Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*01*20(Mon)
S-最後の警官 第2話 感想
惜しいっ!なんだかものすごっく惜しいドラマになってしまった・・・。超絶もったいない~!
なんか色々とチープでもろ漫画って感じの出来。
そういうのが嫌とは言わないけどにこの内容でリアル感なきゃ意味ないでしょ。

物語として骨格に置いたテーマや狙いに重厚な哲学が消失してしまった。(まだ2話なのに)
そういう骨太な構図がないんじゃ唯のイチゴのドタバタヒーロー劇で終わってしまう。
そうなるとイチゴが懸命に信念訴えたってそれを支える肉がないからドラマとして希薄になる。
そういう平たい正義は子供向けとしては単純で良いかもしれないですけど
でも分かりやすい、と 幼稚、は違いますしね~。


具体的に何が悪いんだろうって考えた時に
ま~これが元々原作が漫画だってことを挙げるひともいらっしゃるかもしれませんが
それはたぶんちょっとチガウ・・・と思う。未読ですけど。

原作が漫画だって漫画らしからぬクオリティを持ったドラマいっぱいありますし。
確かにイチゴのパンチとかはきっとワザと漫画チックな誇張表現されているんだとは思いますけど
そこは別に私、拒絶反応はない。

原作がどういう構成になっているか分からないので本当にこういう物語だと言われてしまえば
それまでですが
思うに
取り扱っている題材も悪くないのに
ドラマとしての進み方も悪くなかったのに
キャラクターのセッティングも面白いのに
それなのにこのチープ感。

たぶん、脚本が悪いか、演出が悪いか、ですね。(つまり味付けがヘタ)


要はスタッフさんですよ。←偉そうに勝手に断言してみる
まずドラマ化してこの物語の何を訴えたいのか?
多くの人が第1話を見て思ったのはほぼ同じで
SATと新規のNPSとの対立構図でしょう。
そこを礎に、各々が考える正義やら理想やら命について考察していくのかなと。
その象徴としてイチゴと蘇我が存在し、対立図式を明確にするためのシンボルとして置かれている。
ま~まずそう睨んだ筈。

となれば当然、この二人を中心にもっと具体的な違いを浮き彫りにしてこなければならない。
本当はどちらも正義、という風に持って行って欲しいところだけど
それが出来ないのならばせめて
両者の差異と明暗とそこに説得力を持たせるだけのシチュエーションを用意してくれ。
話はそこからだ。

番宣だって二人の熱い衝突を煽るような内容だったり
イチゴの熱意を訴えるような必死さだったりしてたし。
だったら当然この二人の物語だと誰もが思っちゃうでしょ。
なら、所属部署を離れた場所での二人の物語にしても意味ないのに。

今回のお話だって一気に制圧するか爆弾を処理してから踏みこむかで揉めていたけど
その題材そのものは面白かった。
強盗グループが近隣ビルに爆弾を仕掛け粉塵に紛れて逃走するつもりだっていうアイディアも
充分面白い。
敵の人数も多かったしドキドキさせるには充分の状況設定!

・・・・なのにその最大テーマのSATとNPSを強調するどころか
四方八方に話が飛んで勢いは削がれるわ、緊張感薄れるわ・・・w
盛り上げ方ヘタクソかw

思ったんですけど第2話ではまだもっと表面的な設定の説明に絞るべきで
蘇我の過去話とか
ラスボスになりそうなMの話とか
上層部の会合とかなんて
もっとさらりと見せるだけで良かったんじゃ・・・?
というか、もっと後で良かった。

ドラマとして波に乗ってからいよいよ核心に迫り始めるというシリーズ構成みたいなものが
陳腐すぎる。

もしや全体の構図は第1話で説明しきったと思ってる・・・?
甘い・・・!甘いぞ!!
余計なシーンが多くてお蔭で緊張感とか犯人に因る事件スピードとか一気に削がれたわ~。
挙句犯人と接触するのはイチゴと蘇我二人だけとかどんだけミニマム・・・w


そもそも蘇我のキャラクター設定も弱いって!
結構イチゴと真逆の寡黙キャラでイイ感じなのに使いこなせてないよ!
イチゴとどう違うのか第1話でおおよその所は掴めたんだから
第2話はもっと掘り下げるべきだった。

つまりイチゴが何が何でも犯人を助けるのなら
蘇我は逆に
何が何でも犯人を殺そうとするくらいの迫力とか狂気を仄めかすべき。

今の所、蘇我のキャラクターって役者さんである綾野剛さんの鋭い目つきのみに頼りきりな気がする。
一応犯人に銃を構えてはいるけど
危うい均衡みたいなものまでは感じられない。
そんなミステリアスな状態のまま
合コンでキャラじゃないのに~的なウケ狙われても引くだけだっての。
(ここ、本来はオイシイシーンな筈なのに!w)

そうやってしっかりとキャラクター基盤を視聴者に周知させてから
改めて、含みを付けるとか広げるとかしろよ。
彼がそうまで殺意に拘る理由とかはもっと後付けでいいんだってば。
彼がイチゴの明るさに振り回され合コンで戸惑うとかそんな伏線もっと後で良いんだってば。
噛み合わない二人だが分かち合える部分だってあるかも~なんてまだ隠しとけよ。

これじゃーただただ彼のキャラクターを薄めて奔放に散らばっただけだ。
ヘタクソかw←二度目


蘇我がそういう狂気染みたスタンスであることで
イチゴのあの無駄に明るい性格や信念や漫画チックなパンチも生きるんだと思う。

ドラマに於いて悪役(ってゆーか相手役?)って大事なんですよね~。

蘇我のキャラクターの暗黒な部分がしっかりと根を張らないと
イチゴのキャラがどんどん浮いていってしまうって何で気付かないかな?
蘇我のキャラクターが曖昧なことでイチゴのキャラもぶれ
果ては全体像の水と油的な衝突構図の輪郭が曖昧になってしまう。
折角隊長同士が熱い熱弁振るってもそういうアクティブな部分がボケていたんじゃ
緊張感もなくなるってものだ。

向井くんのあの高めの声と童顔が
辛うじて幾らはしゃいでいてもチームのマスコット的な弟分って雰囲気を出してくるので
SATとNPSのメンバーの雰囲気の違いは明瞭でしたし
その説明回だと思えばなんとか2話としてのまとまりは保てていましたけど
この分じゃどんどん彼だけ浮いて崩壊していくことになりかねない。

トレーニング風景など和気あいあいとしていて男臭さや怖さがないのも楽しげで
後半のシリアスな展開との対比は良いんですけど
自由すぎるのもどうかと思う訳ですよ。
だからイチゴが勝手な行動取れちゃうんだよっwみたいな。
厳しい訓練を耐えてこそ、口にする言葉にも説得力が増すんじゃないだろうか?

独り善がりで突っ走ったって人一人救えない・・・なーんて展開入れてきそうな予感もするがw

大体イチゴと蘇我が二人で潜入するってクダリの無理矢理感w
なんだそりゃーw Σ( ̄Д ̄ ||

挙句、イチゴの手がなんだっていうんだ?
ファンタジー要素なんか絶対入れないでくれー!ヽ(≧Д≦)ノ
マジ変だろ。ここのシーンだけ浮いてるよっ。(ノдヽ)

第1話みたいに硬派に造ってくれるだけで良かったのになぁ~。
味付け間違っただけでこんなにも幼稚な話になっちゃうとは・・・・。┐( ̄_ ̄*)┌
とにかく詰めが甘すぎる2話でした。



でもそういうシリーズ構成の脆弱さを除けば
基本構造は悪くなかったです。
面白かった。
NPSに入って無駄に明るいイチゴのキャラはともかく
NPSのメンバーの関係性は仲間内って感じで楽しめたし
逆に統制のとれたSATはカッコ良かった。

爆弾を所持しているという理由から突入と制圧に拘る理由も
もうちょっと正義っぽく描かれても良かったけど
SATの威信も感じられたし
NPSとの違いも見て取れたし。
(だからこーゆーところをもっと丁寧に描いてくれれば面白かったのにって話)

その上で犯人逮捕の瞬間はやはりドラマのクライマックスとなり
「どけっ!」
「どかねぇ!」
のやり取りはてっぱんになってきたしw

なのにそこもまた素手なのかよwww
銃所持の犯人に素手・・・w
え。やっぱり笑うとこですかw

ってゆーかだからこれだけ大規模な事件設定してきながら二人だけって・・・・( ノω-、)

でも勢いあってそれなりにそんな些細なことはスル―出来る映像にはなっていた。
事件の起承転結は及第点かな~。
よくよく考えるとオカシイだろってツッコミ入る程度で。


四方八方に飛んだストーリーが拡散しすぎて物語としてのリズムを落としていたことが難点ですが
テンポの悪さを除けば展開スピードも悪くなく・・・・
総合評価としてはびみょ~~~ってところですかね~?

向井くんマッチョでカッコイイのに。
綾野剛さんもクールで素敵なのに。
なんか色々勿体ないです~。

一応次回も見ま~す。
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