Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
06≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303107/ ≫08
2015*11*06(Fri)
無痛 第5話 感想
まったりとしたスピードに、西島さんの「そっちこそ何やってんだよ」の言い方vv
そんな個性が噛み合ってきた妙味にニマニマしながら楽しんでいたら
ラストに一気に動いたぁぁ!!!
話が急転直下ー!
一気に面白くしてきやがりました。

いきなりかよ!
今までのかったるい展開はなんだったんだ。


各エピごとに、為頼と早瀬がタッグを組んで、事件を医学的関知から解決する・・・というだけの流れなら
確かに分かり易いし、特徴的だし、面白いんですけど
それだと医者としての為頼のストレス掛かった演技の意味が分からない。
事件解決することで役立つ場を得て、それが彼の救い・・・というか巧妙を見出すのかなとも考えたけど
その割には、脇のネタが散文的だ。

前回の記事でも言いましたが、そもそもこのドラマの着地点ってどこなんだろう???と
ハテ、疑問に思い、何を目指しているのかも分からなくなり
なんなんだろ、このドラマ・・・と思っていた所、この怒涛のリンクですよ!!

ここにきて、複数のネタが全部絡んで、一気に物語が動き出しました!
まるで、今までの各エピは、このための布石だったと言わんばかりである。
そうか、そういうことかー!!



それぞれのキャラクターが煮詰まり、絡み合ってきた第5話。

かずさんと英介くんv この二人の会話がいいわ~。息合ってる!
二人の共同生活っていう関係も、考えてみれば血の繋がりはないのに仲良くて面白く
ちょっとニヤニヤする。

仲が良く、ほのぼのすればするだけ、二人が経てきた過去を視聴者に想像させる訳で
何故一緒に暮らすのかとか、妻の死をどう受け止めたのかとか。

唯一の悪意のない癒しカポーである。

西島さん。
ほんっと良い演技するなぁ・・・。
声のトーンや発生を巧みに操作していて、色んな表情を出していて、呑まれます。
他愛ない台詞言うだけで、毎回口調やトーンを選んでいるのが分かって、アイディアだなぁという感じ。

かずさんとの甘えた口調も、可愛い感じで仕上がっている。

彼の演技にドラマの箔が付いていると言っても過言ではない~。
その他の役者さんが単一的なのに対し、非常に奥深いです。


あと、役者さんとしては
ストーカーくんの歪みっぷりは、顔とか表情が巧いと思いました。脂ぎったものを感じる。


まーた!
すっかり気を許したことで、まるで拗ねたような幼い顔を見せる早瀬と、それを支える為頼。
「そっちこそ何やってんだよ」だの
クリームたっぷりのホットケーキを被り付く為頼を、呆気に見る早瀬とか
ラストの、いざって時はアクティブな感情を収め、為頼に従う早瀬とか
なーんかもう、面白い関係図になってきた~。

ちょっと一歩進んだ感じと、信頼・・・ではないんだろうが、お互い何らかの信頼を置いている感じが
爽やかに良いです~。



そんな中、例の高島先生の元彼ストーカーが為頼に接近することと
7月に起きた家族一家惨殺事件の容疑者に、高島の患者のパーソナリティ障害のサトミが浮上。
早瀬が無茶に追い始める・・・・という第5話。

元彼の方は、相手が為頼ですから、犯因症が出ていないという理由で為頼、余裕余裕。
イチャモンにもまるで動じない。

駆け付けた高島
「もうここへは来ないで!!」

おおぅー!珍しく強気。ストーカーにそれ言っちゃぁ、火に油・・・・。
でもイライラするキャラだったので、初めてちょっとスカっとしたシーンではあった。


で、その騒動に味方したのが、無痛症のイバラ。
「為頼先生は良い先生です!」

今となってはここも何か意味があるに違いない。
・・・や、精々、高島への仄かな恋心くらいの動機だと思っていたが。



一家殺人事件をヤケに大きく引っ張ってくることに、あれ?と思っている間に
サトミが重要参考人であることが早瀬を急き立て
そこからサトミを診た為頼がサトミの本当の病名を見つけ、ホッとさせておいて
そこで分かる、現場遺留品とサトミのDNA合致!!

高島の自室冷蔵庫にプリンー!!
プリンが二つ並んでるー!!

揺れているカーテン。開いている窓。


「やってやったぜ!」というストーカーから為頼への電話。
高島の部屋に駆け付けた為頼が見たものは、袋を被せられた小柄な女性の死体ーっっ!!!

うぎゃー!!!
うぎゃー!!!

袋を頭部に被せられていて、誰だか分からないー!!

あまり好感度の良くなかった高島先生が殺されていたら、私としては神展開としても良いのだが
まあ、そんな鋭い展開にはしてこないだろう。


それにしても、急転直下の大乱闘である。
心臓を鷲掴みにするような見せ方も上手く、テンポ良く畳みかけられた緊迫感を孕み、スピードを上げる。
タイムテーブルで全部を一気に見せない感じも凄く良かったです。

誰が犯人なのか全くわからなくなった。

プリン、残された金髪、無痛くん。
誰もが容疑者に思えながら、誰もに犯因症が出ない。

診える医者が真なのか、それともそれを凌駕する何かがあるのか。


ここにきて、今更診えることへの根本を正すような展開は、実はあまり好きじゃないのですが
それでも、いつか診えてきた誰かが犯人なんだろうと安易に思っていただけに
何とも裏を掻かれた展開です。

次回、診える眼は本当に万能なのか?という根源を問う展開もあるようですが
そうではなくイレギュラーな対応という風に進むといい。


一家殺害と病院の様々な要素が全て線で繋がってしまった。
プリンが置かれていたことから、ストーカーくんを一家殺人の犯人にしようとしているのか。

確かに、サトミは多分ただあの現場に居合わせただけのフェイクで
遺留品には靴跡もあったってことですから
多分、この足のサイズが27cmのスニーカーの方が主犯なんだろう。

サトミは現場で犯人を見ていたとも思えない。
彼女のフラッシュバックには、事後の映像ばかりで、殺害当時がまるでないから。

多分、その日、警察より先に現場に来て、その光景を見てしまったとかなんとか。
その辺り。


まあ、この辺が妥当な推理(とも言えない推測)で、誰もが想像した所でしょうが
この物語は更に斜め上に混迷させる。

それが無痛症の彼。
彼と事件を繋ぐものは何もないのに、何この存在感。
単なる犯因症の対極として、出してきたキャラとは思えないな~。

彼が何も感じないが故に、誰かのために殺しを遂行していたとか、そんな展開とかどうだろう。
誰にも関わりたくないのかと思いきや
割と動くんですよね・・・。


また、「やってやった!」っていうストーカーくんの発言も
自分がやったということにしたいだけのチキンかもしれないという可能性を残していた。
彼女を殺すことで、永遠のものにしたい心理は、ストーカーっぽいけど
いつものように彼女の部屋に行ってみたら死体があったので
これを為頼を見返す材料に利用しようとしただけ、とか。
ありえそ~~~~。

このストーカーくんが、歪んだ恋を向ける相手以上に、誰かに執着するとは思い難い。
無痛症の彼をサンドバッグにしても、反撃された訳じゃないのに逃げちゃうチキンだぞ。


現場の遺体と同じように袋を被せた状態で放置したことから
〝この殺人〟と事件の主犯は、確かに同一人物であることは、間違いないと思う。

プリンなどは公開されていない情報だから、模倣犯の可能性はないんでしょ?

ではストーカーくんが犯人じゃなかったら
誰が高島の部屋に忍びこんだのかって謎が残る訳で
そうなると、残りって無痛症くんしか・・・・。


ここまでコマ切れに出してきた、様々な人物の糸が、こんな風に一家惨殺事件を介して絡み合うとは
思ってもいなかったです。
かなり面白くなってきました。


それにしても勿体ない・・・。
こんなに面白くなるんなら、最初からこの速度で見せてくれれば良かったのに。
ここに至るまでに5話も掛けていることが致命的。
4話分を半分に纏められる技量がある脚本家さんにやらせれば、もっと良い作品になったと思えた。
特に前回4話は、ほんと要らないっていうか無駄が多かったっていうか。

早瀬の為頼を慕うことを決意するだけの話で、1話割かれてもな。



とりあえず。
しばらくプッチンプリンは食べられなさそうである。
この作者さん、人の食欲を抑える効果は絶大だな。ジェラートといい・・・(爆笑)

何故プリン・・・よりによってプリン・・・。
関連記事
スポンサーサイト
[ dramaⅣ-autumn ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://mokumoku254.blog.fc2.com/tb.php/935-92cb87be
trackback