Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*08*16(Fri)
Oh,My Dad!! 第6話 感想
カワイイお伽話だった物語がいきなり生々しくなっちったー!ぎゃー!
そうか・・・もう魔法の解ける時間なのか。正にタイトルに遜色ない展開。
泣けはしなかったけど世知辛い。

子供の親権は母親に有利に作られているのは周知の事実で
そのことには何の疑問も感じないけど
巧く父親サイドに感情移入させるような設定を作り上げて来たなーと思う。
って、父親視点だからそう見えるだけかもだけど。
それにしたって唐突にストーリーを鋭角に変化させてきました!一気に集中させられたわ~。

初めて次回が気になって仕方がないw
別居の選択を光太がどう思うのか、面会権だけで元一は満足なのか。
そんなオチは嫌だー。夢を見させてくれーw
初めて結末に思いを馳せた回だった。


え~と。
お話が夢から醒めちゃったのでリアルな視点で述べると
母親に有利に作られている親権にはそれなりの理由がある訳で
そのこと自体に不満はないんだけど
でもじゃあ元一は父親として何か努力をしたのかって見返すと
本人もこれからって言っているように
全てはこれからの話であって
今までで特に元一が父親としてその存在価値以外の具体的な責務を果たしたのかと考えると
はっきりいってNOだろう。

他人に迷惑掛けて他人を振りまわしてようやく目が覚めてそのことに駄々捏ねてただけで
元一は何かを努力をした訳ではない。
何話か前のレビューでも言ったけど
ここまでの物語は父親の奮闘記というよりはニートの出発記であって
父親としての努力は何もないって言わざるを得ないんだよなぁ。

そこが悔しかった。

感情論で世の中が回るならそりゃ苦労はしないよ。
でも現実問題として元一が光太に寄せた想いと二人で紡いできた時間が
どれ程愛しくても
それじゃーメシは喰えないんだよ、と。(子供は育てられないぞと)

んー!く・や・し・いー!


そんな準備も整っていない状況でいきなり始まった調停。
家裁だよ家裁。
一気に物語も硬派に。
忙しくて時間が無いと言えばこちらの都合は聞く耳持たずじゃー弁護士寄こしてクダサイなんて
平気で言えちゃうお役所仕事ですよ。
なんて生々しい・・・。
しかも内容は離婚調停というより親権争い。
あーあー。

元一としては離婚も同意していない状態なのに
いきなり光太まで取られてしまいそうな崖っぷち。
あーあー。

でもそうやって出鼻挫かれている内に結論出されちゃうのが社会のルール~♪
裁判ってそーゆーものだ。
こんな所でもヘタレな父親・元一・・・(泣)
呆けて呑まれている場合じゃねーぞ~ぉ。

光太のこと何も察してやれないってまた現実を思い知らされるヘタレ元一。
それはそうかもしれないけどさ~
今の光太が誰よりも欲しているのは父親なのにね。
きっとそういうことは法的には考慮されないものなのだろう。

法律って時に現実離れしているしね・・・。

法律にカバー出来ない課題を浮き彫りにするため
5話も掛けて父子を表現し説得力を持たせてきたのだとしたら
そこは評価したい。
愛情だけを求める夢想男・元一の設定がここに来てまた成程と思わせられた。
愛情だけでは社会は回らない事を突き付けるには
元一みたいなタイプへ向けるのがとても分かり易くしっくりくる。
この問題点を指摘するために元一みたいな人間を設定してきたのかと思うと
ちょっと感心した。


一方。
面白いなと思ったのが
ここまでこの物語は凄く性善説で進められ
出てくる人出てくる人、みなイイヒトばかりでアクの強いキャラはいなかった。
ところがどうだ。
この母親の肉付けが面白い。

笑顔で帰ってきて笑顔で3人で元通りなーんて展開にはならないとは分かってたけど
まさかの自己満女。

子供を捨てて逃げたことは事実なのに
「それはその時一度だけで光太の全部を知っているのは私」と弁論してくるわ
久しぶりに連絡してきて
「光太のことは大丈夫」って言う元一に逆ギレするってどーよ?

これ、元一は何も言い返せないこと分かっててやってるだろ。

子供は変わるぞ?
今の光太を知っているのは紛れもなく元一の方なのに
何もそれを証明する手段がないなんて悔しいなぁ。

彼女の言いたい事は分かる。
要は寂しかったのだろう。自分を蔑ろにされ続けて。
自尊心とかボロボロだよな。
ましてや尽くした時間全てを否定されたようにも感じるだろう。

でも元一が「大丈夫」って言ったのはアンタを責めたくないからであって
そんなとこで唐突に妻を責める様なことを言う男じゃないこと知ってるだろうに。
そんなことアンタが一番良く知っているだろーがっ。
なのに開口一番が「あなたは私には興味ないのね」

ナニソレー!
アンタだって元一の近況を具体的に聞こうとしてないじゃんかー!
アンタだって元一に興味ないんでショー!
甘えるならもうちょっとカワイク甘えろよ~ぅ。

コレ、絶対ワザとだったんだろうな。

大体無職で生きる能力もない男に4歳の息子を置き去りにするって
それ、下手したらサツジンになってたぞ。
分かってんのかな・・・。

なんか女の計算が見えて彼女の涙も上っ面をすべっていく。
必死なのは伝わるけど
調停の場でまたしても元一が相手を責めるような発言をしてくる相手じゃないことを
熟知していて
それを利用して弁護士と作戦を決めて来た強かさが見受けられた。


用意周到に光太を連れていこうとする女。
うーわー。ドラマがいきなり生々しくなったー。
彼女がここまで光太を求める理由はなんだろう?
ここはちゃんと母親としての愛情だったというオチなら救いが残るけど・・・。

元一に報復しようとしてるとしか思えない。
今の元一の状況を知った上でヤキモチ焼いて光太奪いに来たとしか思えないって。(これは言い過ぎ)
一度子供捨てたくせにって言い返さない元一の優しさもスル―して
自分のことは棚上げですか。

大体、一度捨てて出ていったんだから
今更母親顔せずにそのまま行方をくらまして再出発することも可能だったろうに。
そう考えると
やっぱり愛情や未練は残っているんだろうなと思われるけど。

ただやり方が強かなのが気に入らない。

一度捨てたクセにって言われても仕方のない描写だった。

「私もこういう時何か身に付けて来られる物があったら良かったのにな」

あー。これ言われちゃイタイな。
元一が如何に妻に無頓着だったかを示す台詞で
妻の女としての寂しさが詰められた言葉だった。
妻の、受け止めて貰えなかった気持ちのもどかしいまでの寂しさとか
そういうのだけは伝わってきて
女の可愛さや惚れた男への愛情が薄っすら分かる。
かわいいっちゃーかわいい・・・か?

妻がそこまでして酷いと罵りたいのは夫としての態度なのであって
決して仕事への不満とかじゃなかったんだろう。
すれ違いの内容としては切ない系。

でもそれを今言うのはズルイ。
今となっては嫌味でしかないじゃないか。
嫌味にしかならないじゃないか。

「ただ電気がソレになっただけ」

「私じゃあなたを変えられなかったけど光太はあなたを変えたのね」くらい言うかと思ったら
仕事始めた努力も全否定ですか・・・!

今の元一の努力を何も顧みない発言は
久しぶりに会った妻に心配の言葉1つ掛けない男と所詮同レベルである。
自分達は同罪なのだとこの妻が気付かない限り
この妻は元一を傷つけ続けるんだろう。
人間に起こり得る悲しいすれ違いを上手に掬いあげてきた痛いシーンだった。

すれ違って元一の想いが空転し誰にも伝わらないのももどかしかった。
とことん世渡りの下手なオトコだ・・・。


物語のトーンが全体的に哀しくなった。
このドラマにしては何気に鋭角(笑)
今までのオママゴトのようなほのぼの話が嘘のようだ。
何て対照的な展開なんだ・・・。

この二人の修復になどそもそも視聴者ももう興味ないけど
妻へ同情させる流れにしてこなかったのが不思議というか面白いというか。
意外である。

思えば元一が如何にダメ男だったかを描いてきた序盤では
子供を捨てて逃げた妻への批判さえ鎮静化させてきた。
ところが話が進むにつれて
醜くも光太に固執する元一が愛しい程のバカで
光太からの想いに応えようとする度に元一へのあからさまな否定が出来なくなっていって
そんな所に出戻ってきた元妻ですよ。

ここで敢えて妻への好意的な伏線を持ってこなかったのって
ちょっと意味深だな~と思う。
ちょっと高等な感情論の話になってきたのも小気味良い展開。

そして妻が出て来たことで物語が一気に動き出すのは確か。

このドラマはやはり
こんな風に時間軸をポンポン回していく方が面白い。
前回の様にインターバルを置いてキャラを掘り下げるような回は必要ないと思う。
視聴者として興味あるのはやはりストレートに事の顛末である。
ガンガン進めてくれちゃった方がスピード感もあって楽しい。

生々しい重さとは対極的に
相変わらずな会社内での岸田と繰り返されるやり取りとかもリズム感があって楽しかった。

元一と光太の想いが実を結び始めた矢先に破局の足音。
明らかに別れの予感を匂わせていて
元一の何の理屈も力もないただ大切だって思う気持ちだけの愛情がより際立った
展開になってて
人の愛しさが爽やかに奏でられていた。
それを自転車というキーワードで重ねて表わし、無理のない丁寧な描写だった。

初めて次回が待ち遠しい展開です・・・。


ちなみにもう一方のお伽話ドラマ。スターマン。
こっちはもうどうしたいのかwwww
いいの?これ?
設定が奇抜すぎるわっ!どこの少女漫画だw
もう登場人物の奔放すぎるリアクションといい役者の無駄遣いっつーかなんちゅーか。
いや逆にそこがいいのか?

宇宙人なのはもー良いけどさーw
これ付いていけるヒトいんの?ぶっとびすぎだわっっwww
でも私は結構大好物。
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