Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*04*28(Mon)
チームバチスタFINALケルベロスの肖像 感想
楽しかった!!色んな意味で満遍なく製作されていて、思った以上に面白かったです~!
結構ハラハラしたりバクバクしたり!みっちり楽しめましたー!

内容の印象としてはツートップに救命チームを加えた映画版というテイスト。
東城医大の救命チームは相変わらず健在でしたー!
「こっからマニュアル無しでやれ!」かっけええぇぇぇぇ!!!!!!速水センセー!
個人的に速水先生の「さとちゃん」呼びが堪んなくって
和泉に長谷川っっ!!
あ~も~それをスクリーンで観れてちょー満足です/////

・・・でもそれさえ、往年のファンサービスというかメインではないんですよね。
東城医大を最後に支えているのは彼らだ~ってだけで、物語の主軸ではない。

しかし、この映画で力を入れている部分は正にそういう肉付けの部分で
ファン向けという意味ではなく、バチスタの良さがとても良く形になっていたと思いました。
(中身はともかく)←何気にココがポイント


まず全体的な外枠の感想から述べますと、
今言った様に、様々な人間模様が様々に絡み合うカットを重視し、尺を取っていたのが特徴的でした。
トータルとしての物語や、テーマよりも
集大成とでも言いたいのか、各キャラクターへのフォーカスが強く
そういう意味で見応え充分。

また、そのこともあり、冒頭から中盤まで間延びもせず事件を引っ張っていることもハイクオリティ。
沢山の視点や思惑を混ぜ、どういう着地点にしたいのかも読み取れない。
事件の謎としての深みが思わせぶりな造りでした。
素直にミステリー的に面白かったです。


勿論、所謂ミステリーとしての“犯人探し”という意味ではぶっちゃけ犯人バレバレなんですよね。
一応三択風味の骨格で話は進み、暈してはある。
そして割と本気ですみれ先生だったらヤだなとか思ってましたけど!(笑)
でもそれやったら色んな意味で最悪だし!
・・・となると、もう残り一択で・・・(;一_一)

だから、そういう切り口のミステリー的面白さではなく
魅せ方や、伏線の引き方、カットの繋ぎ方とか引っ張り方とか・・・そういうの、の面で
割と引き込まれました。
焦らすテンポも良く、色んなトラップを仕掛けてあって
誰がどういう目的で動いているのか?を、色々惑わされる。
そういうのが普通に楽しかったです。

ミステリー的には王道ストーリーだし、先が読める展開で平凡ですが
サスペンスとしての完成度は、なかなか良いんですよ~。
やっぱりそれなりの人気を誇ったシリーズだけあるなぁと、改めて思いました。


そして私が一番評価したいのは
ラストへ向けて結構激しく衝突する人間模様と白鳥さんへの糾弾。
ここ、ほんっと楽しかったです!役者さんも脚本も!

そこが、凄く丁寧に中盤までの緊張感を維持させており、濃密さを感じさせ
そういう意味での説得力もありました。

映画って長丁場なだけに割と中盤で中弛みを見せたりするものがありますが
様々な思惑を同時並行で描きつつ
それをラストで集結させるのではなく、個別で回収するので
結構長く緊張感が引っ張られる。
そこが面白い。そのくせ、空中分解もしていない。


・・・・具体的に言いますと、この物語って
二つの憎悪――別宮葉子の報復と桜宮すみれの復讐が同時進行で行われた事件な訳ですが
双方に関わりはないんですよね。
でもそれがほぼ物語後半に、白鳥さんを中心として破裂する。

先にすみれ先生の白鳥さんへの糾弾があって
それが白鳥さんの公開処刑を作り上げる。
ここが一番緊張したー!ホント、画面も結構な緊迫感っ。

白鳥さんがどう出るのか?というのと、白鳥さんがどうなるのか?という
二つの視点で、もう緊張感マックス!!


・・・・で、その件が一件落着しそうな辺りで
今度は別宮葉子に因る病院シャットダウンによる機能不全。

時間差で二つのクライマックスを迎えるから
視聴者としても、なんだなんだ!?と思わざるを得ないし
その分、余計なシーンなどは極力なくて、スッキリしていました。
ちょっと巧いアイディアだったなと思います。




そこに重ねられるのが、お馴染み凸凹コンビのチームワーク!
特に白鳥さんのノリノリのアクティブフェーズが軽快で
これ、テレビで見たらちょっとワザとらしすぎというかウザくなりそうというかw
そんなレベルなんですけど
巨大スクリーンとなると、観ていて楽しい位に勢いがあるっ。
とにかくノリノリ!

あ~~~~、個人的にこのスキルをスクリーンで見れただけで何か本望だわ~~~・・・。(陶酔)


そんな白鳥さんが種を蒔いて、物語の大まかな流れ
つまり不審死の事件と犯人探しに表だって関わり
ぐっち―は裏で(脅迫状とか記者とかの側面から)真実に迫っていく。

そこもまた観ていて気持ちが良い。

「そろそろ何を調べているのか教えてくれてもいいんじゃない?」
白鳥さんのこの甘えた声がくぅぅ~って感じです/////

白鳥さんの影響下にはありつつ、振り回されてはいるだけではないぐっちーの自主性で描かれてて
その距離感も良かった。
唯の腰巾着じゃないぞっていうね・・・。

別行動で、お互いを補完し合う。これバチスタの基本ですからー!
そこに立ち戻っていたのも嬉しいです。(一緒なら一緒でそれは楽しんじゃうことはさておき)

そんな風に二人の仲良しっぷりをこれでもかって程見せられて
東城医大のソファに住み込む白鳥さんの図とか、ツボは抑えつつ
ラストで、二人の関係性が、イーブンとしてコンビの終着点を迎える。

何ですかあの夕暮れのシーンはっっ。
あの屋上のロケと言えば、バチスタファンにしてみれば
速水先生との仲直りシーン&遠くに爆破・・・っていう
かの有名なシーンが思い浮かびますが
それを上書きしちゃったよっ。

ぐっちーが貴方に付いていきますって宣言にも見えて
とても素敵なシーンなのですが
なんであんなオレンジのロマンティック???

しかも戦車のプレゼントかいっ!もうソレ普通の仲じゃないですからーっっ///////
そんなもの贈っちゃう辺りが可愛いっていうか、親愛の情らしいっていうかー!(コーフン中)

だからぶっちゃけ、ドラマとしてはここでぐっちーが辞表を破ることに意味を付与させたかったのでしょうが
ここ要らない。マジ要らなかった・・・。
辞表を破くことで対等であるとか、白鳥さんがメンタル的に救われた、みたいな描写はいりません。
ちょっとダイレクト過ぎて、しかも夕暮れのあの屋上だから
直視できなかったわ//////(笑)


まあそんなこんなで、ファンサービス、というと軽薄に聞こえてしまいますが
バチスタシリーズの何が味なのか?をよく捉えられたコンセプトになっていたと思います。
分かってるね!って何度も思いましたv
長年、見続けてくれた人たちへの最後の祭りであり、最後の感謝になっているんだなと
改めて思いました。


――――――となると、意外なのが
もっと派手に描いてくるかと思ったんですよね。映画自体を。
でも冒頭はいきなり火葬場からほぼ無音でスタートですよ!
そしてそのまま10人(正確には9人になる)の集団遺体・・・。結構グロめのインパクト。

でもまぁ、それが物語の序章な訳で
ならば凸凹コンビが出てくれば一気にバチスタムードに盛り上げられるのかと思いきや。
OPもタイトルコールもなしっ!!!!

うええぇぇぇ??!!!!

ちょっと意外!
まさかこうくるとは思わなかった!

故に、お祭り騒ぎなのは平たくいうと映画内の白鳥さんの熱いテンションだけで
逆にそれが引き立っている。
物語そのものは重たくしっとりと仕上げていて、その分キャラクターが色濃く見える。
(東堂教授のカラーセンスはノーコメントw ありえねーチョイスだったw)

その東堂教授とも、疑いを掛けられ、火花散るような攻防を繰り広げつつ
最終的には、白鳥さんをすみれ先生の糾弾から庇うような情報を提示。
戦友のような男同士の昇華を描いている。

事件を熱く煮詰めるのではなく
こうやってキャラを浮き出させておいて
最後もしっとりと幕を閉じ、エンドロールはブラックアウトですよ!!
これまった、うええぇえぇぇ??!!!!

映画そのもののカットや、懐かしいショットなどを組み合わせるとかすることもなく!
真っ暗な中、ひたすら文字だけが流れていく・・・・。

でっっ!!そこに掛かるのがっっ!!
お馴染みテーマソングな訳でー!!

♫とれりてって た~ら~らら~♫
うっきゃーっっ!!ここに掛けるのかよーっっ!!ヾ(≧▽≦*o)ノ
きゃあぁぁ!!巨大スクリーンで聴くこのメロディは最高~っっ!o(≧▽≦*o)(o*≧▽≦)o
うっわー!


やられた~、と思いました。
よく視聴者の心理を誘導してある。
映像がないだけに、メロディに聴き入ってしまいました。(もちろん席を立つ人もなし!分かるよ!)

こういうずっと使ってきて耳に残っている、その作品のイメージまで定着している
テーマソングがある作品って強味だなとも思う。
例えば踊るでRAPとか。pkmnで赤緑テーマ(タイトルテーマ)とか。
これ、スクリーンでやられると、ほんっっと弱いっ。ノックアウトする・・・。


では、脚本として、ストーリーはどうだったのかというと
薬害被害と新薬認可という、とても重たく厳しいテーマを扱っていて
そこは非常に考えさせられる。
どちらが正しいのか、正義はどこにあるのか、そこを明示できない弱さが
本当に勿体なく感じる着地点の暈しが、ホント勿体なくて!
被害者救済か、或いは、効用の神聖化か。
どっちがどうと言えない分
ドラマの主軸が、最後に自己中心的で身勝手な復讐劇に成り下がってしまったのが惜しい。

犯人の動機が稚拙になってしまったために
何よりクライマックスが盛り上がりが足りず、迫力もない。
逆にそのオチが弱いからこそ、中盤の展開で魅せたってことでしょうか・・・。


物語ははAIメインかと思いきや、蓋を開ければ、薬害問題。
そこに、上記した二つの憎悪――別宮葉子の報復と桜宮すみれの復讐が交差してくる。

それをまたAIお披露目パーティに合わせて起こすから
東堂教授の自作自演なのではという隙も作られ
そこに内通者としての、復活・滝沢先生も加えて、その3本柱の取り方は絶妙だった。

それぞれの思惑が行き所を失くしたまま育って行って
結局、白鳥さんへの歪んだ憎悪となって表面化してくる。
別宮葉子は、新薬認可を急いだ厚労省としての白鳥さんへ
すみれは、安楽死を行った父親の厳雄を自殺へ追い込んだ仇としての白鳥さんへ。

誰がどの行動を起こしているのか?という点に関してはホント謎めいていました~。
この辺の引っ張り方は、ほんとイイ!


螺鈿迷宮・・・・そうか、こういう風に関わってくるのか。
バチスタ名物w・脅迫文も登場しますが
すみれ先生の隠れ家を示唆する消印付きの脅迫文には
ケルベロスの塔を破壊すると書いてあったのに実際はUSBデータだけ。
実際、リヴァイアサンまで破壊したのはウイルスだったことを鑑みても
あの脅迫文は
真犯人・別宮葉子がすみれをスケープゴートに仕立てようと偽装したもの
と捕えることも出来るのですが
その辺のフォローが最後までスル―されていたのが唯一納得いかない・・・。

え、つまり別件・・・?

まあ、そこはともかく
すみれにしてみれば、厳雄は自殺だったとしても、白鳥さんがあんな風に無遠慮に追い詰めなければ
家族は死ぬことはなかったとでも言いたいんだろう。
ドラマラストのあの手紙の続きに、まだ何か書いてあったのかとも思ってたのですが
そんなことはなかったですね。

となると、すみれの憎悪の動機はちょっと弱く
大衆の前で、白鳥さんの過去の失態を暴露するって方法は、チープだけど見合ったものだったと
言えるかもしれない。

ただその憤りが結果的に
公衆の面前で白鳥さんの関わった過去のミスを糾弾。――そうか、冒頭の火葬場はコレか。
ここの締めはとにかく凄かった!!
言い逃れできぬ映像を東堂教授に映し出させて、確認させて
それを白鳥さんが過去に隠蔽した手術ミスだと指摘する。

言い逃れできない状況を、大衆の前で仕掛けたーっっ。うっわー!鬼畜ー!

白鳥さんが言い訳せずに、プライドも捨てて頭を下げるシーンまで
息を詰めてしまった・・・。
すっごく緊迫したシーンになってました。

・・・でも、それは登場人物同士の確執としての昇華であって
事件の中の社会正義が高尚だったとか、そういう類のものでは、あくまでもない。
となると、やはり、映画クライマックスとしての山場には物足りない。


すみれが持ってきたUSBは
白鳥さんが医者を辞めた原因にもなった事件とのことですが
『患者への告知』という切り口では、別宮葉子の訴える薬害問題と根幹は同種で
白鳥さんは、例え、取り除く方がハイリスクでも、その旨を告知すべきだったと謝罪。
思えば、この映画の言いたいこともその点だったのかもしれないとちょっと思う。

でも『告知』を掘り下げるのなら
この前哨戦ともいえた螺鈿迷宮では、その正義がひっくり返り
言わなかったことでの幻想が描かれた訳だから
ん~、やっぱりちょっと、説得力としては弱いです。


そしてメインは薬害の課題だったが、そこに用意されたクライマックスが
自分の母親を薬害で亡くした復讐という
とても身勝手な一人の少女の唯の我儘の域を出ない主張・主観で
ラスボス・・・っていうか、クライマックスとしてはちっとも痛快さが無い訳ですよ。

キーマンが何も知らない無知な小娘で、世間の荒波に揉まれた挙句の苦しみというような
圧迫された感情を何も感じない。
そんな大衆の代表みたいな勘違い正義を以って
病院をシャットダウンし、多くの同じ犠牲者を更に増やすことに、何の諦観も躊躇いもないような
そんな幼稚な少女を、大人が叱ったって、大してヒリつくようなドラマ性を見いだせる訳もないです。

更にそれを煽る様に、ターゲットの医師は脳の障害を負っていて
別宮の母親を無視したのはワザとじゃなかったという不利益なオマケまで付く。
・・・調べとけよと。


ということは、彼女の主張そのものは別に訴えたいテーマでなかったと捕える方が自然な気がします。
その辺の構築が弱過ぎて。
勿体ないです~。
良いテーマを扱い、白鳥さんの、新薬認可に対する、リスクとベネフィット論など
かなりシビアなリアルを描いていたのに。
切り口はすっごく興味深かった。


そう、国の認可の時期について、結構シビアな論争が繰り広げられていました。
そこは大変興味深かったです。
この部分の反論の稚拙さで、薄々感じていた犯人が彼女だと確信したのですが
被害側のあの患者の言い分の弱さが、逆に重たいです。

結局、医学は人体実験に因って効果を実証していかなければならない訳で
何万人に一人という確率を叩きだせるのも、その人体実験の果ての副産物な訳ですもんね。

その僅かな確率に選ばれてしまった側の人間としては
幾らオカシイと声を上げても、そんな筈はない、そんな記録はない、特異体質では、等で
取り合ってすら貰えないのが実情ですからねぇ・・・。

「誰を恨めばいいんだ・・・」には返す言葉なんかありません・・・。(>_<)


故に、他方、別宮葉子の、救われた患者のリサーチなしに早過ぎたの一点張りで通す偏った主張は
幼稚としか言えない極論で
ここはもうちょっと深い闇を曝け出して欲しかった所です。

白鳥さんの、リスクを背負ってでも、待っている人が居る、という言葉こそ
苦渋の決断を感じました。


でも伝わらず・・・・暴走していく哀しみの感情・・・。

ここのラインが、このままクライマックスへと直結するので
それがとにかく勿体ないっっ!
この理屈の脆弱さで、クライマックスが持つかーいっっ!


案の定、別宮葉子の仕掛けたコンピューターウイルスで東城医大がシャットダウンしてしまうのですが
これが物語としても、終盤の要で、映画としても最大の見せ場になる筈で
なのに、映画のスケール感の小ささ!
もっと派手にやらかしちゃった方が似合ってたと思うんですけど!!
小娘、何も分からず、やっちまった的な!

でもそうすると、薬害への主張が弱くなってしまう。
・・・・にしては、混乱したロビーを見る彼女の目には
反省の色も、大事になってしまった慄きも何もなかった。自分だけが被害者か。
どちらかというと、呆然とした様子だった。
だからこそ、舞い散る雪の中、涙するシーンもちっとも響いてこなくて
結局、感情移入も同情も出来なかった。

ここ、犯人の自供中も含めて、回想シーンを入れてもっと情感的に演出した方が
訴えるものがあったのではないだろうか。
彼女の顔アップ映してないで、台詞なしで色々過去シーン入れるとか。
何か、もっと、やり方があった気がします。

例えば、回想シーンで当時、訴えた時にも雪が舞っていた・・・とかだったら
この雪見て涙するのも理解が出来るのに
結局、自分に浸っているだけのお子様にしか見えないんですよね。
テーマも重く、良かっただけに、勿体ない!!

結局、AIを破壊するなんて大袈裟なことを言い出したのはすみれ先生ではあるが
彼女の静かなる殺意も、病院シャットダウンという、これまた大それた発想で
その割に
どこか現実感がなく、子供の戯れという犯罪に終結してしまっている。


しかし逆の見方をすると、上記したように、ならばここはメインではなかったのかもなぁ、と。
もしかしたら、別宮葉子と桜宮すみれの二つの事柄を通して
やっぱり、患者への告知とか姿勢とかそういう方面を描きたかったのか?とか。
ミステリーとしての犯行動機の弱さを感じるのも
訴えたかったのは、患者への告知の課題を該当2例から伝えたかったのかなと。
・・・・・考え過ぎですか。


その後の巻き返しと突然の病院シャットダウンという緊急事態から
一致協力体制に運ぶスピード感!
こういう面はもうね!くぉぅぅ~!もぉぉぉ~~~~っっo(≧v≦●)o 
「全部受けろ!」・・・・うわぁ!速水先生だぁぁ!///////ヾ(*//∇//*)ノ

「システムがぶっ壊れても、俺たちは全員無事だ。断る理由がどこにある・・・!」

救命メンバーも一丸となって、一斉に立ち向かうシーンは医療モノの王道シーンでもあり
燃えるシーンでもあった。


でも、それ自体がメインに関わらないので結局浮いてしまうんですよね。気持ちの面から。

今回の映画の下地があくまでAIセンター開業だからなのかもしれないが、にしてももっと
なにか最後に向かって収束していく物語のカタルシスみたいな流れと
派手で痛快なクライマックスを用意してみても良かったのではないかと思いました。
結局映画ならではのテーマが弱くなっちゃってて、勿体なかったです。
折角、凄いキャストで、成熟したキャラで、良い歴史を作ってきたドラマなのに!



細っかい所では、重水で人殺しが出来るというのは初めて聞くアイディアで
とってもユニークでした!
なーるほどねー!
それを解決するためにもリヴァイアサンが有効活用されることも
AIによる死因解明というテーマに沿っていましたし
体内水分量による電子反射という仕組みの利用がまた面白い。
よく考えだしたなぁと感嘆です。

薬害の問題を薬の認可へと発展させているのも、これで厚労省が関わってきますし
セッティングとしてはどれも最高クラスだったと思いました。



以上バチスタシリーズ最終章の感想でした。ヾ( ̄▽ ̄)ノ
AIの推進に大きな影響を及ぼしていると思われるこのシリーズのお蔭で
その名前を馴染みのものとされてしまいました。私も。
ここまで付き合ってこれて幸せです。総合評価としてもとても楽しかった。このシリーズ大好き!
高度な医療知識をベースに展開するサスペンスとして
医療問題を扱う作品として独自の地位を確立しているとのことですが
私も大好きなシリーズでした。

映画はもう一回観に行ってもいい!時間があったら行ってくる!
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COMMENT


こんにちは。原作本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
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お気軽にどうぞ。
2015/09/29  | URL | 藍色 #- [edit]


TB確認させて頂きました。この度はありがとうございますv
私は小説版は読んだことがないのですが、ドラマも充分エンターテインメント性が高く
楽しかったですよねv
今でも大好きなシリーズです(^^♪
2015/10/01  | URL | もくず #- [edit]
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