Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*10*02(Fri)
光輪の超魔人フーパ 感想
今年の怪獣映画。ストーリーはこじんまりと纏まっていて明快だったし
何より勢いがあった。
伝説ラッシュであることは同時に伝説の安売りだった訳でもありますが
高評価はしないが叩く程のものでもない感じ。

まずルギア!
懐古厨にはかつての共闘を彷彿とさせたまま、今回も前半のヒーロー。
滑空する兄貴肌は頼りがいを見せる。
次にサトシの「俺たちも戦うぞ!」に合わせて〝おでまし〟したラティ兄弟!
ここで出してくるかー!という感じ。
彼らが後半の相棒で、時間配分的にも申し分ない。

そして最初から一緒にいるのが、ブラックレックウザ。
クールだ・・・。


相手方の影フーパに操られた面子ははっきり言ってそれほど此処を目立たせた演出にはなっていないが
総力戦は迫力がある。
というか、ここを楽しめないと、今年の映画は拍子抜けして終わる。
勿論、フーパの脱出というクライマックスは心理的には達成感はあるが
映像的にも脚本的にも特別の迫力を持たせてはいない。

エンドロールで原画担当名簿がすげー量なんですが
それも多分、このバトルシーンに力を注いだのかなという印象。
ワザが単一的ではなく、バリエーションを持たせて描かれてあって
形とか色とか。
スピード感もあるし、色々考えたんだろうな~とか思う。

ここで出すかー!という流れと、音楽の煽りはサトシの指示を合わせて結構ゾクゾクさせられる。

ただ乗っかっているだけだったサトシが、こうやって指示出せるようになっている成長っぷりも
実はちょっとゾクゾクする。

更に更に!
最後に出てくるアルセウスー!
こういう扱いかー!!


****

対してストーリー。
暴れん坊のフーパが戒めの壷で封印された経緯から物語は始まりますが
人間が煽てるから、無垢なフーパが調子に乗っちゃったんじゃないかという。
戒めはむしろ、人間の方に必要だろうと思う。
みんなが褒めてくれるから、嬉しくなったんでしょ。
だからといって、強すぎる力はやはり脅威でしかなく、力を封印されミニマムになったフーパ。
100年もの間、一人ぼっちではなく、伝説の村で謂わば野性に帰る訓練を兼ねた共同生活を行っていく。

仲良くする意味とか、誰かを大切にするやり方、そして何よりお取り寄せ出来ない宝物の大切さ。
その辺をサトシに出会って知っていく。

その村はアルセウスの力を授かった血族の村ということで、不思議な力を秘めていることは
それほど違和感を感じさせない。
フーパに真の力を戻してやりたくなったっていう部分が全ての発端というか動機になる訳で
むしろ、そこの弱さの方がちょっと気になった。
でも、ラストに「良かったねフーパ」って言っている兄妹を見て
友達のように過ごしてきたフーパの真の力・・・というよりは元の姿の戻してやりたいと思うのは
別にそれほど不思議なことではないのかもしれない。
誰だって、戒めなんかの縛りのない自由な身体で生きていって欲しいと願うものだから。

だから、兄妹のちょっと浅はかだったお節介も、最後には気にならなくなったな~。


壷から表れたフーパの影は怒りの象徴。
つまり、閉じ込められたことへの怒りだけが昇華されずに燻って具現化してしまった。

そんな影もフーパはフーパなんだから、仲良く出来る筈っていうサトシの楽観主義にちょっと吹く。
おまえはwww
でもその言葉を、これまた素直に聞くフーパがいじらしくって!
「フーパ、影と仲良くなれる?」

影に取り込まれたら「消えちゃう、フーパ消えちゃう・・・・こわい・・・・」って怯えていたフーパが
そのサトシのために、100年合ったことみんな教える
そして、これからはもっと外で楽しくなる、と説得。

ここが泣けるんだよ~~~~~。



そして、伝説ポケを総勢呼び出した影響で時空が歪み始める。
これはディアルガとパルキアが衝突したあの映画ネタですよね。
同じ紫色で准えた演出に、余計な説明はなくとも、最後のクライマックスは充分整合性が保たれていました。

フーパは自分のリングから抜け出せない。
それは、戒めが掛かっているから。
戒めの意味を悟った時、封印は解かれる。

「でも、そんなのやってみなくちゃ分からないさ!」

サ~ト~シィィ!!
くそうぅ、こいつめっこいつめっ。
かっけー!

そして回す帽子!
来たー!!

サトシが帽子を回した時。
それは肉体で体当たりする合図。

絶対連れて帰る!っていう想いと、みんなと一緒に生きたいって想いが
「フーパ、消えたくない!」っていうフーパ自身の生きる灯となって弾け飛ぶ空間。
こんなシンプルで在り来たりな願いが叶わなかった100年と
これから始まる100年を思うと
なんだかめっちゃ泣けてくる。

自分が消えてしまう怖さっていうのは、普段は意識しないんですが
例えば死を感じた時や、社会から逸れた時など、僅かな一歩で身に沁みる瞬間ってある。
もうどうなってもいいと思いつつ、いざ、消えさせられる時が迫る瞬間
業に染まる自身の我欲が、何とも身勝手で、でも瑞々しくて。

それを強調しているのが、普段のフーパのちょっと悪戯っ子な明るさ。
誰かに構って欲しい裏返しだったのかなとか思わせられる。
だからこそ、消えちゃう・・・と震え声で泣くフーパの弱さと、一緒に生きたいって言えなかった言葉が
ようやく最後に本音となって弾けた時、その命が輝いてました~。

甘えん坊で、多分、ずっと兄妹の傍を離れなかったんだとは思うんだけど
どこかで半分に欠けた自分を受け身に捉えていた節があったのかな~とか。


それを補足するのが、(ここもちょっと指摘が弱いのが残念なのですが)
サトシが「お取り寄せするものではなく、自分で成るものだから」って夢を語った対象描写。

「ええぇえぇぇ~????お取り寄せ出来ないのぉぉぉ???」
って驚くフーパがめっちゃ可愛かった。

もしかしたら何でもお取り寄せ出来るからこそ、心の底から欲することを諦めていたのかな~とも邪推。


このフーパの設定も一々可愛かった。
リングから取り出すことを「おでまし~」と言う台詞。
その行為自体を「お取り寄せ」と表現。
「びっくりした?」っていう口癖。
どれもが揃って可愛い・・・・・。くっそ。

さーとん、ぴぃかん、て言い方とか、色々考えたんだろうな~。
破壊的な可愛さだった。
去年のディアンシーの小悪魔的な可愛さから、今回のやんちゃ系まで
声優さんというプロを使うってこういうことだよ!って知らしめているみたい。
某巨大アニメ映画に挑戦かw

しっかりとプロのお仕事堪能させて頂きました!

キャラ考察だけでなく、声まで拘って作ったという印象がXYに入ってから強く感じられ
絵にも自由度を感じますし
これでストーリーが全盛期頃のクオリティになったら、もう最高なんですけど。
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