Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*04*09(Thu)
ONE PIECE 77巻スマイル 感想
主軸は引き延ばされた一巻でした・・・。面白くない訳じゃないんですよ!
面白いんですけど読んでいて疲れる。
画がゴチャゴチャしているから読み込むのに時間がかかるし(PCか)
とにかく登場人物が多くて把握するのに一苦労だ。

これは・・・どうなんだろう。スケール感の広さを感じはするし
各キャラを掘り下げなくても良いという利点はあるんだろうけど
キュッと灼けつくような興奮が希薄だ。
一つ一つに思いを馳せていると、もう、読み終えた時点で疲労困憊っす。


まあ、今巻のメインはローの過去編ですね!
割とどっしりとした物語となっていて、胸に響きました~。

なんていうかクールビューティと称されるローが
熱くなって我を忘れるバトルなんて、ちょっとキャラ崩壊している気もして嫌なんですけど
(だってそれじゃ他キャラと大差ない・・・)
でも、コラさんに対する仕打ちの怒りの矛先という理由付けで
一気にその辺の矛盾を上手くカバーしてしまった。

今巻のローは、なんだか親の愛を恋しがっている子供みたいで
何だかムキになるほどに切なくなってしまった・・・・。

そのコラさんとの馴れ初め。
これもまた、尾田っち由来の正義論がてんこもり!

迫害される子供の無力さと社会の非万能性を描かせると、上手いし深い。
訴えている悲痛な叫びはシリアスで重いですし
これだけキャラを泣かせる涙の意味と現実を、具体的な言葉もなく感じ取れるだけの迫力になっていて
その辺は尾田っちの真骨頂だった気がします~。

オペオペの実を口にしたのはローを生かすためで
そのためにコラさん、必死になって裏切ってくれた。
なのに、偶然か悲運か。最後の助けを求めた相手がヴェルゴだった・・・。
こういう穢れない人への想いを、踏み躙らせる非道は
描かせたら天才だよ、オダッチ・・・。


た・だ!
やっぱりもう、それ、テンプレになっちゃってるのが勿体ない~。

ぶっちゃけ、ロビンの過去回の焼き回しじゃんとか思ってしまった。
ほぼ骨格は同じ。
唯一の味方となった大好きな人に助けて貰って~
命をかけてその人は満足して死んで~
泣きながら遠ざかる愛しの地~。

このテンプレ、もう何回使った?好きなのかな・・・。
もう少し別のシチュがそろそろ欲しい所です。



他方、今回は雑魚キャラが大活躍の外堀埋めです(笑)

ルフィなんてちょろっとしか出ないし、本戦に関わってもいないし
他主要メンバーも活躍という活躍をした訳でもない。
だから、麦わらの一味の活躍を期待していると、間延びしただけで終わってしまう巻でもある。

しかし、目線を変えると
ごちゃごちゃいたキャラが少しずつ片付いていく印象で
決戦も近いことを窺わせる。
戦いの砂煙まで迫ってきそうな入り乱れ様で、熱い熱い!

周りからどんどん詰めて詰めて詰めて、そしていよいよ大トリの登場だぁぁぁ・・・・!!!
・・・の前に終わってしまう77巻。
この無駄に高揚した気持ちをどうしてくれよう。
(ホントに無駄だゼ・・・くそぅ)
ちょっと長すぎです。早く進めてくれ。


同時に、雑魚キャラにすら粗雑に扱っていない尾田っちの拘りも感じてしまう。
コロシアム登場時にはもう
色々一変に出過ぎて何が何やらって感じの、どうせ使い捨てで終わるのに~ってイラついたキャラ達が
ここまできてそれなりのキャラ的膨らみを増していた。

多すぎて誰が誰だったか詳細忘れちゃったけどw


キャラを多く投入し過ぎたせいか、その分、幹部らの魅力が相殺されちゃって
いえ、薄まっちゃって、かな・・・・突飛的な脇を締めるキャラがいない。
まあ、その役がドフラミンゴなつもりでしょうが
きっとこのドレスローザ編が終わって纏めて見返せば、それなりの重みは出そうではある。

しかし、いかんせん、もう何巻めだよっ!って感じに長い話なので
そろそろインパクトが薄いです~。
強いってのだけ理解してるって印象です。
その強さの象徴も、イマイチ明確化されていない。

そうなると、幹部らに強さも魅力も感じないし、特に目立った具体的な負け要素っていうのを
明示してくれている訳ではないので(漠然と強いぞっていだけで)
どう、大変なバトルなのか、
何故ここまで長丁場になってしまった戦いなのか
あんまり伝わってこなかったのが残念です。

いや、脚中時間軸は僅か1時間とか、そういう流れなのかもですが。

ワンピはバトルの濃密さも魅力だったので
そういう部分が、戦いの最中なのに感じられないのは、寂しい~~~~。


別の視点から言うと
バトルそのものの機微だけでなく、この周辺部の戦いっていうのは
最終的にルフィVSドフラミンゴ戦への前哨戦な訳ですよね。
プロットとしては恐らく
立場も抱える物も求める物も違う、その場凌ぎの共謀者たちが
それぞれ自分に出来ることに懸命に戦い
最後のルフィーの一戦に繋がっていくという・・・・・そういう構図で
その目的は
みんなで勝ち取る勝利にこそ美酒に酔う意義があるのだろう、という尾田っちの理想郷が見える。

そういうの、私は大好物なので、もう楽しみで仕方ないのですが
何分、風呂敷広げすぎだろうw
そのプロットが崩壊とまでは言いませんが、希薄になっちゃってますよ~。


何より問題だと思うのは
このクライマックスまで来て、今尚
小人族のトンタッタ族、おもちゃの兵隊さんらのドレスロオーザ国、コロシアム。

これら3つの舞台を混在させた意味が、未だに把握できないことだ。(私だけ?)
特に意味があったとは未だに思えない。

それぞれの思惑が不可抗力や付加価値を生み出し
人の意志とは無縁の想像もし得ない結末を持ってくる――
・・・的な?楽しさは分かるけど
もう巻が長すぎて分からなくなってきちゃいましたよ~。
後で纏めて読めってか。
違うだろ。プロの漫画家なら、リアルタイムで理解させていかなきゃ駄目デショ。

人間に集中力には限界があり、個人の理解力の問題ではなく
間延びさせられると緊張も落ちるもんです。


更に、それを期待するだけの内容にも未だなっていない所が最大の課題か。
仮に間延びしても、深いテーマ性やメッセージ性が望むカタルシスへ向けて進んでいると分かれば
人は待てるものですが
今の時点では
ワンピ特有の、敵には敵の戦うべき事情があって、正義がぶつかりあうところに
悲劇とロマンが生まれる、
そういう、思想と思想とのぶつかり合いになってない。

最大のキーマンであるドフラミンゴの天竜人としての歪んだ過去とか
色々分かってはきましたが
だから結局どうだって言いたいんだろうか。

そこが愉しみなのに、そこがいつまで経っても現れない。
その曖昧さも、もしかしたら計算の内なのだろうか。
「勝った奴だけが正義を語る資格がある」という台詞が、妙に不気味に浮き上がってまいりました。



まあ、そんなオチを今から幾ら期待してても、まだ戦いは中盤戦。
ルフィVSベラミー。
ベビー5。
セニョール・ピンク。

まさかのセニョール・ピンクの回想も良かったです。
こんな仕事をしている時点で、自業自得と言ってしまえばそれまででも
そんな彼と、いつか酒を呑めたら、男の回想も肴にはなるだろう。
フランキー!渋いぜ!

立派なオヤジの戦いだった。


ベラミーは、何だかもう哀れでしかない・・・最初から。
「マヌケにゃマヌケなりの貫く筋ってもんがあんだよ!俺の最期の喧嘩だ!お前が買え!!」
「こんな喧嘩、買う理由がねぇよ!」
「ねぇならいいさ!そこに突っ立ってろ!俺の覚悟をまだ安いと思ってんならなぁ!」

う~~~ん。
なんだか分からんが戦う男の世界が見えた・・・(爆)


ベビー5。恋落。(だつらく)www
「あなたの役に立とうしたのに!」
「それを否定されねぇ場所で生きてきたのか」

尾田っちは台詞のチョイスが凄くインパクト強くて、良く考えられていると思う。
漫画のコマという小さな場所の短い言葉で如何に伝えるかという制約の中
的確でガツンとくる言葉を良く見つけ出すなぁと。いっつも思います。


キュロス。おもちゃの兵隊さん。
ごめん、彼が記憶から消されて苦悩していた時は同情したものだが
今になって、「もう二度と娘に剣など振らせやしない」とか言われても、全然共感出来ない・・・。
過去を否定するのではなく
その悲しみを否定するのでもなく
もっと別の答えを導き出して欲しかった。


次巻が楽しみです!
そろそろ決着戦に入るかな!
ちなみにぱんだまんは前出過ぎだろ!!(爆笑)
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