Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*07*17(Wed)
名もなき毒 第2話 感想
『子供はすべての暗闇にお化けの形を見る。大人は笑うけれど
千にひとつ、万にひとつは
本物のお化けが隠れていることもあると――――』

後犯人が女であると判明した瞬間のモノクロが一気に鮮やかに変わる演出にビビりました!!
見た?!!!
すっげ!
ゾワ~って来た!ぞわわ~って!!
なんちゅー演出!!
うわぁあぁぁぁー・・・。
それまで静観して描かれていた画面が一気に動へと蠢くっ!
おぉおぉぉぉ~。(@0@ノ)ノ


すっごいじっとりと描かれているミステリーですね。こういうタッチも割と好みです。
展開がトロく焦れったい程のスローテンポ。
特に派手な演出もなく会話の抑揚も抑え気味で殊更まったり感が強調されていく。
誰もが語る口を持たない傍観者。

でもそれがジワジワと浸みてくる。
音も立てずに広がって行くような恐怖演出にもなっていて
とにかく良い。
真綿で首を絞めるってこーゆーことを言うのかも。
“日常”に潜む恐ろしさってやつを表現しているという気構えがすごく伝わる。


役者陣もアクのないかんじで揃えてあるのがいい。
アクティブなイメージを持つ者が居なく
物語のアンニュイさというか掴み所のない感じを後押ししていると思う。

小泉孝太郎さん。いいねぇ。
毒のない爽やか好青年を好演している。
彼のこれといった特徴の無い雰囲気が物語のリード役としてぴったり。
余計な邪念を抱かせずミステリーを相殺させない。

事故や事件は簡単に誰にでも起こり得る。
だったら善良で平凡で有り続けることは偉業なのではないか、という物語の命題に
とてもマッチしている。

こりゃ本格ミステリーを狙っているなと思った。

ヒロインは国仲涼子よりも深津恭子の美しさが目を引く・・・。
なんなの、このお人形のようなお顔はっ。
寡黙で守られ系女子の代表のような顔して
線の細さがなんとも言えない。
特にカジュアルな装飾のない服装もまた清楚でいいですねぇ。
そしてタメをたっぷりとった物静かな語り口。
ムード満点だがな。

あと秘書コエえぇぇ!Σ(°◇°;)
意味無くコエえぇ!
エレベーターのドア越しにビビる。


物語はたったひとことの「おめでとう」から始まった。
第1話は
人の始まりとはこんな些細で純粋な気持ちから繋がって行くのだということを
おめでとうの言葉一つで延々と繰り広げられた。
それを丁寧に静かに表現してたのがすごく印象的。

言った人、言われた人、だけじゃなく
それを聞いた人、それを伝えた家族などへと連鎖して
唐突に事件は起きる。

そこまでの流れもとても丁寧だった。
それを1時間かけられたのだからタルイと思っても仕方ないんだろーけど
それだけじゃなかった。
確かにタルイんだけど場面転換と回想録が多く色んな情報が錯綜してて
目まぐるしい。

1話がベースになって巻き込まれた事件がいよいよ深みにハマっていく2話は
やっぱりじっとりとした空気感が相まっていて
重い重い!
そして聡美の婚約者の着メロが鳴った瞬間は鳥肌が立ったわ。

アクのないキャストの中で唯一とうとう出てきた曲者チックな婚約者。
なーんか怪しいと思ったら案の定いきなり胡散臭さ倍増。
「杉村さんから会長先生って方におっしゃっていただけませんか。
 聡美を説得というか叱ってやっていただきたいんです」

ナニソレ!
なんってアヤシイ言動なんだ!Σ(゜ロ゜ノ)ノあからさますぎだコイツ。

このじわ~っと迫りくる魔の手。
思わぬ所から繋げてくるなぁ。

着メロだよ着メロ!!

婚約者と妹は繋がっているのか!\(゜□゜*)/
じゃー結婚を止めろって言ったのは下心満載?
え、本を出すと言ったのもダシだったりして?
え?え?でも婚約者は聡美と結婚を望んでいるのは事実?
だったらメリットは何だ?

一気にアタマん中いろーんなことが渦巻いて
ハメられたんじゃないかっていう恐怖と・・・。
いっやー!!ミステリーってこれだから面白いー。


またドラマの大半を占める喫茶店の
時が止まったような画もまた
逃れられない悪夢に落されたようであってじっとり染みる。
敢えて公園とか景色とか時の移ろう風景を入れてこないのがニクイわ~。

そのまどろみの中でもったいぶるように進む、的の得ない会話・・・・。
あーもーお化け屋敷で出てくるって分かってんのに中々出てこないお化けを
待っている心境に似てるカモ~っっ。

だからこそモノクロ回想から一気に色が付いたあの転換の衝撃ったらなかった。

「その女は部屋の中をぐるぐる歩き回って・・・」
「・・・女?犯人は女だったんですか?」
澱みのない水面に水滴が落ちる描写から波紋が広がる様に一気に世界は色づく!
動がない静寂の世界に突如現れる動き!
赤ん坊のような泣き声が子供の叫び声に変わる・・・。

驚くだろーがぁぁ!!!Σ(@□@;)
こっっえぇぇぇぇ!!!!!

タイミング合わせて突如掛かりだす主題歌。近藤晃央の「あい」
♫やぁーさしさってぇ~ それは~正体のないーもの~ ♫

うっぎゃあぁぁぁぁ。
どきどきどきどきどき(エンドレス)

くっそ。演出巧いな。


誰が犯人なのか。いや、誰が悪人なのか。
誰もかれもが怪しく見えてきた。
運転手だった梶田が表の顔と裏の顔があったというのは定番だとしても
その他の多くの登場人物をほぼ二面性を持って描かれている所も面白い。
キャラクターに含みを持たせるのは
物語全般の混沌さを示唆しているようでもあって
なかなか奥深さを感じている。

その中でただ一人アクを出さない主役が返って特徴的とも言えるかな。

おもちゃ屋社長だってボケたフリして怪しい怪しい!
そう言えば犯人は女ってことになると
あの28年前の写真で「この人美人~」と触れられた女が一人居たっけね。

こういう伏線の貼り方も見事だ。
うん。悪くない滑り出し。

まだまだ序盤。
飽きさせないだけの手腕があるというよりは
まだミステリーに引かれているといった部分が強い。
キーワード1つ見えてこない。手掛かり1つ出てこない。
派手じゃないけど
中々じっくりと造られているドラマだ。
先が気になるドラマです・・・。
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