Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*07*09(Thu)
金田一少年の事件簿R 吸血桜殺人事件第10・11話感想(週刊マガジン32号)
内線電話に付着した指紋の順番で最後に電話と取った人物が冬部と最後に会話した人物であることは確かであり
葉崎が犯人と断定。
でもこれ、所詮状況証拠なんじゃ?
まあ、彼女は適当な衝動犯行でしたので、トリックもくそもないだろうとは誰もが予想する範疇であり
そこは物語的にも重要ではない。

問題はその動機な訳ですが、前話から、なんか斜め上展開になってて、ちょっとおおっ?て思ってました~。
基本、想定外の展開をしてくれると凄く嬉しい。


「ずっと葉崎栞のままでいたかったのに・・・・!!」

いきなり亡霊とか言われても、はぁ?って感じですが
記憶が断片的に蘇ってて、フラッシュバックに脅えていたっていうのは、納得でした。
それが当事者であるこの3人と対面した途端に、蘇る。

だったら、、その悪夢に病んでいく感じで犯行を重ねた・・・としてくれれば良かったのに
何故か、動機が迷走。

「青桐夏美を消すため」とした結論のまま、脅えに押されて衝動犯行に及んだとすれば
まだ、脅えの特異性のみが強調される筈だった。
なのに、なんか、今号で
いきなりしょ~もない斧田のスケベ心が追加されてきて、萎えました・・・・。

「俺ってわりとドSでさぁ~、ますますイジメたくなっちゃう」
ええぇえぇぇ~~~~。Σ( ̄Д ̄ ||

別にキレる程の台詞じゃないですよね~。
この年齢の男性にはよく有りがちの、男性を知らないのだとしてもよくナンパで見掛ける手口の
普通のキモイ男な気が。
葉崎視点ではスケベ心丸出しだったかもしれませんが、殺意を強攻したくなる程の決定打とは思えない。
いや、実際はもっとしつこかったのか?


だとしても、どうせ、葉崎が3人に殺意を抱かせる流れにしたいんだから
普通に私だけは許せなかった的な在り来たりの内容で良かったんじゃ?
まあ、つまらんけど。


斧田・絵東・冬部は、バカやってもいるけど、更生したちゃんとした大人ってことで良かったんじゃないだろうか。
変に付与させた下衆っぷりが、更生してちゃんとやっている人間の尊厳も否定しているような
一回犯罪を犯した者は、法の元で許されても、人には許されないという、社会システムを否定しているような
何とも言えない後味である。

それだけじゃない。

もし、そんな風に被害者の終わらない苦しみを描きたいのであれば
それこそ、斧田のアホ展開は要らないだろう。
「わたしの家族をめちゃめちゃにしたあいつらを私の手で~」となった時点で
これ、いつものパターンになっちゃったじゃないか。
げええ。

勿体なかった。
色んな意味で斜め上展開行ってくれるわ~~~~。



ただ、斧田の一言で、葉崎の過去をコマだけで送っていく1ページは重たく壮絶でした。
台詞も入れなかった所が圧倒。

自分が刺した母親の血が飛び散る様が、ここの血吸い桜と重なったというリンクも良かったです。
まあ、血に繋げてくるんだから、桜と血は絶対シンクロさせてくるとは誰もが予想していたと思いますが。
私は、色ではなく、桜吹雪と血吹雪が一致させられるとは思ってなかったです。
想像すると、えぐい・・・・・。

更に、冬部が自分の後始末をしていったことを気付いていながら
「でもそれがどうだって言うの?」
・・・・・既に冬部ら3名がそれなりに更生しようと努力してきた過程を見せられているからこそ
葉崎のここの一言が、グサっと突き刺さります~。うわ~うわ~。

世の中って非道だ・・・。
知らないって罪だ~。

しかし人間社会に於いて、それほど相手の心理や努力が伝わるものだとは思えないし
この擦れ違いは、葉崎の至らなさであると一喝するにはちょっと安易すぎる気もする。
もっと相手を思いやれだの、相手を理解しろっていうのは
葉崎側の努力義務なのか。
そもそも面識もそれほどない人間に、知り合う努力って普通しない・・・。

だとしても、冬部たちは葉崎があの時の遺族だとは知らなかった訳で・・・。

斧田だって、葉崎が遺族だと知っていたら、常識の範疇で遠慮していたかもしれないし。
ここは知ってて、それでもナンパしたとしてこそ下衆になるシーンであって
そうしていないのなら、それこそ斧田は善意の被害者になってしまう。

斧田を善意の被害者にするのなら
尚更、擦れ違いを強調した方が説得力を増すと思うので
だったら尚更、この斧田の酔っ払いがストーリーから浮いてませんか?


ん~~~、なんか考えれば考える程に、無知なる最悪な擦れ違いが招いた惨劇になってしまった気がしてきた。

だからこそ、その惨劇の根幹を引き立たせるためにも
ここに斧田のアホなすけべ心はいらなかったんじゃと思う。(ーー;)
ここの枠使って、もっと葉崎の殺意を抱く過程を丁寧に描いてほしかったかな。
唐突すぎるってw

しかし、中々にイイ感じの擦れ違い悲劇でしたね~。
私は気に入りました~。
桜夜に舞い散る花弁のように、しんみりとした哀しい悲劇を綴られるかと思いきや
哀しいのは葉崎の過去だけで、それほど事件性に哀しみが宿るといった部分は無く
桜を突き立てるような異常性にマッチするくらいのドラマを期待していた分
結構、斜め上展開なんですけど
このくらいの斜め上展開は悪くないな~。


そしてその温度差を埋めることなく、物語は終幕・・・・かと思いきや
あれれ、まだ続くんか~い????
おおぅ~!ちょっと珍しいパターン。
藍染と虎元の過去まで描くようで、ちょっと次回の締めが楽しみです。

これのまとめ方次第では、葉崎の何とも言えない中途半端で、しかも葉崎に後悔も反省もないラストに
少しの救済を見いだせるかもしれない。

勿論そのままでも私は充分気にっていますが、金田一ならお綺麗な正義論入れてくる気がするんですけど。
このままだと、葉崎の方が救いようの無い悪人ですし・・・。
あれ?それでいいのか・・・?
ちょっと分からなくなってきた・・・・。


そんな訳で!
なんかテイストがちょっと今シリーズは違っていますね~。プロットからして。
佐木くんとか美雪ちゃんなんか、もう超空気なのが下手くそすぎて泣けますが(苦笑)。
ただ、剣持のオッサンを引き出してきたのは
遺族救済に対する思い入れを真相意識に何となく浮かべて置いて欲しかったのかな?とか思う。

割と気に入っているシリーズになりそうです。何より桜モチーフが情緒的過ぎる。


そしてそしてっっ。
ビッグニュ~~~~~スがぁぁぁ!!

今週号の冒頭CM広告!!目ん玉飛び出た!!
43号からスタートする新連載「炎炎の消防隊」!!ば~い、大久保篤。

ええぇえぇぇえぇぇ!!!!!Σ(;☆□☆ノ)ノ

うっそでしょ!!
週マガに来るの?大久保せんせーが???月マガとか別マガとかじゃなく?
二度見しちゃったよ!!
うっぎゃあぁあぁぁぁ!!!!!
どうしよう!!マジ嬉しい!こんな日がやってくるとはーっっ!!!

消防士の話ということで、そこはちっとも面白く無さそうなんですが
『SF消防士バトル』とくれば、このひとの右に出る者はいないっっ。
内容はそこそこのものは出てくると思うし、何より絵が大好きなので
最近週マガに読める作品が少なくなってしまった私としてはめちゃめちゃ楽しみですっっ///////

魂喰でファンになってから、まさかマガジンでお目にかかるとは夢にも思っていなかったゼ。ふぅ。
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