Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*12*22(Sun)
リーガルハイ2 最終話 感想&総括
とってもリーガルハイらしいエンディングでした!気に入りました~!
裁判の目的は利益なのか?真実なのか?・・・元来の命題に立ち戻り
各々の決断に焦点を当てた脚本も
それを際立たせるためであろう、安藤貴和が結局ヤったのかヤってないのか曖昧にするラストも
コミカドー黛ー羽生の三つ巴戦のようになった骨格も
どれもすっごく良かった。
茶番劇繰り広げる卑劣さなんかは1期のノリっぽくて楽しめた。

基本、こういう荒業を駆使してくる所が爽快感があって気に入っているんですよ~。わ~!
通常有り得ないでしょーって手段を使う所がコミカドなんだからって思っている。

正直、細っかい部分では、んんん???と思う箇所もありましたけど
最後のコミカドと羽生の対決は迫力あった。
総合的に大満足ですよ!
楽しかった!
1期もそうですけどこのドラマ観てきて良かったな~。とってもワクワクした3カ月でした。


「真実はいつもコメディだ!!」のリーガル的締め台詞と共に現れる拍子抜けするオチは
今回は羽生くんが本当に振り向いて欲しかった相手は・・・って箇所・・・?
イジメっコがやたら好きな子に絡むように
アレは彼なりに全部口説いていたってことなのか?(笑)
しょ~もなw

それはそれでアリって思っちゃうから逆にちょーっとインパクト弱いかな。
前回の“さおり”が強烈すぎたってのもありますけど
どどーんとバカっぽさをアリアリを見せ付ける演出が足りなかった気がする。
期待し過ぎた?

でも三木先生が結局さおりで素に戻っちゃう辺りはウケた。

やーっぱこのドラマに三木先生が出ると違うね!!
全然良いよ!!
リーガルカラーってやっぱ三木先生みたいな異端児が似合う。
羽生は最後まで浮いていた・・・(ーー;)
(今回はこれはこれで良いとも思いましたけど。)

「イースター島はいかがでしたー?」
「久しぶりだなぁ、こみもん」
「古美門です」
「イースター島にはなぁ・・・!顔の長い巨人の石像がにょきにょき生えていたぞ」
「行かなくても知ってる情報ですねぇ」

こwのwやり取りww
なんかもう空気が違います。リーガルカラーは絶対コッチ!

コミカドの口に沢地さんも三木先生も次々果物を詰め込むのも
おもろいw

羽生くんが差戻審相手役に三木先生を選んで(遊ばれて)いるのも笑えたw
これもある意味トコトン失礼だよなw
すっかり毒気抜かれている三木先生にも“らしくて”笑っちゃいましたけど。

最後。
沢地さんが何故コミカドに協力するのか?とか
何で三木先生が「羽生信者」になるのを不本意な顔していたのか?とか
1期見てないと理由が分かり辛かったですよねぇ。ちょっと不親切~。
「いがみ合っていない貴方達に興味はない」とかは言ってましたけど~。

沢地さんは「オトコの争いが好き」なんだよー。(爆笑)


それからあの裁判官さん!ほんっとに母親ネタ弱いんだなwwww
号泣しているのに吹いてしまったw



さてさて。
そんな小ネタで脇を固めつつ、安藤貴和・差戻審でした。

破棄差戻しの場合
上告審で原判決を破棄すべき理由とした判断、つまり上告審で否定的な判断を受けた部分については
差戻された裁判所でも同じ判断をすることは許されない。
つまり証拠能力についてもう一度ウンタラカンタラ始めることはない筈。
前回の上告審で
「つまり警察は証拠の確保に失敗したのです」とか言ってたから
証拠なしってことで審議が進むのかな?
証拠も目撃証言も否定されたら・・・・あれ?何について審議し治すの?

あ~・・・最高裁で死刑判決を差し戻しって異例中の異例って言ってましたけど
そういうことですか?
事実を全て否定されたら今更何で判断すりゃいいんだ?ってことになるのね?
じゃーどう物語を進めるつもりなんだろう。わくわく。

・・・・・とか思ってたらぁぁぁ!!!

まさかの戦線離脱。
え。そこからなの。(@_@;)

これにはちょっとビビった。

羽生くんの狙いは本当に
安藤貴和の死刑判決を覆すことだったっていうのも拍子抜け。
ホントに“ラブ&ピース”なヤツだったか。
そのため、まず上告させれば証拠の不確実性から必ず差し戻しにまでコミカドが持ってきてくれると
踏んでいた。
差し戻されたら、そこでコミカドから三木へ担当変更させ、改めて自分が検察側から無期懲役を求刑する。
(このままコミカドにやらせたら無罪にしちゃうからね。)

ってゆーか、自分が弁護士ではなく検事として再登場する辺り
ホントに最初からやり直したいんだな。<羽生

自分の人生に一点の曇りも許さない完ぺき主義男w
自分大好き人間じゃん。

ふーむ。な・る・ほ・ど。
理由は分かりましたけど、何か、思ってた腹黒さとは違った。
羽生くんは自覚ある悪人ではなく
無自覚の狂人だったのね。(ある意味サイアクだが)

でもだからドロドロしたもんが溢れて来ないからインパクトとしては弱い。
ここで羽生の中にも潜む毒気を露骨に引き摺りだしてこそ
後の説得「醜さを愛せ」が光るのに。

羽生はひたすら“みんなが幸せに”って言うけど
羽生の案では安藤貴和だけがババを引いているだろう?
それでも構わないとする理由は“過去に何度も罪を犯してきたから”
・・・・んー?( 一一)
今までの罪があるからこの罪もクロとするのはそもそも法律的に可笑しいだろ。
一罪一拘留じゃないけど
お前、法律家の資質以前のモンダイがあるぞ。

挙句、コミカドが安藤貴和の言い分を変えて来たことに対しても
「話が違ーう!」と暴れ出す始末。
みんなの幸せを願う博愛主義というより
自分の思い通りにゲームを進めたいだけの、挫折を知らない優等生なだけに見える。

この時点でどうも羽生の言い分に共感が出来ない。(思えばシリーズ開始からずっと)

ドラマって肯定的な部分を視聴者に共感させるのも大事ですけど
反感を抱かせる面もしっかりと理解させてこそ物語全体の説得力が上がるのに。

なーんでこんな中途半端?

リーガルハイは人間のドロドロした部分をドロドロ描くのが巧いのに
それを奇人のコミカドが己を棚に上げて真っ向から論破するから楽しいのに
そういうアクの部分がやっぱりなんかちょっと弱い。
・・・・まあいいんですけど。


だって!だって!!
勝手に利用された挙句、蚊帳の外に追いやられたコミカドが
黛とのし上がってくるシーンはすっげーカッコ良かったー!!
ゾクゾクしたー!!
きゃぁぁー!

「しょ~もない芝居は止めてください。・・・・なーにがラブ&ピースですか。キモイですよ」
「・・・(ニヤリ)
 ふっ・・・・どうやら肝心のネクサス所属弁護士が反対のようだ」
「・・・私は真実が大事だと思う。例え誰かが傷ついても、みんなが不幸になっても
 それが真実なら仕方ないよ」←ここの時のコミカドの熱視線ww
「・・・・面倒臭い奴だろう?
 初めて会った日から結局何一つ成長していない。←なにこの黛は俺のモノ的ニュアンスw
 ウザくて独り善がりで強情でガニマタ・朝ドラ・提灯パンツだ!」
「先生だってお金のためなら
 人を傷つけることなんて何とも思ってない最低・屁理屈・ケツ野郎でしょーがぁぁ!!」
「・・・・という訳なのでもう少し足掻いてみるよ」
「残念ですが・・・・」
「あなたたちに打てる手はないわ・・・」
「それはどうかなぁ?我々は往生際が悪いんだ」

そこに掛かるあのBGM。♫でで でで でででん でで でで でででん♫

来たー!!!
こうだよ!!こうこなくっちゃ!!!
うっしゃーっっ!!


――――で。
どうやってもう一度法廷に戻るのかというと。

まず別の裁判を立ち上げ(このコミカド事務所内反乱もウケたw服部さん・・・w(ノ∇≦*) )
その件の証人として安藤貴和を出廷させる。
そのまま安藤貴和の隠したがっている秘密を全て暴露。
法廷で暴露された事実は覆せなく、隠す必要もなくなり
これで晴れて安藤貴和が三木を雇う意味もなくなり
コミカド復活。

ををぉぉぉぅ。

この、別の裁判で暴露しちゃうって手は想定外のアイディアでした~。すっごーい!!w(*☆0☆)w
裁判なら公的効力があるもんなぁ~。
なるほどね~。
事実を暴露するには何も同じ裁判でなくても良い訳だ。

それに事実を隠した結末は結局コミカドも羽生も同じなんだけど
事実を誤魔化して罪だけ残した羽生と
事実を受け止めさせた上で無罪にしたコミカドと。
なんだか器の差を感じさせられたし
事実は事実として他の可能性論を突いたコミカドのやり方の方が共感しました。

何気にもう一つ意味深なのが
このことはコミカド的には弁護人に返り咲くだけの手段だったろうに
安藤貴和が娘を庇っている、という美談は世論をヒートアップさせるに充分で
羽生信者(ウィンウィン教)だらけだった世論の風向きも変えることになってんだろうなぁってこと。

もしか、コミカド的にはそこも計算の内?
有り得るか・・・。

面白いと思うのは
前回、最高裁で
民意ではなく事実認定を行わせるため法律審として差し戻したのに
やっぱり民意の無視できなさを描いていることだ。
羽生のおかげで世論から完全にアウェーであるコミカドらの仕事への影響とか
世論の誘導で裁判を有利に動かそうという手はまだ有効ってこととか。

なーんか法律家さんたちの理想と現実のボヤキが聞こえてくるようだった・・・。(ノдヽ)



安藤貴和を無罪にするためにクビ覚悟で選んだ道は。
「新しい真実を作りあげる」
「・・・・正解だ」

うをををぉぉ~。ここもかっけぇぇ~!こーゆーとこがニクイ展開なんだよ~っ。
名コンビ~になったなぁ。

コミカド風に髪をなぞってドヤ顔で決める黛。かわいいー。
「私よごれました・・・」
「それは良かった」

なにその会話www

コミカドと黛の会話の軽快さはホントいいかんじだった!
ヘタレなコミカドと無垢な黛が身長も似たり寄ったりな分、ホント双子の様に見える。
それにどう転んでもお互いの後ろにお互いがいるっていう安定感が感じられて
羽生なんか入り込む隙なんかないじゃーん♪
非常に好みな仲です~。堪能させてもらいました!ヾ(●≧∀≦●)ノ゛

二人が犯人探ししている時も
「ちょっとおしっこ漏れちゃった・・・」
「・・・・」←この視線とかww

いいなぁもぅ。


証拠不充分であることは最高裁で証明されている以上
犯人は特定出来ないため
誰がヤったか?ではなく、争点を殺意の有無に変更。つまり殺人から事故死へ。

あ、なるほど、そうする訳か~。そもそもの感情論にシフトする訳ですね。
一審や二審でそこを争点にして争ってきても良かった話ですもんねー。
なるほど。

結局、裁判で明らかになるのは真実とは限らないっていう流れもまた
皮肉効いてて面白かった。
幸せを目指す羽生と
勝利を目指すコミカドと
真実を目指す黛の
トライアングルが裁判の現状を分かり易くしてたと思いました。

で、故にこれは故意ではなく過失であったと証言。
たまたま落としてしまっただけで殺害は断念していたのだという、何とも見え透いた茶番。

これを裁判の冒涜と取る・・・?
いやぁ、コミカド的には裁判なんて所詮どれも五十歩百歩デショ、って言いたいんでしょう?
この脚本家さんのこういうシニカルな所、だいっすきです。
たまんない。


勿論この茶番劇には猛反発する羽生。
敵意むき出し。
羽生はコミカドこそ負けるのが怖い臆病者と罵ったが
羽生こそレールを外れるのが怖い優等生だ。

そしてここからのコミカド節がサイコーだった!o(≧∪≦*)o

「未必の故意!わざと置いてきた。こうなる結果を予測して!」
「成程。ということは検察は彼女のこの証言を採用する訳ですね。
 あなた方がここまで積み上げてきた証拠とは全く異なりますが。
 
 ならばここまで一貫して成された主張と証拠は全て間違いでしたと認めて下さい。
 その上で未必の故意に因る殺人を証明する証拠を揃え一から起訴しなおして頂きたい!」

か・・・・っっこいいぃぃぃ~・・・//////
言い切ったー!!
脳天直撃しましたぁぁ!!
感動。

もうこれで大満足だよ。
思い残すことはもう(実はちょっとあるけど)ないよ。

・・・・・OPのアレ。
六法全書が落ちてきて吹き飛ばされた結末は大爆笑しつつも
実はこれ、本編のオチにもなってんのかな?ってちょっと勘繰ってました。(^^ゞ
ま、そうではないと思いますが
最後は法律に足元阻まれた羽生くん。
ここの安藤貴和側の言い分は下らなければクダラナイ程羽生側のこれまでの仕打ちの低レベルさが際立つ。
見事な描写だった。
法律をどれだけ操れるかが勝利の決め手っていうオチも気に入りました。
如何にもリーガルハイらしく納めてくれて満足です。

強いて言えば結果的に二人だけの確執を追求するだけで
安藤貴和の案件などそっちのけになってしまったことが残念。
例えば
安藤貴和の弁護のぶつかり合いの中で、そういうニュアンスのことをディベートし合えていたら
もっと高評価でした。


エンディング。
結局、あの少女が安藤貴和の娘かどうか?単なる勘違いであったという可能性すら残しつつ
そこは重要じゃないとばかりにばっさりスル―したラストも至極納得。
如何にもリーガルハイって感じ。
法律に安藤貴和の血縁関係は関係なく最早意味も無いって言いたげな一刀両断。
スバラシー!

法律は被害者を救済するためのものでもなければ
真実を明らかにするツールでもない。
まるでそんな法律の基礎を最後に説いている、突き離してもいるようなさっぱりとした締めです。
法律って実はそういうものですし。
なんか法律家のバイブル(テキスト)にもなりそうなお利口さんな内容だわ。
如何にもって感じでらしくてイイです~。

また、さり気なく
人々を幸せにしたいって考えていた羽生も
真実を知りたいって熱意で頑張った黛も
全て否定してきたような結末でもあり・・・w
これって、勝てば官軍ってなコミカド独り勝ちって言ってます?((●≧艸≦)



総合評価としてはまあまあだったかな?
トータル的な完成度は良かったし、言いたい事も明確でした。

全ては羽生くんの手の内だったとしたかった2期は
コミカドも言っているように
「表面的に勝利しながらも手ごたえを掴めずにいた」

・・・・ってことを最後に言いたいために
2期はこんな異質感アリアリな感じで仕上げてきていた・・・んですかね?

何処も可笑しくないのに
何処かが違う。1期とのズレなのか?
視聴者は皆そう感じていたと思いますけどそれも計算の内ってことになるの?

んー・・・。
戦略としては理解できますけど
えぇぇ~やっぱツマンナイ。
リーガルはもっとスカ―っと勝ちあがるのを見たかったですよ~。
爽快感に尽きると思うんですよね、このドラマ。
それを削いでも魅力が半減するだけというか。

三木先生のような正面衝突は二番煎じだと考えたのか?

「まさか羽生くんにあんな裏の顔があったなんて・・・」
「それは違う。アイツに裏の顔はない。あればとっくに見抜いていた」

だよな。
確かに。だとするならお前と同じ穴のムジナだもんなw見抜けちゃうよなw
でもそんな相手との攻防戦でも充分楽しかったと思うんですよね。

その分全体的に抑圧されたようなカラーに仕上がり
これはこれで悪くはないけど面白味も足りない。

それでもやっぱりリーガルハイは私的高評価ドラマですけどね!めちゃめちゃツボりまくりました。
けどDVDは買わないかな~。
面白かったんですけどねぇ~・・・。
踊る以外で私が唯一買っちゃおうかと揺れているドラマなんですけどねぇ~・・・。

ところで・・・・・
「裁判に大きいも小さいもないっ!」ってwwwww
あっはっは~!!!
フ・ジ・テ・レ・ビw

んもぉぉぉ~。言ってくれるわ。大爆笑。これで青島くん思い出したの私だけじゃないですよねw
第1話の「やられてなくてもやり返す!」にしてもそーだけど
コミカドはホント何でもアリだなw
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