Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*07*25(Fri)
そこをなんとか 9巻 感想
オモシロかったー!赤星くんはいなかったけど東海林先生がカッコ良かったのでニヤケました~!
ヒーローだヒーロー!オイシイことだけ持ってきますた。

今回扱っている案件は、自己破産・離婚・オレオレ詐欺。
どれもウンチクが面白く、へーとか思った部分もあったりして興味津々。
でもらっこちゃんに、こなれてきた感が出てきて、仕事はスムーズになったけど、ちょっとだけ寂しい気がする。


>自己破産
まず話の内容よりも何よりも
「お金がないと破産も出来ないんです!」におったまげ。Σ(゚Д゚ノ)ノ
ええぇっっ。そうなの!?そうなんだ!?
げえぇえぇぇぇ。
無知でスミマセン。

民事再生するにしても負債額に因って変わっていく予納金、最低200万・・・・っ。
「それがないから言ってんのに!!」ま~さ~に~。
なら仕方ない、破産するか、となってもやっぱり予納金70万て・・・・っ。
「それがないから言ってんのに!!」ま~さ~に~~。
それさえ無理なら、少額管財手続で、それの予納金は20万・・・。
「足元見て・・・・っ」
・・・・・・。20万て。20万て。(T_T)20代なら手取り丸々か!

心の叫びを描いてくれた。←私の
世の中手厳しい。
1円で会社造れる時代になった一方、生半可な気持ちで金儲けに手を出すんじゃねーよド素人がっっ!
と叱られてしまった気分になりました。
ゴメンナサイ。

そして会社更生法は大企業向けなのか・・・・。
やっぱ株式とかのモンダイですかね?リスクもデカイということか。
予納金の額なぞ想像するだに恐ろしい。


サテ、私と同じく浅はかな覚悟で会社始めちゃったこの3人。
彼らがシビアでリアルな現実に打ちのめされ、最後に自己破産を決意するまでの変化が
静かに描かれていてとても好感触でした~。
人生の節目を劇的に描いてくる方法もあるでしょうけど
「価値を決めるのは市場です」という静かな一言が響きました~。

賛同者や出資者が幾らポジティブな姿勢を見せても、評価するのは消費者なんですもんね~。

それでようやく目が覚めた3人は自社ブランドを潰す決意をし、アパートを引き払い・・・。
人生に幕を下ろし・・・。

なんていうか、こういう誰かの人生の終焉ってちょっと何かイイ。個人的に好み。
夢が一つ破れていくんだけど、後味にはしょっぱさと共に一歩前へ進んだ開放感もあって。
そんな解放なんて望んでもいなかったんだけど、故にそこに甘さなんか一つもないんだけど
でも何かの醍醐味を享受しているような。

・・・・とか思いきやーっっ。
最近の若者は強かだった。転んでもタダでは起きないのねw
そこでしんみり終わらせないのが麻生作品w
「私達が甘かったんです。賞取ったくらいで天狗になって。
 自分達がどれだけ無謀だったか思い知らされました。
 先生のおかげです。勉強になりました。だから次は上手くやれると思うんですよね!

強い・・・・w
この子たちなら、もう一回失敗してもめげなそうだ。
なんてスコーンと突き抜けた読後感♪


>遺産・・・というか離婚問題
ここはもう・・・!らっこちゃんと一緒にマジですかーっって叫んでました!!
笑った笑った。前半は。
そしてまさか、ああゆうオチになってくるとは。
前半笑っただけに、痛みが増します。

「離婚したいのに妻が同意してくれない」
妻のことは嫌いじゃないんだけど~とか。あ~いるいる、いるよね~そういう人~。
「でも出会ってしまったんです、あの人に・・・」
悲劇のヒロイン気取りか~!とらっこちゃん憤慨。

ほぼヒモ状態で、主夫だっただけに余計そういうダメ男感が濃い優男。
一方、無名のダンサーの頃から必死で支えて子供まで育て上げた妻は強かった・・・。
こういう場合は結末は事実婚か・・・とか思っていたら
そこから物語は予想外の展開に・・・っw

そのダメ夫の恋人ってのが、めちゃめちゃ有名なミュージシャン(男)だったと。
ええぇえぇぇーっ。
「ヒロイン気取りってまんまか!」
確かにーっ。

「少し彼が先走っているようなので。
 私は彼に離婚など求めてはいません。ただ彼を私の籍に入れたいだけです」
んなーっ?!
入籍→離婚→同性愛カップル=養子縁組 チャラリラリ~♫
「そうか。愛する男と愛する女。別腹だったか」←らっこちゃんwww身も蓋もないなwww
「出来れば彼が離婚をせずに私の籍に入れるよう交渉してもらえないだろうか」
「合法的重婚ー!?」←らっこちゃんwww
「許されるなら彼女とも縁組を」
・・・・!!

もう世界が違いすぎるっっ。

その意味不明な行動の理由が明かされるのはラストで
末期がんだった恋人はその莫大な遺産を親族に渡したくないがために
全てを愛した彼(夫)に譲るためにこんな手段を取ったということで。
しかも、最後の女の意地だと言った妻も、一緒に恋人の最後を見届けたようで。
その辺のクダリは台詞を省いてシーンだけで見せていて、抒情的だった。

在り来たりな遺産相続問題でしたけど
そこに女の意地だと縁組は断わり、離婚だけはせずに傍に付き添った妻の存在が実に印象的で
結構グッと来てしまいました・・・。


>おれおれ詐欺
出ました!東海林先生ー!

詐欺の実行犯と受け取り手は少年にやらせているという話を良く耳にしますが
正にそういう出だし。
それをそれぞれを二人で分担したという設定。

ところが一見、合意の元に実行していたように見えた関係は
実は主従関係が不健全で・・・・つまり、無理矢理やらされていたんだと。
(しかも、指示役は本当に詐欺グループのメンバーでもあったというオチw)

それをね・・・らっこちゃんが口を割らせて懐柔していく過程が良かったです。
ゆっくりとページを掛けて分かっていく真実もミステリーのようで面白いですし。

・・・・ってゆー行儀の良い感想を述べさせないのがさすが麻生作品w

共犯者同志の利益相反なため、揉み消されたらたまらんと東海林先生に相談出来ず
らっこちゃん、単独捜査!
とにかく従属的な関係だったことを証明したくて悪戦苦闘。
ちょっと聴き込みはイジメも関わっているとなると軽率だった気はしますが
弁護士だしな・・・。

関係者の口裏を合わせた様な証言にピーンときたらっこちゃん。
盗聴に出た!
しかも尾行まで!
おおぅ~。

なのにツメが甘い・・・っ。くうぅっ。
んも~ホント、危なっかしいな~。
回し蹴りの一つも出来るようにならないと!場数踏んでいる割には隙が多いんだからもー。

間一髪、助けに入る東海林先生。
なんちゅーイイトコ取りっ。
写メールに含まれる位置情報から割り出すなんてさすが情報戦っ。

ふいに女の子扱いされて、泣きだしちゃうらっこちゃんがかわいー。
そして赤星くん、ソレ勘違い~♪


少年事件を扱っていながら
「昔から徒党を組んで悪さをする馬鹿共のメンタリティがサッパリ分からなかった・・・」
な~んて言ってる東海林先生w
確かに少年事件向きの人じゃないなw
でも今回の事件で自分が担当した少年こそがボス格だったことを知らされて。
「元々小賢しい学生時代を送った身としては
 バカじゃないのに詐欺グループの手下ってのがピンと来てなかったんだが
 詐欺団経営なら納得がいく

転んでも・・・っw

そして、そんな担当少年が最後に「自分を信じてくれたからこれからは自分も信じてみようと」
な~んて言ってくれちゃうもんだから
少年事件の醍醐味はそこだとばかりの、らっこちゃん有頂天♪
「やーもー感動した!こんなの初めて!少年事件ハマりそう!!」

その辺の読者のテンションもアゲアゲしてくれるトコが、この漫画の良いとこです。
楽しかった!!

あと、罪を罰するのではなく更生を目指す少年法の特徴や
逮捕からの大まかな流れなど
図解で説明してくれるのも興味深くて、オモシロかった。
先日、成人の年齢を引き下げようとする法案が通りましたが
ここにも丸々関わってきますよね。
思った以上に対応が年齢で区別されているのが目を引きます。一律じゃないんだな~と。

あと検察から家裁に回された後、まあ、多くは保護処分になるのでしょうが
最大8週間も結論に時間掛けるのか~とか(2か月も・・・っ)
保護処分って一口に言っても色々あんだな~とか
色々面白い。


以下、ぶら傍感想。↓




<<Read More>>

裁判所には人生のドラマが詰まってる・・・!

>おれおれ
そうですよね、末端のメンバーの裁判なんか聞いても事件の全貌を知っている訳でもないから
何も知りません。俺は聞いてませんばかりで
傍聴しててもちっとも面白くないですよね。

「調理師ってことはイタリアンとかもやってたの?私も昔寿司屋で働いてたんだけど」
この裁判長さいこー!
ウケる~。
イタリアンに思い入れがあるのかwww


>詐欺事件
「早く帰ってこいよ!」
そんなドラマティックな展開もあるのか。あっていいのか。
でも、みんなお友達・・・・?
想像する程に底が深くなりますね。純粋なオトモダチであることを祈りたいw

ってゆーか、余程親密じゃない人物の裁判を傍聴だなんて
どう考えても“仕事”の方の関係者だろう・・・。
こういう人たちって成り行きを見守ってくれるのか・・・そういう意味では義理難いな。


>迷惑防止条例違反
これは・・・・これは・・・・・人相に因る。


>暴行事件
鉄拳制裁って・・・・(-"-)
効かないと分かってて何故やるのか。


いずれにしても、みんな口が上手いというか、切り返しが巧みといいますか。
ここで言い返せないと人には勝てないんだな~。
勿論、弁護士なんかは日本だとペラペラ饒舌な人よりたどたどしい方が裁判官の印象が良い、
なーんて話を聞いたこともありますが
思いもよらぬ理屈を平然とぶつけてくる人物が多過ぎるっw
そう言う人が集まる場所なのか・・・・これが日本の平均スキルなのか・・・(イヤダー)

少なくとも閉口しちゃうようなタイプは駄目なんだろうなということだけは分かった。

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