Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*05*29(Fri)
アイムホーム 第7話 感想
やっと本筋に戻ってくれたー!大ラストでしたけどー!
不倫疑惑露呈ー!一緒に風邪を引くとか、べろちゅー有りの濃厚な仲だと言いたいのかスタッフー!
なんて露骨な・・・。
しかもラブ写真、ゴミ箱から発見とか、有りえねー!


あまりに見え見えのネタばらしに
そう言えば「良雄が本当に自分の子供だと思ってる?」という以前の台詞が蘇り
全てミスリードな気がしてきちゃいました・・・。Σ( ̄□ ̄ ||

部屋のゴミ箱に破いた写真・・とかの方が、まだリアリティがあった気がします。
PCのゴミ箱は捨てたことにはならんだろう。ってか、捨てたっていう意識湧かないだろう。←消去までセット
そこは「最後の保管場所」くらいの認識だと思うんだが。
とことん製作サイドが視聴者舐め切っているとしか思えん・・・。

例えば、久の社内監査で、すり替えた可能性のあるPCという話の流れなんですから
そのまま普通にPC探ったって、当時の久が何らかの痕跡をそのまま残しておくとは思えず
せめてデータ修復ソフト使って自分の足跡探っている内に一緒に発見という偶発性の流れで、とか
そういう有りがちなアイディアでの暴露を望みたかったです。

妻は、仮にPC音痴という裏設定があるのだとしても
今どきゴミ箱に入れただけで安心してしまうとか、ちょっと有り得ないなぁ・・・。
この抜け道こそが、後日の伏線となり
例えば、男友達との写真が出てくるけど
それ見てももう久さんは疑わないよね?的な女のハニートラップなら、ちょっと許す。


い・ず・れ・に・し・ま・し・て・も!!
とりあえず、来たー!って感じです~vv
うわ~、うわ~、ようやく伏線回収だ~。

少なくとも今妻の謎に関しては
胡散臭さを初回から感じていましたので、こう来るのが自然な脚本でしたし
こうこないと、夫婦の秘密は解けないので、ようやく、という感じですよね。
長かったよぉぉー!

もぉ、ホント、このまま生温いホームドラマ見せられて終わったらどうしようか
本気で憂いていました~。
今回の父親、蓼科の息子、母親回は、全部要らない。

誤解を招きそうなので、敢えて言い訳しますと
正確には、ここまで描いてきた愛情確認作業は、要らなくはないけど
こんなに尺とって描くほどの深い話じゃなかった。
・・・・ってところが、大問題。

とくに軸がブレまくった母親回。これが一番要らなかった。(その意味では蓼科もどうか)
ましてや今回、こんな形で父親回をやるのなら
尚更、その価値が疑問になる。

むしろ纏めてくれた方が、久の追い詰められ感がハードに感じられたと思う。


この3回分の尺を使って視聴者に植え付けたい感覚という意図は伝わっている。

一つ一つ絆を確かめるように取り戻していく久。
人生をやり直すかのように、過去の清算をすることで、ホームを感じとっていく・・・・。
でもその愛情の矛先が家庭内だとするのなら
閉鎖的すぎて、独り善がりで終わり、話にも膨らみがない。

愛が存在するのが、家庭内だけであるという解釈が、そもそも
冷徹人間が愛を知るドラマとしての訴求力を疎外している。

友人や顧客、義理の父親・・・・そういうファクターで固めていた話は
社会の中の孤独という男の寂しさと孤高さが引き立っていた。

家庭内で孤立させてもね・・・・。(ーー;)

具体的には、ワイン回や自分が壊した他夫婦回のように、外向きで、他者との交流というスタンスだと
社会の中の矮小な単位という個の浮き彫りと
そこから逆説的に光る、己の還る場所というものの温もり、でもどこか寂しさを纏い・・・
そんな大人の男の背中が見える訳で。

別家族の再生物語を見せることで、そうは出来ない今の久のもどかしさとか。
描く世界観の広さと、彼の抱える孤独感が相殺せずに、良い効果を生みだしてくるのだと感じてました。



そして今回。
ネタは、ほぼほぼ同じなので、故に、基本どうでも良い話ではあったが
軸がブレなかった分、なかなかシビアで身近な社会派テーマとなっていて
ちょっと軽率に批判する気にはなれない、色々シビアに痛いところを突いてくるお話でした。

その意味では、割と重たい回でした・・・。
何より、今回は脚本の骨格がユニークで、ちょっと面白かったです。


要介護2の実の父親との意にそぐわぬ再会。
離れていた分、引き取ると言わないのは普通だが
哀しいのはそっちの別れではなくて、痴呆が進み「どちらさまですか?」とされる
自己消失に因る別れだ。

記憶のない久と、記憶を失っていく父親。
それを対比させるアイディアがとても辛辣でした。


今回はそういう対比構造がとても巧みで、複数あって、融合されていたのが印象的です。
他にも・・・
施設に入るという父を見送ることで、失われた時間を取り戻そうとする久。
一方、もしかしたらもう帰ってこられないかも知れない入院に、母親を送り出す、すばる。

取り戻そうとする久。失っていくすばる。
結局届かない久。まだ間に合うすばる・・・。

片方の結末が片方の結末を補足し、総合的に説得力を上げていく内容で
ちょっと画面が色々濃密でした。
もうホント、ここ3話は何だったのか。
ツッコミ所や、稚拙さは多々あれど、総合的にはエンジンかかってきたなって感じです。


久と父の公園での和解とも取れない、過去をそれぞれの形で消化する男の背中が切ない。
やっとこれから時間を取り戻せると思ったのに、時間がもうそれを許さない。
以前、「取り返せないものはないと思う」みたいな久の結論を何話かのナレーションで入れていたが
こうやって、取り返せないものを見せ付けられることで
久に圧し掛かる負荷を、納得のいかないまま受けとめるしかない人生の重さと言いますか
久の抱えるものの重さが伝わってきた。

また、母親には結局、自分の妻と息子の顔が仮面に見えることを告げられなかったが
今回、久のことばかり「何でも知っている」と言う父に
少しだけ子供に戻って告げられるかもしれない、少しだけ甘えられるかもしれない・・・・。

そう思った矢先の、「どちらさまですか」

このタイミングが絶妙すぎて、結構なインパクト。

元々、父本人のキャラクター像がここまでに中々に最低な父親像として描かれてきたので
ここの言葉の最低さ、棘の鋭さが、かなり鋭利に感じさせる。
もっと親和的な父親だったら、寂しさだけがクローズアップされて
親を失う無常感だけにシフトしてしまった気がした。
敢えて、痴呆という病を言い訳にさせず
過去の借金の罪の償いや謝罪をさせない父自身の性格の一端とすることで
何だか、この後ポジティブなオチにしない結末を補完していたようにも思う。
考えすぎかな・・・・。

さり気ないシーンだったが、強烈だった。


父親が、決して手を離さない親ばかだったことを知る久。
そうして手を繋ぐことだけで、子供として安心もしていたし、父の愛情を感じることが出来た。
父が笑ってくれるだけで幸せな気持ちを抱けていた。
理屈じゃない、親子の愛のパス。
それは、今になっても同じで。

だったらと今の自分を顧みる流れはとても自然で、分かり易い。

良雄の手を離さないと誓い、彼の前でだけは笑顔を絶やさないようにしようという決意は
大したことないシーンなんですけど、そういう愛情を与えて貰えなかった人間にとっては
凄く重たいものが見えるシーンだ。

たったそれだけで、子供は幸せであれるのに。

子供の頃の親への不満を、大人になっても引きずっている。
自分が親を守る立場になり、振り返ることが出来て、自分の子供を顧みる。
次々突きつけられてくる切り口は、確かに耳にも痛い、擦れ違いだ。

だが、ドラマは久に、それを、取り戻すラストにはしてこない。
そこが、私好みでもあり、時間の過酷さを訴えてくる。


久が子供の頃の写真を、父が今の久との写真を手元に残すラストは
似た者親子という、微笑ましい側面を匂わすと同時に
何だか久は結局、時間を取り戻すことは出来なかったけど
記憶を塗り替えることが出来たという証であり
父親にとっては、子供の久で止まっていた時間が動き出したという証であった。

「記憶も変われば、感情も変わる」
記憶は都合の良いように塗り替えられていくし、上書きもされる。
新事実や自己の成長で別の解釈をすることで、色を変える。
確かに、記憶とは流動的なもので、確かなものではないのかもしれない。

この、ベタな、意思疎通がないままに、先を進む男の背中は、侘びしい。
男たるもの、それでいい~・・・・。
凄く好みな着地点でした。
少なくとも、母親回よりはずっと、見せられる画面になっていたと感じました。

そうして、どちらにしても、久には今妻の待つ家庭が残る。



で!
そこまで積み上げておきながらの――らぶらぶ写真です。

いよいよラストに妻のパソコンから、良雄のコーチと妻のらぶらぶ写真を発見してしまう久。
そこの流れがとんとダサいのだが、重要なのはそこじゃないので、どうでも良い。

今妻は、パン教室に通うと告げて、皆勤賞だと言っていたのに
手帳を覗いてしまったら、欠勤している日がチラホラ。
まさか、パン教室ネタをこんな形で使ってくるとは!

ここは絶対元妻への牽制だとばかり思ってましたよ~。


そういえば、平たい家族ドラマを見せられている間、仕事関係のイザコザがほぼなくなってしまったのが
酷く残念です。
その点も、私的には随分閉鎖的な愛を説いているという印象を持つ一因なのですが
今回はらぶらぶ写真を見つけるクダリの導入として使われた。


社内監査という形で、過去の自分とリンクさせられる久。

どうも、左遷されていた間、この監査の日だけは戻ってきていて
あ、だから、良雄の遠足にお伴する形でカムフラージュしてたんですね。
後で会社にバレても、息子の遠足だったと言い訳するためか。うわー、サイテー。

・・・で、そこに電話が入り(つまり誰か内通者がいるんだ)
良雄を放りだして、妻のパソコンを持ちだし、監査を逃れたと。

それが去年の5月31日の出来事。

久が何を隠したのか?ということは勅使河原が危惧してたことときっと関係あるんだろうな。
でも、だったら尚更
一年も経ったPCにそのデータや痕跡が残っていると思う方が、どうかしてるゼ!(笑)


肝心のリークネタは何もなかったけど、不運にも自分のネタを発掘。(笑)
今妻とコーチとのらぶらぶ写真がゴミ箱に入れられているのを発見してしまう。


ん~、ココ、もっと別の偶然性からの露呈シーンだったら
『今妻が冷徹久への反発と鬱屈で、親身に相談に乗ってもらっている内にコーチと一線越えてしまった』
と、取ったと思うのですが
これ・・・不倫じゃないかも?

いやでも、そうなると、元妻の入院ネタが浮いてしまうことになるので、やっぱり不倫か?


本当の妻の顔を知らなかったから、今も仮面に見えるという辻褄にしてくるのは間違いないと思うんですけど
う~ん、どうだろう。

二人の馴れ初めは、2話で出てきた友人から、無理矢理奪った妻という過去ですが
だからこそ、久には、家と勝負とプライドしか考えていなくて、妻に愛情はなかったと考えても
そこは不思議ないですよね。
今妻の方も、それを知っている様子でしたし、承知の上で久に惚れていたから結婚したと解釈出来る。

でも、好きだったからこそ、やっぱり愛情のない毎日にうんざりだった・・・・とか
そんなオチですか?
それとも実はお腹に既に子供がいて、コーチは父親になれない理由があるから、久の求婚は
渡りに船だったとか?
あれ?私なんか詳細設定忘れてるかな・・・?
うう~~~~~~ん・・・・。

で、その設定をどう料理して、久に「Im home」と呼ばせるラストに結びつけるのだろうか?
うっわー!
やーっと楽しくなってきました!


これで、本当に良雄もコーチの息子だったという流れになったら、面白いんだけどなぁ。
このドラマにチープな救いは興ざめするばかりなので
振り幅として、冷徹な過去がある分、明かされる真実を過激な方がバランスが取れると考える。
そうして、全てを失った上で、今度は記憶だけが戻る・・・・という展開が面白そうなんですけど。
どうですか。
私、鬼畜ですか。

血の繋がりも、愛情も、確かなものはなにもなくて
そこで絶望に打ちひしがれる主人公が、最終的に何を見出すのか。
興味ある~。

そんな不確かなもののなかから、愛情だけを抱き締めてリスタートする。
或いは、本当の愛を見つける。
そんな展開希望。


ところで・・・。
脳外科医キャラが気持ち悪くなってた・・・もっと飄々としたクールキャラだったと記憶しているのだがw
台詞からしても、立ち位置からしても、彼は落ち付いた感じの方が似合っている。と、思う・・・。
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