Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*01*11(Sun)
BLACK LAGOON 10巻 感想
何と!いつの間にか出ていたよ!出るとは思わなかったよ!すっかり諦めていた最新刊だ~。
巻末で、作者が設定を忘れてるって文がありましたけど
そりゃこっちもだよ!!
まさか続きを出して頂けるとはもう思いもしてなかったので、ちょー嬉しいのですが
本当に9巻までの内容をほぼすっかり忘れてまして
引っ張り出してきましたよ~。埃被ってましたよ~。あああぁ。

正月。一巻からおさらいしてました。

でもいつか続きを出してくれるんじゃないかと、ずっと心待ちにしていた作品です。
めっちゃテンション上がってます~!vvvvありがとー!


さて。
毎度、こういう続き物の、途中からレビューって、どこから書いたら良いのかさっぱり分からん。
でもこの作品なら、1巻からレビュー書き直しても良いかなとか思う。(ま、時間があれば)

レヴィの破天荒っぷりが快感で、大好きです。
日本離れした面白味も、共感は呼ばないが、快感は呼ぶものだろう。

ええ、ええ。私も
「アーメン・ハレルヤ・ピーナツバターだ」にノックアウトされたクチです。
最高だよ~。o(≧▽≦*o)(o*≧▽≦)o

そして、ロックの“夕闇に佇む”立ち位置がまた美味しい!
その夕闇を選んだつもりのロックが、良かれと思っていたあのメイドさんとの一線の後
あんな結末になってしまって・・・
つまり、ロベルタを救うために、ロベルタの一番の根幹――ガルシアぼっちゃま自身の命を
賭けにした。
二人の絆なら、取り戻せると。
でも、愛情などという不確かなものを理由に命を天秤に掛けたことで、悪魔だと詰られて・・・。

そうするしか突破口がなかった敗戦を勝ちに持ち込んだのに
誰もその結果を望んでいた筈なのに
やり方が不味かったと。

誰もが望んだ結末だった筈なのに、恨まれ厭われた。
この街に染まってしまった訳ではないというのは、つまりこの漫画では
命を天秤に掛けるか否かという僅かな差でしかなく
そこを踏み外さないだけの覚悟が求められる。

その意味では、確かにロックはこちら側に来てしまったのかもしれなくて。


悪党の街を常識として展開されてきたこの作品内では
それほど奇抜な賭けではないように思えたんですけどね。
ちょっと総合的なテイストから外れた章でした。

だから、物語としては中断された感じで合って、その後がどうなったのか、めちゃめちゃ気になってました。
優しさや、同情、そして人間的な厚意が仇となるなら、この街のルールに乗っ取って
見て見ぬ振りをするしかないのか。
ロックもそういう人間になっていくのか。
手段だけでなく、まるで情まで否定されてしまったようなエンディングに
押し寄せるものは重く冷たく、無情だ。

ったく、イイ所で連載止まらせやがって・・・。
ホント、期待してました~。
ああもうっ!嬉しすぎるよぅぅっ。

・・・・・ちなみに、日本(というか東京)編は、美味しさ100倍ですね。私的に。
第一話の馴れ初め話と、仲直り編。そして東京編は、私的傑作シリーズです。


ともかく、その、幾つかの岐路に於けるロックの決断がいちいちカッコイイです~//////
しかも、この物語の核を成している。

この漫画のスゴイところというか、面白いところは、正にそこで
ロックの考える、感じる物すべては、他が非日常的であるが故に
読み手にとっての、入り口であり、親密さであり、仲介だ。
敢えて、主人公側の
裏社会に浸りきった者たちだけで物語を内輪謳歌敵にポジティブ思考で彩るのではなく
また、平凡な一般社会視点から、その歪さや存在肯定を描く訳でもなく
中間の、ホント、グレーゾーンのロックが、両方を肯定して見る世界っていうのが
実に、おかしみを生み出し、不安定さを生み出し
描こうとしているテーマへの有意義なナビゲートであり。

それを可能にするだけの、ヘタレだけど充分魅力的な人物になっているし
普段は姫的な(笑)キャラなのも、逆にオイシイなぁ。
いざって時の、プロさえ慄かす度胸は素質すら感じるヒーローであって・・・
あーもー、小難しいことはいいや。
とにかく、ロックの境遇が(馴れ初めのクダリも含め)めっちゃ好きなんですよぅ~/////

あ~も~どうしよう・・っっ//////再開なんて嬉し過ぎるよ!!


またヒロイン(?)レヴィも、暗く非道な過去を背負っていて
その上での、あの性格でしょ。
かっわいー!
・・・じゃなくて、こういう尋常じゃない過去を匂わせないオトナって
日常ではその影を微塵も感じさせない人間って
モロ私の好み。ドストライク///////

更に、彼女の言い分は、酷く限界まで振り切ったものであり
一見、廃れたような言い草で刹那的であるが故に
アグレッシブに生きている今の燃焼を感じさせると同時に
人生謳歌っていいますか・・・・。
読み手への生きる引き金をも引いてくれている気がする。

多くの場合、高い場所から上から目線で「生きることは尊い」だとか「命は大切」なんて言われたって
早々胸に響きやしませんよ。
それを、ここまで大胆に描かれてしまうと、帰って清々しく
細かいことを気にしている自分さえ、細かく見えてくる。

暴言とも取れるし
また、他者、つまり、自分が認識した以上の人間関係に於ける命への扱いは
その観点から、軽く流されているのは、まあ、ちょっと惜しいかな。
しかし、そうやって、命に対し特別視や崇拝みたいな視点を入れていないところも
男気溢れていて、私はスッキリさせられる。

とにかく、元気を与えてくれる作品だ。


しっかも!
レヴィの童顔でスタイル良くって、サバサバしてるとことか、キモチイイったらっっ。
色気の欠片もない大胆な感性だしな~。大物だ~w
・・・のくせに、時々見せる憂いた視線とか、ロックに甘いとことか、たまりませんっ/////
短パンで(恐らく)ノーブラで、ガンガン飛び跳ねる野生っぽさ。
それでいて、誰よりも腕の立つ女ってとことかも。
眩しすぎるゼっ。(≧0≦●)。。(●≧0≦)。

そうそうw
ロックとぶつかり合って、喧嘩して、咥え煙草で火を貰う仲直りシーンは悶絶級です!
ぶつかり合う住む世界の違いと価値観の平行線ネタも最高でしたが
レヴィが堕ちる瞬間が良かったなぁ・・・/////


この方の漫画のクセといいますが、描き方も大変気に入ってます。好きです。
独特のアメリカンテイストも、読んでて新鮮ですし
絵に勢いがある。ここ重要。
どう盛り上げるつもりなのか、とか、どう誘導していくつもりなのか、とか意図も伝わり易く
漫画として中身が濃い割に、読みやすいです。
ちょっと、廻りくどい言い回しが多いですが、それも味だな~。
登場人物もみな、良く造りこまれているし、可愛いですしね。←オンナノコ

そして何より、殺し合いが主な漫画であることを逆手に
生きるということをこれほどまでに強烈に感じる漫画はそう多くなく
果ては、ただ生きながらえるのではなく、生き方が、誰もが美しい。
例えそこに、共通認識が生まれなくとも、皆が美しい。

生命の輝きってもんには、理由など関係なく惹かれるもんですねぇ。



さて。大枠はそんくらいで、10巻です。
新章スタートです。

表紙の女の子だれ?とか思っちゃいましたけど(みんな忘れてるのかとw)
新キャラでした。
冒頭のジェーン再登場ですら、見覚えあるけどどんな話だっけ?とか思った位です・・。(-"-)

メガネッ子、フォンが陥った罠は、かつてのロックを准えているんでしょう。
それは漫画の仕切り直しのようでもあり
ロックが加担する充分な理由にもなる。

妙に説得力があって、二人が夜意気投合するシーンには燃えました!
ってか、最高級のカット!
キツイ酒を一気飲みしたような熱があったよ~!。・"(>∇<)"・
うわぁぁぁ~こういうの、ずっと待ってました~!ヾ(*≧□≦*)ノ

「驚きね、今わかったわ。
 それでも私はここに来たと思う」

「過去も故郷も国も資格も、綺麗さっぱり奪われた。かつてのあなたと同じようにね。
 でも、生きてる私だけは確かにここにいる
 殺されるのも、野たれ死ぬのも、死に方を――そして生き方を
 私だけが選んで決められる。最高じゃない。最高に猛るじゃないのよ」

気持ち良かったー!
いいねー!

そんな陳腐な感想しか出て来ないけど、それに尽きます。

極限に追い込まれた人間だけが、一瞬の生の輝きを解き放つ。
そういう最後の足掻きみたいなものを、この漫画は良く神聖化して投入されますが
すっげえ好きかも。


それをセッティングしたのがレヴィってのも、ちょっと二人の間に進展が感じられて良かったです。
呼び出したくせに、慣れない感情にイライラしてる顔とかw
ちなみにこの二人はキスすらしてないと思っているのですが(笑)
目の前でロックにフォンがキスしたのにはウケました。

この時のレヴィの表情www

騒ぐほどのことじゃないって言いつつ、実は一番動揺したんじゃ?

ロックのために過去を清算させてやろうと、世話を焼き
ありがとうって礼を言われて、頬染めるレヴィ。
えぇえーっ!何そのリアクションー!
ちょっと意外~。テレテレの顔なんて、日本ではしゃいでいるのを盗み見された時以来だぁ(*^。^*)
可愛いじゃん。

どうしちゃったんだろう。まさか仲間内を越えて本当に彼氏に昇格か?
まあ、そろそろこの二人の間も、また一歩何か新風が吹いても良さそうな頃合いです。

そのロック。
いきなり車を降りようとした瞬間銃口を突きつけられ
そうなれば当然レヴィが黙っている訳もなく
「あッ、あつあッ熱ッ!薬莢がッ」
wwwww

助けられている筈なのに、もう見向きもされてないとかww
こういうとこ、大好きだー。


フォンちゃん。
最初は理系女子的なつまらない女かと思いきや
後半ブチ切れてからは実に魅力的。
まだ全然この街で生きるスキルがない稚拙さも可愛いわ~。今までになく。

「ロアナプラに散ってくれ」
ロックと同じ境遇になってしまった瞬間には、ぶっちゃけちょっと吹きましたw ごめんっ。
街中が敵の、サバイバルゲーム。

・・・・話は、レヴィとロックでフォンを助けることに決めたところまででした。
まあ、そんな紆余曲折があって、ようやく3人の意見が合致するまでの流れでしたが
面白かった。
無理がなかったし、同時に敵の正体紹介もあったし。
相変わらずGOGOなレヴィw
触ると棘が出る~www

この先もロックとレヴィとフォンの3人だけの戦いになる模様。
本業の方はお休みみたいで、しかもジェーンはあのままベニーのカノジョなんですね。
あのままくっついちゃったんかい。そういう描写ありましたっけ・・・。

仲間内が敵って、ちょっと八方塞で、面白いです。
続きがめっちゃ楽しみです。
そして、続きを待っていてもいいんだって状況も嬉しいです、作者さん。
休載のブランクで大きく絵柄が変わってしまった、とかいうこともなく
非常に楽しめた10巻でした!
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