Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*10*25(Fri)
リーガルハイ2 第3話 感想
依頼人の熊井健悟が最後に振られるこのオチ!世知辛い!これぞリーガルハイ!!
ようやく1期らしくなってきて面白かったです。
コミカドの下衆っぷりも上がってきて嬉しい!楽しい!(だいすき!)
こうこなくっちゃ!!

今回は脚本が見事でした。
リーガルハイの真骨頂を見た気分。
整形は詐欺かどうかを論じるのに、否定側をコミカドが弁護するから面白い。
当然身も蓋もないサイテーの論破が続く。
人として最低限のラインをとっくに超えちゃっているかのような尊厳もクソもない無礼の応酬。
クダラなさもここまで来ると天晴です。

いやぁ~それにしても「ブサイク」連発の罵詈雑言!
ブス連呼!!
もう笑えるような笑えないようなw
どうリアクションしたら良いんだwww
正直これを見た整形女子がどれだけ不快感を抱かされたか
そっちの方が気になります。


しかしこのドラマが本当に面白いのはここからだ。
コミカドの言う理屈は本人も言う様に
実は誰もが深層心理に抱く本音なんだろうし
そんなことない人は心だ、なんて言ったっててんで嘘くさい。
その傲慢さを、気持ち良いまでにポジティブに言い切らせる。
その上で
結婚は「愛」だからと体裁繕って小利口にモラルに生き婚姻関係を続けさせる事が
本当に幸せの最上級なのだろうか?と争点を絞る。
全く説得力のある言い分だった。

そうして醜い本性を曝け出してぶつかり合った挙句
誰もが抱く“美しい顔が好き”って嗜好に一番忠実に生きたのが
とどのつまり、訴えられた女本人だけになったという皮肉もとってもエッジが効いている。
なんて酸っぱい物語!
どうしよう!
大好物ー!


えっとます、婚姻関係と器の良し悪しは無関係であるという通念を見事に覆していくこの裁判。

何とも巧い屁理屈を考え出したものだ。
というよりコミカドにここまで強気に断言されたら正しいような気がしてしまうから不思議だよ。
すっかりコミカドの独壇場になっている辺り本当にコミカドの手の平の上の裁判だったw

一見、人情など関係なく金のために人を喰い物にしているかのようなコミカドの理論の方が一番
二人の未来に付いて考えてやれているってニュアンスの味付けが巧い。
だから彼を憎めない。

例えば整形ぐらいで・・・とか
その事実を明かさなかったことぐらいで婚姻関係は破綻するのかという尤もな理屈も
コミカドに掛かれば美人を求めて何が悪い!!(ってなる)

そもそも妻・ほのかも整形をした=不細工にコンプレックスがあった、となるから
そこは強気に出られない。
彼と出会ったことで「自分が間違っていたと分かった」とは言っても
関係破綻を恐れそれを言い出せなかった時点で説得力は弱い。

この辺の物語の軸の太さがとても好感が持てました。
薄っぺらい理想論なんか見向きもしない構成が好きです。
しっかりと説得力を持たせている脚本だからどんな醜悪なテーマでも見ていて気持ちが良い。


不細工な子供は欲しくないという夫の主張が更に裁判を有利に展開していく。

そこで羽生くんが出した奥の手が「妻の妊娠」
揺れる夫。
しかしそれは嘘だと見抜くコミカド。

一度整形で“嘘”を吐いた女がこの期に及んで更に嘘を重ねることは
自分で自分の首を絞めるようなものだった。
夫・健悟の勝訴が完全にこれで決まる。

その時、項垂れて去っていく妻へコミカドが掛けた言葉が何とも印象深い。
「ほのかさん。貴女の人生を捧げるに値する男性は他にも幾らでもいますよ。
 決してこんなのではなく」

ここでそれ!!?
ををー!!

結局コミカド本人が双方の思惑を全て理解していて
その上で
美を追い求めた男を良いか悪いか、どう思おうか、そんな真理追及にはまるで興味なく
むしろ一番人は見た目じゃないことを理解していて
でもそんなことは弁護するのに何の関係もないのだということを
とても肝に銘じている行動だった。

勘違いし易い法律の一般論的誤解をストレートに訴えてきているな~と思う。
“弁護士は依頼人の利益を守ることだけに奔走する”
ブレないコミカドが一番“弁護士”だった。


で、このままここで終幕となっても中々心打つ味のある物語になっていたと思うのに
ここから更にもう一回転させてくるのがリーガルの真骨頂!
うをー!
うまいー!!きゃー!

女性が妊娠したかもしれないともう一度嘘を吐いた辺りから
夫・健悟の内面的風向きが急激に変わっていく。

新しい命を前にたじろぐ姿はまた彼も根は純真なものだと思わせる。
結局彼は女性を冒涜したいのではなく本気で美人が好きなだけと言う性癖なのだと。

ここが伏線となって
裁判は完全勝訴、妻とようやく別れられたクセに
妻の面影を恋しく思い復縁を決意する。

しかし妻にはもう新たな男が!

ええぇえぇぇぇ!!!!
あっはっはっっ!!
なんちゅー変わり身の早さ!!
強かな女だな!顔に似合わず!!アンタ幸せになれるよっ!
爆笑!!


ここまで人間の価値という人のナイーブな側面にガンガンに土足で踏み込んで
美に執着する男の暗愚さ、滑稽さを表現しておきながら
この展開ですよ!!
さいこー!!

更にここで先刻の伏線が尾を引いてきて
彼はただ単に悪気が合った訳ではなかったのだと何となく悪い人ではないと思わせられているから
何とも幼稚な意地を張った男に対した女の仕打ちはざまーみろとは感じさせてはこない。
最初からこの熊井健悟寄り(コミカド寄り)で話が進んで来たせいもあるだろう。
むしろちょっと可哀想に見えるw
花束を渡すというロマンをなぞった彼の宙に浮いた手が
なんとも切ない余韻。

しかし同時に
彼側がアレだけ徹底的に女性を罵倒した前半の展開を思えば
当然の報いだという贖罪も感じる。

合わせて
実際は健気に追い縋る女の純愛と思わせておいて
実の所、本当に純粋だったのは夫の方だけだったとも言えるこのオチ。
女は強かな生き物だよなというボヤキすら聞こえてきそうな・・・w

となると結局、整形騒ぎってやっぱりど~~しょ~もないディベートだよねーって
暗黙の作者の呟きも聞こえてくるようで。

ってかあんだけ白熱した裁判劇みせておきながらぁー?!!
これかー!!
爆笑。(再び)

男の望む通りの未来になったのに
男だけがしっぺ返しを喰うという。
っていうか訴えられた女だけが幸せになったというwwww

この落とし所!!!
もう最高!!

男よりも実は終始控えめだった女性の方がずっと強かだったという真実が
サイコーに気に入りました。
衝撃と共に何ともサワークリームみたいな後味です。

整形を罵倒した男への報復と取れば充分な結末であるとも取れたし
前半の行き過ぎた整形批判も納得がいく。
彼女の本当の良さを見抜けない馬鹿な男には勿体ない女だったとも言える。
裏を返せば前半の非礼を捕捉するような女性寄りのオチとも言えるから
もう巧く考えたなぁと思いました。
(ちゃんとしっぺ返し受けたでしょというドヤ顔が見えるようです)
なんて意地悪な脚本なんだっ!!

や、最低な主張の裁判でしたけどw

心が欲しいとアレだけ言っていた女性だって誰より見た目に拘っている女の
滑稽さをあざ笑ってもいるようだし
さっさとイケメンに乗り換えた決断は
男には責められるわけないわ
女も責められた義理じゃないわ・・・www

え?もしかして馬鹿な男に引っ掛かったとんだ悲劇のヒロインではなくて
訴えられて当然の女だったのか?www

この結論を
「お互い様な夫婦だった」と法廷で明らかになれば二人はスタートラインに立てたかもしれないのに
後日、男性だけが心の本音に気付く流れにしているため
もう二度と噛み合わない二人の道がなんともいえない。

こういう、第三者的には「やってられっか!」って結末持ってくるの
この作者好きですよねー。
私も好きですよー。

なんだか真面目に考えて生きて行くことが馬鹿らしく思えてくるから気が楽です。



一方、羽生くん。黛の攻防戦も静かに続いていました。
この微妙なラブモードはいるようないらないようなw
ってか何処に着地点を持ってくるつもりなんだろうwww
恋愛モードじゃないけどコミカドが黛を傍に置いておくっていう腐れ縁エンドは定石だろう。

同時進行でコミカドVS羽生くんの対決路線も明瞭化。
ついにコミカドが羽生くんを敵と認識しました。
子供みたいに喧嘩売ってくコミカドが笑えるwww
でもさり気なくコミカドの琴線に触れていくKYな羽生くんもイイ性格してるwww
ポスターに髭ラクガキしちゃうコミカドがカワイイwww
しかも羽生くん、そのまま放置www


一見、羽生くんと妻ほのかが共謀して仕掛けたように見えた“妊娠騒動”
ハイ、当然裏でコミカドが糸引いてました~。
つまり最低女であるよう誘導したのはコミカド本人だとw
それをあたかも自分が騙されたように批難してみせたとww
うーわーwwサイテーwww

このっくらいは序の口だけど好きだな~。コミカド。
救いようのないくらい下衆っぷり発揮してくれるのも期待してますー!!(1期みたいな。)

・・・・・その点を黛は1期で存分に気付いた訳で
そこに気付かず自分の理想を相手に押し付けているだけの羽生くんでは
一生コミカドには勝てないんだろう。

愛だの和解だのと平和的解決を謳う羽生くんは何処となく1期の黛を連想させました。
1期の黛に実力と頭脳を付けたらこんな感じ?って気がする。
黛も当初は法廷は真実を明らかにする所だとか噛みついていましたもんね~。
一応、戦っても何も得られないと和解を推奨する辺りが少し黛と違いますけど
基本、羽生くんは黛の進化系だ。

それを踏まえると黛も成長したよなぁ~。
コミカドは黛に弁護士としての覚悟を教えたんだなーとか今藁ながらに思った。

弁護人の注文を全力で完遂する。それだけなんだと教えたのはコミカドだった。
そこに正義だの愛だの入れてちゃ駄目だって。
羽生くんは何処で気付くのだろーか?
それともそれを分かって尚夢想を抱くのかな?
もう一度、法廷は正義を論じる所だと理想を抱いて戦う戦友を叩きのめすシリーズになるのだろうか?

そういう羽生くんの成長物語にもなりそうだ。
そこら辺が三木先生とちょっとチガウw

コミカドの非道さを通じて
現実は負けず劣らず無情であるとしてくる所がリーガルハイの醍醐味なんですが
1期ほど露骨じゃないですけど
こうやって弁護士のあるべき範囲を正攻法(夢持たせて)見せるのではなく
限界を見せることで非情であるようで実は人情深い職業であることを伝えている所が
ものすごっく好きです。
羽生くんのように
良い歳して愛が至高だなんて尤もらしく言われちゃうと逆にもう引いちゃう。


あの。タイトルバックというかOP映像にバカウケしてます!ヾ(≧∇≦●)。。
六法全書がとうとう宇宙にまで行ってるよっ。(ノ∇≦*)
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