Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*06*28(Fri)
鬼女 金曜プレステージ 感想
見てたー!なんかすっげ!色んな意味ですっげかった!!
時間も短く感じた。あっという間だった。ぶっちゃけちょー真剣に見てた。
そして藤山直美さんの怪演がハマってた。怖えよ!!!

ドラマとしては典型。
台詞も平凡。
題材も在り来たり。
でもなんかすごいー。すごすぎるー。


今回はちゃんとしたレビューは書かないですけど
何か色々衝撃的なドラマだったので。

ちょっと一言だけ。

モデルとなっている某事件が脳裏に過ぎっていますが
きっとみんな想い描くことは同じであろうに
まさかの被告擁護ストーリー。
検察側をちょっと浅い人間に仕立て上げ巧妙に被告人へ感情移入させようと
ドラマとしても誘導しているのがちょっと笑える。

そのためオチは見えていたんですけど
それでも衝撃だったわー。
少なくとも子供がいるってネタまでは真実だと思ってた。
でももしかして
大阪のあの昔馴染みの友人が
この記者なら騙せるかもと踏んで嘘を吐いて協力してみたとしたら?

こっえぇぇぇーっっ!!!

それを三崎も瞬時に利用して傍聴席まで味方に付けて裁判を歪ませたとしたら?

こっえぇえぇぇぇーっっ!!

のもっちゃんがラストに
「でもみんな一瞬の幸せは貰っていたと思う」みたいな感想を述べていたけど
それすら誘導されていたかもしれないエンド。
殺された二人が最後に見たものは、さて、なんだっただろうな。

実際の事件はどうだったんだっけ?
死刑判決出たっけ?あっちも曖昧な結末だったら救われないな。


またそれに藤山直美のハマってることハマってること!!
見事すぎてて怖いよ。
そして判決と同時にかかる、あゆの曲のマッチしてること!
フジテレビ完璧すぎてて怖いよ。

やっべ。めっちゃ面白かったぞ。
これが日本の裁判なのかな~と思ったり。
明らかにされるのは真実じゃなく作られた物語なのだ。
裁判所という閉鎖空間で積み上げられた、みんなで造ったお伽話なのだ。

中盤、公判責任者?だっけ?が言っていた
裁判員がそうだと感じたらそれが事実となる、
検事が激昂してそれが報道されたらそれが事実となる、
みたいなこと。
正に判決は感情に誘導されているんだなーと。

一見客観性を議論する場のようでありながら
もたらされるのは・・・・。


判決は「疑わしきは被告人の利益に」の条の元、無罪に。
これだけの状況証拠も証言も無価値になるんだな~。
何が一番恐ろしいって
鬼女であった被告人の三崎でもなく
裁判をこういった形で誘導できる報道機関でもなく
真実を追求することに大して意味をもたらさない日本の裁判体制かもしれん。

のもっちゃんが書いた記事1つで裁判が反転してしまった。
人は思うほど理性的に生きていない。
人は予想以上に真実に価値を見出していない。
そういうことだ。

あの記事ひとつが
それまで三崎を色づけていた回想シーンを反転、涙物語となった。
ところがラストの三崎の、喜びから嘲りへの表情転換ひとつで 
またもやドラマは反転。
今度は巧妙に作られた偽装物語へ。

をー!脚本が巧すぎる―。
ここまで2時間付き合わせておきながらそう持ってくるなんてーっ!
元恋人という男の「だったら彼女に不利になることは言わない方がいいと思って」
背筋が寒くなったわ~。
最後の最後でのもっちゃんの感じる自分のしでかした事態の大きさが
不気味に視聴者側まで浸食してきて
判決よりも鬼女よりも
悪意のない単なる善意の行動がもたらした結果がとにかく空恐ろしく映る。
余韻ハンパない。
やられたー。


このドラマのメッセージ性はとても際どいものだった。
内容もオチも奇抜性は狙っていないのに
オチから想像される背景が刺激的すぎて
いっやー!
下手なラブストーリーみるよりドキドキしたよ!(笑)
何気なく見ていたドラマだったけど予想以上だったわ~。
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