Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2014*01*13(Mon)
S-最後の警官 第1話 感想
えーえーちょっとちょっと面白かった~。思った以上に硬派で真面目な造りでした~。
ちょっともたついてたりワザとらしい部分はあったにせよ
ストレスなく楽しめた感じ。
SATでもSITでもカバー出来ない権限というかポリシーの第三の機関NPSのお話。
故にSATらとその存在哲学が摩擦するのは必至な訳で
誰のための任務なのか?という根本的な価値観を以って職業的にぶつかりあっていく・・・と。
成程。

まだ掘り下げ不足ですけど基本こーゆーの好きなんだよな~。
オモシロかった。

風呂敷の広げ方次第ではあっついお話になりそう。

何より向井くんの若さ溢れるやんちゃぶりが明るく可愛かった。
過去の傷跡を抱えているからこその弱さも甘いマスクに似合ってた。
対して
対立組織として登場した綾野剛さんの目つきが素晴らしい。
演技じゃなくてご本人が切れ長の目をされているのをそのまま利用させてもらったというかんじ。
そこに抑揚を抑えた低い声で向井くんとは対照的の冷酷な態度。
でも視線や僅かな息使いで任務に掛ける情熱が垣間見えて重なり合う部分もあるんだろうと匂わせる。

もう何処かで見たテンプレまんまですけど。

ただ向井くんの噛みつき方がキャンキャンした軽薄さではなく
沸点が低いのではなくて大事なものを守る意思の強さを感じるような感情の起伏で
嫌な感じではなかった。
綾野剛さんの方は当面の間はこのまま確固とした意思を以って揺らがないで欲しいかな~。
これもまた不快感はなかった。

キャラクター構造としてはキャスティングも含め問題ないと思いました~。
(ただちょっと年齢がそこまで若く見えませんけども)


他の役者陣も悪くないんじゃないですかね~。
オタク系メガネ男子がちょっと目を引いたが(もろコスプレ風味でw)
主役二人に目を奪われてあんまり注視できてない・・・。

ただ、ヒロインの彼女がめちゃ老けて見えるのですが・・・w
お母さんの友達かと思ったよ最初!近所のオバサンかと・・・。
とても一號の幼馴染には見えない・・・。
しかも“気が強くて意地っ張りで守りたくなるような女の子”にも見えない・・・。
ここはもっと可憐な花のある女子を抜擢するべきだったのでは?


・・・・・ま~気になるのはそのくらいで
色んなドラマの良いとこ取りってスタンスでしたが
別部署の二人って設定で物語は閉鎖的ではなく
対照的な性格という点に於いてもオールドスタイルで
基本を押さえていると言う感じ。
うわあぁぁ~//////こ~ゆ~設定好き~。

まだ第1話ですしこの先ここから独自のカラーを入れてきてくれれば
何の不満もないです~。



脚本の流れ的なツッコミ所は多々ありましたが
一番やっちゃいけないのは仲間を守るため一人で飛び出していく所でしょうw
警察官としてやっちゃダメだろw

しかし全体的には硬派に丁寧に造ってきたなという印象。
なにより話がとってもストレート。
上層部との連携。
縦割り社会の弊害。
目の前で殺されそうな人がいる前での待機命令。

そういうベタな流れを役者さんが熱演されていたので男の戦いを見たー。

そしてギリギリ抑圧された所からの狙撃命令。
一気に爆発する突入シーン。

うををぉぉーぅ。

演出というかカメラワークも悪くなくそこそこ迫力が見えて
こういうドラマに必須なスピード感は最低限をクリアしていたと思う。
銃弾の中に一人飛び込むという無鉄砲さも
仲間じゃないのかよという平たい叫びも
一切気にさせないまま押し切られた。

派っ手~!!
ううん。いいのいいの。導入部なんて勢いで。


一號のボクサー設定も漫画的演出されてて
ちょっと笑ったw
吹っ飛んでるぅw
ほっぺに、ぐにってめり込むアップとか。

でもリアルな描写よりずっと演出効果はあったかな。
私は割と好きな方。
嘘っぽいけどあくまで真面目に造ろうとしている製作陣の姿勢は伺える。
それをカバーするだけのカメラワーク(スピード感とか)も及第点いってるって感じだ。


それから
どうせ一號はNPSに入隊するんでしょ、と分かり切った流れを逆手に取り
ストーリーのタイムテーブルが逆転してるのも興味の持たせ所として
王道だけど巧かった。
つまり入るか入らないかではなく
どのタイミングで入ることになるのか?とか
どういう理由で入るんだろうとか
慣れ染め的な面白さに変わってて興味を引かれてしまった。

入隊の理由も彼を引きぬく理由も
つまりはこの物語が加害者まで保護する話なので
そこに説得力を持たせるための第1話だったのだろう。

過去に被害に合ったことのある一號だからこそ
加害者まで撃ちたくないという意見に意味が確かにあったし
大勢の人の命を守るためだという従来の良識である正論を訴える蘇我伊織との
哲学的なぶつかり合いをイーブンにするためにも
一號が加害者を撃ちたくないっていう明確な理由が必要だった訳で
そこの説明にもっていくまでに費やした丁寧な流れは
そこそこ納得のいくものだった。

それでも納得できない人はいるだろうが。

少なくともトラウマ設定がNPSの存在説明を捕捉していたのは確か。

それでいてラストでは逆に
加害者を助けたら感情のぶつけどころを奪われた苦しみを知らない分
在り来たりな憎しみの感情が被害者を支配するっていうところまで見せた脚本も
抜かりはなかったと思う。
こっち消せばコッチが出るっていう人間感情の難しさ、
そこに正解はないって最初に見せてきたのは良かった。


そういう意味で綺麗に纏めてきた1話だったと思うんですけどね~。
余計な素材を入れないでストレートに描いてきたっていうのが初っ端の印象だった。
何より真面目に人の命と理想を描こうとしている姿勢は悪くないんだって。

ここから単なるライバル対決で事件を解決していくのがメインとなったり
個人的なトラウマの払拭に重点が置かれたりとしてくると拍子抜けしちゃうが
事件を解決しつつ組織の存在意義を問うような哲学的テーマを絡ませ
ひいてはヒエラルキーの葛藤や模索とか入れてくれちゃったら
割と楽しそ~~~。
てか好み~~~。
むしろ希望~~~。

とりあえず次回も見ようと思います。


それにしても・・・・。
交番勤務からの成りあがり小僧・神御蔵一號と
有能射撃手エリートの蘇我 伊織ね・・・。
部署も立場も育ちも異なる二人がタッグを組んでいくとか
だから何処のテンプレ(自主規制)
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