とか、そういう言い方にするのか~!とか
とにかく人をイラッとさせるスキルが高く、独自性があって尊敬しているのですが
逆言うと、女性を可愛く、愛おしく書くことが、下手である。

例えば、『破裂』の方の、女弁護士とかね。
彼女のヒステリック且つ、身勝手ぶりは、共感できる人はいないだろう。

そして、本作に於いては、この高島だ。
才能がある女とは思えす、しかも、人を厭な気分にさせるタイプの女性である。
少なくとも、ヒロインとして、愛されキャラとしては描かれていない。

それを、被害者に持ってくる意味が、ちょっと分からないんですけど・・・・。

今回のお話で、別に前回彼女が殺されても全然構わない流れだったことは
意外性という意味で評価は出来るけど
今回、再び狙われていることに対して、ちっとも彼女じゃ萌えないんですけど。

もっと、ドキドキハラハラさせるのは
同情や好感を持っているヒロインであって、善意の可哀想で儚い美女であって
この高島先生が「怖かった・・・!」とか泣かれても、怯えても
ちっともどーでもいい~~~~~~。心に響いてこない。

その上、高島の偽善者ぷりとかウザ~。

サトミちゃんのことを気付いて上げられなかったことに対して
為頼が気付けたことで
「私ちょっと悔しかった・・・」とか、彼女の主観を長々とゆったりとしたテンポで語られても
つーか、お前じゃ無理だよね?!って誰もが突っ込んだと思うんですけど。


だったら、彼女の立ち位置を、こんなヒロイン扱いしないで
もっとただの被害者の一人という扱いにし、彼女の話で1話も使うなんてしなければ、まだ話は分かる。

脚本家さんが、どう見せようとしているのかのポリシーが、非常に意味不明なんである。


意味不明なのは、もう一つ。
こんなにドラマが犯因症というファクターを中心に、為頼を取り巻く環境と変化を描く、扇状の骨格ではなく
結局、為頼と早瀬のタッグを中心にしたヒーローものになっていくのならば
やはり、二本柱にするなら伊藤淳史さんでは弱いです。

元々、早瀬にも、犯因症が出たということから
その危うさと脆さを表現するためなら、伊藤さんはナイスキャストだと思ったんですよ。

きゃんきゃん騒ぐ犬ほど弱いっていう、あんなイメージで。
だから多少、棒読みであることも
彼の感情の起伏が、ドラマ的に重要ではないから、これでいいのかなって。


だけど、この流れだと、どうも、早瀬の個人技と為頼のスーパーサーブで、ケリが付けられそうである。

だとしたら、なーんか、早瀬が頼りないだけの、浅いキャラに見えるんですが。
信念とか、熱意とか、そういうものは感じないし
そういう掘り下げも、内容的にないでしょう?

一体どう造ろうとしているのか。
そこら辺の煮込みが曖昧なんだよなぁ・・・。


もっと、早瀬には、どっしりとした貫禄がありつつ、熱い若さが漲る役者さんでないと
見た目的にも、演技的にも、為頼役の西島さんに呑まれちゃってます。

誰が合うんだろう・・・・ちょっと思い浮かばないけど・・・。
西島さんよりは身長は低めで、年も若くて、目鼻立ちがハッキリとした方がいい。
もう少しギラギラとしたオーラのある、パフォーマンス性の強い人。

・・・・・・・V6岡田准一さんを120%満面笑顔にした感じとかどうだろう・・・・・?(爆笑)
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