Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*07*31(Thu)
あすなろ三三七拍子 第3話 感想
「やっべぇ・・・っ」それを言いたいのはむしろこっちだ!凄い~!見ているこっちまで説得されてしまった!
ラスト15分の言葉なき表現に、ただただ感動っ。
体育会系の人間じゃないので、ちっとも付いていけなかったんですけど、そんな逃げ腰まで容赦なく!!
感じるってこういうことかー!みたいなー!!
うっわ~・・・やっべぇ!

「応援とは理解するものではなく、感じるものです!!」どかーん。

実は西田敏行さんの役柄と柳葉さんの役柄はキャスト逆の方が良かったんじゃないかと
1話見た時にチラリと思ってたんですが
なかなかどうして!貫禄と迫力たっぷりの本物を見せてもらいました。

しかも、生声なんですね。
今の技術ならもっと音声さんとかカメラさん側で太くデカイ声を造り出すことは可能だろうとは思うのですが
そこを敢えて生声で!
外ロケだから声も拡散しちゃって音レベルとしてはかなり低い数値なのに。
そこを敢えて生声で!

なんていうか、このドラマってトータル的には見せ方が非常に下手で
盛り上げ所の要点は掴めていないし
伝えたいメッセージを強調して見せるという手法がまるで希薄で
ちょっと単調な出来栄えになっちゃっているんですよね。
だからメリハリも少なさもあって、全体的に生温い。
けど、ここは敢えて生声で!
役者さんのスキルに掛けている姿勢は、ある意味地味に男気を感じます~~~~。

そもそも、タイトルコールからして宜しくない(と思う)
あまちゃんを彷彿とさせる軽いメロディは、可愛らしいイメージで
ちょっと古臭いポップな印象を思わせる。

でもな、そーゆー話じゃないじゃん。

しかも前クールの社会人入学した同局某ドラマのカラーが脳裏を過ぎり
絶対ものの数分で誤解されていると思う~。
年の離れたオッサンがそのワンマンぶりでポジティブシンキングに応援団を再生させていく
サクセスストーリー・・・とか思われそうじゃん。

でもな、全然そんなんじゃないやん。

なんていうかこの作品を作っているスタッフがとことんセンスないとしか言いようがない。
物語の根幹と、訴えたいテーマを分かっていないとしか思えない・・・。
(ついでにいうならタイトルも悪い)←ドラマとしての



物語は遂に、合宿で集中特訓する流れへ。
そこで和気あいあいと学生ライフを満喫しつつ染まりつつ乗り越えていくのかと思いきや
これまた全然違う・・・。
何とも渋い展開となっていた。

過酷なイジメにも近い特訓に耐えきれず逃げ出す新人くん。
それを見送る藤巻団長は一言も責めもしない。
温かい心で包んで、送り出してあげる優しさが、彼の立場を物語り、世知辛い。

“俺は仕事だけどお前は違うもんな。こんな理不尽耐えられないよな”

物分かりの良い上司を匂わせつつも、この時点では藤巻も応援団の本質をまだ理解していない訳で。
そしてそれは視聴者である私も同じで。

「おまえはここまで良く頑張った。
 おまえはな、一番最初に俺のところに訪ねてきてくれた団員だ。だから居なくなったら痛い。
 だけど、おまえは充分頑張った。だからこれを挫折だなんて思うなよ」

自分も同じ穴のムジナだから掛ける言葉も労わりに満ちている~。
優しさや愛ってってこういうことだよと思う。
挫折じゃない、だなんて、一番言って欲しい言葉だろう。
泣けてくる・・・・。
ある意味同調というか同志というか、ここにも既に独特の仲間意識が形成されているのか。
それがまた、酷っいがらがら声でね・・・・。

だけど新人くんは戻ってくる。

「やっぱり・・・ここで逃げたら一生後悔しそうだから」
おおぅ青春~。

「なんで戻ってきたんだよ・・・」
今回は金髪くんが実に良いキャラで好感度上げまくった。
この青年に風間俊介さんを当てたのは実に正解だと思う。
彼もまた無名の(そこそこの?)俳優さんでやられたら、この団はこんなに光らなかったと思う。
彼の人辺りの良い笑顔と嫌味の無い軽さが
古臭く堅苦しい規律に縛られている反町&ほんこんに向かう時
すんげえスカッとする!


新人くんが無事戻ってきたのはいいとして
そこへついに荒川社長見参っ!

何でみんなガラの悪いカッコウなんだwwww
揃いも揃ってダークスーツwww
ひでえガラシャツwww

だけどここから
顧問の原準教授も交えてチープな否定合戦が控えているかと思ったらまたまた大間違い!!

「非民主主義的で非人道的な応援団はこの私がぶっつぶします!」
「原さん・・・・あなた、応援団について何か勘違いなさってますね。・・・おい、あれやるぞ。
 真の応援団とは何かたっぷりご覧にいれます」

そこから始まる中距離走もまた意味分からなく。
はぁあ?ってカンジな訳ですよ。
それをただみんなで眺めているだけというね。

画としても疑問符。
途中から応援が始まるのですが
エールや太鼓の応援なら相手に届くけど、もういっそ腕立て伏せに何の意味あるんだよ!?
全く意味が伝わって来ないこの展開・・・。

ツライだけ。ドラマの中でも視聴者としても、まっったく意味がわからないから尚更ツライ。
見ているだけでもしんどいドラマだ・・・。


でもそれでいいんだ。
それで良かった。見続けていたら分かる。

「先生・・・・団の精神は、とにかくとひたすらなんです」

難しいことは分からない、理屈じゃない、そう言って
荒社長が語りだした持論は
正直萎えました。
だって、理論的に説明できなきゃ説得力も出ないし、人間社会に於いて相手に伝えることが出来ない。
それは荒川社長の独り善がりとか我儘とどう違うのか?

そう頭デッカチに私も思ったんですけど!

「応援とは傲慢なことだ」
だからこそ、応援する者としては、頑張っている者よりも更に汗を掻かなきゃ意味がないのだと。
故に、応援団とは、「とにかく、ひたすら」なのだと。

分からなくはないけど~と思っていたら!

そこからは特に説明的な台詞もなく、ただ本当にひたすら画面で応援と中距離走が続く。
限界を超えても走り続けさせられる団員。
それを精根尽きるまで声を張り上げて声援するOB。
走っているメンバー一人一人に声が枯れるまで付き合い
一人一人に向けられたエール!!

「やっべ・・・っ」
ぞわって来たのは私も一緒だ!!

丘の向こうから風に乗って聞こえてくる応援歌。
繰り返される自分の名前。
うっわー!うっわー!

見捨てられてないんだとか。一緒に戦ってくれてるんだとか
なんかそういう優しさが溢れてくるかんじ?
ごめんなさいっ。なんか理屈じゃなく本当に訴えるものがその汗に感じられて不覚にも納得してしまった!
スポーツのガムシャラとか根性とかちっとも分からない人間なんですけど
そういうのを超えた何かが見えた~。

なんだろう・・・・自分らが昔やられたからといってその過酷な特訓を超えた強制を
後輩にまで課すのはもう可笑しいでしょう。
連帯責任とか意味分からないし。
個人主義の現代にはそぐわないだろう。
第一、うさぎ跳びや水分補給の禁止なんか時代錯誤もいいとこだよ。

なのに・・・っ!やっべぇ!痺れる・・・・っ!

良く知りもしない強面の人たちだけど
今この瞬間だけは、その汗は
自分勝手にやっているのではなく、俺たちのための応援である。
自分のためだけの声援ってのはくるぅ~。(≧▽≦*o)(o*≧▽≦)o くぅぅ~!たまらんっ。
それは紛れもなく、愛の言葉なんだ。

そして同じく声を枯らしながら精魂絞って、あすなろ校歌を歌うシーンはもう!o(≧v≦●)(●≧v≦)o
もっと団員ふやして地響きたてるくらいの大合唱になっていたら鳥肌立ってたなー。

そこに流れるスピッツ主題歌。
♫きーずつ~くことも~ な~めあ~うことも~ つ~つみ~こまれる~ あーいのこーとーば~♫

くっそー!たまらんっっ!!
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