Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*10*02(Thu)
金田一少年の事件簿R 狐火流し殺人事件 第10話感想(週マガ44号)
うわあぁぁ~・・・・そう言いたいのは私の方だ!
あーあー。非道な過去だなと。もう何も言えないです。
やり切れなさを存分に押し出した告白編でした。

単なる死を以って「取り返せない日常」と嘆く、良く在るパターンではなく
取り返せないのは、命そのものではない、意思の疎通。
死ぬのは仕方ないにしても、せめて誤解は解きたかったという苦しみが、何よりキツかったです。
い~い切なさですねぇ・・・。

また、父親が、やり切れない感情だけをぶつけ、陸を憎み
しかし、直接詰ることだけはしなかった、
その、優しいようで残酷な態度がまた
悲劇をより不運というか、やり切れないものにしている気がする。

母親が死んでしまったことと、父親が直接詰らなかったことで
二重に与えられた苦しみは、より深みを増し、すっごく重たい話になっていました。

恐らく父親も、単純で非道なワーカーホリック等ではなく
少なくとも母親を・・・妻を愛していたんでしょうね。じゃないと、色々不自然だ。
でもそれが、息子より妻を愛した男・・・風にも取れて
それは結局、陸の寂寥感を加速させ、ますます孤独感募らせてしまっている・・・(T_T)

うををを~・・・・・。

しかもだ!
茉莉香に対し、ついカッとなっちゃって一線を超えてしまったという気持ちも
全く無理が無く、自然な流れだった。
おおぅ~。
この状況で、更に詰め込むか。<作者さん

やっぱり今シリーズはトリックよりも人情ドラマに重きを置いている風味だけあって
久しぶりに、まともな自然な共感(同調?)出来る動機でした。
気に入りました!
なんだよ、こういう話も描けるんじゃん!
原作・作画共に、そういう繊細な人間の心のひだみたいな部分の描写は期待していなかったから
ちょっと不意打ち喰らいましたよ~・・・。

そりゃ、もっと丁寧な描写が出来る漫画家さんは沢山おりますが
金田一作者陣でこのレベルは久しぶり。充分合格点。←えらそう。いやだって今までが酷過ぎて(^^ゞ


兎にも角にも。
いつもの真昼間の射光の中とかで、一人感情を高ぶらせて語る犯人・・・という構図ではなく
川のせせらぎの中、真夏の夜に包まれ、男二人静かに告白していく設定が既に
もうたまらん。

雰囲気描写出しまくりやがなー!


陸の語る6年前の悲劇。
茉莉香をリーダーとして、捕まえたスズメバチを陸の水筒に入れて驚かすというものだった。
最悪だ・・・。

この悪戯は、茉莉香にしてみれば、「蓋を開けてぎゃー!」っていう程度のことでしかなかったんだろう。
(しかもその蜂の絵がリアル過ぎてデカくて怖いんですけどーw)
でも、ちょっと笑えない悪戯ですね。
こういうのが子供には在りがちとするのは、昭和までだろう。ってか花田少年史くらいだわw←古っ
もう蜂の危険度を知らなかった歳だとは、思えない・・・・。

陸をぎゃふんと言わそうとしただけのネタとしても非常識なのに
そのリスクを今尚気付いていない態度にも驚愕だ。
可愛い顔してるくせにぃ~。

そして、これまた不運にも、その水筒を開けたのが、陸の母親だったと。
結果、アナフィラキシーショックで、亡くなってしまった。

しかし悲劇はそこで終わらないっっ。
いいぞいいぞ。


6年経った今、何故急に復讐したのかという理由もまた巧妙に悲劇に繋げてきていて
ここももう完璧!

お父さんは、言わなかったんだね。
大人だから。
息子を責めるようなことは、したくなかった。

でも、それがそもそもの誤解と悲運の始まりな訳で。

悪戯は陸がやったと思ったから、敢えて言わなかった。子供のしたことだと。
でもその割り切れない感情をずっと抱えて、恨むに恨めなくて。愛すに愛せなくて。
負の感情だけを向け、母親を亡くした心的疲労を気遣うこともなく、ただただ荒れて。
陸は、その一方的な受け皿となった。

そして、死ぬ間際に、そんな自分の弱さを、済まなかったと告白。

「お前に、悪気はなかったんだよな。それなのに・・・・俺は心のどこかでお前を責めていた」
それを聞いた陸が、「それは俺じゃない!」と叫ぶも、その声はもう父には届かず――

ぬおおぅぅ~。
イタイー。

そんな別れってないっすよ~。
6年も信じて貰えなかった。6年も家族であることを擦れ違った。
そこから夜毎悪夢に魘される陸が可哀想で可哀想で!
でもこれはもう救いようがない事態ですしね~・・・。
もう何とも言えない。

なんか、今回のことで再会した時、陸があかりに「あの時はごめん」って謝っていた気持ちを思うと
どんな気持ちであの言葉を言ったんだろうかと思うと、ちょっと苦しい。


ところがそこから更に追い打ち!
手加減ないな、今回のキバヤシ&さとう。

・・・・せめて、真実だけでも知りたいと、茉莉香と凛に会いに来た陸は茉莉香と再会。
到着前に偶然会ったぽいから、成程、だから凛は陸が来たこと知らなかったんですね。
でも、村の誰かと擦れ違ってそうなもんだけど・・・・まあいいか。

そこで陸は、茉莉香を傷つけたくないというほんの少しの人情から
「俺の水筒の中でスズメバチが死んでてさ」と言った。

この気遣い・・・人として当然のマナーが更に悪夢の扉を開く。

それを聞いた茉莉香は、蜂が死んでたのなら、陸が言わんとしていることは
つまり単なる嫌味だと解釈して
「6年も前の悪戯をまだ根に持ってるなんて陰険だ」と詰った。

そんな言い方ってないでしょー。
最悪だ、この女。
ちょっとツリ目な感じが妙な小悪魔風味で可愛いのにぃ~。

でも事情も知らない人間が、「あの時死んだ蜂入れたろ」なんて言われたって
誰かの命を奪ったことまでは、考えが及ばないよなぁ・・・・。
となると、ここのリアクションは別に茉莉香はそれほど悪くもない気が。
ちょっと勝気でプライド高い女子って、大概こういう態度取りますよね~。

でもそれが、復讐への扉を開いてしまった、と。
・・・・・・。(´Д`。)

あ~も~分かる~。
こういうすれ違いってありますよ~。
ほんの少しの優しさが、破滅を招いていく・・・。
後手後手に回っていく陸が、もう不憫で不憫で・・・・!(自分を見ているようだよ・・・!(爆)


そのまま陸は茉莉香がたまたま持っていたナイフで茉莉香を殺してしまう。

こうしてまたどうしようもなくなる経験にまた襲われて、後戻りできなくなる陸の運命が
もう読んでてしんどいくらいだ。
「どうして俺ばっかり」「どうしてこんなことに」
そんな声が聞こえてきそうな、ラストページの叫び声。

そもそも陸は、別に自業自得というような何かを茉莉香に犯した訳でもない。
相関図だけみれば、多分、苛められていた側の人間だった筈。



それをまた、丁寧な作画だ盛り上げていて、もうめっちゃ煽られる!
小さな陸は、やんちゃ坊主っぽくて可愛いし、好感持てるし。
茉莉香の一言で、箍が外れて「お前らのせいで!お前らのせいで!」って
激情が溢れる勢いも丁寧で。

現在、ただ黙って隣で話を聞くはじめちゃんは、アップの表情を多用してて、衝撃が伝わる。
しかも今話に限らず、眼が良いんですよね~~~~。
手抜きの二重丸っぽい瞳じゃなくて、輝きをちゃんと描いてくれてて!
ラストのコマのはじいめちゃんのカッコ良さったらっっ。

あーもー!もぉぉ~~~っっ!!!o(≧y≦*)o


更に更にっ。
担当煽り分が「次号、慟哭の完結編!」
うっぎゃぁあぁぁ!!!これ以上何出してくるつもりだよ!最高だよ!
蛇足にならないことを祈ります・・・。

唯一嫌な予感がしていることといえば
茉莉香が主犯だったのは確かなようですが
もしかして凛と光太郎は無関係だったり・・・?しない?

光太郎があの時「覚えてない」って言ってたのがちょっとだけ気になります・・・・。むー。
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COMMENT


こんばんは。今回の話は表と裏がある話でした・・。まるで高遠が語りそうな感じですね。誰もが羨む話の中で、実は裏があり二面性があったと思うとやるせない話です・・・。陸の母親は死に、父親もいなくなって天涯孤独になってしまった彼は、再び訪れた事で真実を知った彼は、復讐へと取り憑れたかた形でしたね・・。
次回で終わりですが、陸の心中を弁解する人は出てくるのかな・・。そんな気持ちになりました。
2014/10/05  | URL | 神風 #q6mKwx5s [edit]


3つの記事にコメント頂きまして、誠にありがとうございます~!(^^)/


その点についてこそが、きっと最終的泣かせポイントなんだろうかと。 ( ̄m ̄*)
私もそう予想しております~・・・。
だからもう今からどっきどき。です!

今となっては、当時のことも両親のことも、誰も語る口はなくて
この先これ以上の真相や、本音が分かった所で、陸の一番の願いは決して叶わないし
後悔も何もないですよねぇ・・・。

仮に、凛と光太郎は無実だったと分かったって、それ程――・・・。

どう転んでもイタイお話です~・・・・。。:゚(。ノω\。)゚・。



復讐というと、抑えきれない憎しみや怒りを解放したという側面が強いですが
陸の場合、そういう我に支配された部分は少なく、どこか受け身でそうせざるを得ない運命に
ひたすら堕とされていった、という部分が色濃い気がして
今までで言う所の「復讐に取りつかれた」という印象はあまり受けませんでした。

我の強さや、利己的心理がないっていうか。

陸が本当に恨んでいるのは殺した3人でもなく、自分の運命だろうな~とか思う~心底。(爆涙)
2014/10/05  | URL | もくず #- [edit]
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