Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*05*22(Fri)
アイムホーム 第6話 感想
お姫様のキスで魔法が解けるとか、そんな訳あるかーい!
信じちゃう辺りが可愛いてか幼いってか。

「一体誰と向き合っているの?」と妻が口火を切った。
「何を考えているのか、分からないんだ・・・!」と苦しそうに答えた。

ようやく夫婦がスタートラインに立ちましたね。
これが始まりの合い図となるか、破滅の序曲となるか。

しかしこの言い方って、君の顔が仮面に見える、という意思疎通の困難さではなく
普通に聞けば
俺たちは噛み合わない、とか、君の感情に興味がない、とか
そういう気持ちの面の温度差を表現する意味合いに捉えられてしまう気がしたのですが。

そこでふと思い返せば、このドラマ、語る言葉がとても拙い。
ようやく妻にもバレるという謂わばドラマの明確な転換起点だったのですから
もう少しドラマティックな言葉と胸打つ切なさとか感じられる情感的な案を採択してほしい。

特に、全体的な台詞のチョイスが甘すぎるのが、共感を疎外する最大の弊害だ。
もぉぉ、久は何回「ごめん」言った?
もう少し文学的な言葉の導入や、情緒的な台詞のチョイス、台詞の変化をして欲しい所である。
言っていることが毎回同じな気がするのも、進展の無さを強調してしまう敗因の一端だと考える。

なんか、ようやくストーリーも本筋に戻ってくれて
前回までとは格段にエンジンが掛かってくるんだろうなという予感をさせる展開でしたが
全体的なテンポが緩く、個々の話も練り込みが浅い。
私は前回までの補完的展開よりも、ずっと楽しめて、これなら付いていけそうと思えましたが(ホッとした~)
じれったい。

元々全く進展がない訳ではないんですよね。
でもその意図を、そろそろ視聴者に悟らせないと、意味がないというところまで進んできて
なのに、ぼやんといい話でした~的な終わり方だから
どうも消化不良が続く。


当該ドラマをハートウォーミングドラマだと勘違いしてしまいそうな流れなのも疑問である。
そういうドラマにしたいなら、それこそ、個々の話はもっと起伏に富んだ人間模様を交差させるべきだ。
久の記憶のなさを理由に、根幹を暈していても、視聴者の感情は煽られない。
実にパンチの弱いストーリーである。
(久の内面にばかりクローズアップする構成から鑑みて
そういうドラマではないと私は判断してるので、まあ、良いんですけど)

簡単に言いますと、ハートウォーミングという視点で見てて、コレ、楽しいかぁ?


そんな消化回とも言えそうなクッションを経て、ようやく何だか周りが動き出してきました~。
そうだった、久の時間は止まっていても
周りの人間の時間はリアルタイムなのである。

今回、久が必死に記憶を向き合おうとしている姿勢と
現実にはどんどんリアルタイムで今も周りが変わっていく、その落差が浮き彫りにされて
そこが新鮮でした。

久が過去に拘っている限り、現在との格差も広がっていく。
(久にとっては、過去も埋まってないんだけど)
面白い切り口ですよね。
今妻が言う様に、過去は合ったら合ったで良いけど、なくても困らないものなのか。
久のしていることは、本当に無駄なことなのか。

記憶が重要ではないのなら、夫婦を、家族を繋ぐものって何なのだろう。
家族を家族たらしめる要素って、共に過ごした時間ではないということに帰結する。

・・・そうなると
すばるとも『家族』であることに繋がり、曖昧な定義はより一層、混沌さを増す。
あ、だからすばるとの対比で良雄との血の繋がりも暈しているんですね~。
条件を全く同じにしているんだ。



そんな第6話。
伏線というか、残された謎を箇条書きにして後半戦へ復習させたかのような奔流路線。
前回までの2話はもう何だったのか。
むしろもう1話分にまとめてくれても良かったです。<久母の話と、倒産の話

今回は
妻の別荘へ行って、そこで良雄と触れあう内に、去年もここに来たことを思い出した、という話。
蓼科別荘の鍵でした~。

鍵束を見ても、妻はスル―していたことから、久が鍵束持っていても本来不思議はないんですね。
別に隠していたとかじゃないんだ~。

別荘でかっ。
別荘ぴかぴかっ
何処のお嬢様だw

去年の久は息子に背中を向けていて、これじゃー良雄が懐く訳ないよな、という威厳がありました。
どうも良雄のエピソードばかり導入されるので、息子との確執は早く解かれるのかも。
徐々に心を開いてきている変化も、とても分かり易く、しかも微笑ましい。
(子役の舌っ足らずな口調と、への字の顔が、ちょっとツボってきた)


うん、ここは問題ないです。
ツッコミ所は多々あれど。

例えば、別荘まで押し掛けた同僚の不謹慎極まりない態度とか。
このドラマは時々笑わせようとして、滑ってることも、目に付く。
むしろ、一切の笑いをカットしてくれてもいいくらいなのに。

でも勅使河原さんの
「男が簡単に土下座するもんじゃなぁい!!」の怒声のあと
あっさり頭下げてるテンポの良いカット回しには、ちょっと吹いた・・・w
しかもここ、話題となった半沢の土下座をディスってるニュアンスも含まれているから
余計ウケるv


それから、崖から落ちた場合、動かしてはいけないは社会常識とか。
そんなことを言わせたい訳ではないだろう。
アイディアが悪いだけで、ここの意図は別にあることは理解できる。
(つまり、良雄のために奔走した過去と現在のリンク)

だから良雄とのエピから、きちんと向き合おうと決意できた久の心境変化は
ベタだし共感もないが、不自然さはなかった。



問題は妻。
妻のターンになると、回想はほぼ無しで、しかも今回はすばるまで絡ませてくる執拗さ。
引っ張りますねぇぇ~~~。
どういう意図なんだろうか。

今回怒涛に詰め込まれた、意味深な伏線は
まず、すばるが泣きながら電話してきたのは、元妻が入院するという点。
そして、良雄と今妻と、サッカーコーチがいきなり意味深な色合いに。

ええぇえぇぇ~!???
何その、リアクション!!<コーチ
序盤、良雄が自分の子供だと思ってる?とか言った回をリプレイさせていたけど
もしや良雄はこの人の息子なの?

ええぇぇえぇぇぇ!!!!
とんだダークホースだ。
ちょーモブだと思ってた。むしろ理解者的な。


そうなると、ちょっと話が変わってくる。
確か久はこの人に、「僕は最低な父親だったみたいです」とか、色々心境を話していた記憶が。
ちょーっと無警戒だったんじゃないだろうか。
なんかストーカーとかに変化されたらどうしよう。

そして、こういうカットの繋ぎをされると、狙わせているのは二つの路線ですよね。
元妻との元さや。
元妻エピからの愛情確認路線。

どっちだろう・・・。
普通に考えれば、すばるを障害として、それを乗り越える今妻ラブラブ路線ですが
その今妻の方が仮面という変則。
まさか、愛情が本物になった時、仮面は外れるのか?

って、だから
キス=愛では外れないということを、最後に示して6話終了。
う~~~~ん、な~る~ほ~ど~!

本物の愛に辿り着いた時、仮面は外れるんでしょうね。
そこで、ようやく「Im home」、ただいまと言えるという。

ということは、王子様のキスで目覚める白雪姫ではなく
100年の眠りから醒める眠れる森の美女のオーロラ姫か。
いっそ美女と野獣のビーストかv


もしかしたら、と馬鹿な期待をして、仮面の妻へと口付けをし
抱きしめた腕を、祈るように外した時
仮面の妻がそこにはいて、それを見た久の顔が一瞬にして絶望に凍る瞬間が
とても秀逸でした。

お決まりの展開ですけど、そうこなくっちゃ!
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