Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2012*10*09(Tue)
絶園のテンペスト7巻 感想
7巻の一番の見どころってやっぱ桜の木の下での再会シーンですよねー。(●≧∀≦)ノ
本誌で見た時は燃えたなぁ。綺麗過ぎて。
やっぱり作画としてもその辺は意識していたみたいで
巻末コメントで
「感じてきた空気を表現することは出来る」と思い入れがあったと打ち明けていましたね。

この二人が見つめ合ったまま容易に近付かない距離感が良いんですよ~ー。
立ちすくむあの感じ。
黙ったまま時も止まり桜が落ちていき
そして最初に口を開くのも真広ってとこもぐっとくる。

定番をここぞとばかりに詰め込んできたな。
でも王道をちゃんと王道に出せる表現力ってすっごく大事ですよ~。o(≧y≦*)(*≧y≦)o

「何でここにいるんだ?」と本音とは全く違うことを普通に口にすることで
それまでの真広と吉野の長い時間を思い出しました(^^)
きっとこれまでだって色々なことがあってそれでも二人一緒に居たんだよなーって
思い出させてくれた。
なんてゆーか・・・・別行動していたから忘れていたけど
そもそもここの繋がりが基本でしょうw
それも意見の対立を恐れての非情な別行動だった訳だし。(邪魔だという意味の)

だから富士樹海から先は
魔法使い側と一般人という図式で物語も進んで行った。
そもそも本来は主軸が魔法使い同士の物語ということもあって
だから葉風や左門さんたちサイドの思惑を描き出すことで
物語の背景が進められたけど
でもそーだそーだ!やっぱり主役はこっちでしょ!
この二人が一緒にいることでこの物語が始まるんじゃないか!ヾ(≧∪≦*)ノ〃
よっしゃー!ってガッツポーズ!

そんな諸々のことを含めて
いよいよ物語もターニングポイントを迎えたなとも思わされるシーンです(^^)/

「ダメなやつだな」
「ダメだね」
ここのたった一言がすんげーイイ!!何度見てもイイ!!



あと何気に意味深になってくるのが羽村の存在です。
その異質さが静かに(不気味に)頭角を現し始めるのもこの辺り。

例えば真広の吉野に対する感情に付いて
「ほとんど自慢するみたいに話す吉野くんのことを・・・・」とか
広闊的な視点を冷静に持てていることや
吉野の彼女が愛花だって言い当てたのもそうだし
地味~だけどやっぱりなんか一人だけ異質なんですよね。

そこら辺が実にさり気なく進められていると思う。
深読みしないとスル―しちゃうレベルの恐さなんですけど
やっぱり微妙にズレていると思う。
そのズレがボケとか愛嬌で済ませられる内は微笑ましいけど・・・・

コイツ、何かきっかけがあれば確かにすんげえ化けるぞ。
絶園の樹に選ばれただけのことはあるよやっぱ。

・・・・ただイケメンでもない冴えない中性的な薄いキャラだから
力はすげー!とか言われても
全然燃えないけどなw
コイツが真のヒーローと言われても萌えないわー(笑)



ところで物語は早川や左門が着々と裏工作をしていく横で
ついに例の過去に飛ぶという話が出てくるところまで収録されていましたね。

今から思えば
樽と人形があの嵐の中でも無事に見つかったということは
やはり姫様の思い通りに世界は回っているということで
はじまりの樹としても
愛花の殺される理由を知らせる方が理にかなっているってことか。
はじまりの樹が葉風を過去へ送る了解があったということになるよね。
少なくとも葉風の気持ちを汲んで過去へ飛ばしてしまう訳だから。

ここでふと思うんですけど
素朴な疑問として
じゃあはじまりの姫宮ってなんなん???
はじまりの樹が加護を与えるくせに最後は裏切る様に仕組まれているのなら
その象徴たる姫宮ってな何なん?
姫としてはじまりの樹が彼女を崇める意味がちょっと不透明だな~・・・。
その辺りにも不穏な雰囲気があって
物語として良いと思う~。

この漫画はそういうミステリーとしても楽しめるところが好き。


ただいずれにしてもここから先の流れを見ていくと
一番おおぉぅっ!っと盛り上がったのって6巻の方だよな。

吉野の彼女が愛花かもしれないという事実に勘付いて
え?だったらこの事件って全部愛花の死からすべてが始まっているの???
あそこから狂い始めたの?
取り返しのつかない形で?・・・・みたいな。

そういう、なんかちょっと不気味というか脅威や威圧感を感じて
ちょっと恐かった。
でもそこが面白かったんですよ~。非常に。本当に。
何か得体の知れない物に支配されているような。
主体的に動いているつもりであるのに踊らされているような。
こえぇえぇぇぇ!!!

だから得体のしれない強大な敵を彷彿とさせてきて
恐さもマックスに盛り上がっていたので
今の本誌のあの展開にはちょーっと騙されている感が残る・・・・(*´д`)??
でも本誌のあの事実もまた第三勢力による企てだったらかなり驚愕する。
神認定してもいい。


まあそんな訳で7巻は
真広と吉野がようやく再会するというメインイベントがある一方で
ミステリー的にはいよいよ愛花の死の真相へ迫るクライマックス(8巻)への序章って感じですかね。
表紙は真広と愛花ちゃんのツーショット♪(^∇^*)
愛花ちゃん、かわいいぞ~!
好きだわ~このSっ娘❤


以下その本誌の流れを含む感想。(つまりはネタばれ)




<<Read More>>


葉風と真広と吉野が関わることではじまりの樹を倒せるのなら
事実、愛花が死ぬことで動き始めた歯車なのだから
ある意味それは合っている。
でもそれ以上に愛花を殺すことまで算段に入れた何かの気配を感じずには
居られない描写だったなー。やっぱり6巻は。

改めて読み返してみてもそう思うよ・・・。

だからこそ真広と吉野を葉風に偶然を装って強引に合わせるために
愛花以外の何者かが企んだ仕業だという気がしてならないんですよー。
愛花にさえも「自分が死ねば世界が動き出す」という先入観を持たせることで
自ら命を断たせた・・・・としたら
すごくね?

愛花ちゃんは自分でも「私は幼い頃から世界を分かり過ぎていたから」という
自負とも諦観ともとれる自覚がある。
結構誘導できそうな娘だけどね。

そしてあの本誌の展開っっ!!!!

現場から立ち去った人物をわざわざ描写している所がニクイっすよ~。
気になる気になる~!!


大体初めにこの7巻で葉風に
「誰かのためである方が強くあれる」なんて気付かせておきながら
本誌で愛花に「吉野のため」と言わせる。
更に真広と吉野も愛花のために「大丈夫なのだ」というあの流れ。

愛ゆえに何でもかんでも正当化していく感じが実にむずむずするわ~っっ!!!

なんかこっちまで巧みに騙されている気がするんだよ~・・・・
だから羽村が怒ってくれたことは一種の異常な空間を立て直してもくれていた。
羽村としては真広のためだろうけど
そこに気付いたのがまたコイツかよっていう部分がまた意味深。


そして過去の絶園の魔法使いである愛花ちゃん。
視点を変えるとシェイクスピアの二通りの真逆の結末を両方
真広と吉野に仄めかしていたっていうのは
ほんとS娘だなw

・・・・そこはともかく
「吉野のために」死ぬんだと言っているけど
世界なんかどちらに転んでも構わないっていう非情なゲーム感覚の部分があっても
不思議じゃない女の子じゃないか。

何か不測の事態が起きても
それさえも世の理・・・・定めの一つなのだと受け容れてしまいそう。
万物流転。諸行無常。
そういう達観した面がある方が自然な気がする。
つまり世がリセットされるならそれもまた理の一つとか言いそうじゃん。

とどのつまり愛花は絶園の魔法使いとしての一般論を述べただけで
本心はどうしたいのだとか
主体的なことは何も話さなかったよね。
それが絶園の魔法使いの役割だとか言って。
「納得してくださいよ」
う~ん・・・・・とりあえず今回の結末は
はじまりの樹を倒すだけの名目が出来たってだけっすよね・・・・。

その辺りがなんともむずかゆい展開です(^^ゞ
とりあえず次回の展開が気になります・・・

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