Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*12*21(Sun)
Nのために 第10話 感想
お前か安藤ー!!!
安藤の将来を護りたくて内緒にしていたN作戦2が、知らないばっかりに安藤自らの手で悲劇を呼んでしまった。
事件にこういった不確定要素が思わぬ影響を与えることは、よくある展開ですが
それにしたって、切ない。

「杉下、本当に困ったら誰に助けを求める・・・?
 誰に頼る・・・!俺に電話を、かけてこい・・・っ」

プロポーズネタ、つまり三角関係がこんな形で実を結ぼうとは・・・っ。

直前にエレベーターで西崎さんとまさかの遭遇をしておいて
尤もそれで煽られちゃったんでしょうけど(自分だけ部外者?って)
でも、ここで何かが計画されていると知ってて、知ってしまったからこそ
悪魔の囁きみたいな、魔が差して、チェーンをロックしてしまった・・・。
ああぁあぁぁ~・・・・。←ニワトリが首を絞められたようなトーンで

おーまーえーかぁぁぁ。

や、ちょっとはブラック安藤想像してましたけど
彼だけは能天気キャラではないとはいえ、明るい道だけ本能的にチョイスする人だと信じてた~。
彼だけは、希美や西崎と違って
道を踏み外しそうになかったですし、やるとしても、成瀬に直接対決申し込むと思っていたから
こんなにも賭けに出るような真似、しないと信じてた~。

そこが人間の多面性というか、脆さと言いますか。そういうことなのか。
作者の人間観察視点が惜しみなく投影されていて、安藤の瞳が変わった瞬間
カタルシスにも似た鳥肌が立ってしまった・・・。わわわ~。

出世街道まっしぐらで、いわゆるホワイトカラーすぎて
ロボットのような安藤に、一気に人間味が増し、私的好感度は上がりましたが。(笑)

そして悲劇の火蓋が切って落とされた。



事件は、結論から言いますと
傍迷惑な夫婦の一人劇場に付き合わされただけの自爆に近いものでしたが
純真な気持ちで、安易に関わってしまっただけに、巻き込まれた3人+1人の運命が
余りに切なく残酷に描かれる。

擦れ違い、裏切られ、罪悪感だけをそれぞれに残して。

それぞれに個々の罪悪感が芽生えていく過程がもう凝ってて繊細で
素晴らしいの一言でした。

また、人の人生に、こんなに容易く触れてはいけないし
触れるなら、相応の覚悟が必要なのだと、そのくらい一人の人間の人生って強大なのだと
訴えている様な作風は重く
(特にDVなどはデリケートな問題ですからね。当然といえば当然)
それでも、少年探偵団のようなノリで首を突っ込んだ彼らに
果たしてこんな天罰を与える程、無神経なものだっただろうかと考えると
作者の訴えようとしていたことは、中々に辛辣だ。

同時に、歪んだ認識の人間との対話の難しさみたいなものも感じ
人間社会の多様さとか複雑さを、そこで自己を貫く方法論などを
強く感じました。

台詞も隅から隅まで秀逸で、「原作にはない」とテロップが出てましたけど
エンディングまで、希美と西崎の人生が綺麗にまとまっていた気がします。
そして、どんなに美しく纏めても、残り僅かと言う短さが、また、何とも美しい結晶になってて。

このドラマは、西崎と希美の、心の傷を終わらせるためのドラマでした。

ごめん。TBSのこのドラマ枠は後半いつも失速して残念みたいなこと言ってごめんっ。
確かにちょっと間延びして、後半、無駄な引き延ばしもありましたが
(さっぱりまとめて全7話か8話でまとめたら濃密だった気がする)
このドラマは着地点まで素晴らしかった。ちょっと乙女チックだがw
美しさに拘り、ブレなかったのもいい。



事件の真相も、なるほど~って納得できるだけのものでした。
また、ここの西崎さんが良い味出してて!とんでもなく感情移入してしまった。彼の愛のケジメに絶句!です!
小出恵介さんの表情が素晴らしく、際立っていました。

花屋に扮装して、野口邸に侵入成功。奈央子をいきなりハグ。
いざ、奈央子の手を取り、部屋を出ようとしたら・・・・「そうじゃないの」
立ち止まる奈央子。

「あの娘、いつもあたしに隠れて主人と連絡取ってる。今日の食事会もあの娘が主人をそそのかしたの」

だから希美を連れ出してくれと。自分ではなく。

そう来るかー!
助けてというキーワードを境に、双方描いていた願いは全く対照的だったんですね。
充分想定内の展開なのに、一端「助けて」って言葉で一拍(一話)置いただけで
このインパクト!

すっごい!騙された!

確かに、奈央子が連絡を取ってくる前までは
私も似たようなこと、想像してましたよ~。
こういう自己実現をDVに求める人間が、外へ救済を頼むかなと。<8話レビュー

「助けて」っていうから、私もすっかり騙されちゃいましたが
希美を引き離してくれっていう、奈央子の歪んだ感情が、見ていて気味悪かったです。
しかしとってもストレートで分かりやすい感情。
やっぱり最後まで目が醒めないままなんだ・・・!

歪んだままの愛情に縋る妻。歪んだ愛情を与え続ける夫。
なんちゅー傍迷惑な夫婦・・・っ。

また、ここで、希美へのドレッサーネタも繋がりましたね。
あの贈呈は嫉妬かな?と思っていたけど、どちらかと言えば憎悪でしたね。
奈央子にとって希美は、自分から主人を奪おうとする、恐怖の対象なのだろう。

奈央子の心の闇の描写については、大変ストレートで一般的で分かりやすく
それを理由に、混沌へ巻き込まれる勇者たちの混乱が、よく伝わりました。


でも、ここまでなら良くある事件物。
この物語が凄いのは、ここからだった。


とりあえず外に出ようとする西崎。
チェーンロック済み。
「逃げられない・・・っ」

逆上した野口に、ぼこぼこに殴られる西崎。

手を出せないというより、そんな喧嘩さえも、したことない、ひきこもりっぽさ全開。
この辺の頼りなさが西崎だわ~。
子供のまま止まってしまったという人間を、如実に表している気がしてならない。
戦うということを、彼もまた、知らないのだと思う。

この時点のこの描写が、後のクライマックスを彩る伏線になるクダリは壮観。


野口夫、今度は奈央子の元へ。
その隙に、西崎の元へ駆け寄る希美。

「西崎さん・・・西崎さん・・・ごめん・・・」

希美が野口に告げたのは、やはり、西崎を売って、下に奈央子を連れ出す算段であることでした。
西崎と同様、奈央子が逃げ出したいと思っていると信じている希美は
安藤に付いていくかと野口に問われ
「付いて来いって言われたら、付いていく。奈央子さんのように」と挑発。

だから、そのことを悔やみ、西崎さんに必死に謝る希美。

「あたしがあんなこと言ったから・・・・あたしが野口さんに、あんなこと言ったから・・・」

悲劇が起きてしまった後も、ずっとそう言っていて
希美にとって、これが罪悪感となったことが伺える。
この後、計画を立てたことに西崎が
ロックしたことに安藤が
それぞれ、罪悪感を抱く訳で
それが、無理のない事件への“協力”を構成していく終焉は、もう見事。

それぞれの胸中に宿る物は、微妙に違っていて、ズレてもいて
その擦れ違いが、見ていてこちらにもどかしさを与えてくるし
その温度差があるまま、何故か求心力を高めていく現場が、なんかもう芸術的で!
その辺の流れが秀逸すぎる・・・っ。
なんて無理のない物語設定なのだろう。心理誘導描写に隙がない。


攻撃の対象が西崎から奈央子へ。
「俺を置いて、あいつと逃げるのか・・・!!」

思えばここの擦れ違いも哀しい。
奈央子は逃げるつもりなど、本当に全くなかった訳だから。

「もうやめろー!」
奈央子を殴る野口に、火は怖いくせに、火を越えてナイフで立ち向かう西崎。

揉み合う野口と西崎。

でもやっぱりヘタレ。倒されて、そこに野口がナイフを突き立てる――!

瞬間、倒れた燈台で野口を殴る奈央子。

え。これ、予告まんまかよw
一撃でダウン。野口倒れる。出血も凄い。致命傷だと一目瞭然。


慌てる希美。野口に近付きタオルを押し当てる。
すると、触れたことに奈央子が反応。

「その人から離れて!このひとはあたしだけのもの、止められるのは私だけなの・・・っ。
 早くここから出てって!
 あなたも!
 あなたなら、私とこの人をここから助けてくれると思ったから優しくしてあげたんじゃない
 その傷も舐めてあげたんじゃない
 お願いだから出って!二人っきりにして・・・っ」

うわあぁぁぁ・・・・・。
狂ってる~。奈央子の精神はとうの昔に縋る物を乞いすぎて、凝り固まってしまっていたのだと思う。
誰の声も届かない。
だって、外的要因に触れたら、他者との違いを目の当たりにされ、自分が惨めだって理解しちゃうんだもん。
そりゃ避けるよ。
奈央子の恐怖が手に取るように伝わる~・・・・・。あぁあぁぁ~。
同じ日本語なのに、通じないこの怖さは格別。


必死に自分を護ろうとする姿が、痛々しくもあり。
それを呆然と見つめる西崎。

その絶望に歪む表情が、もう堪らなく胸を締め付ける。
・・・・思えば、淡い恋がここで無残にも破れただけでなく
奈央子の好意の裏切りは、同時に過去への扉だった。

彼女の必死の自己防衛は、かつての、そして、今の自分を具現化されたようなものだと思うから
それを目の前にまざまざと突きつけられて
懸命に逃げていた過去を目の当たりにして
絶望感、敗北感、愚盲の中で、崩れていく彼の表情と目が、何とも情感的。
西崎さんの心中を思うと、失恋なんて生温いものじゃない・・・・。


「西崎さん、行こ」

なんていうか、ここに希美も居て良かったと、ちょっと思った。
西崎を理解し、温かい感情を持って彼に接してくれる人がいて、良かったと思った。
でないと、西崎はこの場で、それこそ救われない。
今と昔は違うのだという差が僅かでも提示されることで、ちょっとだけ、彼は救われると思った。

そして、その差は、観ているこっちとしてはより切なく。
西崎には救ってくれる人が居るけど
でも西崎が今救いたいのは、自分ではなく目の前の対象であって。
奈央子には届かない。
折角、共鳴して、同胞のようでもあった片割れが、救われずにまた、目の前で消えていく。


ナイフを振り上げ、西崎の制止も届かず、切腹・奈央子。

ぎゃあ!やっぱり自殺かーっ!
想像とは大分違いますが、そんな気はしてた~。
奈央子が逃げ出そうとしても野口が絶対許さないと思ったし
西崎さんじゃ頼りないから、絶対、未来に絶望して死を選ぶと思ったよ~。
で、それに逆上した野口が喚き、暴れる・・・とか妄想してマシタ。

思えば、野口を失った奈央子が支えを失うことは、想定出来ましたよね。
同時に、「同じ」であることに平穏を見出していた心境も。
・・・・そっかぁ、自殺か・・・。


倒れた奈央子に近付く西崎。
彼の絶望が再び具現化されて、その表情を見ているだけで胸が締め付けられる。

「ひどいことして、ごめん」
それは、かつてDVをしてきた母親が、いつも自分に言っていた終いの言葉。愛しているという言葉と共に。

ああぁぁぁ~もおぉぉぉぉ~。


これは奈央子であり、奈央子でない。そこに横たわるのは、かつての母親だ。
だからこそ、西崎は言う。

ここからの決着の付け方が、そして、物語の閉じ目が、もう、絶賛の言葉すらないくらいの
独特の世界観と説得力がありました!
マジ、爽快!
コレで私はノックアウトした。

「きいてくれ。
 野口をなぐったのは俺だ。奈央子を刺した野口を、俺が殺した」 
「何言ってるの・・・」
「奈央子を人殺しにしたくない」
「西崎さんは何もしてないじゃない」
「何も見なかったことにしてくれ・・・・俺が殺した」
「何でそんな嘘吐かなきゃいけないの、西崎さんが罪を被ることはないでしょ」

「俺は、罪を償いたい。
 前も母親を見殺しにした。それを償わずに生きてきて、どう現実に向き合えばいいのかわからない。
 償い終わったら、今度こそ、お前たちと同じように、現実を生きていく」

ああ、これはやっぱり、小さな恋の勇者などではなく
西崎さんの過去の清算なんだ。自分への贖罪なんだ。
そして、生き直すための、儀式なんですね。

ぶっちゃけ、号泣。

この台詞の素晴らしさ。
“どう現実に向き合えばいいのかわからない”
彼の戸惑いが、根幹から突き崩された人間全ての想いを代弁している。
あ~も~正に苦しみや傷跡とは、そういうもので、
本当に深手を負うと、人は道を見失う。
その点が、克明に表現されていることに、私的衝撃、凄まじい~。すげえ~・・・・。

ここで彼が知ったのは、戦うことだ。
自らの意志で、戦うことだ。
奈央子のためなんかではなく、奈央子を媒体として、初めて生きる能動的に動けた
その産まれる瞬間。
戦うことは生きること。それをようやく彼は知る。

今度こそ、現実を生きていく――こういう台詞って、中々出て来ないですよ・・・。
終わりにしたいんだ。命を、今度こそ、慈しみたいんだ。彼もまた、抜け出そうともがいている。
その、もがく姿の神々しさったらっっ。

あーもぉぉぉ!殺人事件のミステリーから、こんな人間哲学が拝めるとは思わなかったよーっっ。


「そんな嘘・・・つき通せる自信ない・・・」
「お前の究極の愛は、罪の共有なんだろ。・・・愛はないかもしれないが、罪を共有してくれ」
「そんなの・・・・出来ないよ・・・・」

希美だからこそ、西崎の願いは痛いほど分かっただろう。
やはり、ここに居たのが、西崎の傍にいたのが、希美で良かった。

だけど、希美は西崎を思うからこそ、その重たい嘘に覚悟が出来ない。

そこへ掛かってくる、電話とインターホン。

迷わずインターホンへ走る希美。

「・・・たすけて・・・、助けて成瀬くん・・・っ」
「すぐ行く!」

~~っっ!!!!っきゃあぁあぁぁぁぁ!!!!!


そして、成瀬、扉の前でロックされているチェーンに気付く。

ここは面白かったです。
鍵の認識は逆かー。
実際は、ロックされていなかったと証言した成瀬が、ロックしたドアに戸惑い
ロックされていたと10年後告白し疑問を提示した安藤が、ロックを外されていたのを見ていたと。
真実が鏡のように反転した瞬間でした。
面白かった。なんて素敵なアイディア。

「杉下ァ!!」
迷わず、愛しい人の名を呼ぶ成瀬。
王子様だー。
塔の上のお姫様を救いにくるのは、いつだって王子様がいるんだ。
ロマンだロマン。

『どうして、今自分がここにいるのかわかった。
 4年前、杉下は何も聞かずに俺をかばってくれた。今度は俺の番だ』
「大丈夫・・。
 全部偶然だって言えばいい。杉下と俺は、なんも知らなかった。今日合ったのは偶然。それでいいね・・・」

「杉下を、守ってやってくれ」
ここに、成瀬とも罪の共有が協定した。


成程、そういう共犯関係だったんですね~。
一瞬で、何も聞かず全てを悟った成瀬。
成瀬にとっても、誰が誰を殺したかなんて、どうだって良かったんだろう。
希美が火事の時、誰が点けたかなどは関係なく
そこに、自分を見出し、救われたように
成瀬もまた、恩返し的な意味だったと。

ここで、見ているこっちも、青景島編との接点がようやく繋がり、ドラマとして完結。
み・ご・と!!見事すぎる~。
何て壮大な伏線。脚本まで綺麗すぎるー。


支えてくれと言った割にその後、10年合わなくなる二人ですが
それも納得。
偶然と言ったからには、友人であることすら、許されなくなったのか。
そうすることで、独りで生きていかなきゃならない状況になるけど
それは、火事以来の状況と同じな訳で
同じ罪を知っている・・・共有してくれたというだけで、支えになっていったのか。


で。
この間わずか15分。←脚中で。
5:45~6:00のたった15分で、世界は一変してしまったんですね。
凄いー。
運命が転落するときって、そんなものだ。
怒涛のように運命が決まっていく流れが、映像的にも演技的にも凄かったです。息詰めてた。



全てが終わったあと、安藤到着。
杉下が助けを求めた相手は自分ではなかった――この一瞬のカットがまたニクイ!
入らないで、と止める希美を押し退け部屋へ。

「何があった」
「逃げられなかった」
「俺のせいだ」

この一言と、西崎ー希美のカット。
台詞は特にありませんでしたが、視線が全てを物語っていて
これで、希美と西崎は全てを悟ったってことが分かって
唸りそう。もう。
演出まで神がかってる・・・!

ロックをしたのは安藤だと。

安藤を護るために黙っていたから、責めることも、告げることも出来ず
そして、ここからまた、安藤を護るための嘘が、もうひとつ始まる。
何ともあんまりな擦れ違い。
そうして、このまま、この3人はバラバラになってしまう訳で・・・・うわー!うわー!


同時に分かるのは
やっぱり、安藤は本当に何も知らなかったんですね、事件のこと。
ずっとラウンジにいて、全てが終わってから事の顛末だけを目の当たりにする。

裏取引は成立した後で、その口裏が、10年経っても誰ひとり破らず、口を閉ざし
安藤には誰も真実と告げないという、この結論は
愛がいっぱいだ。
彼は知らなくていい。彼はそのままで、明るく、陰りなく、そのままてっぺんを目指して欲しいです。
私もそう思う。

それが希美の託した願いであり、希望なんだろうなぁと。思えば思う程、泣けてくる~。


「君から何も聞けなかったら、もう事件のことはふっきろうと思っていた」

成瀬と直接話をすることで、決着を望む安藤。
黙っていられると、終われないですよね。気持ちは分かるけど、ここは甘えるべきだよ、みんなの優しさに!

これが最後のチャンスと思い、聞きだそうとしていたというスタンスだったんですね。
高野さんに色々話したこととか。
妙に事件関係者なのに、口を滑らすな~とか思ってた線も、納得できました。

「あの時、杉下が護ろうとしていたのは、あなただったと思います」
「杉下はいつも誰かを心の支えにしていたよ。それは君だろ?」
杉下の傍に安藤が居て良かったという成瀬と
それでエンドにした二人。粋な結末です~。


『誰にも知られずに相手の罪を半分引き受ける
 相手にも知られずに黙って身を引く。それが杉下の究極の愛だ』
“そんなの、愛じゃない、それはただの自己満足だ”

だから、俺がそれを証明してやる、とでも思ったか。

浅はかで、挫折を知らない、若者らしい短絡的思考ですが
このエネルギッシュな感じが
希美にとって惹かれて止まない、叶わぬ自身を投影するに相応しい理想の象徴だったんだろうな~。
きっとそれは、西崎も同じで。

希美にとってのこの時護りたかったNは、正に安藤で、同時に、西崎だった気がします。
西崎もまた、奈央子であり、希美と安藤であったのかも。



2014年。
野バラ荘。
面接に行くのだと、スーツ姿の西崎。
あぁ~、彼の時間が動き始めたんですね。
止まっていた時計を動かすのって、自分ひとりじゃできない。
自分のためだけじゃ、人は生きていけないんだよな。
何かの外的要因がないと人は動き出せない。奈央子が脅えた外部との接触、その顛末。
余りの未来の違いが重たい。


「この10年には意味があった」
そう言った前回の台詞が、今、しみじみと行き渡る。
清々し過ぎて、寂寥感ハンパない。

「西崎くんと安藤くんと希美ちゃんが、この野バラ荘を守ってくれたことがあったね。
 あれ、私の記憶違いだっけ?西崎くん一人でやったんだっけ?」
「・・・間違ってないよ、3人でやったんだ」
「二人が友達で、よかったねぇ」

この時の、西崎さんのこの顔!!
ぐわーって感情が押し寄せたわ~。終わったんだねぇ。もう、何もかもが。

「そのうちまたきっといいことがあるよ」
おじいちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!
だから、このおじいちゃんは、何っていつもいつもいつも、こう泣かすこと言うかなぁ!

号泣。

そして世界は動き出す。


2014年。希美&成瀬
前回の芸術的な川辺の続き。

「杉下の思うとおりにしたらええよ。杉下の人生や。好きなようにいきたらええ。
 でも・・・まっとるよ」

ここで、「でも、全部俺の傍にしてくれ」とか言われたら卒倒してました。私が。

「あまえられん」
「まっとる」


希美の病気について、何個か前のレビューで
いきなり余命宣告とか、そういうネタでラストに涙を誘おうとしているあざとい戦略が萎えるとかナントカ
ウダウダ文句書きましたが
ごっめーん!すっかり忘れてましたー!

「お父さんはどうしとる?」
「夫婦でハワイに移り住む言うとるよ」
「あっきれた、本当に元気なんやね」
「俺の家系は短命や、五十で死ぬ、言うとったねぇ」

あーっっ!!そうだったそうだった!

そもそも希美の家庭があの日突然壊れたのだって
父親が愛人連れて来て~って言う方ばかりクローズアップされていましたけど
その理由って、自分の人生が短いから楽しみたいという一応の理由がありましたっけ。
母親は関係ないですが、希美と弟さんは、その血筋な訳で
余命宣告されたなんてネタも、全然、いきなりじゃないってことですね。

ありゃウッカリ。
忘れてましたよ・・・。

そのネタが、後半でこう繋がってくる・・・それに(今頃)気付いた瞬間、鳥肌が立ちました。
同時に、父親のその横暴ぶりも
それを毛嫌いしていた希美へも
ラストに、みなが口を揃えて「自分の思う通りに生きていいんだよ」と告げる。

父親の生き方まで、ドラマ的には巡り巡って肯定される訳ですよ。(浮気はまた別問題だが)
そうして、希美もまた、あれほど飛び出していきたかった元の場所へ戻る。
なんだか輪廻のような、運命のサイクルを感じぜずにはいられない。


季節が移り、レストランを開店した成瀬から連絡が春の便りが届く。
そうして希美もまた、過去への決着を付ける。

「やっぱり受け取れない」
「そっか」

安藤に指輪を返却。
うん、ここは、そうなると思った。
希美にとって、愛しい人は成瀬で、安藤は眩しい希望の象徴。

「安藤は?広い世界、見られた?」
「まだまだこれからだよ」
「今思った通りに生きてる?こうなりたいって思ったとおりに、生きてる?」
「生きてる!完璧じゃないけど悪くない」
「良かった」

「前を向いて生きろよ!そっちの方が杉下らしいから!」
「安藤もね!誰にも邪魔されないで、行きたい場所にいってほしい」

あーもー、それこそが、あの事件で誰もが想った、誰もが願った唯一つのことな訳でしょ。
なんて綺麗なの!想いが純真すぎて痛い。
ああもう、良かったねぇ、良かったねぇ。それだけは護られたんだねぇ。

そしてそれは受け継がれていく。
なんて綺麗な人間模様。
思えばあれだけ歪んだ野口夫妻も、懸命だった。
人の美しさとは何かに絞ったドラマだった気もしてきた。

もがいてももがいても、人は運命からは抜け出せないのだという
何とも過酷なテーマ性の中で
それでも生きようとする命が綺麗で綺麗で。・・・ってか、バックの海がまた綺麗で。
なんちゅーものを見せてくれやがるんだーっっ!!←余りの顛末に日本語崩壊

この二人が手を繋ぐシーンはいつだって苦しみの中でしたが
今度は光の中、繋ぐだけじゃなくて、引き寄せて・・・///////

なのに、この束の間の休息は、ごく短期的なものでしか、既になく・・・。

最後、うわーってなりました・・・。


・・・の傍らで、ホント邪魔だった高野夫妻。
人の人生は土足で踏み込み、真実が何より大切だと言わんばかりの強情さだったのに
罪が自分たちの身に降りかかると、一転、
こうまで自己防御に走るの?

「このまま二人で黙っとこか」
なにそれー。ホント最悪な夫婦だ。美しい物語を穢されたような気さえする。
みっともないったら。

・・・・と思う一方で
尤も、そういう影があるから光が輝くのであって、その意味ではナイスポジションなのかもしれない。

同時に、高野の自分の身に降りかかるまでの態度や思考は、そのまま
安藤の真っ直ぐな理念を裏打ちするもう一本の柱だったのかもしれないと、後になって思いました。
安藤と同じく、正義にまっすぐで、社会や世間の影の部分など知りもしない人間が
何かを切欠に、こちら側に転身する。

「人が何かを隠すのは、やましいことがあるからやと思ってました
 独り善がりやなと思わんこともないですが、誰かのために、無心に嘘を吐く人間もおるんですね」

高野にそういう変化も持たせることで、そんなのは自己欺瞞だと言い切る安藤の変化も
表現していたのか。
或いは、自己満足の愛とは何かを問いかけているのか。
西崎や希美の選択と、この高野の手の平を返したような選択を対比させ
小さな勇者たちの崇高さを際立たせる狙いかな?

結局、安藤は、そういう人間の生臭い部分を肯定も否定もしないまま、終わってしまいました。
それで良いと思うし、再三言いますけど、安藤にはそのまま真っ直ぐ貫いて欲しい。
ただ、見方を変えると、ちょっと感情が最後読めなかったですから、彼なりの着地点が見えないといいますか。
だからそれを高野というキャラクターで補足していたのかもなぁ。・・・とちょっと邪推。


最後に!
このドラマのイメージソングとして家入レオさんの声をチョイスし
また、原作を読んでイメージして書いたという作詞にGJ。
タイアップとかゆって、流行曲を当てるよりずっと絶妙に合っていました。
Silly―愚かな
本当に愚かな恋が瑞々しく光る、ドラマでした。

いや~。いいもの見させて頂きました!ごちそーさまでした!


ここまでNのために記事にお付き合いくださいました方々。コメントくださいました方。
ありがとうございましたー!
パチも嬉しかったです~。
また何処かでお会いできたら幸いです。
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COMMENT


やっぱりさすがです!深いです…。こちらのレビュー読ませていただいて、思い出してまた泣けました(笑)。

今回も西崎が希美に愛はなくても黙って罪を共有してくれ、と迫るあたりや現実を生きていく、っていうセリフとかドキドキしました(直前のヘタレっぷりがかき消されました…)。それと、成瀬登場で3人の共犯関係(罪の共有)が成立するシーン、鳥肌ものでしたよね。うますぎる!ってなりました。
それにしても、あの事件、たった15分だったんですね(びっくり)。

このドラマ、脇役の方々もその存在意義が割とはっきりしてて、野ばら荘のおじいちゃんなんてぽつぽつとしか出てこないのに何気に希美や西崎にかける言葉のやさしさに泣けました。希美母も存在感がすごかった…まだあの「希美ちゃ~ん」が残ってますもん(笑)。人物の心理描写を視線だけで描いたりさりげない動作だけで強い想いを表現したり、いいドラマでしたねー。家入レオさんの曲もすごくマッチしてたし。あえて言うなら高野夫妻だけ特に最後の方どうなん?って思いましたが高野さんの安藤との最後の会話は結構いいこと言うな、と思いました。

後半からこちらで感想を読ませていただいて、おかげさまでもやもやを引きずることもなく(笑)2倍楽しめた感じでした。ありがとうございました!私もそのうちこんなレヴューが書きたい!って思えたの、初めてです。ほんとにすごい考察力、文才ですよね。奈央子の自殺も当たっててすごい!って叫びそうでした。

実は、サイトマップで、連絡なしでリンクどうぞ、って書いてらしたのでお言葉に甘えてリンク張らせていただいたんですが(自分のページからお邪魔したくて…)、自主的にリンク張らせてもららった経験がほぼないものでほんとに黙ってていいんかな、いろいろお付き合いしてもらっちゃったのに…って不安で(まだネット生活浅いもんでドキドキするんですよね、なんかi-202)、一応、ご迷惑かもしれませんがお知らせだけ…。さらっと聞き流していただければ幸いです。

ご覧になられてる番組のチョイスが私も似通ってて楽しいので、またちょくちょくお邪魔させていただきます。それで、勉強させていただきます(笑)。ほんとにほんとにありがとうございました。。。
2014/12/22  | URL | #- [edit]


↑すみません、コメントしといて名前入れ忘れました(・・;)失礼しました…
2014/12/23  | URL | eriemama #- [edit]


わんわん咽び泣くという感じではなく、ハラハラと涙が零れる感じのラストでしたねぇ。
久しぶりにオチまで綺麗な物語を堪能しました~。
ついでにまたまた私の記事まで褒めてくださりまして//////
感情に任せて一気に打ち込んでいくレビューですので、なんか文章がまとまりがないというか
自分で読み返しても良く分からない・・・という不可思議現象が時々起きてるのですが
そう言って下さるとホッとします。マジで・・・。(;一_一)

>西崎
まさか西崎のヘタレっぷり設定にまで意味があるとは想像しておらず
私も、彼の再生の物語へと結ばれたクライマックスにゾクゾク・ドキドキしてました~。

何より安藤!本当にブラック化!(笑)
コメで話していた通りになりましたね。何も知らないばっかりに。
そんな悲劇、嫌だ~と思っていた最悪の形で結実していって
バラバラのまま罪を共有するネタに繋がっていくんだから、空恐ろしいです・・・w
湊かなえさんの底力を見たよ・・・。

時刻につきましては
画面左下でタイム表示しているから、何の意味があるんだろうって前回から気にしてたんですが
何の意味もなかったというwww
ただ、西崎到着~安藤が腕時計見た時間ってぐらいしか・・・。



>野バラ荘のおじいちゃん
初登場時から考えると、もう幾つなんだよ!って心の中で突っ込みいれてましたv
希美が冷蔵庫を埋めるの止める、って言った時とか、いつも優しく受け止めていて
良いことポツリと言うんですよね~。あのちょっとおっとりした喋り方とか。癒しでした~。
ホント、脇役まで重要キャラばかり。


>希美母
私も!あの「のぞみちゃ~ん」はホラーに近かったよ!ラストまともになってて拍子抜けしたよ!
や、良いシーンでしたけどw



>番組チョイス
ここまでお付き合い下さって、こちらこそ2倍楽しむことが出来ました。
一緒にドラマ観てはしゃいでいる気分でした(妄想)ありがとうございました。<(_ _)>

そして・・・・大丈夫ですよ~。お名前なかったけど(笑)文体から大体察せましたよ~(*≧m≦*)


観ているドラマが被ってるってホントですか!?ぶっ飛んだよ!マジで!そんな人いたのか!
どうしよう、めっちゃ嬉しい!(私の偏屈な履歴に誰も付いてきてないと思ってた・・・)
もしまたこの先興味が一致することが御座いましたら、是非またお越しくださいませ~。
楽しみに待っております。(*^▽^*)ノ


リンクの件。
ご丁寧にご報告入れて下さってありがとうございます。初めてですよ~言われたの。
これまた大コーフン中です。うーれーしーい~~~。
そして、拙宅を貼ってくださる奇特な方も、ほぼほぼお初な気が・・・・(爆)
2014/12/23  | URL | もくず #- [edit]


初見で失礼します、そして今更失礼します(笑)
最近友達に勧められNのために見てからドハマリしていろんな記事とか漁っててここに辿り着きました。
もう既にご存知だったら申し訳ないのですが…


原作に高野夫妻は存在しません。また、さざなみ放火犯も判明しないまま幕を閉じます。
2人は「ドラマ化する」という目的のための重要人物だったのではないかと思うのです。
15年前から時間軸に沿うようにすると原作の面白さはなくなるし、あの3つの軸を混乱させないために第三者(ラストの事件に関わらない人物)が必要だったのでは、と…

また、本では謎のままで綺麗に幕引きできても、ドラマとなると流石に放火犯不明のままでは大半の視聴者が納得しないと考えて、でもそこで成瀬くんにするとあまりに不自然なので、1番ありきたりな犯人を作るために奥さんもくっつけたのかな、みたいな…

ドラマもすごいし原作よりいいところもたくさんあったと思うのですが昔の放火犯を作るとなると、島の話のところでもう一人名前のある人物を差し込まないといけないし、そこで無理して万一原作の良さがなくなり前半で失速するリスクよりも後半の盛り上がりで誤魔化すほうをとったのでは、とか思いました。


だから話の筋の中でという意味では特に何の意味もないというか、まあ頑張って原作を邪魔しないようにしたけどやっぱちょっと影響しちゃったね的な解釈を勝手にしております(笑)
まあ、正解は作った人にしか分からないですけどね。
2015/03/12  | URL | ちゅみ #- [edit]


はじめまして~!この度はご訪問下さり誠にありがとうございます!

Nのためにの記事も読んでくださり嬉しいです~。
このドラマは去年私もドハマリしたドラマの一つでして
レビューにもすっごい時間も掛かってました。
色々悩んじゃいまして・・・・心理描写や展開が素晴らしかっただけに。
とても楽しかったので、そのファンの方とお話出来て光栄ですv

そして、ドラマが気に入ると、原作には手を出さないタイプなので(一期一会。ちょっと違う?)
原作は未読です。
なので高野夫妻は存在しないことは今初めて知りました~。\(◎o◎)/!
わ~!そうだったのか~。オリジナルか~!


それより驚愕なのが

>また、さざなみ放火犯も判明しないまま幕を閉じます。

なにぃぃ!!Σ(゚□゚*ノ)ノ
マジですか・・・。

ミステリアスなままに事件を彩っているんですね。原作は。
それを勝手に父ちゃんの仕業にしちゃったってことですか?
それとも、高野妻だと仄めかしたエンドなんでしょうか。


いずれにしてもちゅみさまの考察でほぼほぼ正解でしょうね~。

主役以外の第三者で、3つの軸を通して見ている視点を入れることで統合を計ったんでしょうね。
無くても私は良かった気はしますが、合った方が理解しやすかったって人もいそうです。

放火犯の方は、成瀬くんでも希美でもないとは誰もが思っていたとは思いますが
分からないまま終わった方が私も良かったなぁ。
成瀬父の消したい想いと、希美の消したい想いがリンクしている感じは上手かったですよね。

ただ仰るように、青景島編でもう一人キャラを出さなきゃならなくなりますもんね。
しかもその後は必要なくなるという使い捨ての。
・・・至極納得です。


それでも、終わってから改めて振り返ってみれば、正に
>まあ頑張って原作を邪魔しないようにしたけどやっぱちょっと影響しちゃったね
全くの同感ですよ~!
センスないよ~スタッフさん~っ。


・・・まあ、それでも(笑)
強いて擁護するのなら、レビューでも触れておりますが
安藤の高潔さを補足するための鏡像的存在だったのではないかとも考えていまして
正義理念に生きてきて
堕ちていく高野夫妻と登っていく安藤を合わせて、安藤のラストを引き立てたのではないかと。
希美の最期の願いだったから、安藤が生きていることが救いであり、15年の意味であり・・・とか?

まあ、それでキチンと強調されたかどうかと問われると返す言葉もないですけどね!
オソマツさまでした。


この度はコメントくださり本当にありがとうございました~!(^^)/
2015/03/14  | URL | もくず #- [edit]


初めまして、Nのためにが大好きで、色々な方の考察を読ませて頂いても、なかなか納得というか同じ捉え方をしている方がいませんでした。

ですが、今日こちらを読ませて頂いて、とても共感するところが多く、何故か途中から泣いてしまいました(笑)

読ませて頂いて、突然鮮明に「そういう事だったのか!」と気付いた事があります。

なんで杉下と安藤は、同じ名前なのか。ずっと疑問でした。それは、安藤は杉下の野望・向上心を投影して託す、または叶える、杉下の分身としての象徴だったんですね☆ 分身だから、希美と望。二人合わせると「希望」になるんですよね!

安藤に指輪を返した時の電話での涙は、恋愛感情で好きだった人との別れの涙かと思っていましたが、自分の分身(野望・向上心)と決別する涙だったんだ と思いました。

その分身(野望・向上心)がこれ以上自分には必要ない(食べるものと、住む家だけあればいい)と気付き、素の、ありのままの自分になった時、自分にとって本当に一番大切で必要で一緒に居たい存在(場所)は成瀬君だった という事なんですよね。

「生きたいように生きるのは、これからかな」母親からのトラウマや野望から解放されて、やっと素の自分でありのままに、素直に生きられるのは、これから。

成瀬君も、放火事件のトラウマから解放されて、自分らしく生きられるのは、これから。

一緒に島を出て、それぞれ自分の人生を一生懸命に生きて。そしてまた一緒に島に帰り、一緒に新しい人生を始める・・ 杉下と成瀬は運命共同体ですね。安藤は自身の分身だけど、成瀬は運命を共にして生きる相手。恋とか愛とか遥かに超えていて、切ろうとしても切れない深い絆で結ばれている・・

こちらを読ませて頂いて、本当に色々な事を納得でき、得心がいきました。ありがとうございました!

長文、失礼致しました(>_<)

2016/09/16  | URL | 華 #- [edit]


初めまして!この度はご訪問ありがとうございます!
なんか嬉しい~/////このドラマは大好きだったので共感して頂けた部分もおありとのこと
こちらも感激です。
最終話、すっごかったですよね色々と。私も胸を締め付けられながら見ていたことを思い出しました。

名前が同じであることの意味までは考察が行き届かず、コメントを拝見しこちらこそ成程と思いました。
安藤が希美にとって夢やこの先の人生を託す相手だということまでは気付けましたが
名前を同じにすることで、託すというよりいっそ分身みたいな形にしたわけですね、凄い凄い納得~v
その方がより、託した重さが響きますよね。素敵です。
だから安藤とは恋仲であってはならない訳で。成瀬くんとの違いも綺麗に浮き上がりますね。

希美が安藤に電話で「やりたいように生きてる?」みたいに聞いたシーンなど
まるで自分を気遣うかのような雰囲気すらありましたもんね~。
あ~・・・あの爽やかで切ない感動が蘇った~(泣)


このドラマのファンの方とお話出来て嬉しかったです。コメントありがとうございました!(^^)/
2016/09/19  | URL | もくず #- [edit]
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