Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*07*12(Fri)
Oh,My Dad!! 第1話 感想
やっべー!泣いたー!台詞が沁みるー!ってか色々耳の痛い物語で身に沁みるー!
「でも喜ばせたかったんだ・・・」ってっっ!!そこでそれ言うの反則でしょー!
そこにかかるGReeeenの“愛し君へ”!!いい曲ー!!

テンポの緩急が愉快なドラマだった。リズム感を所々変えてくるのが面白い。
それと視点というか視野が広いのも凝っているなと思った。
色んな立場の極端な人物が出てくる。
そのどれかに共感させるのではなく
世の中にはそういう人たちが混ざって出来ているものなのだと俯瞰させるような造り。

仕事を順調にこなし家庭を持つ男。
アラフォー独女のゴージャスな私生活で捲られる婚活。
そして妻に逃げられ家を失った無職の子持ち。

誰が良いとかどの立場が正しいとか
そういう見解を求めているのではなく
誰かに偏った構成にはせず誰もが“生きてるんだ”って感じで描かれているのが
嫌味が無くて上手い。


夢を追いたい気持ちは分からなくないので
形見の狭い新海博士にシンクロしてしまい
世間の風が冷たいわ~。
前半は見ているとどーにも切なくさせるというか哀しくさせてきやがって
しんみりしてしまった。
ってかちょっと凹まされた。

あ。もちろん家庭を持ち子供を育てる義務が出来た時点で
責任が発生するのだから
それを自覚できなかった新海博士が悪いとは思ってますよ?

けどねー。
あとちょっとなんだ、とか、笑ってくれよとか言う新海博士を
責める気にはなれなかったな~。
まぁ、他人事だからなんだろーけど。

妻の言った「18年無駄に過ごしてきたんだ~」とか
「あなたのために犠牲になるの」とか
「誰もおめでとうって言ってくれなかった」とか
それもまた切ないねぇ。
だからもちろん子供を捨てて逃げたことを責める気にもならなかった。

この、誰を責めればいいのかあんまり分かんなくしてあるから
後半は素直に苛立ちよりも哀しさが光ってくる。


夜の公園。
「ここでいいよ」
「よし!今日はここで星の観察でもするか」

息子の優しさも痛いし
この頃には息子には嘘を吐かなくなった新海博士の優しさが痛い。
“星の観察”って言い回しも優しさに溢れている。

そして暗闇に灯るひとつの光。

あ~~~~・・・・・こーゆーのって子供の心に絶対深く残るものだよなぁ~。
そう思ったら哀しくなってきちゃった。
満点の星空の下
みんな失くして、今パパと見る灯りひとつ。

こーんな状況だけどきっと光太にとっては
パパの切ない愛情ってまっすぐ伝わっているだろーなーと思うし
あの時二人で見た灯りってきっと一生心に残る。
ここは思い出の最初のページなんだと思うとちょっと込み上げてくるものが・・・っ。

「どうだ。明るいだろ」
「うん。この電池、パパが作ったんだよね。パパが作った電池で明るくなってんだよね」
「そうだよ」
「やっぱりパパは凄いよ」
「違うよ・・・パパは凄くなんかない。凄いパパはこんなとこでお前みたいな小さな息子
 寝かせたりしない。凄いパパはママを追い詰めたりしない。
 俺はサイテーだ。酷い男だ。家族を守ってやることも出来なかった」

「でもな・・・パパ・・・ほんとに・・・喜ばせたかったんだよ。お前たちを・・・
 ごめんな・・・」
「ダメですよ。博士。新海博士に不可能はない!でしょ!」
ぐっわぁあぁぁぁぁ!!!!!
なんて愛しい時間なんだ!

一番欲しい言葉をちゃんとくれたじゃないか。こんな身近な存在が。
みんな冷たい世界で一人、分かってくれたじゃないか。

みんなを幸せにしたかった。ただそれだけだったのに
何処でこんなに間違えちゃったんだろうって
そういう後悔ってきっと誰にでもあることだから思わす見入ってしまうのかも。
だから誰も責められないのかも。

そこにまたナイスなタイミングでかかるGReeeenの“愛し君へ”!!
こっれがまたすんげーいい感じでっっ!!!

♫ぼくのとな~りに~ いつも君~がいる~こと~
 ここで良か~ったと おも~ってくれ~るかな~♫

ぐわぁあぁぁぁぁ!!!!!
ここで泣けたよ・・・・!
GReeeenは健在だったよ!

ようやく現実を受けとめた父と子が
ようやく前を向き始めたその気持ちの繋がり?がもうじわ~っと!
こう、じわ~っと!!
あーもー色々胸いっぱいなんですけどー!!


これは脚本でもなくキャストでもなく
台詞回しと演出が巧いんだな。
見せ方というかシーン毎の雰囲気を
どうすれば効率良く伝えられるかを熟知されてるって感じ。

キャスティングとしては
不躾で無礼で無神経な台詞を嫌味なく聴かせたのは上手かったと思う。
こんな煮え切らないオトコでもイライラさせられなかったのは
織田裕二という雰囲気のなせる技だと思った。

光太くん役の子も
ただ単なる無邪気なカワイイ子ではなくちょっと捻ねた感じの顔つきが
味が合って良いと思った。

でもこのドラマが凄かったのはそこだけではなく
雰囲気の演出?
なーんかじんわりと沁みてくる何かが画面から出てたよ。
それと時間軸を単調にテンポ良く流すんでは無くて
さらっとリズムに乗る部分と
やけにまったり見せる部分の緩急が大きく
波があるなと思った。
ちょっと面白い・・・。
そして台詞がとても素敵な言葉で彩られている。

んー。これはこの先の化け方次第ではスッゲー面白くなりそうだ。
新海博士のサクセスストーリーとかラブストーリーとか
或いは父と子の二人三脚物語とかにされると
単調でおもろくないかも。
2話の予告見たけど、うん。悪くない。
あんな感じで父の奮闘記だと感情移入してしまいそうだ。

コメディのようでいてマジメな心情部分のサジ加減が難しそー。
でも期待出来そうです。


本当は優しい人なんだろう。
でも優しいだけじゃ他人を傷つけてしまうんだ。
そういう悪意のない刃が時に切なく時に痛く
でもそれって自分だって人のこと言えなくって
なんか色々懺悔したくなる物語だった。
号泣するというよりは優しいケジメの涙が溢れてくる感じで
涙の後にはじんわりと胸に残るような余韻が温かい。

愛が痛いよ・・・。

あとどーでもいいことだけどタイトルロゴが可愛い・・・❤
アメリカンコミックかなんかを思い出す・・・w
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