Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*04*20(Sat)
金田一少年の事件簿 薔薇十字館殺人事件 最終話(マガジン20号)
あれ?なんか良いじゃないか。良い結末だった。
少なくとも20周年シリーズの中では一番まともだったかも。
キバヤシの言う所の「意外性」ってほど意外な結末ではなかったですが
ま~キバヤシの大口はいつものことなのでそこはスル―して
ジゼルを一撃で倒すとは思わなかった。

前回でジゼル程度の人間が何故高遠さんを知り得たのかという最大の疑問を色濃く抱かせて
その伏線を運命とか縁とかで偶然性を無理なく理由付け
果ては兄妹だったという真実までくっつけて
その上で「彼女は私に少しも似ていませんよ」なんて庇護的発言。

眠り姫を見守る大人たちの間で
束の間の夢を見るジゼルが悪夢の終わりを告げていて
ちょっとテンション下げた終幕。

おー!気に入ったー!素敵~。ヾ(≧▽≦*o)ノ

ずっと抒情的な雰囲気を意識していたようだから
こんなラストも考えられましたね。予想もしてなかったけど。

でもそっか~ジゼル本人が高遠さんの妹だったか~。o( ̄Д ̄o)o
改めてそう言われてみれば不自然さはない。
その上全然嫌じゃないー!(*´ω`)

でもその可能性については全く考えていなかった。マジで。
この中に妹もいるとも思ってなかった。
妹へ繋がる何からの情報を仕入れることが出来て
「どういうことだ・・・?」by高遠
みたいなエンドだと想像してた。

ということはこの先のシリーズで何処かでジゼル復活する可能性もあるのか。ヽ(゚Д゚≡)
若しくは回想シーンとかで出てくるとか。
うわー。ジゼルで良かったーっっ!
犯人もジゼルで良かったーっっ!(二度目)<(`^´)>


さて。
ジゼルが実の妹だったということで
これだとジゼルの浅はかな行動により振り回された高遠さんの面子も
少々払拭できたんじゃないでしょうか。
出来の悪いじゃじゃ馬娘に手を焼いただけってスタンスで。身内の不祥事っていうか。
(ついでに前回のスカートめくりもセクハラもセーフ?)
成程こういうオチにするつもりだったのかー。w(゜o゜*)w

逆にジゼルとしても母親を殺されてショックを受けていた時に
殺人者が実の兄って知って更に追い打ちを掛けられた破滅行為と説明付けられ
凄く納得がいく。
ヤケに低レベルな計画だったことも衝動的ならこれで辻褄合うし
私としてはスッキリしたラストだったな~。

オマケとして
白樹先生と佐久羅さんも同じく兄妹だったと判明して
「こっちの兄妹はちゃんと巡り合えてよかったよな!」ってしたのもGOOD。(o´∀`o)
中盤、白樹先生が兄を探している風な描写があった時には
別にこんな設定いらなかったんじゃ?って気はしてしたんだけど
「こっちの兄妹は~」って話を持ってくるなら
これで良かった。

後味悪い話も大好きですが
ジゼルの破滅&高遠さんの過去を大筋としているから
もう一つの兄妹の幸面を作ることで対照的になって
ラストが鮮やかな二面性を出している。
だから余計爽やかな感じで満足だな~。


もうちょっと細かく見ると。
やっぱり皇さんを一度は糾弾していたんですねジゼル。
だけど「知らない」って突っぱねられた揚句、乱暴されそうになって
逆にウッカリ殺しちゃったのか。
サイアクだな。(´Д`ι)

明らかに命を軽んじていたら皇さんらと自分が
辛くも一瞬で同じ殺人者となってしまった事実はさぞキツかろう。(´A`。)

そして偶然高遠さんを見つけたと。

ジゼル自身が調べ上げて足跡を辿った訳ではないとした所が無理がなくて良かった。
警察でも足跡を知らない事実をジゼルがあっさり辿れたとしたら拍子抜けだもんな。
偶然ってことはなんか縁があったのかな~とか思えるし。
高遠さんの面子も保たれた。ほっ。(〃´o`)=3

こうなってくるとジゼルはもう口には出さないだろうけど
この場に高遠さんを呼んだのって
本当は妹だと知っていて欲しかったのかなとか少女趣味なこともちょっと思った。

同時に自分を殺人者へ落とした落とし前として憤りをぶつけてもみたかったのだろうし
最後に殺されるならやっぱり実の兄が良かったっていう血筋への執着もあったのかなと感じて
決して罪を擦り付けたかった訳ではないんだろうなぁ。
ましてや「証拠隠滅のために館を爆破する」なんかのためではなく
きっと自殺するつもりの起爆装置なのだろうし。

それを高遠さんも察しちゃっているようなジゼルの茶番劇への応対。
付き合ってあげるのか高遠さんっ。やっさしー!(〃 ̄∇ ̄〃)

「で、どうするの?私を殺す?」
「私は私を愚弄する者を許さない。たとえそれが・・・異母妹であろうとも」
「そうくると思った・・・!」

傍迷惑な兄妹ーっっ!!!
いやいやいや!じゃなくって!
ここめっちゃドラマティックー!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

ここで舞っているのは
“自分が刺されたという暗示をかけるため”と言うからにはきっと
深紅の薔薇なのだろうし
黒髪・ゴスロリ美少女が薔薇に舞って崩れ落ちるって
なんて綺麗なんだ!o(≧д≦)o

うっわー!芸術的ー!。・"(>∇<)"・

前回ジゼルの告白に不満タラタラな私でしたが
こんなラストが用意されているなら満たされた上にお釣りが来るわー!
もちろん哀しい過去を告白した上でこの演出してくれればもっと最高だったんですが
これでも充分満足でっす。

ジゼルが一瞬で散って行く様は高遠さんとの力量差も一瞬で証明していた。


大体最終話のコマ割りも全体的に良かった。
いつもは20数ページに詰め込む関係上、駈け足になりがちで
どうしたって不充分な(ブツ切りな)印象があったんだけど
今回はピックアップされている描写が必要最小限に洗練されており
分かり易い上に勢いと説得力があったと思う。

特に皇さんを突き落としてしまってからの描写が巧かった。
ジゼルが追い詰められていく様子が克明で端的で。
皇さんの死亡→いやぁあああ~!!→すぐ場面転換して
もう公園。
展開が早い。

高遠さんを兄だと確信する透明の薔薇シーン。そして回想。
確信→決意
その後の行動を起こすコマは一つだけでもう場面転換。

無駄なコマがなく実にシンプルだ。
だからジゼルの追い詰められた感情だけが明確。
展開のスピードがジゼルの闇の堕ちていく過程を捕捉しているのか。

画だってそれほど崩れていなかったしジゼルはカワイイし
正面からの顔アップの連続とか単調な作画でもなかったし
違和感感じずに最後まで読めた。

その点も満足。良かった~。嬉し~。(〃 ̄∇ ̄〃)


だからと言って結末に満足した訳じゃないのだよ。
改めて事件を振り返ってみると
ジゼルの計画はやっぱりちょっとずさんだ。
ここはもうちょっと練り込んで欲しかった。

館を孤立させることで素性は調べられないと判断したとしても
薔薇のダブルネームから疑惑を向けられるなんて夢にも思っていなかったのか。
自分以外にも初対面がいるのだから
身元などバレる訳がないと踏んだのか。

高遠さんがはじめちゃんを連れてきたことが最大の誤算だと言っているけど
ここももっと具体的な状況を作り出して説得力ある風にして欲しかった。
だってファンとしてはそうされると燃えるじゃん。

元々はじめちゃんたちは頭数に入って無いんだから
禅田さん殺しの目撃者にはじめちゃんたちを抜擢したジゼルのミスじゃないか?
当初の計画では絶対別の人が証言者役だったんだろ?
ここで別の人を抜擢してたら
最終的に犯人だとバレても少なくとも復讐は遂行出来た気がする。

ま~迂闊過ぎるが残り4名を突きとめるのに必死だったと考えると
多少の無茶は承知の上か?
でも4人を突きとめる前に自分が疑われる可能性を
露ほども考えて無いってのがなぁ・・・。o( ̄‐ ̄*)
幼すぎる。


一方残り3名。
今回の舞台は予めある舞台を利用してという訳でなく犯人に作られたセッティングだから
関係者全員に手紙に応じざるを得ない後ろ暗い過去が必要な訳で
毛利さんには「ホテル関係者として設備不良を知っていた」でした。
世界蘭展みたいなものか?
だったら中止出来なかった状況はまあ理解出来る。
でも見様によっちゃ彼が一番の罪人じゃん・・・。Σ( ̄Д ̄lll)

白樹先生と佐久羅さんは罪と言うか個人的に自責の念に捕われていただけで
直接火事と関係ない・・・・とした上で
実の兄妹でした~っていうのは逆に面白かった。
火事で行き別れた兄妹ってしたらワザとらしすぎたから。


それともうひとつ。
当初は高遠さんを出すために用意した薔薇の館って思っていたけど
最終的に十字館は高遠さんの持ち物だったとなると
これまたなんてぴったりな建物なんでしょ。
高遠さんのためにあるような建物じゃないか。( ̄△ ̄;)

そしてそこにはじめちゃんが泊まったこともあるというこの事実w
剣持のオッサンはもちろん明智さんだって裸の付き合いしたことないのにw
後から考えるとその縁が微妙に笑えてくるwww ( ̄m ̄*)
(次作以降、高遠さんが出る度笑っちゃうシチュエーションでもあるw)

でもね。
最後には別の館まで登場してましたね。一体高遠父は何やってたんだ・・・?
「結局はっきりはわからずじまいでしたが私と彼女の父親とは
 どんな人物だったのでしょうね」
おいおいおいおい!
一緒に暮らしてたアンタが知らないなら誰も知る訳ねーだろ。
アンタがソレ言っちゃあ!w∑(〇Д◎ノ)ノ

そもそもこの父親に疑惑を抱かせた形で幕引きってどうなの。
ほとんど出てこなかった、しかも高遠の父親になんかには
今更大して興味は無い訳ですよ。(ましてや高遠さんのルーツなど)
高遠さんが犯罪者になった軌跡なんかを今更延々とやられても引く訳ですよ。

その父親と遺された館が次シリーズの伏線にもなる模様。
ええぇえぇぇぇ~・・・・。
これは・・・・萎える。“o( ̄‐ ̄*)
高遠さんは好きだけどたま~に出てくるからキャラが引き立つのであって
これ以上出てこられたら価値が薄れるってー。(o ><)o

つーかまだ高遠さんで引っ張るつもりなのか。(´△`)↓

確かに、だからと言って新たなライバル作り出しても二番煎じになっちゃうだろうから
永遠の敵としてスタンバって貰わないと困るのは分かる。
ただ、彼との対決話が必ずしも一触即発・危機一髪な
難易度高いモノを提示してくれる訳じゃないので
返って金田一の質を落としている様で嫌なんですよね~。最大の敵という触れ込みなだけに。

だったらシリーズ通して一回完結の他人の悲劇を覗いていた方がまだ新鮮味がある。

彼とはじめちゃんの関係図が集大成という形で存在している間は物語に求心力があるのですが
沢山の事件の果てに辿りつくラスボスではなく
個人的な喧嘩話に成り下がってしまっている今
第三者から見ればはじめちゃんは悪を追うヒーローではなく迷惑な隣人にシフトする。

そこの差が分かるかなぁ。
それは単に出番が増えた事に因るものである所が大きいから
だからちょっと控えていて欲しいって思う。
食傷気味だと言っちゃうと身も蓋もないんですけどー。((○( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄メ)


ラストははじめちゃんと美雪ちゃんのシーンが足りなかった分
また日常生活に戻っての会話でエンディング。
ま~下手にラブ分補充する気配すらないエンドですっきりさっぱり。
こっちは至ってシンプル。これはこれでいいか。

「今どき廊下に立ってろって・・・レトロなお仕置きだよな」
「・・・・・」
「ところで知ってるか?美雪」
「なぁに?」

ちっとも罰なんか気にしてない美雪ちゃん。(//∇//)
仲良く廊下に立たされてそれでも動じないw無駄話は続く❤
っていうか生徒会長が廊下に出されるってw


20周年記念シリーズこれにて終了ですね。( ̄0 ̄ノノ
総括するとどれもがイレギュラーな作りになっていて
いつきさんはおろか、剣持のオッサンさえ出てこないという異色ぶり。
それはそれで新鮮だったかも?

確かにいつきさん大好きだけどそれじゃあやっぱりマンネリなのは否めない。
出さなかったこの記念シリーズが毛色が変わったシリーズに仕上がったことを鑑みると
この先もこれでいいかもしれない・・・と、ちょっと思う。(^^ゞ


金田一記事に来てくれた方々。今までお付き合い下さり本当にありがとうございました!
パチ嬉しかったです~!
なんかキバヤシがまた巻末コメントで
「もう次の打ち合わせに入ってます」とか言っちゃってるから
もしかして今夏には復活しちゃったりするのか?そうなのか?
てっきり来年だと思ってたよー!
それはそれでファンとしては嬉しいです。ヾ(≧▽≦*o)ノ
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