Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*11*30(Sun)
Nのために 第7話 感想
希美と成瀬の再会にトキメいたー!夕日の中、時を越えて繋がる二人・・・なんてピュアラブだ。
どうも、青景島編でも思っていたのですが、自転車二人乗りとか、船の甲板とか
どう見てももう少女趣味なオタク発想満載ですよね。
三次会抜け出して「あそこ行かん?」とか
普通に二次創作でさえ扱われるテンプレってか、王道展開だよなー(爆)観ててこそばゆいったら//////

しかも背景が・・・っ。美しすぎるぜーっ。

これまでも島を出てから二人、一度再会はしていたのに
運命の歯車は動き出さなかった。
なのに、一つ一つ将棋の駒を詰めるように二人を取り巻く環境が変わっていき、心が移ろい
そして、今、二人の運命が絡み出す――
ってとこですか?

こんなのに、清楚で純朴な愛に素敵~とか感情移入するオトナがいるのかw


さて、展開がトロく、ミステリー的にももたついたままの3本軸に
ついに成瀬くんが入ってきたー!!!
のばら荘へ来たゾー!
安藤はいないけど、西崎と対面したー!
ようやくか~、と思ったら
『事件まで、あと27日』
・・・え?!!もうあと僅か二十日かよ!!
ぎゃあぁあぁぁぁ~。

内容は小康状態なのに、確実に時は進んでいました・・・。


しかも、希美を巡る三角関係と言わんばかりに、安藤が現在軸で希美に指輪を渡す。

「一度も付き合っていないのに・・・・・・思い切りが良すぎるよ」
確かにw

安藤だから一気に攻めちゃう肉食系も許せるが
冷静に見れば、かなりキモイ。超カンチガイ男と紙一重w
気持ち一つ確認していない女に「10年前は絶対イケると思ってた」
おいおいおい・・・・w

キスしても、その後、文句などを言わなかったら、好意はあるという発想?
コワイー。順番間違ってるぞ。色々w
まず言うことあるだろ。

更に、希美が指輪を返そうとすると、安藤は
「取っといて」
「貰っても困る」
「今思わなくてもさ、そのうち結婚したいって思うかもしれないじゃん。3年先とか、5年先とか」

ポジティブー!ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
キモイー。ホント、安藤じゃなかったら、これ、ストーカーなレベルですよ。

どこまでも、やっぱりポジティブな安藤。あぁ、安藤だ、安藤だ。
悲愴な人生を描くドラマだから、どこかちょっぴりホッとしたりもしてます。(^^ゞ

でも、希美にはその3年が、10年後が、もうない訳で。
残酷な明るさがちょっと痛かった。


安藤は確かに西崎の言う所の「希美を明るい場所に連れて行ってくれる人」に見えます。
命の期限がなかったら、安藤みたいな人と一緒に居るのが
希美にとって、救いになるのかもしれない。
でも、外からはそう見えても、一人でどんどん先へ行ってしまう、こういうタイプとは
いずれ何処かで息切れしそう。
私のこと好きでいてくれてるんだし、と自己納得している内はいいけど
それって、奈央子のDVと大差ない気もする。

希美と成瀬の二人きりの空気を観ていて、そう思った。
この二人に生涯のパートナーとして寄り添いあって欲しいですけど
綺麗すぎて、もう踏み込まない方が良い気もしてきた。


「三次会行く?」
「あそこ行かん?」
希美と成瀬、二人で抜け出して、あの思い出の場所へ。
もう、ここからのバックの夕日の美しさったら!!何このロマンティックー。//////きゃ~。

奨学金、奪っちゃったこと、無駄にしちゃったこと。・・・・どうしたら胸を張って杉下に向き合えるか。
色んなことを告白して、頭を下げる成瀬くん。
それに対し
「うちの父親は最低な人やけど、お金は出してくれたからね」
だから譲った訳ではない、と。

でも、たしか、公衆の面前で希美が土下座して承諾を勝ち取ったことを
成瀬は影で見ていた訳で。
それを希美だけ、知らない訳で。
繋がったように見えて、まだ微かに少しの温度差を残す二人の仲が切ない。
希美の小さな嘘が、イタイ。

シャーペン・ノックは「ヨカッタネ」かv
「だからシャーペンで、ヨカッタネって5回押したのに」
「あ・・・ヨカッタネか」
「他に何がある?」
「バカヤロウかと思った」
んもぉぉぉ~~~っっ/////
なんちゅー小さな恋のメロディ。


希美は成瀬くんを心の奥底に仕舞い込んでいる。
「頼れる人がおると、生きたいと思ってしまうから」

少しずつ見え始めた、希美の告白に因る希美視点の事件当夜。
何だか色々意味深すぎてグルグルでした。

希美は、誰にも、家族にも、余命を打ち明けていないようで
彼女が、人生をこのまま終わりにしてしまいたいとまで思わせた理由って何だったんだろう。
・・・・考えてみれば、上昇志向で未来を夢見ていた彼女が
ここまでネガティブ&孤独になっている現状が、どうもそぐわない。

その事件が、あれだけ上に行きたいって頑張っていた希美の心の柱をも折ってしまったということか?
成瀬くんとも事件以来会わなくなったことも原因か。

今の時点で普通考えられるのは
希美が今度は成瀬くんに後ろめたさを感じて会えなくなってしまったということくらいか。

・・・・ということは、もしや、希美が犯人だったりしてー。
いや、流石にそれは短絡的だ。

でも指紋を拭き取って、野口の手の傍に、というカットがありましたね。
やっぱり西崎さんは、殴っても刺してもいないのでは。
自分が惚れた女のために、自分が立てた計画だから、その全責任を被っただけなのでは。

そして罪の共有という究極の愛を、希美に頼んだのではないだろうか。
だからこその、あのお金だったり?
・・・・ちょっとまだ無理がある?


少なくとも、希美の中では
こんなことに成瀬くんを巻き込んでしまって、申し訳ないと思ったのは確かだろうなと。
でも、そのことが、希美の人生すら捨てさせる理由にはならないので
やぱり、もう少し、希美も事件に関わってしまったんだろうな。

二人の運命という角度で見ると
折角再会して、また元のように喋れるようになって、のばら荘にまで足を運んでもらって。
ようやく止まっていた二人の時間も動き出しそうだったのに
その僅か二十日後に、その淡い希望さえも打ち砕かれてしまうことになる。
うわあぁあぁぁ~~~~。切ない~。

結末が分かっている物語構成の利点をここぞとばかりに押し出している
切な系ラブストーリーになってきちゃいました・・・。



でだ!そこで気になるのが、野口夫妻の方の流れですよ!

まず、西崎サイド。N作戦。
不倫している西崎さんに、不倫で家族をめちゃくちゃにされた希美が協力する、という
何とも皮肉な巡り合わせに、囁かな希美の努力と対比されて
どんなに抗っても運命からは逃れられないのだという
作者の壮大なテーマが見えた気がします。

強大な運命は、呑み込むように迫ってくる。
まるで、漫画の様な偶然の一致が、怒涛のように整えられる。

もうね、それがじわじわと怖い。

成瀬がようやく一歩を踏み出したレストランは、野口夫婦の思い出のレストラン・・・。
そこは出張サービスをやっている・・・。
そんな成瀬が西崎の隣の希美の部屋へ訪れる・・・。
それら事情を聞いた西崎が、かなり強引に成瀬に話を持ちかける・・・。

揃ってくよ、揃っていくよ~~~。登場人物たちだけが知らない状況設定が揃えられていく~~~・・・。


周りから闇が音もなく迫ってくるような、ほとんどホラーに近い煽り演出。
これは、もう称賛に価するだけのクオリティ。

他にも、ビジュアル的な演出はすごく特徴的で
例えば、青景島編の背景の一貫した美しさもそうですけど
モノクロとカラーの使い方とか、一部だけ色を入れる演出とか
このドラマは、ちょっと独特のタッチな部分が多く、目でも楽しめるのは、凄く気にいっています。


どうにか奈央子を救い出したい西崎。
気持ちは分かる。
分かるが、西崎は塔の上のピーチ姫を救う自分に酔っている気がしないでもない。
彼が救いたいのは、奈央子なのか?
はたまた、過去の母親なのか。
それとも、そんな過去からの自己脱却なのか。

しかし、「不安でたまらない」なーんてメールをこっそり送られたら
普通、惚れた女のために、可哀想な女のために
何かしたいと思うのが人情というもの。

ということは、奈央子がすべての発端かーっっ!!

この女が全ての発端か。

事実、この女が一番怖い。
“暴力は愛情の証であり、それを私だけに与える夫は、私にだけ本音をぶつけられるのだ”
そんな思考に捕らわれている女が
果たして、部屋から出るだろうか。
救いに行った所で、その手を取るだろうか。
何が一番彼女のためになったのだろうか?

時期尚早だったのではないか。
そんな気がしてきた。


心配する安藤と希美に、野口夫は
奈央子が流産し、精神が不安定になったからだと説明。
これもまた、超胡散臭く、歪んでいるが、彼は純粋に・・・というか、見えているのがそのまま真実の
単純な男な気がする。裏とかなさそう。
あの社内メールの発信も、自作自演の可能性も思ったけど。
ないな。

自分が極力いっちばんカワイイタイプ。つまりMではない。

・・・となると、メール送ったの、誰だろう?目的は何だろう?
本当に、部署の誰かの逆恨みとかで
たまたま偶然それが引き金になったーとか、そんな最悪の結末だったら、笑っちゃう。


そんなことより問題なのは、奈央子ですよ、もう。
余りにN作戦第一弾が成功してしまったために、気安く他人の家庭内事情に足を踏み入れてしまった
小さな小さな少年探偵団。
浅はかな、そして軽い気持ちで人を救おうと、深い闇に手を出してしまった。

思えば、最初の都市計画のN作戦が成功していなければ
いきなり、こんな人さまの家庭に首を突っ込むなんてことは、なかったかもしれない。
もう少し、別の方法も、考えたかもしれない。

西崎の贖罪とも言える、このN作戦2に協力してやろうというスタンスの成瀬と希美ですが
西崎の想いにただ巻き込まれただけで、この事件、となったら
あまりに悲しい。

でも、そもそも、奈央子の愛情は歪んでおり、その歪みに本人が気付いていなかったとしたら?

何で奈央子は希美にドレッサーを無断で贈ったのか?
前回レビューでも書きましたが
DVを受け、精神的に追い詰められた人間は、他人の感情に必要以上に敏感になっているから
あの時、希美が一瞬見せた、心の闇を奈央子が見逃すとか思えない。
あれは、絶対、ドレッサーが希美の最大効果を与える刃だと分かって
敢えて贈ったのだ。

何でそんなことしたのか。
ってゆーか、そもそも、奈央子は何で希美宅を訪ねたんだった?

それって、野口夫と希美の間に、良からぬ関係への疑惑を抱いた?からで
平たく言えば、嫉妬したんじゃないのか?
唯一暴力という形で愛され、そこに自己実現も求めることで、暴力の恐怖からの心の平衡を保っていたのに
夫が浮気をする・・・。
暴力が愛情でないと知らしめられることは、自己崩壊に近い。

そんな危うい感情の所に
助けにきたとばかりに、夫から引き離そうと、西崎がやってくる。
そこに希美も居たら?
そこで希美の姿を見たら?
「貴女のせいで」
そんな風に、希美へ行き場のない感情をぶちまけたりして・・・。

・・・・・・。(@_@;)

うわー!うわー!もう最悪な予感しかしない。(゚Д゚||)
人を不幸にしてしまった私が、幸せになるわけにはいかないと、希美は孤独を選ぶ・・・。
うわーうわー。誰か私の妄想止めてくれー。(゚□゚;)アワワ(;゚□゚)アワワ
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COMMENT


はじめまして。Nのために、で検索かけてたまたまお邪魔したらすごく深い考察されててすごいー、とひたすら感動しました。2回見てもちょっと混乱して結局?ってなってたんですが、おかげさまで頭が整理されました。ありがとうございます( *´艸`) 奈央子、確かに怖いですよね。ドレッサーのくだりひきました。
2014/12/04  | URL | eriemama #- [edit]


はじめましてー!この度はご訪問下さりありがとうございましたー!

ドラマを見た興奮のまま打ってるので、少々文章が変なところがあって
後で読み返すとちょっと恥ずかしいのですが/////
私の妄想感想文にお付き合い下さり恐縮です~v

ラストの怒涛の妄想に感動だなんて嬉しいです。o(≧v≦●)o


ドレッサーのクダリは、本当に怖かったですよね!ね!
箱から出てきた瞬間は心臓鷲掴みされましたよ~。
また、子供みたいな?小鳥が鳴くような声で無垢な眼差しを向けてくる役者さんの演技で
更に怖さが増している気が・・・・。

いきなり贈りつける感覚に、私も引きました。
妙な異常性があって、やっぱり彼女が全てのキーマンだったんでしょうね・・・。

一体あの夜何があったのか、この先の展開が待ち遠しいですね。


何か解釈のお助けになれたなら幸いです(^^♪
このドラマ観ている方とお話出来て嬉しかったです。
この度はコメント下さり、ありがとうございましたー!
2014/12/04  | URL | もくず #- [edit]
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