Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*03*20(Thu)
相棒12 最終回SP「プロテクト」感想
いつもの陰影の濃い相棒ブルー(勝手に命名)から始まるゆったりとした空撮のカメラワーク。
如何にも相棒~って感じで重厚感たっぷりに始まる渋い会話。わ~!
ってテンション上がったのに、何だか内容は小規模でした。あれ~?
スペシャルにしてはちょっと珍しい。

三男坊・智三を探す理由がとにかく陳腐。
なのによくここまで迫力出してきたな~という印象。
一重に二男・真一役の方がめちゃめちゃ熱演されていたからだと思うんですけど
彼の迫力だけで押し切られた2時間って感じでした。

真一の箍が外れた狂気的な愛情と執着がとにかく凄まじく
表情も素晴らしかったです。
それでいて盲信的な閉ざされたその心が求めたうねりが
ここまで騒ぎを大きくしたものの
何気にその狂気だけが真実を捕えられていたっていうオチがちょっと巧い。
彼だけが智三の生死を当てていたっていう・・・。

なかなか狂気的な展開ですね。コワイコワイ。
まあ、右京さんも最終的には小野田官房長のタイプからその真実に辿り付きましたが。


とにかくそういう歪んだ家族の物語でした。
まあ、これはこれで悪くはないですけどスペシャル向きじゃないっていうか
映画でまさかの死を遂げた小野田官房長やらその身内、刑務所にいる瀬戸内米蔵まで担ぎ出して
随分とゴージャスな感じで脇を固めたのだから
もっと別なお話が良かったなぁ・・・。

小野田官房長の遺した布石を辿ることと
家族の絆や愛情という題材が噛み合ってなかったというか。
そこに更にカイトくんの家族愛も絡ませているため
余計に小野田官房長の遺産が浮いているというか。
そういうチグハグな気がしました。

っていうかカイトネタまだ引き摺ってんだ~。←普段は裏番観てるのでレギュラーを知らない
もういいよカイトくんの裏事情は。
ぶっちゃけカイト家の事情なんかどーでもいい。
ちょっと引っ張り過ぎな気はする。

でも子供に平等な愛情を注いでいるつもりでもそれは平等ではなく
一番愛情を注いだ息子から一番忌み嫌われたっていう父親・御影康次郎の声は
さり気なくカイトくんの家庭事情を匂わせてもいたんですかね?

墓の前で、恨みつらみをを口にする父親・御影康次郎の姿はちょっと切なかったです。
全てはそこから始まったのかもしれないなぁ・・・。

同時にそのあべこべな感じが歪んだ愛情をより複雑に見せてもいて
そういう部分は巧かったかな。



脚本的には
そのターゲットとなった三男・智三が中盤で死亡していると露見した事実が面白いと思った。
生きている前提で動き出したのに、どうなるんだろうって興味を引くのに充分な展開w
興味を持たせるのが上手いや。

その上、死亡してようがその証拠を提示しようが
最終的に物語をどうしたいのか、どういう結末にしたいのか
その目的がこの時点でまるで読めなかったのもなかなか上手かったです。


・・・・・って思ってたけどーっっ!!

最後まで観ても結局何を訴えたかったのかあんまり分からなかったりして・・・・(爆)

えっと???
いつもの相棒なら社会派ドラマと言われるように
何らかの命題を提示し、その明暗を浮き彫りにして観る者に問いかける
重たいメッセージ性がありますが
結局今回はあまり何が言いたいのか分からなかった。

戸籍の抜け道については個人的に昔、戸籍関係の仕事をしていたので
今回はあっさり展開が読めてしまった・・・
まあ、そうだろうなと。

そこに証人保護プログラムというシステムを乗っけてきたのはいいですけど
対象者を探すって流れがどうも。
非現実的すぎてピンと来ない。
だって日本ではそういう課題も必要性もさほど議論されていないですから。
まだまだ馴染みがないっていった方が正しいですかね。

そういう意味でちょっと先駆けすぎた内容だったとも考えられるのか~。
じゃあ何年か後になったら評価されるかも(笑)



でも辿り付くのに結局は口づてで辿るしかルートは示されなかったですし
あとは・・・恩情ですか?
そして脅された時のために二通戸籍を用意していたと。

面白いネタですけど、それも安易な抜け道(アイディア)だなぁ。
ちょっとネタがチープすぎる気が。

証人保護プログラムを適用されたら絶対に見つからないってその凄さを言いたいのだとしたら
尚更、日本では馴染みないシステムですからピンと来ない。
ましてやそういう法律的国家的策略に右京さんが挑んで辿り付けてスゲー!
・・・ってしたいのだとしても
だから証人保護プログラムが非現実的だからそれほどインパクトないっていうか。


面白い題材でしたので、味付けもうちょっと変えてくれたらもっと面白かったと思いました。
例えば証人保護プログラムなんてファンタジーなもの出してこないで
戸籍についての闇だけに絞って問題点を指摘するとか。

劇中でも言っていたように
戸籍のデータ化で様々な問題が起きたのは事実ですし
その流れに隠れて故意のミスで何かを隠した可能性だって充分あった訳ですし。
着眼点は面白い。
ここをそのまま掘り下げてくれれば充分盛り上がった気がしますけど。

それでいて最後は愛情の温度差から生まれた一家族の擦れ違いへと展開しちゃうから
(しかもそれが裁判で不貞を証言されたからって・・・(ーー;)
どこで盛り上がれば良かったのか・・・
いまいちクライマックスが分からなかったことも残念です。
ストーリー的にもハラハラするような抑揚がなくて
締まりがなかったこともちょっと珍しい気がします。



それとは別に強烈にツッコミ入れたいのが
越権行為やり過ぎだろーっっ!!!!
こんなにホイホイ犯罪者が世に出てきてズルイったら!

相棒に限らず刑事モノの醍醐味っていうのは
法律の中でしか動けないから、そこでもがいていくのが堪らないんじゃないか~。
も~~~。

それでいてラストの締めが日本は法治国家だからとかナントカ。
「仮にも権力者たる者が私情によって法律を蔑ろにすることに
 僕はいかなる事態であっても賛同することはできません。」

あれだけ自由にやっといて?!Σ(@д@;)
おいおいおいおい・・・・お前らにこそ言ってやりたい。
法律の中で動いてくれ。

まあ面白かったですけどさ~。
さすが右京さんっ!とか思いましたけどさ~。

あと、特命の勢力図が逆転しているのはやっぱ違うな~と思う訳です。
飽くまで特命はいざって時の最後の最後に逆転する立ち位置が面白い。
こうやって主導権握られているのはちょっとどうかと。

小野田官房長による使途不明金も
このタイミングで暴かれるのではなくて
対象者が姿を消した頃、そういえばこんなことがあった・・・てな風に絡ませてくれれば
まだ自然だったのに
このタイミングでマスコミにバレるとか何だかこじ付けられた感いっぱい。

脚本はこの路線で行くにしてももう少し練れた気がします~。

ツッコミ所としては他にも
ここまでしたんなら現場にお父ちゃん連れて行けば全て丸く収まったんじゃないかとか
あれだけ恨んでいた三男・智三に向けての銃殺が腹部に一発?
普通、頭部だろw

そういうディティールが雑だったことも今回ちょっと目に付いたかな。
惜しい~。



冒頭の早朝呼び出された米沢さんとのやり取りは面白かった!
カイトくんも米沢さんもあたまぼっさぼさのままなのがイイ!
そして事情話してくれないって拗ねちゃうとかwww

イタミンはしょっぴくのはさっすがお手の物♪
ここの言いがかりも甚だしいやり取りはニヤけた~www

そういう会話を楽しむ部分は脂乗ってました。さすが!
上手いです~。
結構苦情の方が多いようなレビューですが
それでも2時間あっという間でして、割と楽しんじゃってましたよ~!(^^ゞ

映画!
一応行こうと思ってます。孤島ってのがね~~・・・・全然興味を引かれないのですが。
相棒の面白さは都会に揉まれている所じゃないのかw
観たらレビューしま~す(^^)/
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