Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
07≪ 2017| 1234567891011121314151617181920212223242526272829303108/ ≫09
--*--*--(--)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ スポンサー広告 ] . . TOP ▲
2014*11*22(Sat)
Nのために 第6話 感想
げー!ラストに死を以って泣かせるのは反則でしょう!!号泣ネタ揃っちゃったよ!!
もし本当に希美が死を以ってあなたのために尽くした一生だった、というオチを見せられたら
私は駄作と判断しますよもう。
ここまできたら、そんな安易なネタ入れないで感情だけで盛り上げて下さい。
視聴者を泣かせるのに死を使うというのは、蛇足以外の何物でもないわ。


今回は怒涛のように散りばめられた数々の駒が素晴らしかった!
引き締まってクライマックスへ加速始めたって感じです。展開もスピーディで呑まれました!
すっごかった!
前回のふわっとした生ぬるさはなんだったのかw 前回と今回、まとめて一話で良かったって気がします。

特に西崎と奈央子のターンは秀逸でした!

『白い身体に刻まれた醜い痣の数は愛の証拠なのではない 
愛の証拠と言う名の火炙り
それと引き換えに女は鳥に食事を与えた』

籠の中の鳥と自らを重ね合わせた小説は
幼少期の虐待を模倣していることは早々に暗示していましたが
そこに奈央子が反応し、共鳴していく過程の静かな視線っ。
傷跡を舐める舌使いまで、艶かしくって、痛い。
二人の孤独と痛みが、静かで薄暗い部屋の中で息遣いだけが聞こえるような熱さと共に
言葉なく訴えられていく・・・。

そうか、西崎の傷と奈央子の傷がリンクしたことで、二人だけの共有が発生したんですね。
痛すぎる・・・・。

感情が既に崩壊したかのような、奈央子の人形みたいな喋り方や
何処か生身の人間を感じさせない佇まいが
物事の恐ろしさを逆に強烈に補足していて、も、くわーっ!って感じ。
役者さんが、スバラシイ。

この奈央子を演じている小西真奈美さんが、踊るOD2の被害者として出た時
そのコメンタリーDVDで本広監督が
「この娘、ホラー(だっけ?)で使いたい。脅えた感じの。独特の目がいいんだよ」
とか言っていたな、という、どうでも良いことまで思い出したわw


成瀬も足を洗い、大学を退学。
それぞれの運命が動き出した。

「高野さんの他に頼れる人がおらんかった」

引き取り人として高野さんを呼び出したことが成瀬の孤独さを浮き彫りにしてましたが
あれ?母親は?離婚してたら親権放棄して良かったんでしたっけ?
こういう場合、肉親でないと融通利かせてくれそうにない気がしますけどね~、お役所仕事って。

でも成瀬くんの境遇の孤独さを滲ませるシーンでした。

大学は別に辞めなくても良かったんじゃって気はしましたが
彼的には、希美の優しさの上に乗っかり続けるのは嫌だったのでしょうね。

「これからは将来のことを考えて全部・・・全部、やり直します」

将来のことを考えて、自分で歩きだしたい。
あ~、ようやく成瀬の時間も動き出すんですね。
そういう決意が、瑞々しい。
がんばれ。がんばれ。

でもその末に待ち受けているものを思うと、不憫っていうか、切なすぎる。
悲劇的な結末を持つ未来を視聴者にだけ知らせているという手法は
こういう効果がテキメンすぎて辛い。

どん底まで堕ちた成瀬くん。新たなリスタートへの力がようやく漲る。
やり直す・・・・人間の生命力の美しさを発揮。
やり直せると思っている内が花ですな。

まずはバイトから。
選んだ飲食業界・・・そうだよね、実家継ごうと思っていたんだしね・・・。
って、だから料理界を選んでいる時点で、まだ准えているわーっっ!!
どうしてそこで、全く別の世界を選ばないーっ。

そのチョイスが破滅へのカウントダウン~。

着々と、終末へ向けて下地が整っていくこの怖さ。



一方希美は安藤と正月早々神社へ初詣。
「2004年が何事もなく幸せな一年でありますように」
被せるように告げる残りカウント『事件まで358日』

・・・ん?358?
て!!
つまりこの年かーっ!!!ぎゃあぁーっ!!!!

この、残り何日、って煽る演出がもうたまらん。今話で何回かやられたけど見事すぎです。
そして、事態はまだ、平和的な日常を感じさせているのがまた・・・っ。
これが、どう崩れるのかというハラハラ感が、もう心を擽りまくるっ。


安藤の最後の置き土産。
希美がずっと登りたいって言っていたビルの窓清掃。
二人で拝む朝日。

朝日と言えば、青景島編で成瀬と共に宣言した朝日がある訳で
確かに景色は申し分ないけど、所詮二番煎じな安藤くん(笑)

でも、こういう時、世界は広いんだって感動する気持ちは物凄く分かる。
朝日が昇る。
人生の夜明けなのだ。

「もうこれからは食事は食べたい時に食べたい分だけ作ることにした」
「何かあった?」
「世界は広いんだなあって思ったら、冷蔵庫の隙間ぐらい、どってことないなって」
「苦労はね、忘れるのが一番だ。良かった良かった」

おじいちゃん・・・・。
大家さん、良い人だ。

なのに、どんどんカウントダウンしていくぅぅぅ・・・!。。+゚(゚´Д`゚)゚+。


奈央子から希美へ贈られてくるドレッサー。
贈っちゃうのかよっっwと、私は大爆笑したんですが
これも、じわじわと怖い。

ってか、ワザとでしょワザとでしょ。

一瞬足を止めた希美の視線の先にあったこのドレッサーを見て
奈央子が何を思ったのかは分かりかねますが
日頃、人の心の暗部に触れている人間が
安藤の僅かな精神の綻びを察知した人間が
希美の一瞬の躊躇いを見逃すとか有り得ないでしょ。

希美に対し、効果的な攻撃が出来ると踏んだ上でのプレゼントに間違いはなく。
それを、白々しく無垢を装って贈呈する神経がもう怖い怖い怖い。
確信犯であることを、本人すら気付いていないかのような無意識っぽさが強烈。

ってか、全ての発端はこのヒトなんじゃないの。
この人が望んだ悲劇だったんじゃないの。

安藤はどうも、イブの夜、奈央子を救いだそうと計画したような雰囲気ですが
それに対し、リアルタイムでDVを受けていた人間が希望を寄せるとは思えない。
二人の想いが擦れ違った悲劇だったりして。

そもそも奈央子の目的が未だかつて読めないです~。

 

ドレッサーは希美にとって過去の傷跡の始まりの象徴。
前回まで、この過去のトラウマで脅える対象は母親そのものだった。
でも、ここで離婚の象徴でもあるドレッサーが
夢ではなく物的な現実物として希美の前に現れたことで
希美の恐怖の対象が、さり気なく母親から過去の記憶全てへとスライド。
この転換の上手さは凄いと思いました。



そうして物語は坂を転がるように畳み掛ける。

野口のプロジェクト失敗

『妻・奈央子は白昼堂々不倫している』という社内メール

ドア外からロックする監禁用ドアチェーン


えっと?
情報が多すぎて整理しきれないぞ。

野口家は外からチェーンを掛けるようになっている異常さ。
西崎と奈央子が接触したタイミングを狙って社内メール。「野口の妻が公然と不倫をしている」
まるで、DVを加速するような、この差出人不明メール。

え、でも、こういうのって、自作自演なんじゃ?
メリットとしては、プロジェクト失敗に於ける矛先変えと同情票?

怖い怖い怖い。

いや待て。
少なくとも、メールより先に野口夫は奈央子の不倫に気付いたから監禁したと考えるのが普通。
となると、野口を追い詰めようとした誰かがメールを送った、となりますね。

・成瀬が来た時はそのチェーンは開いていた
・事件当時は掛かっていた筈だと安藤

・・・・ん?
まるで、もう一人、本命がいるかのような口ぶりですね。
第三者の存在がおぼろげながら浮かんできてますが?
現在軸での安藤の証言で「チェーンが掛かっていたから、誰も外に出られなくてあんな悲劇が起きた」
それを安藤が言うというところが、意味深です。

え、もしや社内メールの差出人?
これで、実は社内で「野口の話聞いた?」とか言ってきていたあのモブ男の犯行とかなったらウケる~。


っていうか、成瀬はみんな知っているんじゃないの。
そしてやっぱり安藤は何も知らなかったんですね。一人蚊帳の外でのほほんな安藤w
君はずっとそのままで居てくれ。
この呑気な平和顔がイラつくような、癒されるようなw

成瀬視点で事件を述べたらあっさり終わりそうな物語だw

安藤と成瀬で、その場を収めたって感じに見えました。
あの悲劇の夜には全員があの部屋に揃っていたんですよね。
出られなくて起きる悲劇って何だよ?
うー、ここはミステリー的に楽しみです!

次回、西崎と成瀬が出会うみたいですが
希美が秘密の共有と言ったから安藤は成瀬に信頼を置いた、とかなったら萌える・・・。


演出・構成的には、ちょっとカット多用し過ぎてる感が鼻に付いてきて
怖さを煽るには充分なのですが、ちょっと余韻も何もないだろって部分は気になってきました。
こういうのは、もう少しポイントを絞ってここぞって時に挿入するのが一番効果的なのであって
やたら詰め込めば良いという訳ではないでしょうに。

しっかし。
は~~~~~、もう、この胸が苦しくなるほどの切なさがたまらん。
カウントダウン挿入し、終わりが近づくやるせなさもたまらん。
ちょっと鋭い声で引っ張るように歌う主題歌もたまらん。

ついでに何気にリアルにイブが近付いている錯覚がまた・・・っ。
くううぅ・・・っ。・゜・(つД`)・゜・



な・の・に!!ですよ!!
そこで希美に付き付けられる、余命宣告。
・・・え?
はいぃ?本当に?唐突過ぎて付いていけない。

「残された時間をあなたを護るために使いたい
 あなたがこれから幸せであるように
 それが人生最後の私の願いだった」

なにそれーっ!!!最悪!!脚本的に!
ここまで、こんっっな素晴らしい情緒的な物語を紡いできておきながら
そんな安易なネタで人を泣かそうとするの?
マジ要らない。
恐らく、最悪な悲劇で終わる結末で盛り上げたいのだろうという意図が見え隠れしてますが
そんなチープなネタ止めてくれよ。
ダサすぎだわ。

ブラックな希美が出てきて、騙すための策略だよ、とかそんなオチないですか?
えぇえぇぇぇ????
うっそだ~・・・。
関連記事
スポンサーサイト
[ dramaⅢ-autumn ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://mokumoku254.blog.fc2.com/tb.php/765-2a874bfc
trackback



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。