Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*09*18(Thu)
ST赤と白の捜査ファイル 第10話 感想
なんちゅー後味悪い終わり方させるんでしょ。折角ラストスパートとばかりに本編が盛り上がったのに。
確かに映画にそういうネタ(赤城さんが一線を超えるか否かという危うさ)を持ってくるなら
この最終回では余りに綺麗に纏められてしまった。
このハッピィエンドのままだと、映画で、またぁ?って思ってしまったかもしれない。
成長がないというか、台詞の信ぴょう性が落ちるというか。

でもだからと言って、こんな・・・・・こんな・・・終わったか終わってないか分からないラストにしなくても。
これ、DVDで見たら「???」ってなるぞ。

だったら、赤城さんの危うさを保ったまま
映画で決着(復活)とかしてくれた方が
よっぽどスッキリした気がするんだが。
今回はギリギリ乗り越えられたけど次は分からない~とかいう風に。

こーんな綺麗に、スカ―っと気持ち良く赤城さんに決着付けたくせに
で、その後逮捕~、あとは映画で~。て!!
なんじゃそりゃあぁぁあぁぁぁ!!!!!!!Σ(;☆□☆ノ)ノ


・・・・・と、まあ。たかがラスト30秒にコーフンしてしまいました。

えっと。
でも、そこに至るまでは、中々面白かったです。

シリーズ中盤、良く分からない、事件も大したことない、会話劇だけが楽しい数回もありましたけど
今回は前後篇にして、事件もそれなりにボリュームを持たせていましたし
(だからと言って、クオリティが高いかと言われれば別だがw)
そもそもこのドラマは事件を愉しむものではないので
STという特殊なグループの特異性の中で、汎用性を身に付けていくまでの・・・脱皮?
その変化を無難に纏めてきたという印象。可もなく不可もなく・・・パッションもなく(笑)

特にラストの赤城さんのセルフ・プロファイリングは充分納得のいく、素晴らしい迫力だった!

事件そのものについてはツッコミ所&失笑部分が多々あれど
こういう結末を持ってくるための伏線とみなせば
割と良かったのではないかと。
満足です。



さて。モモタロウ事件の後半戦。

まず、冒頭の、文句言いたいだけの赤城さんから笑ったw
早口で事件の経緯をばぁーっと喋るトークはそれだけで圧巻。
テンション落とさず、抑揚も付けてあって、聞く側に理解を促している。
役者さんの技量を感じました。

例えば、物語後半で、青山が似たような感じで事件の真相を語りだすけど
こう・・・・盛り上がっている高揚した感情はとても良く伝わり
おおぉう!って思いましたけど
ココ、ドラマの肝なのに、結局要点が掴みづらかった・・・・・(爆)


連続殺人の概要を説明しつつ、鬱憤を晴らす赤城さんw

「これは警察も法律も無視する処刑だ。これが何を意味するか・・・!
 バカで愚かな警察に対する挑発だ!
 俺はお前たちに、さんっざん言ってきた。しかし誰一人反省しないからこんなことになるんだ!
 恥を知れ、恥を知れ。恥を・・・」←繰り返すwww

この言い方www言いたい放題www(●≧∀≦)ノ


で。
前回は二つの事件を並行して描いていたので、その銃撃・籠城事件も
何らかの形でここに関わってくるとか思ったら
そーでもなかったですね。なんだ、本当に別個か。池田管理官を怪我させるためだけの回か。

前回も、所轄を言い様にバカにする赤城さんの大暴言に大爆笑しました。

現場には必ず次の現場のメッセージがあるからそれを探せと指示する赤城さん。
その理由が分からず戸惑う捜査員たち

「全員きょとんか!大いに結構!東京も埼玉も千葉も警察官は全部バカで愛くるしいなっ」

赤城さんの言葉のチョイスが可愛すぎるwww

殺した人間も一人ではないと指摘。
「しかし・・・模倣犯の可能性は低く・・・」
「一連の連続殺人は一つの思想で纏まったグループによる組織的犯行だ」
「一つの思想?グループ?それはどういう・・・・」
「顔を見れば分かるだろ。初めましての顔じゃないだろ」
「・・・・」
「・・・・きょとんパート2かっっ!!さすがだバカ。
 だったらもう何も考えるなバカ。質問もするなバカ。
 黙ってこの場から第4の現場となるヒントを探して来いバカ」

どひゃーっっはっはっは。ヾ(≧∀≦●))
赤城さんに合わせて、例のデカ文字が表れる演出もおもろかったw


とにかくその4つの事件が畳みかけて起きていて
そこにエピソードゼロが加わり、その連鎖から
事件の根拠と真実が分かる、というのが、今回の最終話のお話。

ただ、連続殺人を陰陽五行説に准えたのは、次のターゲットを匂わすネタとしては面白いですけど
結局ソレ、何の意味なかったじゃんw
世間的に悪人とされる中から、五行に当たる名前を持った人物を選んで5人殺してみたってこと?
それを名前に准えた土地の内、地図上であの☆マークが掛ける場所を選んで放置?

う~~~~~ん。アピール満々なのは、伝わった。<犯人

でもちょっとアイディアのチープさが鼻に付くw
・・・が、そこを呑みこんじゃえば、その後明かされる動機や狙いは
おおぅ~、なるほど!と思える、なかなかの重厚感。

「犯人たちは多くのヒントを残し警察に挑戦してきてる。
 絶対負けるつもりはないんだ。完璧な勝利で終わりたいんだ。
 でもそれと、自殺願望は相反するものだと思っていたけど、まっったく相反さない。

 敵である警察に永遠に捕まらない方法が一つだけある」 →それが、自殺することだと。

「そうすることで犯人たちは永遠の存在になる。
 警察を扱き下ろし犯人たちを褒め称える市民の神になる。
 そして誰もが気付く。悪は必ず滅びる。

 警察や法律が悪人をやっつけられなくなったこの世の中に
 悪が蔓延る世の中に、疲れきった世間の人々に発想の転換を与え価値観をひっくり返す。
 自分達も悪を倒していいんだってね」

逃げ切ってしまえば、逮捕されないので世間的には欠点のないヒーローとして君臨出来る。
それはやがて、世論を動かすだろう、と。

まるでアニメとかにありそうな言い分ですが(笑)、説得力はある。
死を以って、連鎖的に反応が起こることを見越していることも、一貫しててイイ。

成程、だから犯人像はやはり身内(元警官)であり
そこに同じく退官した三枝さんを加えることで、グレーっぽさを加速させ
同時に、赤城さんもこの思考の連鎖に陥る可能性のあるリスクを匂わす・・・・。

上手く色々繋げてきてますよね~色々と。
在りがちなんですけど、在りがちだからこそ、説得力が出てきちゃった。


それをアピールするために、自分達が単なる人殺しではないことを知ってもらうため
諸説あるという“モモタロウ”を引用して、事件を起こしていったと。
つまり、善と悪の戦いに見せ掛けて
実は善と善の正義感のぶつかり合いなのだと湯原は言う。

悪役側に崇高な理想と理念を持たせた風な展開にするのもお決まりの構図で
だからこの時点で
赤城さんがそれをどう成敗するのか?という視点になるのに
赤城さんは未だ自己存在意義に疑問を抱いている。

その危うさを引っ張ったまま、物語はクライマックスへ。
おおぅ~。緊張感の演出は頑張ってるな♪


犯人像は実行犯が複数いる、目的を一致させた集団である、という前編で指摘されたことも
その理由もまた、“連鎖”というキーワードで決着が付けてきた。

15年前、湯原こそが証拠隠滅して、真犯人を逃してしまった訳で
その罪の意識が重たくて、ソイツを殺しても気は晴れなくて
だから、メンバー一人一人に殺害をやらせることで、彼らも後に引けなくさせていたという
なんとも隙間のない、ダークなオチ。
止まらない~。逃げられない~。この輪から~。ららら~。

正義の鉄槌の筈が、唯の私怨へとシフト。

ウダウダ鬱屈した哲学している犯人像は面白かったですけど
それが
「人を殺せば、俺の気持ちが分かる」とか
赤城さんのことを「人を殺す怪物の気持ちを知りたいから、謎解きに執着する」だの煽り始めた頃には
かなり浅はか。
ちょっと思考が浅はかに見えた。

赤城さんに、最後は自分を殺させて、自分は神となり
そして事後は、赤城さんが今度はこのグループを引っ張っていける逸材だと願っていたとか。
闇に引き落としたかった訳ですね・・・。
甘い。そして弱い。


・・・・・ここまでやってくれるなら
三枝さんの扱いも、潜入捜査してただけの警官、ではなく、悪に堕ちてしまったというオチの方が
インパクトありました。

三枝さんから語られる昔話。
昔、共に闘う同士が居た、と・・・・。
その人の所在を聞く百合根に三枝は
「刑事を続けるうちに心が疲れてしまってね・・・・。言ってみれば、怪物になってしまったんです」

“そして私も――”
・・・と、あの暗い空間でニタリとくれば、ホラーだった。(爆)

生温い展開にしやがって(笑)
誰もが逃れられなかった心の闇。
それを、赤城さんだけが、その頭脳と百合根の存在で、乗り越えてみせた・・・!
・・・と来たら、善と悪の対比も、赤城さんのキャラとしての一角も
より鮮やかになっていただろうに。


でもでも!
その生温い空気感を一喝!してくれたのが、その、我らが赤城さんでした!
この間からの百合根離脱ネタは、この、赤城さんをここまで追い詰めるネタだったのかという感じ。

謎が解けてしまうことを心底残念がる自分もまた怪物なのでは・・・と不安がる赤城さん。

そうなる前に僕が止めます!と言っていた百合根がいなくなる・・・・
自分の中の根底が分からなくなる赤城さん。

「モモタロウの刻印は世の中は善と悪ではなく、善と善しかないというメッセージ、
  へどが出るほどくだらない!!

言ったーっっ!!
言ってくれたーっ!!ヾ(≧▽≦)ノ
赤城さん、全否定。
モモタロウ、全否定w
もういっそ、この暴言がすんげえ気持ちが良い!
生温い展開だったからこそ、すんげえ爽快!!

所詮殺人鬼。お前が神語ってんじゃねーよーっ!って心の嘲笑う赤城さんの声が聞こえた・・・・(爆)


「こんなものに存在価値はない!!」と銃を投げ捨てる赤城さん。
「これが完璧な解答だ。反論は受け付けない」
飽くまで上から目線www
開き直った赤城さんは強かった!かっけー!///////

もうね。「謎が解けてしまったぁぁぁ~」って犯人の前で悶絶する様を
何故かみんなが大人しく見守っている構図というカオスな画すらスル―出来る覚醒ぶり。

ってか、ここは、赤城さんの変身の場面か何かなんですか。
来たー!って感じでみんながゴクリと生唾飲み込んでいるのが、妙に滑稽ww
シリアスなだけに滑稽ww
もう、このドラマのこういうノリ、大好きっ。


で。
「人を殺す味を覚えさせたいんだろ」ってとこからの逆転劇に、燃えた燃えた!!

「――だがお前は俺を誤解している。残念だったが俺は殺人鬼の気持ちなんてものには興味がない。 
 俺はな・・・・・
 謎を解くことでしかみんなに認めて貰えない。
 謎を解くことでしか社会と関われない。
 対人恐怖症で、口が悪く、性格も腐った俺は、人の役に立つためには
 謎を解くことしかないんだ!」

赤城さんがずっと不安になっていた答えを、自分で出せた。
自分で自分をプロファイルして、真実を見出した。
そこにかかるテーマソングと合わせて、カッコ良かったです~。
定番だけど気持ちの良い結論。

・・・・・・だからそれを、何故ラストで落とすんだよと。


お約束のように、流れ弾に当たって流血する百合根さん。
もう、相手を持ち上げる言葉はシツコイ、と思っていたら。

赤城さんが抱き起こして・・・・
「ありがとうございました・・・・楽しかったです・・・・」
「キャップ!キャップ!・・・・これは掠り傷だ」
「・・・え?」
「え、じゃない。死にはしない」
「いててて・・・」
「当たり前だろ。しっかりしろ」

wwwww
このお決まりのオチで笑ったw
こういう落とし方は定石とはいえ、良く出来たシナリオでした~。

・・・て。だから、何故そのラストの余韻を消すかのように、台無しにするんだろうか。
台無しと言うか、この負傷ネタのあと、一切二人の会話がない脚本もワザとだろう!ねぇ!


ま。そんな訳で、事件としてはまあまあで
赤城さんの物語としては、最上級に面白かったです。

事件も
三枝さんの明暗もそうですし、善人に見せ掛けて犯人グループだった関本・・・
そして、真犯人こそが15年前の事件の捏造、と
真実が二転三転していったのは、もう凄まじく目まぐるしくって
誰がどう転んでも、緻密な設定が成されていない分、犯人になっても可笑しくなかったですし
ラスト40分くらいは、ノーミソ、フル回転でした~。
中々凝った造りで、面白かったです。

これで事件性も凝ってたら、もう文句なしってレベルだった。

細かい所の遊び心も、下世話な感じじゃない感じで、たっぷりとあって
キャップとマスターが混ざって「キャスター」とか言っちゃう赤城さんとか
がっきーに入れられて拉致られた百合根さんとか
最後、デカイがっきー、無表情で抱えて去っていく黒崎くんとかwww

あー!そうだ!
応援が到着した、影からピュッと飛び出した黒崎くん、すんげーカッコ良かった!
ナイスアングル!!


・・・・文句上げてもキリないですが、もうちょっと煮込んで欲しかった台詞や演技もありましたけど
総合的には及第点でした!
映画は・・・・映画は・・・・・しゃーない、行ってやるか。
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