Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*05*30(Fri)
BORDER 第8話「決断」感想
地味に立花に悶えた回でした(違)・・・じゃなくて!

何話か前で言っていた「死者が表れない時もあります」という一方通行でランダムな関係が
実に面白い形で組み込まれてきたな~って感じでした。
話の都合上、出て来ない方が盛り上がる、とか、製作側の言い訳に使えそうだなとか思っていたのに
物語にダイレクトに利用してくると、これがまた面白い!
その上、このドラマの最大の伏線!だと思っていた!誰が石川を撃ったのか。
それがついに明かされるとあって、緊迫感にも力が入っていて
追い詰めていくクダリは(もうちょっとスリルがあっても良かったとは思うけど)興奮しました~!
どうも息詰めて観てたようで、連行されるシーンでふ~っと力が抜けました。


でもなぁ・・・!なんだあの、最後の長ったらしい自白~っっ!!

アイディア的には面白くとも、どうも今回のお話はもうちょっと練られたような気がしてならない。
やっぱりこのドラマって、脚本で保っているんだな~と改めて認識。
今回はその脚本の粗が目立っていて
それを小栗さんやら役者の勢いと、撮影やらカメラさんの手腕で乗り切った、という印象。
ん?監督さんを褒めるべき?

前回までのあの盛り上がりと熱は何だったのか・・・。

全体的にも伏線がバラバラで
BORDER脚本は何処にも無駄が無く、細部まで神経が行き渡っていて
一つの台詞さえ疎かにしていない所が魅力だったのに
それが半減です。勿体ない。

例えば
結局遺族への遺体引き渡しを1週間延ばした理由はなんだったのか?とか
撃つつもりがなかったのなら何であんな辺鄙な場所を用意させたのか?とか
(つまり場合に因っては撃つ覚悟があったのか)
石川くんが通行人に姿を見られたのは単なるタイミングの悪さを伝えるためだけかい!っとか
最後まで釈然としない部分が残りました。

石川くんの弾丸も
『これだけが唯一の証拠』という特異性を、それほど生かしきれなかったな~という印象です。
自分が、犯人を誘い出す口実に使っただけか。
もっと、こちら側の主体性の話ではなく
命を狙われるとか、もう少し受け身の、何かの起爆剤になるかと期待してたのに。


物語的には普通の刑事ドラマと何ら変わりない題材を扱っているのはいつものこと。
流れやオチも特に目新しいものが無いのも通常運転。
そういう部分は別に構わないんですよ。うん。

でも、折角の、この物語の根幹を成す謎の解明回だった筈なのですから
もうちょ~~~っっと何らかの捻りが欲しかったです。
――――ってことは、もしや、この伏線回収はドラマとしては次への序幕にしかすぎないってこと?

いやまあ、それならそれでもいい。
だがしかしっ!
問題は、死者と話せるというドラマ屈指の特徴が
最後の最後で、犯人を教えてくれるっていう点のみっていうのはどーゆーことーっっ?!!!
これじゃあ、ホントに唯の刑事ドラマだっての!


でもココ盛り上がった・・・。
スゲー燃えてしまった・・・。

「このタイミングで現れるのかよ・・・・」
「俺を撃ったのは誰だ・・・」←中央に向かって、俺を、と言った所がニヤリ。
「俺とお前を撃ったのは・・・・」

ここで明確な真実が石川くんにだけ分かるっていうのが、このドラマの味ですよね~。
誰にも声は聞こえてなくて、先に石川くんだけその名前を噛みしめて
落ち付いて考えれば、何故ここで鴨川だけにターゲットが絞れたか、分からない筈な所がイイです~。
賭けただけのように見えて、実は確信を持っていた~ってのが。
クラクラしました。
能力も、振り回されている感、能力を使いこなせていない感じが、もどかしくて
万能でない所が新鮮でした。
また新たな可能性を見た気がします。ドラマ的に。

しかしそこからの自供が長すぎだわ。
聞いてもいないことをペラペラと・・・。双方に隙もアリまくりでしたし萎えるってのw
もっとポジションとか構図とか練れなかったのだろーかw
どうせなら、ここで、当事者しか知り得ない情報を隣で幽霊が助言して
それを切欠に石川くんが鴨川の自供を引き出す・・・・とかしてくれたらニヤリとしたのに!

あ~、録音させてたから難しいか?
でもそれを微妙な台詞加減でなんとかクリアして欲しかったなぁ。

ただ、犯人像は良かった。
「お前も遅かれ早かれ正義の階段を踏み外すんだ」
そうか。ある意味また彼も、BORDERを超えてしまったという状況を造り出すために
犯人は警察内部の者にした訳ですね。
納得。

実行犯は別にいるとか、いっそ例の麻薬密売組織の尻尾切りだった、というオチでも
充分整合性は保てた気はしますが
市倉班長とのグレーゾーンを匂わせ、班としての石川くんを取り巻く環境の健全さをアピールし
それを以って
「お前、本当に撃つんじゃないかとかなりビビったぞ」
「・・・・引き金を引く寸前だった・・・」
「・・・・」
「どうして堪えられたのか自分でも分からないよ」
・・・・っていう、ラストに繋がると思えば
実に綺麗に纏めて来たなと言う感じです。

ある意味ちょっと綺麗にし過ぎな気も。
BORDERはちょっとモヤモヤするエンディングでも似合いますからね~。(*≧m≦*)
そういうビターなテイストでも良かったです。

それでも、「俺は絶対に正義の階段を踏み外さないぞ」っていうラスト!イイ感じ~!
かっけー!ヘ(゚∀゚*)ノ


ここも含め、前回までの流れが視聴者にもフムフムと思わせるだけの説得力があるから
台詞も内容も、全体的に重たい。

例えば前回の、みんなで石川くんを止めた流れがあるからこそ
「俺は絶対に正義の階段を踏み外さない」って台詞も
軽い正義感なだけではないことが充分勘繰れますし
「何で堪えられたのか分からない」・・・と本人は言っても
そうさせただけの環境にあるということを、言葉じゃなく、流れとして視聴者に既に伝えきってあるから
視聴者的には不思議はない、というとこが好感触です。
そういう所が、いちいち好みなんですよ~。

他にも、中盤で
「これまでで一番辛かったことは何ですか」
「昔も今も変わってないよ・・・事件を解決出来ないことが一番辛いな・・・お前もそうだろ」
っていう市倉班長が言った台詞も
前回の取り逃がした傷痕があるからこそ重たく聞こえました。

そういう総合的な流れが凄く良く考えられていて、つくづく私の琴線に触れる~っっ。o(≧y≦*)o
シリーズ構成っていうのかな?
上手いっ。



でもそこへ辿りつくまでの道筋が雑すぎるがな!
当時のメンバーを教えろと情報屋に詰め寄った時
「時間を掛けて知った方が良いこともある」と言っていたので
この瞬間、石川くんの身近にいる人物が関係者なのだろうという察しは誰にでも突く。
その直後のカットが市倉班長の自宅と来たら
その作為的な誘導に気付かない訳ないだろう。

でもここで、これまでの流れを考えたら、市倉班長こそが主犯とするオチの方が
余程面白いし、意表を突かれる訳で
だったら、この程度のミスリードはちっとも面白くないぞ。

あの最後の幽霊さんが犯人を教えてくれる瞬間まで
市倉班長もグレーに見せたかったんでしょうけど
そして、私も、多少はそう思っちゃいましたけど
結局、犯人じゃないなら、当然でしょ、という理解しか視聴者には湧いてこないし
別に緊張感もカタルシスも浮かばない。
むしろ、市倉班長を少しでも疑ったのなら、そんな自分(視聴者)の浅さを諌めるくらいしか
感情は揺り動かされない。(疑ってごめん~ってレベルの)

これ・・・。
もしや?と思わせるターゲットのチョイスを間違えた気がする・・・。

もっと言っちゃうと
これで市倉班長を真犯人だとした方が
「俺は一時の誘惑に負けた。だから、お前にはこっち側に落ちて欲しくなかったんだ・・・」
とか告白してくれたら
前回の「光と影」の説得の重みも増したというもの。


まあ、少なくとも、このグレーな感じを引っ張るためには
もう少し前から伏線を引くなりして、下積みをしておくべきだった気がします。
こんな急に残りのメンバーが彼ら二人だと明かされても唐突感しかない。
・・・あれ?この唐突感が衝撃展開を狙ってたのか?

え~~~~????
その上、今話で逮捕まで行っちゃうなら妙なチープ感しか残らない・・・。
何が悪かったんだろう?
上手く言えないですけど、ちょっと勿体ない~~~。


ただ、こういう根幹がいよいよ判明!っていう展開の場合
これを最終回に持ってきたり、2時間SPとかにして下手に引き延ばしたりするから
そういう意味ではスパッと潔く決着付けてくれて清々しいです。
そこはとても好感が持てました。

全体的な映像もアダルティで雰囲気良かったです。
警察内部のシーンでは異様な程の強めの夕陽とか
情報屋シーンの卓上の白色ライト。色がないってのがまたね~。
石川くんが警察に居る時は比較的ウォームカラー使っていて
情報屋等、ダークサイドは色がない、という使い分けが面白い。

残りメンバーを尾行して、気付かれて、胸倉掴み合って押し問答するクダリも迫力ありました~。
こういう逮捕術の石川くんの身のこなしの鋭さがとても良く撮れていると思う。毎回。

その直後の、射殺!
うわー!殺されたー!おわー!Σヾ(;☆Д☆)ノ
ここはちょっとビビった。

そして、石川くんにより、用意された建物へ誘導された市倉班長と鴨川が
明かりがパッと点いた時、向かい合っていたシーンも
言葉がないのもユニークでした。
表情だけで、お互い、何で?と思わせられているのが伝わって
ハメられたという状況も説明出来ちゃってた。

そしてラスト!
もう弾丸の価値は無くなった、と指摘した上での
そこで視界に立つ幽霊さん。
ここでーっ!??うわーっっ!!意味深っっ。
じぃっと見つめ返し、台詞もない所がまた最高。

こういうBORDERスタッフのセンスといいますか、スキルがもうホント大好き過ぎるんですよ~っっ!!
テンポも良くて、メリハリもあって、とても楽しかったので
だから、内容がちょっと小じんまりとしすぎた分だけ、勿体ないと思ってしまうのかも。
ここが肝だった筈なのに、というのも大きいのか。

ただ、サブタイを見ますと、
脚本家さんとしては、あの時何が起こったのかはさして重要ではなく
石川くんが「決断」する理由付け、というニュアンスに重きを置いていた風味ですね。

そう考えると、次回こそ、何か仕掛けがあるのかも?

そして、その流れを踏まえさせての、最終回!
うわー!どんな締めを持ってくる気なのか!?
今から異常に楽しみです~!
(※石川くんの弾丸は抜かれないと踏んでいたのですが、取れちゃうのかー)



――――・・・・・っていう、真面目な感想を隠れ蓑に、今回終始ツボっていたのが
立花~~っっ!!!!た~ち~ば~な~~~!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
おまえ~~~っっ。いいやつだな~~~~っっ。

もう彼の存在にくおうぅ~って感じですよ!!彼のスルメのような味わいがたまらんですよ!

「撃たれた時の夢か」
「・・・・・何で分かった」
「俺の目が節穴だとでも思ってんのか」
「・・・思ってた」

「頭の中に弾が入っている内はその夢から逃れられないんじゃないのか」
「・・・・・」
「多分、お前が思っているより人生は長いぞ。弾を取りだすなら早い方が良いんじゃないのか」
「・・・・」
「・・・・なんだよ?」
「おまえ・・・・いいやつだな」
「今頃気付いたのかよ」
「ああ・・・たった今」

このっ・・・この~・・・っっ!!石川くんに邪険に扱われている感じがっっ。
石川くんのマスコットポジかっ。立花!

しかもこの夫婦漫才、思えば本気で言っている立花を見て
「なんだよ・・・・」
「俺を信用できるか・・・」
ここに繋がったのか?そう考えると燃える燃えるっ。


霊が表れて。
「トイレに寄るから先に行っててくれ」
「あ、俺も行く」←一緒に行っちゃうw

録音するために裏で耐えに耐えていたのであろう、立花くんw
「・・・おい!」
「くっそ!俺も一発殴ってやる!」
「もう充分だ!充分だ!!」←当事者なのに今回は止める役ばっかな石川くんw

立花と石川の間にある絆を見せられた回でした。
仲良いんだなwおまえらwww
これ、もう立花には真実打ち明けちゃってもいいんじゃないだろーか。
そんでもって
「おい、まだ表れないのかよっ」
「そう都合良く現れる訳ないだろばか」
「なんだよ使えねぇなっ」
とかとかとかっ/////

そんな押し問答まで妄想しちゃいました。すいません。
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COMMENT


>「おまえ・・・・いいやつだな」
印象に残ったのがここです(笑)
今回は、怖いと震える場面も少なくて・・・
小栗旬さんの力演がものすごく目立ちました。
もくずさんの記事を読んで納得しました。
最終回、期待しています。

2014/06/03  | URL | orugann #MRMrgk5Q [edit]


そ・・・っ、そこだけっすかw
冒頭じゃーんw


でもそうですよね。そうなんですよね。
ここぞクライマックス!・・・って思っていたのに
そういう意味では拍子抜けでした。
幽霊さんが絡まないんじゃ話として面白くないですよー!スタッフさーん!
仰る通り、今回は怖えぇ~と震える場面も少なくて・・・物足りなかったですよね。

だったら背筋を凍らせるようなホラーオチでも持ってきてくれれば
逃げたなwとは思いつつも、このドラマらしい、という感想は抱けたと私も思います。
本当に恐ろしいのは生きている方だ、という皮肉なのかもしれないけど
この展開では勿体ないの一言でした。(>_<)


でもそれを役者さんが熱演してらして、特に立花が良いポジションで
何かがスゴカッタ・・・という満腹感を無理矢理抱かせられた気がする・・・(笑)


私も、最終回、期待しています!
どんな結末になるんですかね!
2014/06/04  | URL | もくず #- [edit]
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