Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*12*19(Fri)
ドクターX3rd 第11話 感想
天堂失脚はそっちだったか!院内ではなくてー!でも燃えたー!

はい、ちょっとコーフン気味と書いて壊れ気味です。ラストのオペシーンは初めて居たたまれなくなった。
未知子の「落ち付け・・・」って言葉が胸に詰まる。
昌さんの教えがここに来て生かされていく、生きていく、うわあぁぁぁー!
まるでこのためだったかのような3つのシーズン。


シーズン3最終回でした。
結局、今回の病院内権力闘争は、やっぱり特に何もしていない海老名が勝ち残る感じ。
でも前回の方が、やっちゃった感が強く、インパクトあったな~という印象。

っていうより、今シリーズは全体的に重厚な骨格がなかったですよね?

拍子抜け~。何か出てくると思ったのに~!
1期、2期みたいに見応えの残る戦いが全話通してほぼなかった。
1期は文句なく素晴らしかったですし
2期だって、燻る様な消化不良をラストで一気に挽回した結末が待っていたのに
なに、3期の、この、醜悪渦巻く欲望社会!みたいな人間臭さのない、お綺麗な結末は。
ガックシ

悪役が良くなかったですよ。
いつもみたいに、血肉滴る大口アップの演出もなければ
怒ってても皮肉めいた笑いを乗せても、みんな同じ顔に見える天堂さん。

最終回に返り咲いた(笑)蛭間に呑まれちゃってんじゃん。

や、西田敏行さんの演技もそりゃ迫力はないですし、軽い感じですけど
キャラとしての振り切れ具合が全然違う。

北大路欣也さんは、お顔が怖いだけで、特に感情を豊かに表現できる方ではないと思う。
だったら、だったで、西田さんのように、役になんらかの付加価値を付ければまだ突出するものを
そういうこともなさらないので、クライマックスが特に白熱したという印象がなかった。

やっぱ、悪役って大事・・・。
別に大和田常務クラスを期待してた訳じゃないけどさー。<半沢直樹

そういう意味では大泣きして「騒々しい!」と吐き捨てられた(笑)富士川の顛末の方がまだマシである。
富士川。前回、首の皮一枚繋がったかと思いきや、冒頭あっさりクビ勧告w

しかも蛭間教授に泣き付くも
蛭間自身が病に冒されていて、その治療を申し出たところ
「ならば、富士川先生の進退と引き換えにお引き受けしましょう」
「そうですか、わかりました」←あっさり。

挙句、駄々を捏ねる富士川に
「フリーターフリーター言うな!あんたの腕さえあればフリーターで充分やっていける!あんたも!」
この言・い・分w(ノ∇≦*)

それを聞いた富士川、大絶叫。
院内に遠吠えのように響く唸り・・・・(爆笑)
喚く富士川に杖落としちゃう蛭間ww ビビっちょるw きょどり方がカワイイw



昌さんのことでそれどころじゃない未知子を、なんとかオペをするよう説得する。

まず蛭間自身。トライ。
部屋に二人きりになって泣き落し。
蛭間、絶好調。

医者になった過去を語り、未知子の情に訴え、涙を誘う蛭間。
それを真に受けて外で貰い泣きする海老名www
「そんな泣くような内容じゃないでしょ」冷静な加地先生w

でも部屋入っちゃうww
「大門、こんなに頼んでいるんだから手術してやれよ」

二人っきりで口説き落とそうとしていた蛭間の計画、台無し。泣き落しがパァ。
その繊細なディティールがまるで読めない単純男・海老名。

「海老名くん~海老名くん~空気を読めよぉ~」
「読んでます」←言い切る
大爆笑。

その後ろの二人!二人!双子のように呆然自失に揃うリアクションの加地と原。
どうしよう、このゴールデンコンビに笑いが止まらない。
ってゆーか、前半、ホント、この海老名の素っ頓狂と蛭間のギャグっぷりに救われました。
カッとんでましたよ~!


同時に、加地先生と原先生と未知子。

この1期コンビもまた、オイシイよ~ぅ!何気に距離感が他の人たちと違うのが観ていてホントたまんない。
こういう微妙な距離感、大好物です。o(≧y≦*)(*≧y≦)o
ラストスパートだとばかりに、彼らの会話見せてもらえて大満足ー!

冒頭のうちわネタ。内輪じゃなくて団扇。
「大門、これどうしたんだ」←この気易さがいいんだってー。
「この人の秘書がくれたー。快気祝いだってー」
「ふーん」
「これ不味いんじゃないか・・・?」

際どいネタだwww時事ネタって言って良いんですかね?
まるでリーガルハイで扱われそうなノリです、ここ。


蛭間の術前カンファレンスに未知子を卓球場まで探しに来た原。
この設定自体に、もう悶えそう。

「昌さん?・・・・なんだケーキやのきんちゃんか・・・」
「医者・・!医者だもう、きんちゃんじゃないし。
 も、大門先生、小一時間探しましたよ!
 城之内先生から、休みの日は先頭かクラブか卓球場にいるって聞いて、これ、もう 
 も、内訳がバラバラすぎて・・・」
「誰・・・」
「原!原守!・・・も、僕の・・・僕の名前、ずーっと覚えなくて結構ですから
 至急病院に来て下さい!」
「休日出勤はいたしません」
「いたします!」

未知子を担ぎ上げる原。
「脱力はだめ、全部の脱力はだめ」←このじゃれ合いw

やべぇ、原先生がカッコ良く見えてきた~。


今度は加地先生が未知子を説得。
トライ。
「おい、デーモン、蛭間教授のオペに手を貸せよ」←直球。慣れ親しんだ仲だからなー。
「・・・・」
「おまえんとこのマネージャー、入院してるんだってな」
「天堂が主治医になってて、私は手を出せない」
「それはちょっとあんまりだよなぁ」
「だからそんな時にあんな奴のオペなんてできないの!」
「らしくねぇなぁ、デーモン」
「私らしいって何よ!」
「お前は患者を選ばない、金持ちも貧乏人も、悪人だろうと誰だろうと完璧なオペをする。
 だから失敗しないんだろ」
「じゃあなに、あんたらしいってなによ」
「決まってんだろ・・・・患者の饅頭目当てだよ」

やだー/////加地先生もかっこいーv
も、何ともオイシイ空気感。
お互い腹を割って接しているのが伝わる~。
最後の饅頭なんてモロ典型。他の医者なら鵜呑みにしちゃうんだろう。

普段落ち着いていて、兄貴分っぽい加地先生が、未知子の前だと声荒らげたり
こんな風に軽口叩いたりするのがもーたまらん。
それでいて、ベタベタしてない、火花散りそうな燃えた関係。
未知子と加地先生のコンビ、密かにめっちゃ萌えたー。


で。ここでは返事をしない未知子。
蛭間教授のオペ開始。

「目の前に横たわっているクランケは君たちの4人ドクターのオヤジだ、失敗は出来ないだろう ええ・・?
 長男、次男、三男、四男・・・力合わせて俺のオペを成功させてくれ・・・
 ただ、もう一人、長女がいる~・・・大門未知子という長女がいる~・・・・
 っていうか、もう、長女呼んでください。
 大門未知子、呼んでください~。ここに呼んでください~。
 大門未知子に全部やってもらいたいから~。ここに呼んでください~」

お・・・、面白過ぎる・・・っ。
蛭間教授、あんた、最高だよ・・・・w

この、何とも言えないふわふわした喋り口調が、めっちゃ情けないキャラを引き立てていた。


開いてみると、やはり、イン・オペレベルの浸潤。
名誉ある撤退も、効果的な判断も下せない海老名。
加地先生、主導権。
「おい原、手を貸せ」
「え・」
「えじゃねえよ」

相変わらず、加地&原がいいぃぃぃ!!!オヤジコンビvもう双子みたいv
だからー、何気に加地&原がナイスコンビなんだってばー。私の中でー。o(≧y≦*)(*≧y≦)o

そこに登場する未知子。
絶対、加地先生の説得に応えた形なんだろうと推測。むふふ。いいパーティじゃないか。

どいて、とか邪魔、とか、言われちゃう海老名。
その後ろで同情的な目の原にちょっとウケる。彼にとっては人ごとじゃないのか・・・(爆)

「十一郎、饅頭喰いすぎだよ」
そう言って鮮やかに退出する未知子。


この一連のオペシーン。
「早い・・・」とか「凄い・・・」とか術野のカットと執刀医のカットの流れとかは絶妙!
大して見事な手付き等、演技している訳ではないのに
級油性主ぶりが最高潮。盛り上がりました~。
未知子を皆が認めるシーンは、見ているこっちも爽快です。



天堂に昌さんの居場所を聞こうとして、国会へ連れていかれてしまう未知子。
ついに対決!修羅場ー!
舞台はこんなに派手なのに、それほど盛り上がらないクライマックスー!

しかし、昌さんのことが起爆剤となり
天堂に未知子が初めて猛然と歯向かい、天堂がぐうの音も出なくなるクダリは息を呑んだ・・・!
気持ち良いー!

「大門先生。サインをしなさい」
「いたしません!!」

机をなぎ倒して飛び出していく。うおー!気持ち良いー!爽快感マックス!!
言ってやったぜー!このくらいやってくれないとね。
ここまでずっと天堂の思うままでしたからね。ざまーみろと思えました。
別に、然程、アクドイことしていた印象ないけど。


天堂は未知子も一緒に国会へ連れていくつもりだったんですね。
国会というか、その立ちあげた国家レベルの日本医療産業機構に。
でも、資金の流れまで一元化しようとしていることに政界は大反発。
国会審議され、法律まで可決し、決められたことだ、と、威圧する天堂。
官房長登場。
国会審議でも法律でも決められていると、天堂解任を宣言。
「これがあなたの解任に関する閣議書です」
見事な畳返しーっっ!!←?

「ここからは、政治の世界です」
おおぅ~。

病院長の座を捨てて、初代理事長へ就任したので、ここも解任されると
天堂には何一つ残らなくなる。
とうとう医者として最高権力を持つ地位へと上り詰めた上での
事実上の失脚。

・・・・でもここ、もうちょっと盛り上げること出来なかったかな・・・。


なにしろ、3期のクライマックスな訳ですよね。
その割には、天堂が完全敗北であることも強烈に伝わらないし、打倒した感も薄い。
病院内ではなく、野望の消滅という敗北だったのか、という
展開にはちょっと意外性があり、おおっと思いましたが
なーんか、弱い。
未知子の存在がそのまま天堂のストレス兼アキレスになっていくという図式も弱く
なんか権力争いにおける内部分布図が、分散してて・・・。そのまま終わっちゃった感じ。

それに、気のせいですかね、このネタ・・・どこかで見たような。
なんだったっけな?今ちょっと思い出せない・・・。んー。

天堂を退けた椅子に、利用した筈の十勝議員が座るというのは、一本取られた感じがして良かったです。
天堂の浅はかさ・器のなさも伝わってきました。



国会を飛び出す未知子。
そこへ迎えにくる原。
昌さんの容体が急変したことを伝える・・・。原先生、もう完全に未知子の助手やんw

ここからの怒涛の協力体制は凄まじかった!!
演出もスピーディで、役者さんたちの張りもあり、緊迫感フルスロットル!!
なになに、こっちの方が盛りあがるじゃーん!

「緊急解凍オペの準備中です。今のMRI画像です」
「手術場はあけてある」

みんなが未知子に協力して、昌さんを助けるために一丸となっていて。
うきゃーっ!
こういうの、大好き!
この辺の流れは1期、2期と受け継いできた、定番の流れですね~。
どうせなら、オペも皆で入って欲しかったよ~。

特にここから城之内さんの声、張り、台詞!最高。ナイスアシスト。
彼女、全体的に大した活躍はなかったですけど
城之内さんのサバサバした感じ、凄く好感持ててます。好きです。
また、凛とした姿勢は、未知子のサポートとして凄く良く合っている。


オペ開始。
途中、大量出血。
その時、動揺した未知子の脳裏を過ぎったのは、かつて、昌さんに教えを乞うていた頃の記憶。
師の教えが、今ここに生き、完結する。

「おちつけおちつけ・・・・深呼吸。落ち着いて次の一手を考える・・・出血点は・・・」

未知子の落ち付けなんて言葉、初めて聞いたよ~うわ~。ああぁあぁぁぁぁ~・・・・。

「血圧もっと上げて!」
「もう限界!」
「いいからもっと上げて!!」

この悲鳴がかった声と、合いの手に入る城之内さんの鋭さが!もう、すんげえ迫力で!

「大丈夫だよ、大丈夫だよ、昌さん・・・」
「血圧、60まで改善」
「やるよ、昌さん」

ゾワってきた!ゾワって!!!
きゃあぁあぁぁぁ!!!!いっけー!

天から聞こえる昌さんのいつもの声。
「未知子、失敗しないでよ」
「大丈夫、私、失敗しないので」

~~っっ!!
いつもの名セリフが、こんなに泣けるものだとは思わなかった。
“失敗しないので。”

ずっと、視聴者としても聞き続けてきましたけど
こんなにも胸を打つ台詞だったとは!
震えました。マジで。

いやぁ・・・・良いもの見た・・・・。



その最難関のオペシーンを以って、シリーズ3、完遂。
お見事でした!

登場人物がみな、欲望丸出しで、本音で嫌なところだけ露骨に曝け出すドラマですけど
それが非常に生々しく、人間ぽく
また、誰もがその欲望に気持ち良いくらいに忠実な生き方をしてくるので
逆に嫌味がなく、リアルに見えます。

主役をクリーンな未知子にすることで
背後に蠢くアホ共の滑稽さがより強調され、その対比がとにかく比類がない。

中盤、未知子のキャラが、唯の我儘娘にぶれているような気もしましたが
総合的には医療に対する真摯な姿勢だけが印象的で
読後感はすっきり。
楽しかったです!


エンディング。
何故宇宙?
突飛すぎて目が点。
あれですか、未知子のフィールドに限界はないってことですか。

そこに被さる、プロジェクトXばりの田口トモロヲのナレーション。
『群れを嫌い、権力を嫌い、叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ』
って、どんだけ孤高ですか!!
地球飛び出しちゃうくらいな訳ね。
そういう意味か!大・爆・笑!
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