Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*08*02(Fri)
ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集四季 イ・ムジチ
ソリスト ロベルト・ミケルッチ
イ・ムジチ合奏団  録音1969.9月 スイス

ソリスト ピーナ・カルミレッリ
イ・ムジチ合奏団  録音1982年7月21-24日 ラ・ショードフォン  スイス



ピアノ曲ではないですがしかも苦手なヴァイオリンですが
しかし萌えて萌えてもう止まらないのがこの曲です。

音楽の教科書でも紹介される古典的協奏曲を確立した定番中の定番ですね。
そもそも四季は「和声と創意への試み」と題される12曲から成るヴァイオリン協奏曲集の中の一部である。
たまたまこの4曲だけ春夏秋冬の題名が付けられていたため纏めて四季と呼ばれている。


この時代の 典型的な三楽章構成で 分かりやすいし
ヴァイオリンは 感情を揺さぶられるので ちょっと不安も残るけど、この曲は 特別 好きだ。

で。
四季と言ったら イ・ムジチでしょうwwww

そんな訳で ミケルッチ盤とカルミレッリ盤を 持っています。
他に イタリア合奏団ver.で <和声と創意への試み>全曲を 持っています。
だって 四季は 協奏曲集の中の一部だなんて 聞かされたら、他も聴いてみたくなりませんか。

でも やっぱり 四季は イ・ムジチでしょう。
四季と言ったら イ・ムジチでしょうwww
技巧や解釈だけでなく 曲全体の レベルが 違います。


イ・ムジチ合奏団は
初代コンサート・マスター フェリックス・アーヨで 1956年と1959年と 二度 録音しているらしく
1959年に 録音した 二度目の演奏の方が世界的ベストセラーに なっているようです。
アーヨの後を 継いだ このミケルッチ盤は3度目の 録音ということに なります。
そして 4度目の 録音となるのが、初の女性コンサート・マスター カルミレッリ盤ですね。

で、その後の 5回目が 88年の フェデリコ・アゴスティーニ盤。
6回目が 95年の マリアーナ・シルブ盤。

以上、現在までに 6回録音 ということに なるみたいである。


こうなってくると イ・ムジチの名を 世界に知らしめたアーヨ盤を
是非一度 聴いてみたいものですが
でも 今もう 手に入りにくいんですよね~(>_<)

そんな私が お気に入りなのが ミケルッチ盤です❤


四季は 教科書にも載っているため 春が 超メジャー級ですが
うぅぅ~~~~わーっっっ!!!!!っと 叫びたくなるのは
冬ですよ!!
絶対 冬ですよ!!!
コアなファンなら 冬ですよ!!!大歓喜。
CMにも使われている有名なフレーズは聞くだけで鳥肌が立つ。

『冬』は その昔 某車のCMで 使われていたんですよ。
ドイツの黒い森みたいな場所を 黒い高級車が
カーブを ぎゅーんって 曲がる時、この ヴァイオリンが走る箇所が 当てられていたんですよね。

これが 見事でさーっっ!!!
かっこよかったーっっっ!!!!
その時 ファンになりました❤❤❤


出だし直後。
溜めこんだ感情を 一気に爆発させ 走り出すヴァイオリンの 激しい交差。
音も 突如に クレッシェンド。
凍てつく 大地に 更に 過酷な嵐を 畳み掛ける。
まるで 極限に追い込まれた人間を 更に 追い詰めていくように。(はぁ~うっとり❤)

ここですよ!ここなんですーっっ!!
ハッキリ言って 私は ここの入り方で四季全体の良し悪しを判断する。(断言)
ここを 激しく 悲しく 爆発するように 弾けない独奏者なんか いらない。
もったいないですよ、四季が。

その点において ミケルッチ盤も カルミレッリ盤も文句ないです❤
カルミレッリ盤は 高音部が 届かない想いを 吐き出す叫びの様で
ミケルッチ盤は 哀しみを 激情的に 訴える感じ。
二人とも 冬の過酷さを 良く捕えていると思う。

どっちも 見事である。素人でもわかるくらいに。


カルミレッリ盤は 
全体に置いて 随分と 思いきった解釈をしていて、しかも 情熱的に 盛り上げていく。
そういう 斬新な試みは 特に おおらかな春なんかで 威力を発揮していて
開放的な サーモンピンクの世界が 広がっている。
二楽章の 落とし方なんて おどろおどろしくまで なっていて
ここまで すること ないと 思っちゃう大胆さである。

春のさ たまに 不安定になる天気ぐらいの イメージで
さ~っと 流しても いいんじゃないの、とか。

おかげで 三楽章で いきなり 花咲いてるしw
春は春で すっげーいいんだぜーっっ!!!!って 何か 力説しているようだ。

そういう焦りみたいな 勢い余った感じは
夏の第三楽章でも 暗雲の立ち込め方や 夏の終わりの切なさが見事に 表現されていて
盛り上がる。カッコイイし。

しかし 全体的にみると どーも 急ぎ過ぎてて
もうちょっと 落ちつけよとか 思ってしまう。

なんていうか・・・・・・男女間のもつれとかで ヒステリックに 取り乱しそうな タイプなんだよね(笑)

ただ その 先走る感情が 彼女の素早いテクニックや 高度な表現をも生み出せているのだとも 思うので
この人の 演奏は これはこれで いいんだろう。わからないけど。


やはり のびのびと 展開していく ミケルッチ盤の方が奥行きもあるし 広がりが無限で
その分 感情を込める部分と 控える部分の 差が 浮き立ち、より 感情面が 強調される。
曲に 艶が増すというか。
テンポも 少し遅いかな。
落ち着いている感じだ。

春の二楽章だって、眠りにつく様な ほっと息継ぎできるような 落ち着き感・安定感が ある。
だから 三楽章は 花が咲くというよりは
笑顔がこぼれる イメージなんですよね。
ベビーピンクのパステルカラーの世界が 綺麗です。

夏の第三楽章の 暗さと言うか 無常的な?部分も 好きな箇所だけど
盛り上げ方は カレミレッリの方が テンポも速い分、カッコイイ気がする。
暗めのパープルカラーが 広がる世界を 
あの先走る気持ちと 上手く噛みあって 表現されていると 思う。


総合評価なら
グリーンのパステルカラーで 透明感溢れる 世界が広がっている ミケルッチ盤。
絶対 こっち。
春夏秋冬だけでなく、人間の 喜怒哀楽とか 裏側の感情とか
そういう 繊細な部分まで 丁寧に 表現されていて
聴いていると 切なくなったり 無情を 思ったりする。

アーヨ盤も 聴いてみたいです~!
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