Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
10≪ 2017| 12345678910111213141516171819202122232425262728293011/ ≫12
2015*05*23(Sat)
三匹のおっさん2 第3話/4話/5話 感想
あ~も~スッゴク面白かった!三匹のおっさん、かわいすぎるっ。
今回程おっさんたちを堪能できた回はないよ!
若者批判と見せ掛けて世代間ギャップを描きながら決して説教臭くも嫌味臭くもならない。
対立構図で、お互いの主張を明確化させないので、抵抗感がないんですよね~。

おっさんたちが見習うべきヒーローではなく
年配の達観した視点をもちながら、視聴者と一緒に惑い悩んでいく学習者という側面で話は進むという
ちょっと変則的な立ち位置にしているのが、共感も得やすい。
決して一方向からの一方的な議論には持って来ないんですよね。
ホント、上手い!

描くのは、上から目線の否定ではなく、「時代は変わったねぇ」と受け容れる器。
決して、「ほら、おっさん達は正義なんだよ~」と誇張して来ない所が
観ていて楽しい気持ちだけが残されます。

2期はオリジナルということで、原作レイプにならないかという危惧も
1期のキャラクターやネタを噛ませることで、融合性を図っていて
それもまた嫌味&独自解釈のない程度のエッセンス。

ほら、良くあるじゃん、シリーズものになると、製作サイドの意図が露骨になって
こういう方向性で打ち出したいというオトナの事情がモロバレな感じ。

ここまで静観してきて、どの話も、派手さはないし深さもないんだけど
一定のレベルを維持していると思う。
勿論、1期の方がクオリティ高かったですよ。爽快感や鬱屈感など、もっと心を揺さぶられる話ではあった。
でも、2期も、平凡ながら、評価できると思う。

うわ~うわ~、テレ東すごいよ!
他局の、有名所ありき、話題性ありきのスタンスとは根本が違うぜっ。いえぃ。


>3話『三匹のおっさんVSペット泥棒』
これは後味悪くて、スカッとしないラストで、良かった。
敢えて単純な白黒図式にしないで、ペットを愛する犯人が、救うために盗んだことで
逆に、ペット問題の深刻度が社会問題であることを包括していた気がする。

それを裏付けるようにペットを盗まれたのに
「ああ、もういらない」とか「でかくなっちゃって邪魔」とか、愛のない言葉を吐く被害者たち。
そしてラストは、犯人が自首して逮捕。

いつもの流れとは違って、おっさんたちが護ろうとしているものや善が
最終的には逮捕という結末が、何気に辛辣。
そりゃ無断で窃盗ですからね~、それは社会的には罪ですが
飼い主たちには罪はないとする社会の在り方が、仕方ないとはいえ、何とも後味すっぱっ。

メインの45分(水戸黄門でいう印籠の出てくる時間v)では
一番あくどい飼い主を放り投げてはくれましたが
なんとも爽快感のない、故にドラマ的に盛り上がりのない回でしたけど
良いお話だったと思いました。



>4話『三匹のおっさんVSご当地アイドル詐欺』
何気にこのアイドルたちが可愛かったのはどういうことだ。

山場の45分で、ここ、室内なのに、あのバカデカイ砂煙がころころころ・・・・(大爆笑)
おっさんたちが青煙の中から登場するたびにニヤけるというか笑っちゃうんですけど
今回もバカうけはした。

おっさんたちの強さがまた、かっこいい~~~///////
下手に、老齢だから腰が痛いだの、ガタが来ただの、下品なオチを入れない所がロマンだわ~。
アクは強い3人なのに、上品なところが良いですね。
おっさんたちがシゲんとこで、たむろっているシーンも大好き。
こういう酒が呑めたら幸せですよね~。だからロマン~♪


アイドルの青臭い青春話は、なんだかベタすぎてつまらんのですが
それだけで終わらせない所が、ニクイ。
書店の兄ちゃん、大活躍だな、2期はw

売らせたい事務所の意向は分からんでもなかった。
どうせ、商店街で持ち上げてくれるのも今だけなのが現実ですしね。
でも、その辺をうま~く回避して、社長の金儲けに話を繋げ、そこに同じ街の旧友との友情を重ねたのは
ほんわかして良かったです。

しかし選曲古っw
いやでも、街の歳寄りの青春ソングだと思えば、ストライクってことかw



>5話『三匹のおっさんVSゴミ不法投棄』
あ~も~、3人の会話が今回は最高でした!
そこに裕希くんまで絡んでくれて!
このメンツ~!このメンツ~っっ!うひょー!
もーなんてオイシイ流れなんだ!1期ファンにはたまらねー!


素行不良を注意された中学生が腹いせにゴミを撒き散らして嫌がらせを続けるというお話。
これぞ世代間対立という典型で
上から目線のきな臭い説教に持ち込まれるのかと思いきや
そんな浅はかな展開にはしてこないv

蓋を開ければ
出し忘れたので、ゲームセンターのゴミ箱に家庭ごみを捨てる主婦
金が掛かるので、他人の敷地に粗大ゴミを置いて去る老人・・・
色んな角度のエピを詰め込んで、モラルの一端を担う感じで
少年たちの罪の年齢要素を排除する。

しかも、きったねー字で、平仮名だらけの反省文を学校から送付されるラストが
これまた、何とも言えない余韻。

「しっかし、ここまでやる気のない字も珍しいねぇ、これ何て字・・?」
「こんな上っ面の反省文よ、送って貰っても、これ、失礼ってもんじゃねえの?」
「微笑ましいよ」
「どこかだよ」
「だって、随分生意気な子供たちだったんだろ
 それでも学校の先生に頭押さえられて嫌嫌これを書かされたって思うと
 やっぱりまだまだ子供なんだなって。オカシイじゃないか」

だ~よ~な~。
私も同じ立場なら、学校も無礼だとか思ってしまいそうな偏りがあったが、反省。
よくよく考えれば、嫌嫌ながらも先生には逆らえず、渋々書いてきたのかと思えば
笑えるわ。
そういう目線って大事だよなぁと思わされ、そういう視点を持ったこの脚本家さんの視野と感受性の若さに
ちょっと感動。

反省の色を見せず、素行を変えない大人の方が性質悪い。

おっさんサイドが正しい、子供たちは悪者、と
上から決めつけたりという展開には絶対しないんですよね、このドラマ。
おっさんたちはご当地ヒーローだけど
それを押し付けない。

「最近の若い者は~」とキヨに何度も口にさせつつ
「席を譲って断られた方も気まずい」と裕希に口にさせたり
なんだかとても良いものを見させてもらいました~。


裕希の存在が大きかったかな。
中学生には「おまえらさあ、高校行くの?進学するなら暴れんの程ほどにしとかねえと内申に響くぞ!」
と低姿勢で窘めて、これって大人が頭ごなしに言うよりずっと中学生に身近な言葉として効いたと思うし
じいさんには
「別にじいさんのためじゃねえよ、ってか、朝っぱらから気持ち悪ぃ!」
と憎まれ口を叩いて、中学生にも失笑を買って。

当日の早朝のやり取りも。
「ああ眠ぃ、朝6時集合とかラジオ体操かよ!」
「一緒に貼り込むつもりか?」
「まさか帰れなんて言わないよな?俺朝5時起きだぜ?」

んで、シゲ押し込んで車に乗り込んできちゃう。
やべぇ、裕希がカッコよく見えてきた。


裕希に叱られるキヨとシゲの図とかも、すげえ可愛過ぎだv

「ツンデレって何だ」
「知らねえの?」

今回は特にシゲのリアクションが一々良かった。
スル―されていたけど、結構な夜ふかししてたのに今度は早起きさせれている展開になってる感じとか
実は笑えたし。
顔芸も良いし、さり気なく被るあのカツラwww
それを中学生に被せちゃうwww

この中学生も、将来はこうなるんだろうな~とか。
成長し、年配をリスペクトし始めるって、こういうことなんだろうな~とか。
そんなことを感じました。
じじいドラマなのに何たる瑞々しさ。


ホント、すごく良いです。(#^.^#)
ちょっとゆったりめのテンポや、地味なネタも
こちらのテンションを落ち着かせ、気負いを感じさせない。
それすら味だと思えるくらいの重さがあるドラマだ。
このまま、最後まで突っ走って欲しいです。

しかしそうなると、益々主題歌の違和感だけが広がっていく・・・。もうサイアク。
別に誰が歌おうと、もう良いですけどね、曲のセンスがないわ~。
余韻ぶち壊し。
関連記事
スポンサーサイト
[ dramaⅣ-spring ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://mokumoku254.blog.fc2.com/tb.php/857-9a175a31
trackback