Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*10*17(Fri)
相棒13season第1話「ファントム・アサシン」感想
恒例、初回2時間スペシャル!
政府が12月10日に特定秘密保護法を施行すると閣議決定したこのタイミングでスパイもの!
相変わらずカッ飛んでますなぁ!

突っ込み所は満載でしたが、冒頭の空撮から入るカット、相棒ブルー(勝手に命名)に彩られた画面。
こういう締める所はきちんと締めてくれると、もうそれだけでテンション上がりまくりでしたっ。
楽しかったー!

ただ、総合感想を述べるのだとしたら、手緩い!・・・って感じですかね?

社会派と呼ばれるこのドラマの真骨頂は
それが独善であれ偏見であれ、何らかの主張と意見を据えて
明確な議論点を浮き彫りにしてきていたと思うのですが
なんか今回、アバウトな主観にアバウトな主張・・・輪郭のぼやけたまま終わる結論・・・。
キレ味が悪いよ!

私としては、一般論とかけ離れようが、未成熟な主張と笑われていようが
スカッと一本筋の通ったテーマを持ってきてくれた方が好きなんですけどね~。

あ。タイトルカットは変。霧?煙?


いきなり起こった二件の殺人・・・。
出だしは勢いも合って、中々の滑り出し。
ただ、監視カメラで手口もまるで違う犯行の事件の被害者が一緒に映っていると分かってくる辺りから
あれれ、ちょっとこの殺人、シロートっぽい?と私でも思う。
レジュメを現場のゴミ箱に捨てるとか、ゴミ箱を漁る人種を考慮しないとか
そもそも、夜道に黒スーツにトドメに黒のサングラスってwwww
色々ちょっと迂闊すぎだ。

なので、事件が深まるというよりは、ダラダラした印象になっちゃってて
監視カメラ解析の技術なんかに驚愕しちゃったり。(*≧m≦*)
何その超解像度ー!そんなスーパーに復元出来るかーいっ。(爆笑)

ちょっと余計なことに目移りしてしまってた・・・w


一件目の殺人を、二件目の被害者が行い・・・っていう芋づる式もちょっと面白い。
どうせ殺される側になるんだからと、証拠隠蔽も適当にさせたか。
それは同時に
視聴者に犯人を薄々勘付かせ
また、背景の奥行きを視聴者にも匂わせる流れになってしまっていた気がします。
なーんかちょっとロシアのスパイとか大掛かりな舞台装置を持って来たわりには
細かい指示無し殺人って、チグハグな気がしま・・・・せん?
どうせなら、繊細な指示を与えて、完璧に葬ってくれよー。

「一見乱雑に見えるこの連続殺人。恐らく裏に、実に賢い緻密な司令塔がいます・・・!」
って展開になると思ったー。



物語の舞台は内閣情報調査室。(通称・内調)
ここの総務部門に在籍する、警察庁から出向中の情報機関のスペシャリストが
今回初登場の社美彌子。
(みやこって発音がどうしてもみわこって聞こえてしまうのは、そりゃあんた・・・w)

アメリカに亡命したロシアの諜報員ヤロポロク・アレンスキーが齎した情報として
CIAから内閣に、彼の協力者とされる日本人7名の名前が通達された、と。

それを知ったこの調査室室長の天野が
安易な気持ちで情報を漏らしていた彼らに、その罪の重さを知らしめるために
一人ずつ依頼して殺させていった・・・・・・
って話でOK?ですか?


やっぱり切り口としては面白いですよ~。
法が裁けないのなら私が・・・っ!てなる、法治国家を蔑ろにする正義は
ちょっと動機としては浅かったですけど(そして、またかとも思うが)
現日本では、情報を持ち出したとしても、スパイ行為を直接裁く法律がないという指摘は
視点としては王道ですよね~。
確か、日本では入国審査で
「職業は?」「スパイです」で、入国出来るって聞いたことあるけど・・・(アンビリだったか仰天だったか)

この時期にこの点を指摘されたことで
無意識にも12月の国会審議やマスコミの取り上げ方なんかが気になっちゃって仕方なくなる気がしますw


ただ、そういう切り口は面白かったのに、それを煮詰めるネタが色々手緩い気が。
出来れば、もっと、情報を漏らしたことで生じる不利益から→殺人ってなってくれると
もっと感情移入も理解も深まったと思う。

どうしてこんなに犯人の背景が浅い?

もっと、情報を漏らされたことで、自分の護ろうとしていた具体的な何かを台無しにされたとか
或いは身の回りの誰かを追い詰めてしまったとか・・・。
所詮自己利益か、となっても、もっとリアリティのあるネタが暴露されると思いました~。

その辺まるまるっとスル―。おいおいおい。

秘密保護法についても、「まだ完璧じゃない」とか暈かした言い方に留まっていやがって
何処ら辺が、どういう形で不完全なのか、とか言って・・・・・くんないのかよっ!!!

どうしてもっと、いつもみたいに
批判覚悟で綱渡りみたいな盲点を具体的に突っ込んでくれなかったんだろう?(笑)
この程度じゃー、小学生の教科書。
議論を呼ぶ以前のモンダイだ。

更に、情報そのものに対する重要性、価値感も
どれだけ情報が金になる原石であり、それを保護するシールドの脆弱さがどうとか
そういうことまでも入れてくれたら面白かったな~と思います。
そこまで煮詰めてこそ、ラストの、スパイ行為の罪の重さや法律の弱さなんかが
身に迫る説得力を持ったものになったし
殺人行為への起爆剤としての重みも出た・・・んじゃ、ないんですか。どうなんですか。
なーんか、天野の正義も空スベリしていたような気がして、盛り上がらなかった・・・。


盛り上がらないと言えば、
ミステリー的にもどうでしょ?
この展開で、第三者の刺客なんて、誰も思わないんだから
どう考えたって、社か天野の二択。
え。これ、倒叙?w

その割には、追い詰めるクダリや推理のクダリがほとんどありませんでしたが。
結構イキナリ、犯人検挙タイムに入っちゃって、びっくりしました。

ん?演出さん、下手くそ?

ドラマ的にも、メリハリのある起承転結ではなく、ダラダラと山もオチもない展開が90分くらい続き
ちっとも進んでくれない展開に結構イライラしちゃったりしてたw
ただ、爆発だの大声だの、暴力的なシーンで派手さを誤魔化そうとしていた最近の傾向よりも
ずっと良いと思ってます。
金掛けてドカンドカンやることだけが味じゃないですよね。
特に派手なバイオレンスを入れなくたって、充分迫力は伝えられるものだし
相棒はそもそも、そういうテンション高い話は
なんか違うと思う。

けどぉぉぉ!
なーんか、何処が山場だったの?って感じで抑揚もなくダラダラと話しが長引き
そのまま尻切れに終わってしまった感覚で
ミステリーとしては、イマイチでした。


故に、事件解決後の展開の方が、うん、これこそ相棒だよな、と思えるかな。
本当のクライマックスは犯人逮捕の瞬間ではないってスタンスが、気に入っています。昔から。
こういうところがちょっと好きです。

これは・・・社がイイとこ取りしたんでしょうか。
それが、狙ったものだったのか、計算外なのか。
白か黒かはっきりさせない結末も、淡々としたキャラらしい雰囲気に合ってました。
でもちょっとズルイ感じ?
全て知ってて、黙っていた、というのが真相でしょうかね。

警視庁広報課長として赴任という表舞台を着々と歩む姿は
一見、しょう~もない正義感で殺人を犯し出世街道から外れた天野の
本音(本望?)が、これだとするならば
あの、イマイチパッとしない動機も納得出来るというものですが
彼女をこのレールに戻したことによって得られるメリットが、やっぱり雲の中なので
やっぱり何か盛り上がりと緊張感に欠ける・・・・・。



一方!
他のレギュラー陣!
安定の伊丹にくらっくら❤ 特に何か特徴ある言葉とかシーンがあった訳じゃないのに
この存在感。
もう相棒カラーは彼だけが受け継いでいる気がしてきた。

その意味では芹沢もか。
彼はそろそろ巡査から昇級させてあげたい・・・。

右京さんとカイトくん。
なんか、そろそろ三代目に入って3シーズン目なんだから
もう少し、こう・・・タッグみたいな距離感とか出してくるかと思ったのに
何だかちっとも成長してない・・・。
変わらないことが良い場合もあるけど、この二人は未完という形で始まっていた気がするので
もうちょっと何かそろそろ欲しい所でした。
コンビとしての面白みが全然なく、やり取りもいまいち平凡で、ちっとも相棒じゃない。

何より、カイトくんが、右京さんへのリスペクトがない辺りで何様って思うw
そろそろ運転くらいしてください。

萌えとか想像が掻き立てられないっていうか。
人間模様に焦点を当てたドラマじゃないから、そこら辺は適当で良い?
それは違うデショ。
変な意味ではなく
この二人がこの先どんな会話をするのかな、とか、どんな協力体制で出し抜くのかな、とか
そういう所を期待して次回を待つ訳ですよ。ファンって。
だから、そこら辺の余白とか含みを匂わせた間柄にしないと
ちっとも妄想が掻き立てられませんよーっ。なんとかしてよw


カイトくんと言えば、まだオヤジネタ引っ張るんですか?これも飽きたなぁ。

そもそも、カイトくんの背景にちっとも興味を持たせる作りをしていないので
パパの存在も確執と言う程の壁には見えないんですよね。
っていうか、言い合っている内容が稚拙で浅すぎ。
もうちょっと何か設定考えてあげてくれ。
しかも、役者さんの演技が、これまた子供臭いので、あんまり深刻度も感じさせませんし。
平行線続ける二人の関係図も、人物に興味を抱かせてこそ、含みとして面白みがあるというもの。

ましてや、婚約者ネタの方は、更にどうでもいい~~~~。
どうしてだろう?薫ちゃんの時は、爽やかなラブになっていたのに。

今回の悦子はウザすぎません?
「私と結婚したいなら、オヤジと仲良くして」?なにそれ?
まぁ、結婚に対し、リアルに考えているのは彼女の方ですが
彼氏とはいえ他人の家庭事情に口出ししすぎでしょう。彼に内緒で父親呼び出すとか。
それに、結婚ネタっていうのも、何故か何処か、婚期を焦っている女にしか見えなかったり・・・w

でもまあ、それなりに楽しみました~!
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