Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*04*11(Fri)
BORDER 第1話 「発現」感想
ガチだ・・・!うわぁガチだった!ガチのホラー!
霊と対話出来るというから多少コメディタッチのドタバタ異交流物語を想像していたのに
ガチのオカルト系だった・・・。夜中トイレ行けなくなりそうなレベルのハードなホラーテイスト!
うっぎゃー!!

とにかく主演小栗旬が笑わない・・・っ。笑わない所か表情すらない・・・っ!
こっえー!!
ここまでオドロオドロシイものだとは思ってないですよ!
心の準備が出来てないですよ!

幽霊をコメディタッチでも、仲間としてでもなく
本マジの霊体としてガチに描いてきやがった。
その上でテレ朝らしい硬派な刑事モノ。
シリアスな展開しかなく、余計怖い怖い。
強っ烈!でした!


実は直前まで裏のMOZUとどっちを見ようかすっごく悩んでいたのですが
最終的に決め手となったのは主演でもなく、脚本でもなく、監督でもなく、製作キー局でした。(^^ゞ
事件モノならテレ朝の方がクオリティ高いかもと。単純に。

で、こっちを見たのですが
いやいやいや・・・・刑事モノとしてはどうかと言う内容だったのですが
予想外に硬派に心霊現象(笑)
これはこれで正解だったかもw


とにかく、映像がいちいちホラーテイスト。
画面は終始暗めのトーンで統一され、出てくる霊は無表情。
音もなく突然現れては、音もなくすうぅぅっと近付いてくる。
いやあぁぁぁぁぁ!!!!

怖いっての!

鑑識のお姉ちゃんと話す場所は何故か遺体安置所で
何故か電気が切れかかる。
LEDくらい使ってくれ。
しかも、だからと言って電気半分消して喋るな・・・っ。
何で電気消すんだwww
死体のそばで薄暗い部屋・・・
ぎゃあぁあぁぁぁ!!!!

怖いっての!

で、その電気が何かの伏線になるかと思いきやスル―!!
えーっっ!!唯の演出???
なんでだよ!
じゃあ、死体の傍で話すなよ。

もう死体の顔から死にそうな顔まで全部が怖い。
にっこり笑う子供の笑顔まで怖いっての。

そう言う風にいちいち演出が意味の無いホラーテイストで、もうコレ何の心霊ドキュメントですかwww
(そういうのやってたのってテレ朝だったかも・・・・?)
いっやー!色んな意味でど肝抜かれました!



えーっと。落ち着こう。

まず・・・死んだ人間と交信できると言っても
ソイツとタッグを組んで難事件を解決していく物語ではないんですね。
相棒が幽霊なのかと思ってたw
或いは、やけに親和的な霊からヒント貰って活躍するとかwww
違った違ったw

マジなローテンション・ストーリー。
現場に遺る死者の無念を晴らしていく一話完結の物語ですか。
霊は毎回変わるんですね。
ここで、霊があんまり喋らない(関わらない)というのもイイですね。

それでいて主人公まで無表情。
明るいキャラが一人もいないので、全体的に暗くて重たい空気の漂うドラマとなってくる。
話す会話も遊びが一切なく、シリアス一本調子。

それがなんかいい。

冒頭の主人公・石川のモノローグで静かに始まるスタートも
ほぼ過去形でネガティブに社会や人生を捉えた無常感たっぷりの語りから始まり
事件も硬派に残虐的に勃発する。
この辺はもろテレ朝のノリで私好みでした。
小栗旬さんの抑えた単調な口調がまたイイ。

登場人物がみな、抑揚の少ない口調と、テンションの低い流れで
不自然なほど淡々と物語は進む。
それがまた怖い。
テンポは少々緩めなのかもしれないが
それが逆に恐怖を長引かせ、怖さを引っ張る引っ張るw
じわ~~~と浸みてくるこのジメっとしたこの感じっ。

正直、見ているだけて緊張感MAXでした。
これでドンといったデカイ効果音とか使われたら完全に心臓飛び出てましたよ・・・。


惜しむらくは
そんな硬派な造りなのに事件解決がお粗末なこと。
「私達は犯人を知っています」
そりゃそうだろう。
でも証拠がない。幽霊が言うことだから誰にも証言できない。
それを強引な、違法捜査スレスレの捜査方法で無理矢理解決に導くんですけど
ん~、そこがねぇ~。

ガチな造りなだけに、細部までガチで攻めて欲しかったというか。
当事者だから知っている情報があっても、それをねつ造しちゃうのかよw
強引だなw
まあやり様によっては気持ち良いのかもしれない。
今回はアレルギーありますけど、次回からの展開でもう少し判断しようか。

私としては
それを証拠にまで持って行けない悔しさや
犯人が分かっているのに捕まえられないジレンマ、
法の中では逮捕出来なかった無念さを噛みしめるような、
死者の声を聞けるだけに苦しい現実の無常さを謳う・・・
そんな物語の方が似合う気がしたんですけどね。

尤もそんなこと言ったら、折角死者と交信出来るという利点が生かされませんので
だったらやっぱり、決定的証拠を見つけられるとか
一生懸命努力してくれただけで嬉しいとかいう感動路線とか
そういう流れになっちゃうか。
それではツマラナイですもんね。
だったらこういう強引さはある意味アリだったか。

だとしても、出頭させる説得に
「一番大切な物は絶対他人から奪ってはいけないんです」
という最後の決め台詞はグッときたことはさておき
涙を見せるとか、そういうキャラではない方が似合ってたと思います。
自ら死を経験したことで、もっと冷めてしまった非情な男という設定の方が
直前の強引な捜査も含めて整合性があったような?

ただ、物語としては
二つの親が子を想う気持ちは同じである部分を写真に象徴させ
加害者側の家族から、愛を語らせることで、身勝手さや独り善がりさを出していた対比は
凄く良かったです。


でもでもでもっっ!!!

このドラマの何より特筆すべき凄かった所は
演出と脚本ですよ!!
これがもうぉぉぉ~~~!!!!
もおぉぉぉぉ~!!

台詞がとにかくいいっ。
それに合わさる演出も劇場型っていうか、ドラマティックっていうか。

上記で言った、冒頭のモノローグもそうですし
淡々と死について語る主人公が何とも言えないっ。

「私は一度死にました。仕事の最中に撃たれたんです。
 
 現場から病院に運ばれていく間、何か恐ろしいものに、じっと見つめられている気がしました。
 過去の美しい思い出が走馬灯のように甦ることなんてありませんでした。
 その何か恐ろしいものに負けないために
 ただひたすら現実にしがみ付いていようと必死だったからだと思います。

 でも駄目でした。
 その恐ろしいものの手が私を強引に闇の中に引き摺りこんでいきました。
 徐々に暗闇に包まれていく間に感じていたのは、痛みから解放される安らぎなんかじゃなくて
 命を奪われる悔しさと憎しみでした。

 人の命を奪うと言うことは、その人の過去も未来も全て奪うと言うことです。
 その人の記憶もその人の家族や友人の記憶も奪うと言うことです。

 私は奇跡的に生き返りました。また笑ったり泣いたりすることが出来ます。
 一番大切なものは絶対他人から奪ってはいけないんです」

静かに、本当に淡々と、無表情で語っていくこの迫力。
そして、自分はもう一度生きることが出来るようになったけど
被害者家族はもう笑うことも泣くことも触れ合うことも出来ないのだと云って
家族写真をスッと出す・・・・

ここまで完全ずっとサイレント!!

無音の中、死の世界について語られるこの重たい空気!
もう何とも言えないよ・・・。
台詞も凄いものだと感じましたけど、何よりこの迫力に押されてしまった・・・。
死にゆく時に感じるのは安らぎなんかじゃないなんて中々出て来ない台詞ですよ・・・。
ズンっと心に響きました。
すっごいシーンでした。

その間、感情を煽るようなワザとらしいBGMを一切排除して
俳優さんだけで勝負した潔さも感動しました。
めちゃくちゃ気に入りました。

また、被害者の男の子がずっと無邪気な笑顔だけで付いて・・・憑いてきて
それも怖いんですけど
最後にたった一言だけ「ありがと」って喋らせるってのも巧すぎるっっ。
60分で一言ですよ!!

なんかそれまでの無謀な展開も一気に吹っ飛びました!
もう細かいことはど~~~でもいいって思わせるだけの重量がありました!
すっげ!


更にラスト。
罠に掛けた犯人を「よく見とかないと勿体ないからな」っていうあの台詞で陥落させた脚本は
最高に巧かった!
うっおー!って思いました。
ここに繋がるのかー!
これでグッと唸り、私は陥落。来週も見ようと思います。
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COMMENT


わたしも『MOZU』とどっちとるか悩んで、BORDER』を選んだのですが、これが正解でした。
(まあモズ見てないのでもしかしたら間違っちゃてる感は否めないですが…)
回を重ねるごとにじわじわとくる展開で、毎回ひじょうに楽しめました!

『キサラギ』を見たとき、わたしは小栗旬という人を誤解してたかもしんないと思っていましたが
『BORDER』を見てそれは確信に変わりました。
彼は良い役者です!
2015/02/16  | URL | K@zumi #pULoeKa6 [edit]


はじめましてー!この度はご訪問下さりありがとうございます!(^^)/

お~お仲間がいる~~(*^_^*)
録画機能があるからといって、ドラマが被ってしまうこの時間帯。
特にこのクールは私も悩んだこと思い出しました~(笑)←刑事モノ好きなのでv

回を重ねるごとにじわじわくるのも、全く同感!です!重たくもすっごい物語でしたよね。
当時すっごくのめり込んでましたよ~。
少しホラーっぽいテイストも独特でパンチ強かったですが
何より特筆すべきは、仰るように、主演の小栗さんっ!

私も他ドラマで、彼をちょこちょこ拝見しておりましたが
特に目立った印象もなく、可もなく不可もないという感想でした。

ところがー!
BORDERを見てからホント見る目変わりましたよ!!180度!o(≧y≦*)o
すっばらしかった!!ですよね!!///////
カッコイイのは勿論のこと、台詞の抑揚や表情などの演技等、魅入るものがありました~。
彼のためのドラマかと(違)

物語も密度が濃く、見応えがありましたが
役者もハマると効果は倍増するんだなって学んだ作品でした。(^^ゞ
彼は素晴らしい役者だと私も思います。


BORDERはかなり気に入っているドラマなので、同じファンの方とお話出来て嬉しかったです。(//∇//)
この度はコメントありがとうございました!

あ。パチも押して下さったようでv ありがとうです!
2015/02/18  | URL | もくず #- [edit]
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