Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*10*14(Tue)
信長協奏曲 第1回 感想
ツートップの配役がいい!小栗さんの高校生は無理がありすぎだろwとは思ったものの
向井くんは、正当派ヒーローより、こういう頭堅い(最初は)融通効かない脇役、似合う似合う!
あ~この人は主役より脇役の方が光るんだと、新たな可能性を発見した気分です。

これから成長していく主役の未完成ぶりと違って
最初から、つっかえねーなー!って言いたげにスーパーに救っちゃうこの感じ!
なにやってんだよバカって声が聞こえる・・・。それに捨てられた子犬のように縋るしかない主役・・・。
頑固者兄貴タイプが似合う似合うw
それでいて部下!腹心の部下!←家臣です
良い!すっごく良い!!
めっちゃツボったwww
前半はそんな二人のベタベタっぷりに悶絶しまくりでしたー!

あまりに定番なところで定番に助けてくれる池田恒興、コウちゃん。(しかもかっこいい)
二人のやり取りに気を取られすぎて、内容的にはちょっと誤魔化された感じです。
唯一言えるのは
月9で死体が転がるのはあったかもしれないが
月9で生首 転がったのは史上初だろう。
ゴトンという音の生々しさがちょっともぅなんとも・・・・。(;一_一)


目の前での弟の切腹。
それを、ご立派だと讃える狂気沙汰。
そのままじゃ苦しいだけだと、救うために、素晴らしい役目だとばかりに首を落とす腹心。
戦国の世の常識は、月9で観ると、最早カルト宗教のようである。
それを月9でやること自体、その違和感と解離性を強調してもいて
悪くなかった。

テンポも悪くないし、勿体付けずに進むストーリー構成も上々。
大掛かりな殺陣も結構気合い入っていたように見受けられましたし、スピード感もある。
おおぅ~って思ったし。
早口で捲くし立てられる時代劇調台詞は、ちょっと浮いている人やカミカミな人もいましたけど
大事な所は押さえてあるので、充分な及第点でしょう。
想像以上に惹き付ける、面白いドラマでした。

問題はそこじゃない。

なんなのこの稚拙なストーリーはっっ。
んー、今や月9は小学生も見るって言いますし
このくらい、平坦な流れにした方がウケるということか。

しかし時代劇・・・特に戦国の世は
ファンも多く、数多のメディアで取り上げられている超メジャーな題材であることからも
もう少し人物描写や心理描写に気を配らないと、物語としての箔がないです。


正直、奇才だの変人だのと言われた織田信長を表現するのに
現代から飛び込んだ高校生っていうアイディアは噛み合っていて面白い。
奇妙なアイディアも、突飛な行動も、全部これで説明が付けられてしまう辺り
良く考えたなという印象だった。

ってゆーか、入れ替わるって、憑依するとかじゃないのね。←勝手にそう思ってたw
ちゃんと本物が別に居て、身代わりなのかw


その意味で、彼の行為でミラクルが起きること自体は別に良いんですよ。
絶体絶命の時に駆け付けてくれた敵、というクライマックスの山場とか
そういうのは別に詳細なくても構わないんですけど
例えば、ラストで殺さないことで涙を流す弟君とか
もうちょっと丁寧な心理描写を入れないと。ええぇえぇぇ~このくらいでぇえぇぇ?って思う。
盛り上がり所が足りない。

表面的なことは良いとして
視聴者の心理誘導が駈け足すぎるのが気になりました。
そもそも時代劇の面白さっていうのは、分かりきった定説の裏に在る
有象無象な人間模様と、必死に生きる人間の生き様なんじゃないのか。
そっちを疎かにしてどーする、って感じです。

死にたがっている人なんかいない、って叫ぶ現代人のモラルは
戦国の世では甘い理屈であるという1話の主軸は、何とか伝わりましたし
説得力のなさこそ、現代とのギャップを醸し出してもいて
その温度差が妙味を出してたのは、良かったです。

でも、だからこそ、サブロー以外の丁寧な心理変化を描かないと
説得力なくなっちゃうと思うんですけどー?
これから、なんですかね?


尤も、その分・・・といいますか、家臣・池田恒興との距離感の詰め具合には
尋常ならざる(笑)熱意が込められていて
濃厚に関係図が繰り広げられて
そう言う意味では、ドラマになっていたし、悶絶したし(笑)

ちょっとだけ揺れてしまった心とか、ラストの死なせてくれ、死ぬなのやり取り。
そこへ行き着くまでの流れはとても丁寧で伝わるものがありました。
帰蝶が、信長(サブロー)を認めるクダリも、無理が無かったですしね。
そういう、仲間内のお話になるんですかね?


あと、そのヒロイン・帰蝶が老け過ぎじゃないですか?

もう少し若く、凛とした印象のある人を抜擢するべきだったのでは。
脇を固める出演者さんたちとの対比と考えれば、トータル的には違和感はない。
柴崎コウさんご本人はとても可愛らしく、色気もありましたし、紅い着物が良く似合ってました。

でも、小栗さん・・・というか、サブローが高校生って考えると
なんかギャップが・・・・w

いや待て。
そもそもこのドラマ自体、全て年齢詐称だろう。
みんな年齢が高すぎなのでは?
だからと言って若手にコレやらせたら、それこそ学芸会になっちゃいますけどね。
何処か詰めの甘い、稚拙な物語を
重厚なベテラン陣で締めることで、何とかボリュームを出していたようなドラマになっていて
だったら、高校生って設定自体が要らないんじゃ????←本末転倒


気になったのはその位でしょうか。
あとは、物語がこの先どうなるんだろうって思わせるだけの引きもあって
次回が楽しみになっています。
もう少しだけ見てみようと思います。

入れ替わった本物の信長が明智光秀と名乗ったのには、かなりの驚愕!
どんな展開を用意しているんだろう!

だとするなら、もう恐らく最終回は本能寺の変でしょ。どう考えても(爆笑)

自分の顔をした他人に、自分を身代わりにしておきながら、運命を弄ばれるのか。
はたまた
自分を終わりにするために、火の中でサブローを現代に戻してくれるのか。

タイムスリップネタと言えば
王道路線は、戻る時現代のアイテム全てが揃っているとか
呼んだ者と呼ばれた者の意思のシンクロとか
色々ありますけど
サブローの現代の私物を、色んなとこに忘れたり、捨てたりするカットが意味深に演出されているのが
ちょっと印象に残ってます。
これ、ゼッタイ後で回収のフラグだよなぁ?


コンチェルトというタイトルに合わせて、クラシックっぽいBGMなのも素敵でした。
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