Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*05*16(Sat)
アイムホーム 第5話 感想
4話もそうでしたけど、このエピいります~?
今回の鍵は実家の鍵ということでしたが、そして久のまたあくどい過去とのギャップが見れて楽しめましたが
それでも何か浮いている気がする。
4話はそれでも、久の疎外感や不安感が描かれた良作でした。
5話は最早、過去を探る旅ですら無くなっている。

妻が仮面に見えるとか、元妻との間に何があったかとか
むしろ、自分の失われた過去が何だったのかとか
最早そういう疑問や謎へのリンクすら、ありやがらねえ!!

これでは、自分の行いにケジメを付けるだけの話である。
記憶あるないは関係ない。

ただのホームドラマに成り下がっているんですよね。俺の周りには愛が溢れていた~(過去形~)的な。
あ、だから、10個のホームを見せられる訳なの?←今更デス
え、そういうドラマなの?←タイトルの意味は本当の家へただいまって意味だとは聞いたが
え?私の勘違い?←多分な


だがしかし。
もし、そういうアットホームなドラマにしたいなら、そもそも第一話の導入から矛盾している。
愛に気付くだけなら、過去に何をしでかしたか分からない恐怖や妻の顔が未だ見えない必要はない。
愛を謳うストーリーとしての骨格もちょっと変である。
主人公にもっとストレートに愛を乞う話にしないと、大団円のカタルシスがない。
特に今回、そういうことじゃなくても、脚本がおかしかった。軸が途中からブレた。

まず、個々の話で泣かせ所を作りたいなら
丁寧な心理誘導をしないとクライマックスが盛り上がらないのは当然である。
今回はそういう意味で、脚本がなんか変だった。



これを仮にホームドラマとして
“俺の周りには愛が溢れていた”
“だけど、そんな崇高なものに囲まれていたのに、それを忘れてしまった”
そればかりか
“そのような得難い愛を、俺は、ちっとも大事にしてこなかった”

このドラマにはこの二つの軸からの、泣かせ所、というものが存在する。
二方向から攻めるので、久の上で絡み合う感情の正体は
中々に複雑で、繊細な・・・高度な?ものが生産される。
単調でないんですよね、久自身の内面に二つのせめぎ合いがあるから。

更に、過去に、久が、その愛の無駄遣いを、意図的に行っていたか、無知なる罪だったかに因って
また深みが増す。
久にとっての幸せ=お金と地位と名誉だったから、その意味では意図的。
でも、故に全く無関心であり、意にそぐわないものは切り捨ててきた経験上
その意味では知らなかったことであるとも言える。

そこに、自業自得という後ろめたさと
そんな彼に訪れた顛末が、曖昧な世界で唯一確かなのが、仮面の妻と息子という
硬質な世界観。
くぉ~、たまんないこのヘビィさ!ぶっちゃけ設定に萌えているっ。

・・・・まあ、とにかくそういうデリケートな心理状態を丁寧に描くには
恒常化された設定から導入し、ゆっくりと視聴者を理屈で導いていかなきゃ駄目だと思いません?
少なくとも、その上記前提条件を引用したものでなければ
ただの家族ドラマである。



冒頭、実家に帰ってみれば何か分かるかもよ、という助言を受け
久々に実家へ帰ってきた久。
高校を出てからほぼ音信不通。
その理由は
「それは昔からこの母が苦手だったんだ」

妙に余所余所しく、髪に触れることすら、嫌がるような素振り。
その理由として
「お母さんのそういうとこ、昔から大っきらいだって言ってた。
 今日の夕飯何にするか、それしか考えてない人で、とにかく半径1mで完結しているって」

ん~、如何にも昔の久が毛嫌いしそうなタイプではある。


なのに、ドラマ後半にきて、いきなりこの母に、今の妻だけが仮面に見えることを相談したかった
とか言われても
え?そうだったの?って感じ。

いつものように、周りをこそこそ探るのかと思っていたよ。
或いは、自分の過去話だけを聞き取りして終わるとか。

「相談したかったのに、母がこんなじゃ・・・」

へ?苦手だと思っていた相手に相談しようと思うか、普通?
親だから?
こんな緊急事態だから?
でも、久からはそういう緊急性って全然感じない。


そう持ってくるのであれば
別に母が苦手って設定いらないでしょ。
親不孝して疎遠だった実家に帰り、何かぎこちない・・・程度で充分じゃないのだろうか。
男の子の息子には良く在るやつ。

そうすれば
これまで身勝手に振る舞っていたくせに、自分が困ったら甘えたいという躊躇いから
中々相談出来ない、と言う風に、状況も説明が付く。

ましてや、苦手って設定さえなければ、久からの愛情表現は100%で母に向かうために
擦れ違いが明確だ。
苦手って言われちゃうと、聞けなくてもいいけどあわよくば的なニュアンスが入っちゃって
それほど母から掛かる拒絶感に負荷が弱い。

相談しようとして、相談出来ず
そこにコンビニの諍いに手間取って、相談するタイミングが掴めないまま
先に母の病気を知ってしまい、ますます追い詰められる久・・・。
だけど、自分のことは棚に上げ、今は弟のために奔走する――
という、じれったさともどかしさが表現出来たと思うんですけど。

コンビニの話と母の話に明確なリンクがなくなってしまっている。

今の久の不安感は充分4話までで理解できているから
余計に、そういう心の負荷の中、それでも必死に弟のために頑張っていく・・・という健気さも付与され
単なる弟を放っておけないだけになっていた今話より
ずっと、献身ぶりも浮き彫りになったと思うんですけど。

つまり、久側の愛や親愛みたいなものが存在していた方が
今回の話は、泣けた・・・と思う。


何で苦手設定入れたのだろうか?
その理由が、最後まで理解できなかったのが、最大のネックである。

この一言があったせいで
母が苦手だった理由と、そこに潜む根深さから記憶に繋がる何かが出るのかと期待しちゃったし
またそこに、極悪な過去が出てくるかと期待したし
苦手な母と断絶していた間の本音をようやく聞くことが出来て家族の過去を取り戻せた、とか
そういう展開もちょっと過ぎっていた。


しかしドラマは、久のマイナスベクトルを
後半に於いて、急にプラスのベクトルへと入れ替える。
(簡単に言うと、俗に言う矢印表記?母→久 だったのが 母←久)


だから、意味深に提示された苦手意識も
別に触れられることさえ嫌がるような苦手な事情は特に問題ではなく
母が病気で、もう治らないと聞かされたら途端に、労わりや優しさを見せ
逆に寂しがっちゃう。
苦手・・・むしろ、嫌いという状態に近い人間だったのに、寂しく思うのか?

久の心境が掴めないまま
視聴者にも、もう相談は勿論、人生の終焉が見えていたのである・・・とか見せられても
なんかチグハグである。
いっそ、大好きだった母がいなくなる孤独感を描いた方が余程グッと来た。

更には、大きく尺をとって、良雄の発表会なんか見せられちゃったら、もう、余計白ける・・・。

余命が宣告されそうな母に、孫の晴れ舞台を見せて上げられて
良かったな~とは思いましたけど。
その前に和解出来て良かったねとは思いましたけど。

木村くんのローテンションな演技は良いんですよ。
落ち付いた感じと、記憶がない分根拠がない感じが、良く出てて好感を持っている。
良雄との台本のやり取りも、声色変えたりと、特徴があって、凄く良かった。
久も良きパパになりつつあって、変化が表れている丁寧な描写ですが
別に、ホームドラマ観たい訳じゃないんで。
どーでもいい~~~~~。


要は、疎遠になっていた母との和解→でも時間的な無常感と寂寥感、みたいなものから
愛情の儚さや貴重さを描きたかったんだとは思いますが
へったくそだなぁ・・・。
色々不発に終わっているというね。


一度もまともに受け取らなかった手作りの野菜を
最初で最後に、キチンと受け取れたラストは、それなりにしんみりしました。
が、それ程のインパクトはない。

いっそ、不謹慎ですが、「その三日後、母は亡くなった」とか言ってくれた方が
よっぽど、人生最後の謳歌を見せられたって感じで感動出来た気がする・・・。


更に!!
この後、鍵にまつわる別のバックボーンが追加されるのかと思いきや
夫婦そろって野菜を水洗いするシーンでフェードアウト。
ええぇえぇぇぇ~?????

なんっじゃそりゃ。

ここを頂点とするのなら、もっと母の愛に飢えた感じで装飾するとか
或いは、元妻の義理の父の話みたいに
他の誰もが毛嫌いする中で、唯一つの愛だった、でもそれがもう儚く消える、とかしてくれないと
どうにも、ぼやんとしていて。
締まらねぇぇ~。
2話か3話のほんわかモードから一転、畏怖を描いた、あの回とか超良かったのに!
え~?
みんなホームドラマで満足なのだろうか。
今回のお話も胸に響いたんだろうか。
え、私理屈っぽいですか。

むしろ私がフェードアウトしたいくらいだ。

そもそも、私が家族愛を説くドラマがだいっきらい・・・ああ、いや、興味無い?ので
余計に胸を打つものがなかったという敗因は否定できない。
ぜんっぜん燃えないんですよね、家族だと。
家族以外の、血縁関係もない人との、一瞬の仲睦まじさとかだと、異常に燃える・・・・。


それを差し引いても
記憶を失くすというヘビィな設定であるのですから
こんな生温いアットホームを見せられても、拍子抜けしてしまう~。
もっとギリギリの擦り切れた人生の刃の中に光る究極の愛を描いてくれ。

尤も、こうやって今の家族との紡ぎ直しを丁寧に描くことが今後の伏線になるっていうんなら
話は別ですよ?
でももうそういうのなさそうである・・・。(ガックシ)(´ヘ`;)

貧乏な頃を思い出すから嫌・前の奥さんが好きなのって働いているからでは・・・等々
それらしいリンクが微かに見え隠れはしていたんですけどね~。
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COMMENT


こんばんは。

なんだか今回は見ていて色々気持ち悪かったです(笑)。どういう視点で見ればいいのか、煙にまかれた感じでした。

一体製作サイドは理屈で見せたいのか感情で見せたいのか…謎解きなのかホームドラマなのか(笑)。

いっそ久は実家の家族には疎まれていて、でもそこに愛を求めていた、結婚して築いた自分の家族に満たされず不満を抱いてしまうのは生家に求めていた愛をそこでは得られないから、とかで生家の家族とのわだかまりの解消や相互理解が描かれ、塗りつぶした確信に気づいて行く、とかなら分かりやすかったんですが…ああでもそれはそれで期待するものとは違うかも(^_^;)。

元妻と今妻の対決とか駆け引きがあるのかと思いきやさらっとしてましたね(* ̄∇ ̄*)。このまま終わるんでしょうか?それも未消化です。今妻は何をしたいのか?

良雄の発表会で苦手だった母の気持ちに近づくあたりは普通にホームドラマで風吹さんの演技力がなければその後のシーンももういい、なってたかもしれません…。更に予告が微妙で( ̄▽ ̄;)。ちょっと誤解してたかもしれません、このドラマ(笑)。


それはさておき私のブログを両方覗いて頂いたみたいで…なんかすみません(-_-;)嬉しさ半分恥ずかしさ半分です。片方贔屓、してしまいそうで今自分が悩ましいんですがお見通しなのですね(;>_<;)さすがです。
2015/05/16  | URL | eriemama #- [edit]


コメントありがとうございます!(^^)/

まったく同感ですよ~!ヽ(≧Д≦)ノ
どういう視点を持って見れば良いのか、ちょっと製作サイドの意図が掴めなくなってきました。
このまま家族愛をテーマにしたホームドラマになるのなら
私の方がフェードアウトしそうですw


>いっそ久は実家の家族には疎まれていて、でもそこに愛を求めていた

そう!そこー!
私も似たようなこと考えました~。
つまり、久→母 というラインがないと、今回の話は何が言いたいのか良く分からないですよね。
仰るような相互理解が描かれたら、平凡でもまだ嚥下出来るものがあったよ・・・。(ーー;)
でも、あぁあぁぁぁ~・・・・確かにそれちょっと期待するものとチガウ・・・。。゚(゚ノД`゚)゚。



>妻
妻バトルは流石にこのドラマの根幹なので、ラストに取ってあるんじゃないかと。
確かに妙にさらっとしてますよね。ギスギスした感じも出してこないですし。

でも毎回大量のパン怖えぇ。

今妻が何を考えているのか分からないのも同感です。
わざわざ会いに行く辺り、やっぱり夫の気持ちが彼女にあることを知っているとしか思えませんが
ここまで今妻とのホームドラマ見せられて
ラストに元妻へ戻るエンドにしてくるとは、もう思えないですよね。
となると、益々、今妻の行動って、意味がない・・・。

まあ、面識を持たせておいて、最後は直接対決?ってだけの伏線ですかね。(;一_一)

上戸彩さんの顔で、肉食系・・・男を他の女と力でもぎ取るような展開にしてくれたら
ちょっと見直しちゃいます。


そういえば、元妻との離婚と今妻の結婚のタイムラグってどうでしたっけ・・・。

なんかその辺も、久の記憶と共に暈されてます・・・?
そういう謎などを放置で、この母親エピ入れてくる。
それで感動してくれとか言われても。

製作サイドの無茶ブリが豪快すぎる。(笑)
2015/05/17  | URL | もくず #- [edit]
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