Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*07*24(Wed)
J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集
アンドラーシュ・シフ (piano)  録音1984年9月 WALTHAMSTOW ASSEMBLY HALL London


バッハの曲はどうしてこうも物悲しく語るのだろう。
当時の時代背景からミサ調の調べが強いからだろうか。
ピアノの透明感ある振動と 少しだけ冷徹な音色に 心がマーブル状にとろけて
鎮魂歌のように 静かに静かに 語りかけてくる。
それがまた たまらなくて 大好きな大好きな 曲なのだ。

バッハの曲は 変に脚色したり 独自の解釈を加えたりなど絶対して欲しくないので
丁寧かつ 繊細に 弾いてくれる シフさんばかり 聴いている。
こういう曲には 余計な感情を 付けて欲しくない。
人間の感情さえ 汚らわしいのだ。

この 「平均律クラヴィーア曲集」 というのは
第1巻 第2巻 とあって、それぞれ 第1番から第24番まである。

さぞかし 大曲なのかと思いきや
実は それぞれの曲は どれも 5~7分程度の 短いもので
長くても 10分程である。

ハ長調から順に 長調、短調、と階段を登っていく。
私は やはり 短調に 反応してしまうが
それでも どれも 綺麗で ゆったりとした 清浄感がある。

モーツァルトが 邪気のない パステルカラーの世界だとしたら
シューベルトが 暗闇の中の 深い森だとしたら
バッハは イエロー。
カナリア色に 煌めいた 黄金色の世界。

善意も 悪意も 人の命すら無く
そこにあるのは ただ 淡々とした 無機質な世界。
穢れも 愛情も すべては 終わり
残されるのは 風化していく 乾いた大地。
世界は 静かに 浄化していく。

そんなイメージを持っている。


第1巻、第2巻 共に シフさんで聴いたが
どれが良いとか もう 甲乙付け難い。
一曲が 短すぎるってのもあるが、どれも 鎮魂歌のように 胸に響く。
優しく流していると もうここには 何もないことを、強く強く 知らしめる。
綺麗だけど どこか 哀しい物語なのだ。
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