Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
08≪ 2017| 12345678910111213141516171819202122232425262728293009/ ≫10
--*--*--(--)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ スポンサー広告 ] . . TOP ▲
2013*07*03(Wed)
モーツァルト ピアノ協奏曲第12番 K414
The Piano Concertos
ダニエル・バレンボイム(piano) ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 
録音   The Siemenvilla Berlin 1996.3月



ピアノの音が好きな私としては本来ピアノはソロで聴きたい所だが
モーツァルトのピアノ協奏曲はアクがなくて程良い所が丁度良い。
そう思って手を出してみた曲。
特にバレンボイムさんの様に強烈な個性無くあっさり弾いてくれるタイプは静かな夜のお共に最高だ。

モーツァルトは人間感情の綺麗な部分だけを洗い出す。
ささやかだけど優しい夢を見させてくれる。


モーツァルトは ピアノ協奏曲を 全部で27曲作っている。
その内 1~4は 何故か省かれる。
K番号が2ケタだからとか聞くけど なんでだろう?

故に 全集といえば 第5番~27番の事を指す。
その内 第7番と第10番は 以前紹介した 連弾モノの事である。

協奏曲や交響曲といえば、モーツァルトは後期が大きく評価されるが まず敢えて第12番から。


バレンボイムさんは このBPOとの共演の以前に
10年程前に イギリス室内管弦楽団との 録音を行っている。(旧)
こちらは 「新」となる訳だ。

全曲聴いてみたがどれも バレンボイムさんらしい 透明感溢れるピアノ音が 特徴的だ。
モーツァルトに 合っていると思う。
でも そういう繊細な表現や 軽いリズムが 返ってあっさりした印象を与え
深みを損ない 重厚な感じが無く心に訴えかけて来ないという 感じ方をする人も いるみたいだ。

分かるけど 私はモーツァルトに そこまでを求めていないので
こういう透明感溢れる音のテンポは とても心地良いと思う。
くっきりと はっきりとした タッチは、表情豊かに モーツァルトらしい 愛らしい世界を 奏でていく。
音の濁りを 極力減らした 録音は、モーツァルトの曲性と とても 相性が良い。

ところで このCDは バレンボイムさんの弾き振りだ。
自分で弾きながら バックもコントロールしちゃう上 全曲録音だなんて
彼の モーツァルトに掛ける情熱が 伝わってくるようだ。

だから私も昔から モーツァルトは バレンボイムさんで、と 決めている。
他の有名ソリストの演奏に 興味がない訳では ないが
モーツァルトには テクニックや重厚な解釈を 求めていないので
もし 誰かの演奏を聴くなら 別な人の曲で 堪能したいな、と。



モーツァルトの ピアノ協奏曲は どれも似たり寄ったりの 音楽構造を持っていると思う。
手始めに バックのオーケストラが 華麗なステップを見せ
舞台を 整えてから、ここぞとばかりの箇所で ピアノが入ってくる。
お決まりのパターン。わっかりやす~。

でも こういう めっちゃ王道ってのは
聴いている方としては 来るぞ来るそ・・・・来たーっっ!! っていう ちょっとした カタルシスがあって
気持ちいいんだよね。

続く 第2楽章で 軽くペースダウンして、最終第3楽章で 大いに盛り上げる。
単純明快である。
この時代の 音楽構造は 分っかりやすくて好きだ。


ロンド(K382) に至っては もう可愛らしくて仕方ないくらいに 仕上げている。
弾む様な バイオリンのスタッカート?から 始まるフレースが
何とも言えない 愛らしさを 出している。
テンポも リズムを取れる心地良い流れ。
そして さり気なく入ってくる ピアノのフレーズは もううっとりしちゃうくらいの 美しさだ。

うん、やっぱ モーツァルトはいいよ!気軽に聴けて心も楽。

ちなみに この第12番の 第一楽章。
5分程経った頃の 溢れる様なピアノソロの部分がお気に入りだ。
哀しく 透明に 濡れて 光り輝く。
関連記事
スポンサーサイト
[ classic ] CM0. TB0 . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    
この記事のトラックバックURL
http://mokumoku254.blog.fc2.com/tb.php/409-67b42772
trackback



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。