Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*10*24(Sat)
ドラマしんがり~山一證券 最後の聖戦~第5話 感想
芋づる式に91年からの簿外債務の実態が分かって第5話。
そうしてようやく尻尾まで手繰り寄せた有原会長の真実!
露わになってくる莫大な資金の出所がホラーより恐ろしい。

何より一番ツッコミたいのは、一体、山一で何人死んでるんだよ!!
怖ぇよ、呪われてるよっ。
地獄絵図のようだ。



さて。
本編なのですが・・・・・・・・。あ~・・・・。
頼む。誰か解説してくれ・・・。

本当に付いていけなくなってきた。
専門的な展開であることも、理解の妨げの一つであると思うが
何分、展開が早いっ!
さら~っと重要なこと押し流していくから、把握するだけの時間がないんですけど。
簿外債務のカラクリに頭を悩ませている内に、終わったよ。
大事なとこは、溜めを作ってくれ(苦笑)


支店の閉鎖・株の変換・不正の真相。その三つの目的のために動き出したギョウカン。
社内の風当たりは相変わらずキツイものの、既に破綻し、逮捕者まで出ているということで
裏切り者も多く、割と簡単に資料、集まっちゃう。

簿外債務の資金の流れをフローチャートにすると、すんげえ移動距離。
これじゃ、確かに金の流れの実態を掴むのは至難の技だ。

と思っていた所に、それを統括管理していた人物がいる筈、ということで
担当者・沢登さん登場。


彼の口から伝えられた簿外債務のカラクリは
『錬金術』と表現されていたけど、正にそんなかんじで
金が動いている訳じゃないのに負債が移動でき
かつ、移動するごとに膨らみ、最後に本社に巡り巡ってくる、悪魔の通路。

決算期の異なる会社間で証券を移し変えることで、含み損の表面化を回避するという先延ばし策である。


91年11月井本副社長に依頼されたという、この取引は
一社の負債総額が200億円未満だと会計監査の対象にならないことを利用して
まず、1200億の国債を山一エンタープライズに貸し付ける。
その後、共同キャピタル、KH、OMW、YSJ、昭和ファクターといった、ペーパーカンパニーへ
国債は移動。

一旦預けられた会社は負債を2億越えの負債を抱えるが
ここの決算が来るころには、また次の会社に移し替える。

株式市況が回復するまで、先延ばし取引をペーパーカンパニーで繰り返し
次々と売買させていく。

迷惑料と言った形で、額を上げて買い取られ、移し替えるごとに、金額は嵩んでいくから
実際には金は動いていないのに、負債だけが溜まっていく悪循環。
勿論、それらの有価証券は山一の関連会社が保有し、山一の決算書上では全く存在が見えない簿外の債務。

最終的には、大元の持ち主である本社が買い取るため、損失だけが増えていく諸刃の剣。
実質的に、山一證券は多額の損失を抱えることになった。



――ではそもそも、その初めの負債は何だったのか。

「10年前の南条副社長の自殺を調べれば、山一で何が起きていたかわかる」

自殺???
おいおいおい、山一で何人の人間が死んでいるんだー。
下手なミステリーより辛酸である。


会長の有原と、この南条が当時社長の座を争っていて、破れた南条が翌年自殺。
当時の有原はジホウの本部長で、下に、 井本 中崎 谷口。
中崎も既に死亡。

死人が多すぎだぜ・・・。山一・・・・。



その辺の疑惑を突き止めたのか、時期同じくして、セックも谷口を事情聴取。
「91年当時、営業特金で生じた600億程度の損失があった。
 損失を表面化させないため飛ばしが行われ、2600万まで膨れ上がった。それをあなたが知らない筈はない」


「飛ばしを主動で行っていたのを認めるんですか」

会社のためにしただけだと答える谷口に、そもそも最初に何が合ったのかを問い詰めると。

「あれは・・・86年だから、私がジホウに入って2年目のことだった。山一証券最大の事件が起きたんです」
「ひょっとして帝国重工業の」
「ええ、山一を含む4大証券が帝国重工業から依頼されて、値上がり確実な株を
 政財界や総会屋にばらまいたあの事件。
 憶えてますでしょ?」
「・・・・・」
「当時のジホウでは、有原さんが帝国重工の担当だったんです。
 あの事件のために、私達は有原さんを社長にしなければならなくなった」
「有原を社長に」
「そう、祭りごとの始まりです」


来たー!ついに有原まで辿り着いたー!


遂にきたか、という感じです。

ただ、流れとしては、そうなのかと理解出来るのですが
そもそも証券会社にそういう、そこまでの特権があるのですか?
バブル崩壊の中、ここまで簿外債務が膨れ上がった利回りもケタ違いですが
高めの利回りを運用目標として、顧客にも約束して集金。
これじゃー、証券市場に参入した全ての会社は、証券会社のいいなりである。

総会屋との癒着は色々分かってきたつもりでしたが、企業と証券の関係がいまいちピンと来ない。

企業コンプライアンス的なものやリスク管理に対する意識が低いのもまた、この時代の特徴的な訳ですが
それにしても世界観が昭和で
これはきっと山一だけに限ったことではないだろうとつくづく思う。


そこへ来ての、他4つの証券会社を巻き込む、この事件。
何故山一だけが破綻したのか?

思えば、山一の調査報告書を元に出来たドラマではあるが
その辺の俯瞰的視野もあったら、もっと面白かったかも。


ドラマとして少し気になったのは
梶井にカリスマがない。
言う程、やり手でもリーダーでもなくなってきていて、何故彼をみんなが頼れるのかが
ちょっと分からなくなってきた。
何故慕うのか、は、充分説明されてきたとは思うんですけど。

しかし、山一證券の社内調査は、決してトップ主導ではなかった、という意味で
やはり、その偉業は嘆息するべきものなのだと、思わされます。
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