Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*11*05(Wed)
素敵な選TAXI 第3話/第4話 感想
素直に面白いです~!リトライ開始のBGMに一緒に乗っかってますよ~!
♫でっ でっ つつ ででっ♫
コントのようだったテイストも回を重ねる毎に囁かな人間ドラマを見せるようになってきて
設定が訴える人生学が毎回強いメッセージ性を残してくるから見ていて楽しい。

今回はどんなやり直しなのかなと最後までついつい見させる吸引力も凄いですね~。
一話完結なのも良く出来ているかと。前後篇とか絶対止めて欲しいw
じっくり腰を据えて頭と心を揺さぶられるドラマも良いですけど
軽い気持ちで気楽に見られる良さってのは、こういうのを言うんでしょうね~。

だからと言って、描かれている内容がくだらな過ぎたら意味がない。
そこら辺の匙加減は秀逸。
大体4~5話位になると、完結モノでも中弛みしてくるものですが
それがどうして。中々好調を維持してるのも凄いです~。

何よりテーマがブレないのが良いです!
人生を選択し直して次は成功させてやる!・・・というポジティブ発想から派生した物語なのに
最後にはいつも
人生をやり直したことに本当に意義があるのか否かという、製作者の問いを感じてしまい
その反転させられた構造が、気に入っています。

結局、人生はやり直せないから素晴らしいって、最後にまとめあげられそうだw



第3話 不倫の果てに・・・
これは、木村文乃さんが良かった!ナイスキャスト!
他の人だったら、こういう味は出なかっただろうな~という印象。

ただ可愛いだけじゃ恋に生きた女になっちゃうし
強かな面が前面に出ちゃうと、可愛さ半減だし
ツッコミっぽい口調でなければ、関係図がスライドしていく面白さが伝わらなかった気がする。

・・・そう!最後に関係図が歯車を合わせるかのようにスライドするんですけど
そこで、ええぇえぇぇー!って思えたのが味ですよね~。

しかも、更にもう一回どんでん返しが来て
お前もかーっ!!!ってラストの告白は、今まで清楚なお嬢様風な眼で見てきたのに、と
もう一度最初からそう言う目で話を見直したくなる秀逸さ。
これは、ネタの上手さが光ってた。
あと、テンポ良く展開する演出さんの功績という感じ。

ストーリー的にはちょっと詰めが甘く、大したことない話で終わっちゃうんですけど(笑)


社長秘書の麻里奈は野々村社長と不倫関係に在り妊娠をした。
ベッドインを遮って、結婚してと告げると、「現実から逃げたくてお前といるのに現実に戻すな」と
まるでルール違反したかのような仕打ちをされ、逃げられる。
更に、妊娠を告げると、それは金目当ての嘘だと罵られ、挙句、振られてしまう。

泣きながらタクシーに乗ったら、それが選taxi。

いきなり結婚を迫るのではなく、もっと上手くやれた筈、とリトライ。

今度は、野々村社長の妻・明歩が、若い男性と談笑しているのを見つける。
なんだ、こっちも不倫してるんじゃない、と
今度はベッドイン→明歩の浮気を告げ口→妊娠も結婚も伝えない、の順番&選択。
すると、社長とは分かれずラブラブでハッピーエンド。

とか思いきや、元彼が表れて、不倫関係を清算しろと脅迫。
揉み合った末に階段から落ちて死亡
うぎゃー。


このドラマではもう有り勝ちな展開ですね。おおぅ~。
恋を得る変わりに命が奪われる。人生とはそんなアバンチュールなものなのだ。

ええー!ってことで、またリトライ。

こうやって複数回ちょこまかとやり直すのこそ、このドラマの真骨頂。久しぶりだー。
今度こそ!と、やり直しに持っていく流れも上手くて
ついつい主人公目線で、こちらもノッてきちゃう♪いっくぞー!

次の選択は
先に妻・明歩に言い詰める→夫に告白させる、というもの。自分は何もしない。
しかしそこで妻が告白したのは、妻が妊娠したというオチ。(不倫じゃなくて不妊治療だった)

バカ正直に生きた女はそれで身を引くことになり、不倫に終止符を打つ・・・。
というお話。


女の視点から、なんとか男とのハッピーエンドゲットを目的とするモバゲーみたいな展開だったので
愛に生きただけなのに、破滅を呼んだラストはちょっと可哀想。
でも、所詮不倫ですからね。当然の結末か。
「かっこいいですよ」と枝分さんも褒め称える。

爽やかなラスト~・・・・かと思いきや。
「じゃあお腹の子は一人で育てるんですね」
「アレ・・・。実は嘘なんです」

え?ええぇえぇぇぇ~~~!!!!!
うっそぉ!お前もかー!!!
ただ結婚を迫りたかっただけ?
うええぇぇ!!!!こえぇー。何その爆弾発言!

えっと?えっと?
じゃあ、最低男っぽく描かれた、妻が妊娠した途端に元サヤに戻った、社長の
「女はすぐそうやって金目当てで嘘を吐く」って発言・・・・正しかったんだ?
社長の見る目は正しかった?うをー!

えー!そんなー!大爆笑!!

(不倫だけど)愛に生きて、惚れた男のために身を引いた哀れな女ってイメージで見てたから
いきなり見る目変わっちゃうじゃん。こいつもそういう女だったのかよっ。
えーっ!最初からもう一度見直したいっ。

こうなってくると大分事情も異なって
結婚という賭けに出たけど失敗しただけの、サバサバした冒険ガールの話に成り変わり
漂っていた悲壮感が一気にやり遂げ感に(爆笑)


これ、社長目線で描いたら、またちょっとアンニュイな物語になるんだろうな~w


第4話 宝くじを拾ったのは幸運か悪運かw
これこそゲームのようでした。
やり直す度に、新たな弊害が表れて
間に合うか?間に合わないのか?って一緒にドキドキハラハラ。
緊張感を保ちながら、視聴者の心理を煽る映像は、もう中々のもの。
エンターテインメントに集中してきた造りでした~。


会社で上司と口論になった朝倉陽平は、素直に謝れず、上司も勢いでクビだと怒鳴り
そのまま飛び出してしまう。
その帰りのバス内で拾ったボロボロの宝くじ。
これが、去年の一億当選券。
引き換え期限は本日。
さあ、窓口が開いている内に受け取れるか?!というだけの単純なお話。


所詮、あの時こうすりゃ良かったって思考は、あの時そうしていたがために知ることはなかった
その他の多くのことを見過ごしているんですよね。
この話は、正にその典型で
リスタートから、今度こそ!っていうゲーム感覚がめちゃめちゃ楽しく
一緒になってワクワクしてましたけど
銀行に間に合う時間帯に、そこに自分が居ることで、命を落とすっていう結末は
中々に意味深。

テーマとしては、同じく金か命か?の選択を迫られていたっていう訳で
これまでの話と基本構造は大差なく
金を手に入れられない変わりに、生き延びられたんですよね。自分が知らないだけで。
きっと誰もがそういうギリギリの橋を渡っているんだという人生解釈は面白い。

1話の時と同じく、主人公・朝倉陽平の努力は他人のリトライで全て無に帰しましたが
1話ほど後味は悪くない。
何故なら、主人公はそういう運命だったとちゃんと主人公のレールの上で帰結出来る展開だったし
ちゃんと彼の人生として終結させてくれたから。

しかも、生き返れたのは、全く別人の、全く無関係の人間のリトライ。

つまり、宝くじの本当の持ち主が行方を探したという、別路線の人生の、いわば副作用で
たまたま生き返ったのだから
努力が踏みにじられたとは思わない。

こういうの、いい。


振り返ってみれば
大金を手に入れることで命を奪われるのであれば
やっぱりこの人は大金を手に入れる運命になかった、ということになる訳で
在るべきところに全てが修まった時、平穏が訪れたという日常は哲学的かも。

リトライの効果が何もない結末ってのも良かった。



いやはや。楽しかった!
ほんと、一時間があっという間です~。
ハマるっていうほど、センスある物語ではないんですけど
気楽に見るものとしては上出来に楽しいです。
人の人生を描くものだから、必然的に製作サイドの人生論が垣間見えて
それが、割と私好みなのが楽しめているスパイスなのかも。

枝分さんと乗客の会話も毎回楽しいです。


ど~~~~でも良いネタとしては
徐々にタイムスリップ感を出そうと思考錯誤している枝分さん。
最後にタクシーはどう改造されちゃってるのかwww



・・・・ただ、どうせ誰かのリトライで戻るなら
死んでしまったことを知って悔やむ、あの会社の同僚が
「俺がもっと強引に引き止めていれば・・」とリトライさせてくるかと思ったーw
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