Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*09*03(Wed)
あすなろ三三七拍子 第8話 感想
あーもー!たかが大阪に行くだけなのに何でこんなに泣けるんだーっ!!
じわ~っと溢れてくる感傷が止まらないっす!なんだか胸が痛いっす!
「連れ」っていいなあ!
押ー忍ッ!!

都内から大阪如きすぐソコじゃん。・・・とかいうツッコミはナンセンスなのだろう。
そういう距離の問題ではなく、いつでもそこに居たってことが大きかったんですよね。
どんだけ一緒に居たんだか。くぅぅ。

男の別れに言葉は要らないぜ!

東京駅の地下通路を、独り、かつての母校の校歌を口ずさみながら、改札へ向かう山下。
すると途中から、被さるメロディ。

んもぉぉぉ~っっ!!!
分かってたのにっ!こういう流れになるって分かってたのにーっっ!

絶対最後に駅で見送に来て仲直りって、定番中の定番な展開じゃないか。
テンプレすぎて、逆にキモイよ!
恐らく10人中10人が予想できた展開でしょ!
なのにグッときた~~~。
壁に寄りかかった腕を組む斎藤を煽るショットに、ニヤけるやら痺れるやら
そんなシーンに反応する自分に照れるやら。//////


大声で東京駅地下通路を闊歩する中年オヤジ・・・・。
しかも!!
そこで二人で歌う世田商の校歌がまた・・・っっ。
二人を准えているようで!!

♫わかーき 血潮を 燃ーやしった あっのっ日っ
 つーらい お~もいも 何のそのっ♫

なんていうか、今更ながら気付いたのですが
校歌ってある意味、青春謳歌なんだな。
そんなの、思ったこともなかったですけど。私の人生では。
この歌詞通り、きっとこの二人には
熱く語らい、共に燃えた青春時代が鮮やかに今もそこにあり
そんな若き時代を大切にしている二人の、哀愁漂う男の背中がも~~~~っっ。//////

並んだ背中だよ背中っ。いいショットだ~~~~。


搭乗口に到着する。

黙って改札を通り過ぎる。

数歩歩いて、立ち止まる山下。

世界は無音になり、二人の視線が絡まる。

「もう喧嘩出来へんのは・・・寂しいのぅ!」
「何言うとんじゃ!・・・・・まだまだ・・・・・やったるわ!」
「・・・・」
「死ぬまで!・・・・・連れじゃ」
「・・・・あほう!死んでもじゃ!」

黙って想いを受け止める二人。

「山下!・・・・押ー忍!」
「押ー忍!」

押忍!で締める別れ際は、何処までも綺麗で真っ直ぐで
いい・・・・っ!
男の別れに言葉も涙も要らないぜ!

し~び~れ~たぁぁぁぁ!!!
クール!めっちゃクール!時代錯誤でもいい!かっこいい~~~。

ほんこん、いいよ~。
反町&ほんこんの、中年オヤジのカッコ良さがもう堪らないドラマだ~。
もうたかが大阪じゃんってなツッコミもスル―だよ!
ここに持ってくるまでの、ちょっとセンスない中盤のストーリーも!スル―していいよ!
そーんなこと一瞬にして吹き飛びました!!

だから何故ここで主題歌流さない!!?

もうホントここのスタッフのセンス、最悪だ。
ここは使うところでしょう!!
オルゴールバージョンでセンチメンタルに演出してましたけど
それはそれでグッと煽られましたが
この二人のキャラクター考えたら
♫きーずつーくこ~とも~ な~めあ~うこ~とも~♫・・・で泣かせるべきでしょう!!

絶対そっちの方が合ってた!(と思う)
途中から、この正規の方に切り替えられてたら
マジ、卒倒してた。

タイトルコールのメロディのダサさも最悪で(曲自体は可愛くて素敵ですよ)
ぜんっぜん合ってないのが、回を増すごとに露骨になっていく・・・。
ホント、こんなぽっぷんメロディ選曲して、ここのスタッフさんは、このドラマで何を目指したかったのか。
全然内容を表わしておりませんが。
笑いあり、涙ありの、青春コメディだと勘違いされてそう。(苦笑)

・・・・・まあ、OPコールの文句はともかく
そんな訳で、ラストの男の別れの渋さに、ヤられました・・・。
連れっていいなぁ!

ドラマ内容もブレがなく一貫してて良いですね~。
若者の未熟さなんか、目じゃないよ。歳を重ねた男の魅力はここにあるんだぜぇぇぇ。
・・・・いい。イイです・・・。



だからもう細かいことは言いたくないんですけど
そこに至るまでの伏線がめちゃめちゃ下手だったのが、とっても残念で!

あ、ここでもほんこんがイイ味出してました~。
貫禄と癒やしを同時に備えた、あの風貌が実に味わい深かった。
それに、全体的に役者さんとしても悪くないですよねぇ。ちょっと気に入っちゃったかも。


つまらない理由で担当作家の機嫌が悪くなりサイン会が中止となる。
そこで、集まった会場のファンに、担当として土下座して謝罪する斎藤。
しかし、キレる観衆。
そこに、関係者でもないのに颯爽と現れる山下。

「でもな。大の大人が頭下げている時は、そんなんしたら、あかん」
「けど、コイツが・・・!」
「黙れボケェ!・・・会社と相談して決める言うとったやろ。辛抱したらんかい!」
「・・・・・」
「お前がイビっとった、誰か知らん冴えないオッサンおるなぁ。
 あのオッサンが何で大人しゅう我慢して頭下げとったか、分かるか。
 仕事やからや!
 仕事に命張っとんねん!」
「・・・・・」
「大人になって立場が出来たら、お前もこうなんねん。本音で言えんことだらけになってくんねん」

い~い台詞ですよねぇ。
仕事ってそういうものです、うんうん。じーんと響きました。
斎藤を庇う云々以前に、仕事へのクールさが最高です。
それをまた、ほんこんが、い~い感じで迫力持って喋っていてね~!
グラサンの不良中年風なのも、如何にもって感じで、ハマってました!

そしてこれは、ラストの
成長するにつれ、本音で語れなくなってくるから
たった一人でも良いから、本音で語れる相手がいるというのは幸せなことで
それが、自分にとっては斎藤なのだ、という事実を匂わせている訳で。

社会に出てからの柵に混ぜて、それを伝えてきたことで
応援団というカテゴリーを超えて
人として、真の部分で繋がっている関係、というのが、よりリアルに訴えていたように感じました。
その大切さも、とても良く伝わりました。

同時に、連れという視点を強調するために
ライバル校さんのクレープ屋とかw、
チアの女の子への「今いる仲間を大切にしろよ」というエピソードは
学生時代の始まりから、やがて、斎藤&山下のような確固たる絆へと成っていくんだと
仄めかしているんですよね。
その序章なんですよね。ここが。

そういう伏線もまた、なんだかとっても甘酸っぱかった。


・・・・・という流れを造るんだから
直前の准教授×作家のあの言い争いは駄目でしょう・・・。
何これ。
言っている内容・・・理論が激突するのは構いませんが
社会人として、仕事を放棄するのは最低の行為。
特に出版社や会場管理業者への不利益に繋がるでしょーが。
ちょっと萎えたなぁ。
というか、現実的にこんな人たち、いないでしょう。

だから全然笑えない。冷めた冷めた。

作家や教授ってのは、得して社会常識のない人種だと揶揄されますが
それにしたって、人への迷惑を顧みない行為は
二人の理論の説得力も落とし、単なる我儘にしかなりませんっての。
正義VS正義のディベートにして欲しかった。

そもそもここで、この二人に因るシーンを入れることは
それまで前半散々やってきた、応援団を軸とする存続問題を彷彿とさせるから
ここは、仕事上の何らかのすれ違いで描いてくるべきだったのでは。

双方共が、社会でキチンと責務をこなすことで主張が食い違い
そこに利害や状況が関わり、本音では対応できなくなる訳で
だからこそ、より、素の自分であれることの大切さがある・・・と
訴えられたと思うんですけど。

ってか、そっちの方がカッコ良かったですよー!

その分、社会に出た時の、誰もが出会う、不利益や矛盾、不公平などに出会った時
社会の現実に打ちのめされるストレスに
大人としての、社会人としての弁えとか立ち振る舞いを知って
そこで、「連れ」の意義が浮き彫りになるんじゃないんですか?

違うの?

・・・・・まあ、物語的には恐らく、理由なんかはどうでも良くて
ただ、困った時に味方してくれる有難味だけを強調したかったんだとは思うんですけど。
直前の山下の仕事論を引き立たせたかっただけだと思うんですけど。
(それにしちゃ陳腐)

准教授と斎藤は、応援団の是非を巡って、理念がぶつかり合ったエピもあったことですし
しかも斎藤の方が感情論で突っ走っていて、准教授は理屈で攻めていたから
こんな迷惑とか幼稚な我儘で、二人の戦いに水を指して欲しくなかったです~・・・。
折角、フェミニズム論とか言って、学術的な立場からの課題や問題点も指摘してて
そう言う意味でも評価出来ていたのになー。

以上、こーんな身勝手な駄目人間にはして欲しくなかったという想いが強いです。
これじゃー、准教授のただの我儘騒動に見えちゃいますよ~。

あのライバル校側の作家さんはともかく
応援団を改変するのが正しいのか間違っているのかの議論は
こんな勧善懲悪みたいな平面的な理屈ではなく
もっと人間的な、本質に関わる感じで決着付けて欲しかった。

まあ、あの学長とかも、軽い信念でキャラクターを構成されていますので
そーんな、重たい摩擦を描くつもりはないんでしょうけど。(笑)


でも、このドラマが全体的にかなり重たい雰囲気で人間本質を愚直に描いてきていますし
藤巻団長が巻き込まれた理由も
応援団としての理想を理解した根拠も
みんな堅い、シリアス路線で、不器用な性を見せているのですから
なーんか、そぐわないというか、似合わないというか。


ま!いいや!とにかく応援団たるもの、始まりも応援ならば、終わりも応援!
奥が深いです。

応援でバスを見送るあすなろ応援団。

押忍の一言で、全てが通じるのが、カッコイイ。ケジメがあるのがカッコイイ。
ヘンな邪念や感情を、忌み嫌うかのように、律しているのがカッコイイ。
男は押忍!と黙って、耐え忍ぶ。
信念に、言葉は必要ない。
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