Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*07*19(Fri)
Oh, My Dad!! 第2話 感想
いやぁ泣いた~!ヤバイ・・・泣けるよコレ。ちょー泣いた・・・。こーゆーの弱いんだってぇぇ。
相手の愛情に愛情で真っ直ぐ返すその嘘がなんとも切ない。
展開的にはベッタベタなんだけど
使われる言葉のチョイスがどーにもこーにも。やられたぁ~。(/ω\*)

「僕、ご飯なんか食べれなくていいよ」
「何言ってんだ。寝るとこだってすっとファミレスって訳にいかないだろ」
「寝るとこ公園でいいよ。お金ならこれ売っていいよ」

でも絶対“だから一緒に居たい”って言葉は言わせないのね。

子供なりの遠慮を表現しているんでもあるんだろうし
それを否定されるという決定打を付きつけられるのも怖いっていうのもあるだろう。
そういう有りがちな感情を丁寧に描いているなと思った。

ポワンとした物語で特にメリハリもなく最終的なオチも見え見えなんだけど
それでも惹かれるのは
言葉でも演技でもなくシーンとシーンの合間にある行間を読ませる構成が
巧いのだと思う。

本音を言えないから身体に無理が来て熱だしたりオナカ痛いって言ったり。
あ~子供ってそういう困ったちゃんするよね~。
それでも伝えたい想いを言葉や表情ではなく
行間に含ませる。
父親も不器用ながら行動と言動の間に愛情を滲ませる。
シーンとシーンの間が巧い。
そういう流れが巧みだった。


子供の声なき訴えを二度繰り返されたら仮病だって決めつけちゃう駄目親パパ。
親としてだけでなく
ケータイのバッテリー切らしてみたり
番号控えてないから連絡先が分からなかったり
医療書の存在も分からなかったり
ホントなーんにもしてこなかったツケがボロボロ出てきて
マジ駄目人間だったんだな。
社会人としての基礎すら身に付いていない┐( ̄_ ̄*)┌ 。

家庭を顧みず、だったら稼いでいればまだ救いようもあるだろうに
ほぼヒモ状態。
それでいて夢を追いかけたいだなんてどの口が言ってたんだって感じ。( ̄‥ ̄) = =3
サイテー。Σ(´Д`;)

それでも見ていて嫌悪感を抱かないのは
最終的に怒鳴ったり叩いたりはしないこと。
イラついてちょっと当たったりしても決して露骨に真っ向からの感情をぶつけず
我慢して飲み込んでいること。
憎めないのは彼が優しいからだろう。(彼視点で描いているからというのもあるが)

確かにこの物語は
主役であるダメ父に否定感を抱かせたら意味がない。
むしろ救いようのないダメ父のまま生きていく努力の尊さを訴えているようでもある。

そのためか
そういうダメっぷりな部分は割と軽いタッチでテンポ良くコミカルに描いているので
どこか微笑ましい。(●´ω`●)ゞ
割と物語の中で陰惨な部分は引き摺らせず
伏線をすぐに回収してくれるので
否定的な印象を軽減している効果を生んでいるし
コチラも負の感情に支配されず見易い。

ちょっとすれ違ってもすぐに
「仮病だなんて言ってごめんな」って謝れる機会が訪れるとか。
こーゆーの、見ていてホッとするし
全体的な印象としてネガティブな部分が残らない。
優しい物語になっている。
巧く誤魔化して作っているなとは思う。

だが一方で寂しさを持て余し姿を消した光太の想いとか
すれ違った親子が最後に向きあうクライマックスの盛り上がりが
少々希薄になってしまったのは否めない。
・・・んだけどー!!
だーけーどぉぉぉ!!!!o(≧v≦●)o
その分そこで語られる台詞が泣けるっ!
シーンとしての盛り上がりは薄くても
言葉のチョイスが泣けてくるよ!!

これは演出というよりは脚本が巧い・・・というべきか。

「聞いたんだな?パパが言ったこと」
「だから僕、保育園行こうって。でも締まってた。先生もいないし入れない・・・」
「ごめん。あんなこと言ってごめん」
「パパ、透明マント作ってよ」
「え?」
「僕、消えるから。そしたらパパもママも大変じゃなくなるでしょ」
「あの絵・・・あれ、パパとママか?」
「僕、消える」
「ちが・・・っ、違う!何言ってんだ、違う!」
「だって僕のせいでパパ博士を止めちゃうんでしょ。・・・・止めないでパパ。
 博士でいてよ。不可能はないんだ。どこでもドアも透明マントもパパは作れるんだよ」

寂しいとか一緒に居たいとかそういうことじゃなくて
よることにかいて言うのが
“博士をやめないで”
そう来るか。
いっちばん切ない願い。
いっちばん純粋な愛しさ。

そしてここから語られた“嘘”に号泣。

「ば・・・っかだなぁ。パパ、博士止める訳ないだろ。
 ・・・そうだ。さっきな、とうとう完成したんだ」
「え?」
「ほら、着てみろ。透明マントだ」
「え・・・消えてるの?」
「いや、消えてない。これは透明になれるマントじゃなくて透明のマントだ」
「透明の?・・・・何が出来るの?」
「え?“何が出来るのか”?・・・・これはな・・・すごいぞ?
 そう・・・あの~・・・色んなものからお前を守ってくれる」
「え、ほんと?悪い敵とか?」
「そうさ!めちゃくちゃ悪い敵!
 そいつらはお前に痛いとか・・・苦しいとか・・・寂しいとかそういう酷い目に合わせるんだ。
 でもな、これを着てればお前は勝てる」
「スゴイね」

「パパはね。博士止めない!でも・・・働いてお金貰わなきゃいけないから
 ずっと光太の傍には居られない。光太は寂しくて泣きそうになる時もあるかもしれないけど
 そのときはこのマント着て・・・・・・」
「・・・・」
「・・・我慢しろ」

これ、どんな気持ちで言ったんだろ・・・。(/□\*)・゜゜・
なにその優しさ。
なにその利他的な想い。
胸打たれたー。

なーんにもあげれない父親だけど
一番温かいものを与えてくれる。
一生懸命な気持ちだけは伝わって行く。
それがいつの日か大人になった時振り返ると
絶対思い出の中にパパが居るんだろうなぁって思うともう号泣。。゜゜(´□`。)°゜。

透明マントを引用して切々と伝える父。
じっと聞き入る息子。
ここに来ても父親に直接的なことは何も言わせない。
あくまで行間で読ませていく。

伝える気持ちは何処までも透き通っていて
思えばここの登場人物は誰もが性善説だ。
色んな人間感情を抱きつつ相容れない群像劇を描いてはいても
皆どこか愛しい。
その分アクがないっていうかボヤっとした作品になってしまってはいるけど
特に後を引かれるようなネタも毒もないし
でも余りにも世界が綺麗なだけに
胸に迫るものがイタイ。

子供の頃見た世界ってこんな風に美しかったかも。。゚(゚*´Д⊂

ダイレクトなメッセージじゃない言葉が逆に優しさをオブラートに包んでいて
もどかしくもあり真摯でもあり・・・。
奇をてらわない展開なのに言葉一つで色が変わる。
言葉のチョイスが独特なのもやっぱ脚本の質の上等さなのか・・・。
うん・・・辛うじて見られるドラマになっているのは言葉のチョイスのセンス故だろう。

「ごめんな。約束破って・・・。パパ一番に来るとか言ってビリだったもんな。
 でもなパパ、必ずお前を迎えに行く。明日も明後日も必ずお前を迎えに行く」

こういうの、遠い過去に何か大切なものを失った人とかには迫るものがあるよなー。
あのとき一番傍に居てくれたひと。
何にもなかったけど幸せだった――――

♫愛ってなにか~ 分からなかった~ そんなときも~ あーったけれど~
 心ふるーえた~ 涙あふーれた~ 胸がずぅーっと苦しかった~
 君が居る~ それだけで~ 今日~も あした~も~♫

ああもう!ベッタベタ!甘すぎ!
でも沁みる~~~。o(≧v≦●)(●≧v≦)o
GReeenの「愛し君へ」が最高に盛り上げて
マジこの曲いいなぁ。内容に沿っているからそう聴こえるのか。

その父が最後にどう変貌するのかが今後の楽しみではある。
でもそれを終着点にしたら
ドラマとしての質は低い。

さて。どうなるか?


そしてあったか~い気持ちで涙の余韻を引きづっている中
忘れられている早坂さんwww
このヒト、すっげー真面目キャラなのに彼女ギャグ要員なのかwww
コレ、なんかすっごく意外!
意表を突かれた!
それにまだ涙の残る中こういう笑いは妙に響くんだよね~w泣き笑いしちゃったぜw
ここの演出は巧かった!


関係ないけどパパが光太くんを抱える形がなんかいい。
抱きしめるように包み込むように抱える仕草がちょっと独特で
なんともいい。


いっや~それにしても泣いた泣いた。
こーゆーの弱いんだって~。
どこに泣けるのか具体的な何かを提示することがなんか出来なくて
それって多分
全体的に漂う空気感にやられちゃっている部分が多いんだと思うんだけど
それって私の妄想が激しいんですかね?
でも哀しい涙じゃないからまだ見るー。

親子モノ、シングルファザーものということで
安易な哀しく痛い物語だとか、逆に健気なコメディ奮闘記だとか
そういうのを連想してたけど
そのどれでもない斜め上を行く展開がいい。(オチは定番だが)
温かい涙が零れる物語でいい。
少しノスタルジックな温もりがいい。

うん。今の所面白いです。
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