Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*09*05(Thu)
歴代ポケモン映画ランキング(個人的な)
最近のpkmn映画は正直、贔屓目を入れてもう~ん、って部分が多いのですが
ジャンル総合としてはまだまだ捨てたもんじゃない。
そこで、歴代トップ5を考えてみました!

1.『水の都の護神 ラティアスとラティオス』
2.『ミュウと波動の勇者ルカリオ』
3.『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』
4.『ギラティナと氷空の花束シェイミ』
5.『ミュウツーの逆襲』


こんな感じ。
ちなみに、ファン目線を入れると、1位と2位は入れ変わりますw

pkmn映画は、その宮崎音楽・主題歌アーティストまで含めて、どれも毎年クオリティが高いのが特徴。
加えて、映像の綺麗さ、眩しさも、高評価出来るポイントです。
ロケハンをし、外国風味満点で海外旅行気分を楽しめるのも一興。

こういうのがあるから、また今年も行っちゃうんだろうな~映画館。


1位『水の都の護神 ラティアスとラティオス』2002年公開
無印ラスト。

これはもう!音楽、ストーリー、映像、サトピカモード(笑)
どれをとっても抜きん出た作品。
抒情的で詩的な世界観も徹底しているし、ベネチアを舞台にした街並みの美しさも絶品。
サトシを秘密の庭へ誘う迷宮のクダリや、それを追いかける瞬間のBGMなど
おとぎの国のような世界への吸引力も見事。

その世界が閉じるエンディングの入りも秀逸で
淡き恋の余韻が漂う素晴らしさ。

そもそも、私はOPとタイトルコールとEDでpkmn映画の評価が半分決まると思っているので
水上レースで街並みを魅せつつ、ピカがサトシに落下するというオマケのOPは
それだけでクオリティが高い。
挿入歌があるのも特徴的で珍しく、それが庭園のお伽っぽさを出していて、メルヘンムード満点。
その上での、このアコーディオンに乗せたED「ひとりぼっちじゃない」のドラム音は
脳天直撃です。
その映像がまた!
モーターボートに乗って一気に加速する海風。晴れ渡る空。

完璧だよ!全てが!!
くわーっ!ってなります。


クライマックスが少々単調で、波だけがくる洪水なのがちょっと残念なのですが
この映画のメインはマルトマーレを救う部分ではなく
ラティとの関係性だと思うので、別に良い。

変に大型のポケモンバトルだの、世界の危機だのを持ってこなくとも
充分魅せられるというお手本。



2位『ミュウと波動の勇者ルカリオ』2005年公開 
AG編

こここここれは・・・っ////////
さとぴかモード全開妄想映画。(ぎゃっふん)

でもそういう意味だけでなく、物語の暗さと哀しさ・無常感が良くマッチしていて洗練された作品。
バトルフロンティアで始まるポケモンバトルのOPも入りが強烈だし
胸の奥から痺れるカッコ良さ。

ラストで、もう二度と逢わない別れも
それをEDを一旦止めるというイレギュラーな形で
少なくとも過去では二人は仲直りできたのだと分かる肖像画を入れるEDも、秀逸。

別れを受け止め愛情を知ったクダリも、少々台詞過多だがスムーズな心理誘導で
こんな切ない別れを見せられるとは思わず、映画館で放心してしまった作品。

なかなか心を開かないルカリオとの関係性も特異で
しかも、後半はそれに輪を掛けて、愛情故の擦れ違いを紡ぎ出す。
それに対応するように描かれるサトシとぴかの絆のみでルカリオの抱える重さを表現していく展開は
切なくしんどく、重たいものがあり
描こうとしているものは、単純な友情物語ではないことが伺える。
(故に、同時にサトシとぴかの絆の重さも相乗効果で熱せられるのでオイシイ)

そのためだろう、アーロンとルカリオの関係性も、異質で主従関係と割り切っているのが特徴的。
それがラストに「わが友よ・・・・」
~~~っっ!!!!

永遠の別れという意味では、ジラーチもそうなんだけど
元祖、こっちの方が、断然胸が締め付けられる。
別れの重さを、時間軸の重さを添えて表現したアイディアも、絶品。

タイトルコールの入りが最長であり、それがまた、重々しいカッコ良さであり
BGMの効果がハンパない出来であることも大きい。



3位『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』2006年公開
AG編ラスト。

故に、ハルカの物語となっているが、サトシの常任離れした男っぷりも激しい映画(笑)
カッコ良さをとことん堪能出来るw

これは、ロマンが詰まっていて、その発想をまず評価したい!
海上に、許された者だけが見れる海の王冠。
その眩しさと夕日のコラボレーションは、ラストを彩り、圧巻だ。
美しく儚いそのクライマックスに至るまでは、アドベンチャーモードでポップに進むのも良い。

そして、「平気じゃないけど、もう、大丈夫」という終いの台詞が
爽やかさと甘酸っぱさと切なさを全て表わしていて、素直に清々しい気分になる。

それをまた、静かな、水面に波紋を描くように入ってくるEDが感情を加速させる。
どこまでも割り切れない想いの重さを湛え続ける、珍しくも余韻を楽しむエンディングになっていて
ハルカの決意と強がり、その強さを讃えるような、そんな第一歩を描いた本作に遜色ない落とし方。
それもまた一味違ってて良いです~。切なさ倍増です。

スコーンと楽しめる(正に)瑞々しい一品。



4位『ギラティナと氷空の花束シェイミ』2008年公開
DP編。

これは・・・・話自体は異世界の話で前後と合わせ、難解な3部作となっているのですが
単品で、シェイミだけを抜き出すと、非常に可愛らしく爽やかな映画となっている。
そういうものは、pkmn映画には多いけど
群を抜いて違うのは、シェイミのキャラクターの生意気っぷりと臆病さのミスマッチ
そして、その関わり合いのメインストーリーとのリンクだと思われる。

それが北欧の街並みと風景に溶け込んで
クールなんだけど新鮮な空気感が常に画面を纏い、浄化されていくような美しさがある。

その中で、濃密な関係性が強調され、それを越えての、花畑からの飛躍。
巻き上がる風と、花束。
映像的にも抒情的に浮き上がる旅立ちの瞬間は、節目の別れの郷愁煽る想いを
良く描き出していると思う。

そして、ラストを彩るのは、シェイミの旅立ち。
別れの瞬間に胸を過ぎるのは、さよならではなくありがとうという想い。
それが、花束となって空を舞う。


正直中盤の氷河を抑えるシーンなんかは、迫力とスピードに欠け
捻りもないので白けちゃうんだけど
それを補って余りあるラストシーンです。



5位『ミュウツーの逆襲』1998年公開
無印第一作。

これこそが、本来のpkmnワールドなんじゃないの?って感じです。
この暗さ。このダークさ。この哲学的思考。
その上で、惜しみないさとぴかモード。階段落下シーンは悶絶級。

ミューツーの抱える悪夢は、鋭い指摘と存在意義を問い掛け
それをpkmnという未知なる異生物との共存というテーマに絞っていく。
描きたいのはバトル漫画ではなくシートン動物記だと言う様に
ここから、たくさんの出会いと別れの始まりとなった。

そもそも存在するということは、そこに意味を見出しがちだが
その王道哲学が導き出す答えはシンプルだ。
しかし、その理由として強さ(力)という付加価値を与えられてしまった場合
悲劇の幕は切って落とされた。
それを、アイという少女の別れという人生の岐路を越え
孤独というシチュエーションから問い掛けるから
中々に、哀愁が漂う。

人間が自己実現を模索する過程において、付加価値は迷宮に落としやすい。
追及の手を緩めないミュウツーの思考回路は決して、他人事ではない。
それ故に、成長するにつて、共感を深めていく。


色んな意味で大きな布石を投じており、別格。
この後のテレビスペシャルで記憶のないまま再会する話も含め
この、後味の悪さというか、生きることの重さみたいなものを再考させられる物語です。

その意味で、主人公サトシがヘタレであることも、大きな意味を持つ。
だからこそ、サトシを選ぶぴかの涙が光ってくる。
ただ単純に、好きとか傍にいたいという、純粋で平素な感情が
異彩を放つラストである。

それをまた、記憶をなくすというオチにして、存在を消去するラストがまた、意味深でありたまらない。
パラドックスのような結末は、観終わった後に重たい読後感を助長する。



※この他の作品にも、個々に良い所などはあり、考えさせられる部分もあるし(特に初期)
一概に駄目なことはなく、それなりに楽しめる。(近年は除いてくれ)
トップ5以外は、内容的にはほぼ横並びと言った感じ。

そして、敢えて言わないが、なかったことにしている作品が2点・・・という内訳。(;一_一)


※おまけ1
歴代主題歌トップ5がコチラ。また一味違うランキングになるから面白い~♪
※おまけ2
余談ですがスタジオジブリで好きな作品トップ5がコチラ
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